【注意】 このドキュメントは、W3CのPROV-O: The PROV Ontology W3C Recommendation 30 April 2013の和訳です。
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PROVオントロジー(PROV-O)は、OWL2 Webオントロジー言語(OWL2)[OWL2-OVERVIEW]を用いてPROVデータ・モデル[PROV-DM]を表します。これは、様々なシステムや様々なコンテキストで生成された来歴情報を表現し交換するために使用できるクラス、プロパティー、制限を提供します。また、様々なアプリケーションや領域の来歴情報をモデル化するために、新しいクラスやプロパティーを作成するように特化することもできます。PROVドキュメント概要は、PROVの全体的な状態を説明しており、他のPROVドキュメントの前に読むべきです。
すべてのPROV-O用語の名前空間はhttp://www.w3.org/ns/prov#です。
PROVオントロジーのOWLエンコーディングはここで利用できます。
この項は、このドキュメントの公開時のステータスについて記述しています。他のドキュメントがこのドキュメントに取って代わることがありえます。現行のW3Cの刊行物およびこの技術報告の最新の改訂版のリストは、http://www.w3.org/TR/のW3C技術報告インデックスにあります。
このドキュメントは、W3Cメンバー、ソフトウェア開発者、他のW3Cグループ、および他の利害関係者によりレビューされ、W3C勧告として管理者の協賛を得ました。これは確定済みドキュメントであり、参考資料として用いたり、別のドキュメントで引用することができます。勧告の作成におけるW3Cの役割は、仕様に注意を引き付け、広範囲な開発を促進することです。これによってウェブの機能性および相互運用性が増強されます。
このドキュメントは、Provenanceワーキンググループによって勧告として公開されました。このドキュメントに関してコメントを行いたい場合には、public-prov-comments@w3.org(購読、アーカイブ)にお送りください。どのようなコメントでも歓迎します。
このドキュメントは、2004年2月5日のW3C特許方針の下で活動しているグループによって作成されました。W3Cは、このグループの成果物に関連するあらゆる特許の開示の公開リストを維持し、このページには特許の開示に関する指示も含まれています。不可欠な請求権(Essential Claim(s))を含んでいると思われる特許に関して実際に知っている人は、W3C特許方針の6項に従って情報を開示しなければなりません。
PROVオントロジー(PROV-O)は、PROVデータ・モデル[PROV-DM]のOWL2 ウェブ・オントロジー言語のエンコーディングを定義します。このドキュメントでは、PROVオントロジーを構成するクラス、プロパティー、制限について記述しています。このオントロジー仕様は、様々なシステムと様々なコンテキストで生成された来歴情報を表現、交換、統合できる様々な領域に来歴アプリケーションを実装するための基盤を提供します。このドキュメントは、PROVアクセスとクエリ[PROV-AQ]およびPROVデータ・モデル[PROV-DM]とともに、領域固有のウェブ・ベースのアプリケーションにおける来歴情報交換のフレームワークを形成します。
PROV-Oは、幅広いアプリケーションで採用できる軽量のオントロジーです。5つの公理を除き、PROV-OはOWL-RLプロファイル[OWL2-PRIMER]に準拠しています。PROVオントロジーのクラスとプロパティーは、来歴情報を表すために直接使用できるだけでなく、様々な領域においてアプリケーション固有の来歴の詳細をモデル化するために特化することもできるように定義されています。したがって、PROVオントロジーは、アプリケーションで直接使用できるだけでなく、領域固有の来歴オントロジーを作成するための参照モデルとしても機能し、それによって、相互運用可能な来歴のモデル化が容易になることが期待されます。PROV-Oのクラスとプロパティーの使用方法を示すために、このドキュメントでは、PROV入門[PROV-PRIMER]で導入したものと同じような来歴のシナリオの例を用います。
PROVデータ・モデル[PROV-DM]は、様々なアプリケーション領域の来歴情報を表すための概念を導入しています。このドキュメントは、OWL2オントロジー言語[OWL2-OVERVIEW]を用いてPROVデータ・モデルをPROVオントロジーにマッピングします。
PROVオントロジーの記述に用いるOWL2モデル化用語の一部を簡単に紹介します。OWL2のインスタンスは、議論領域内の個々のオブジェクト、例えば、Aliceという名前の人やKITTという名前の車です。共通する特性を持つ個体の集合がクラスを構成します。人(Person)と車(Car)は、それぞれ個々の人と車の集合を表すクラスの例です。OWL2のオブジェクト・プロパティーは、個体やクラスをリンクするため、またはプロパティー階層を作成するために用います。例えば、「hasOwner」(所有者を持つ)というオブジェクト・プロパティーを用いて車と人をリンクできます。OWL2データ型プロパティーは、個体やクラスをXMLスキーマデータ型[XMLSCHEMA11-2]などのデータ値にリンクするために用います。
準拠性のために、このドキュメントの規範的な項は、1.1項、1.2項、3項、4項、付録Bです。
このドキュメントの「しなければならない(must)」、「してはならない(must not)」、「必須である/要求される(required)」、「することになる(shall)」、「することはない(shall not)」、「すべきである/する必要がある(should)」、「すべきでない/する必要がない(should not)」、「推奨される(recommended)」、「することができる/してもよい(may)」、「選択できる/任意である(optional)」というキーワードは、[RFC2119]で記述されているように解釈されるべきです。
この項は非規範的です。
このドキュメントでは、下記の名前空間接頭辞を用います。
接頭辞 | 名前空間IRI | 定義 |
rdf | http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns# | RDF名前空間[RDF-CONCEPTS] |
xsd | http://www.w3.org/2000/10/XMLSchema# | XMLスキーマ名前空間[XMLSCHEMA11-2] |
owl | http://www.w3.org/2002/07/owl# | OWL名前空間[OWL2-OVERVIEW] |
prov | http://www.w3.org/ns/prov# | PROV名前空間[PROV-DM] |
(その他) | (様々) | 他のすべての名前空間接頭辞は、例でのみ用いています。 特に、「http://example.com」で始まるIRIは、 アプリケーション依存のIRI[IRI]を表します。 |
この項は非規範的です。
PROV-Oのユーザーは、ニーズやどの程度の詳細を来歴情報に含めたいかに応じて、全オントロジーのうちの一部のみを用いる必要がある場合があります。このため、PROV-O用語(クラスとプロパティー)を、開始点の用語、拡張された用語、および修飾関係の用語の3つのカテゴリーのグループに分けて、オントロジーを徐々に紹介します。
開始点のクラスとプロパティーでは、PROVオントロジーの残りの部分に関する基礎を提供しているため、残りのカテゴリーに進む前に、これらの用語の適用方法に慣れることをお勧めします。これらの用語は、他のカテゴリーの用語を用いて詳細化できるシンプルな来歴記述を作成するために用います。このカテゴリーのクラスとプロパティーは下記に挙げているもので、これらについては3.1項で論じています。
拡張されたクラスとプロパティーは、開始点のカテゴリーのクラスを関連付けるために使用できる追加の用語を提供します。このカテゴリーの用語は、開始点のカテゴリーの用語と同じ方法で適用されます。このカテゴリーの用語の多くは、開始点のカテゴリーの用語のサブクラスまたはサブプロパティーです。このカテゴリーのクラスとプロパティーは下記に挙げているもので、これらについては3.2項で論じています。
修飾付きクラスとプロパティーは、開始点のプロパティーと拡張されたプロパティーを用いて言明される2項関係に関する詳細な情報を提供します。このカテゴリーの用語は、開始点や拡張されたもののカテゴリーの用語とは異なるパターンを用いて適用されます。以前の2つのカテゴリーの関係は直接的な2項の言明として適用されますが、このカテゴリーの用語は2項関係の追加属性を提供するために用います。このカテゴリーで用いるパターンにより、ユーザーは開始点や拡張された用語のみでは得られない複雑な詳細を提供できます。このカテゴリーのクラスとプロパティーは下記に挙げているもので、これらについては3.3項で論じています。
この項では、次の各カテゴリーの用語を紹介します。
開始点のカテゴリーは、シンプルな最初の来歴の記述を作成するために使用できるクラスとプロパティーの小さな集合です。次の3つのクラスは、PROV-Oの残りの部分に関する基礎を提供します。
3つの主要なクラスは、次の図に示すプロパティーを用いて、互いに、そしてそれら自体に関連しています。
活動は、特定の時点で開始および終了し(それぞれprov:startedAtTimeおよびprov:endedAtTimeというプロパティーを用いて記述)、その存続期間中に様々なエンティティーを使用および生成できます(それぞれprov:usedおよびprov:endedAtTimeを用いて記述)。例えば、ブログの執筆活動では、特定のデータセットを用いて棒グラフを生成できます。使用方法と生成を表現することにより、活動とエンティティーの両方を含む来歴連鎖を構築できます。
さらに、活動の開始時間と終了時間を明示せずに、依存情報を提供するために、ある活動が別の活動から情報を得た(prov:wasInformedBy)と述べることができます。活動間のprov:wasInformedBy関係は、情報を与えた活動が生成したエンティティーを、情報を得た活動が用いたことを示唆しますが、エンティティー自体は不明であるか関心の対象ではありません。したがって、prov:wasInformedByというプロパティーにより、活動のみで構成される来歴連鎖を構築できます。
prov:wasDerivedFromというプロパティーを用いて、エンティティーのみで構成される来歴連鎖を形成できます。派生とは、あるエンティティーを別のエンティティーに変換することです。例えば、棒グラフを作成した活動が不明であったり興味の対象でない場合、その棒グラフはデータセットから派生した(prov:wasDerivedFrom)と言うことができます。任意のRDFプロパティーで、特定のアプリケーション内の興味のあるエンティティーの固定アスペクト(例えば、データセットのファイル・サイズと形式、棒グラフのアスペクト比)を記述することができます。
prov:used、prov:wasGeneratedBy、prov:wasInformedBy、prov:wasDerivedFromというプロパティーを用いて活動やエンティティーの間の来歴連鎖を構築できますが、来歴連鎖内の任意の活動やエンティティーの責任をエージェントに割り当てることもできます。活動やエンティティーに対するエージェントの責任は、それぞれprov:wasAssociatedWithとprov:wasAttributedToのプロパティーを用いて記述します。エージェントは、他のエージェントの行動に責任を持つこともできます。この委任というケースでは、影響を与えるエージェントは、影響を受ける活動やエンティティーに同様に責任を負う別のエージェントの代理を務めました(prov:actedOnBehalfOf)。
rdf:typeおよびrdfs:labelというプロパティーは、それぞれprov:typeとprov:labelを表すために用います。
例1: 次のPROV-Oは、犯罪統計に関するグラフの作成時に伴う資源を記述しています。この例では開始点の用語のみを用いており、後の項で説明する詳細化の基礎としての役目を果たします。この例では、Derekはいくつかの政府の犯罪データを集約し、市民活動グループが別のデータセット内で記述している国の地域によってグループ分けしています。
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :illustrationActivity; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; prov:wasAttributedTo :derek; . :derek a foaf:Person, prov:Agent; foaf:givenName "Derek"; foaf:mbox <mailto:derek@example.org>; prov:actedOnBehalfOf :natonal_newspaper_inc; . :national_newspaper_inc a foaf:Organization, prov:Agent; foaf:name "National Newspaper, Inc."; . :illustrationActivity a prov:Activity; prov:used :aggregatedByRegions; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:wasInformedBy :aggregationActivity; . :aggregatedByRegions a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :aggregationActivity; prov:wasAttributedTo :derek; . :aggregationActivity a prov:Activity; prov:startedAtTime "2011-07-14T01:01:01Z"^^xsd:dateTime; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:used :crimeData; prov:used :nationalRegionsList; prov:endedAtTime "2011-07-14T02:02:02Z"^^xsd:dateTime; . :crimeData a prov:Entity; prov:wasAttributedTo :government; . :government a foaf:Organization, prov:Agent . :nationalRegionsList a prov:Entity; prov:wasAttributedTo :civil_action_group; . :civil_action_group a foaf:Organization, prov:Agent .
この例は、エージェントである:derek
が:aggregationActivity
および:illustrationActivity
の2つの活動に関連付けられていたことを示しています。:aggregationActivity
という活動は、:crimeData
(犯罪統計のデータセット)および:nationalRegionsList
(国の地域のリスト)というエンティティーを用い、:nationalRegionsList
の地域に従って:crimeData
の統計を集約した:aggregatedByRegions
という新しいエンティティーを生成しました。次に、:aggregatedByRegions
というエンティティーが:illustrationActivity
という活動によって用いられ、集約された統計を表す:bar_chart
という新しいエンティティーが生成されました。
この例は、:illustrationActivity
という活動が:aggregationActivity
という活動から情報を得たことも示しています。確かに、前者は後者によって生成された:aggregatedByRegions
というエンティティーを用いました。
:derek
というエージェントは、:aggregationActivity
および:illustrationActivity
という活動に関連付けられていたため、これらの活動によって生成されたエンティティー、つまり:aggregatedByRegions
と:bar_chart
も彼に帰属していました。
最後に、この例は、:derek
というエージェントが:national_newspaper_inc
という組織の代理を務めたことを示しています。
この項で紹介する用語は、エンティティー、活動、エージェント間の来歴を記述する追加の方法を提供します。次の図で追加の用語を示しており、それは5つの異なるカテゴリーに分けることができます。
最初のカテゴリーは、開始点の用語をサブクラス、サブプロパティー、およびスーパープロパティーで拡張しています。
エージェントの3つのサブクラス(prov:Person、prov:Organization、prov:SoftwareAgent)とエンティティーの3つのサブクラス(prov:Collection、prov:Bundle、prov:Plan)を提供しています。
prov:Collectionは、一部の構成要素(それ自体がエンティティー)に構造(集合、リストなど)を提供するエンティティーです。prov:Collectionというクラスを用いて、例えば、誰がコレクションを維持していたか、発展に伴ってどのメンバーが含まれていたか、そしてどのように編成されていたかといった、コレクション自体の来歴を表現できます。prov:hadMemberというプロパティーは、コレクション内のメンバーシップを言明するために用います。
prov:Bundleは、名前付きの来歴記述であり、それ自体が来歴を持つことができます。名前付きの来歴記述は、PROV-Oまたはその他の形式で表現できます。他の勧告、標準、技術を用いて行う方が適切であるため、PROV-Oは、PROV-O言明に名前を付けるBundleのサブクラスを提供していません。いずれにしても、PROV-O言明のバンドルはRDFトリプルの抽象的な集合であり、トリプルを追加または削除すると、新しい別個のPROV-O言明のバンドルが作成されます。
prov:Planは、ある目標を達成するために1つ以上のエージェントが企図している行動やステップを表すエンティティーです。
より一般的なプロパティーとより特定的なプロパティーは、拡張された用語でも提供されます。より一般的には、prov:wasInfluencedByというプロパティーは、影響を受けるエンティティー、活動、またはエージェントを、その特性に影響を与えた、影響を与える他のエンティティー、活動、またはエージェントに関連付けるスーパープロパティーです。prov:wasDerivedFromの3つのサブプロパティーは、エンティティー間の特定の種類の派生にも提供されます。prov:wasQuotedFromは、元の一部またはすべてを繰り返すことによって新しいエンティティーが作成された潜在的に大きなエンティティー(本、ブログ、画像など)を引用し、prov:wasRevisionOfは、派生したエンティティーに元のエンティティーの実質的な内容が含まれていること(例えば、本の2つの版)を示し、prov:hadPrimarySourceは、トピックに関する直接的な経験と知識(センサーからの読み取りや、歴史的な出来事の間に書かれた日記など)を持つエージェントが生成した先行するエンティティーを引用します。
2番目の拡張された用語のカテゴリーは、その抽象レベルに従ってエンティティーを関連付けるもので、エンティティーがより一般的な側面よりも特定的な側面を表す場合があります。prov:specializationOfは、より特定的なエンティティーをより一般的なエンティティーにリンクしますが(例えば、今日のBBCニュースのホームページと任意の日のBBCニュースのホームページ)、prov:alternateOfは、同じものの側面を示すエンティティーをリンクします。ただし、それは必ずしも同じ側面や同時にではありません(例えば、異なる形式のドキュメントのシリアル化やコンピューター・ファイルのバックアップ・コピー)。
3番目の拡張された用語のカテゴリーでは、エンティティーのより詳細な記述が可能となります。prov:valueというプロパティーは、エンティティーの直接的な表現であるリテラル値を提供します。例えば、引用のprov:valueは表明された文の文字列でありえ、数値計算に関するエンティティーのprov:valueはxsd:integer(整数)の4でありえます。prov:atLocationというプロパティーを用いて、エンティティー、活動、エージェント、またはprov:InstantaneousEvent(つまり、活動の開始や終了、またはエンティティーの生成、使用、無効化)のprov:Locationを記述することができます。prov:Locationのインスタンスを記述するために用いるプロパティーは、PROV-Oの範囲外です。他の既存の語彙の再利用をお勧めします。
4番目の拡張された用語のカテゴリーは、活動による生成や他の活動による使用の範囲を超えたエンティティーの存続期間を記述します。例えば、絵画は描かれる前に展示することはできず、火災で消失した後にそれを売ることはできません。活動が開始時間と終了時間を持つのと同じような方法で、エンティティーは、生成された時点または使用できなくなった時点によってバインドできます。prov:generatedAtTimeおよびprov:invalidatedAtTimeというプロパティーを用いて、エンティティーの存在の開始と終了の瞬間をバインドできます。エンティティーを生成または無効化させた活動は、それぞれprov:wasGeneratedByとprov:wasInvalidatedByを用いて提供できます。prov:generatedとprov:invalidatedは、それぞれprov:wasGeneratedByとprov:wasInvalidatedByの逆であり、Activity-as-subjectとEntity-as-subjectを容易に記述できるようにするために定義されています。逆に関する詳細については、付録Bを参照してください。
5番目の拡張された用語のカテゴリーは、開始時間と終了時間、および先行する活動の範囲を超えた活動の存続期間を記述します。活動はエンティティーによって開始または終了することもでき、それぞれprov:wasStartedByおよびprov:wasEndedByというプロパティーを用いて記述されます。エンティティーは活動を開始または終了させることができ、エージェントはエンティティーでありえるため、エージェントが活動を開始または終了させることもできます。
次の例は、前の項の犯罪グラフの例を詳細化することによる、拡張された用語を示しています。データセットを集約してグラフを作成した後に、Derekは自分の成果を見せる投稿を公開しました。
例2:
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix sioc: <http://rdfs.org/sioc/ns#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix my: <http://www.example.org/vocab#> . @prefix : <http://www.example.org#> . @base <http://www.example.com/derek-bundle.ttl> . <> a prov:Bundle, prov:Entity; prov:wasAttributedTo :postEditor; prov:generatedAtTime "2011-07-16T02:52:02Z"^^xsd:dateTime; . :derek a prov:Person, prov:Agent; ## prov:Agent is inferred from prov:Person foaf:givenName "Derek"; foaf:mbox <mailto:derek@example.org>; prov:actedOnBehalfOf :national_newspaper_inc; . :national_newspaper_inc a prov:Organization, prov:Agent; ## prov:Agent is inferred from prov:Organization foaf:name "National Newspaper, Inc."; . :postEditor a prov:SoftwareAgent, prov:Agent; ## prov:Agent is inferred from prov:SoftwareAgent foaf:name "Post Editor 3000"; . :more-crime-happens-in-cities a sioc:Post, prov:Entity; sioc:latest_version :post9821v2; sioc:previous_version :post9821v1; . ## Version 1 of the post :post9821v1 a sioc:Post, prov:Entity; prov:specializationOf :more-crime-happens-in-cities; ## PERMALINK to the latest revision. sioc:title "More crime happens in cities"; prov:value "I was currius..."; ## The text of this version (with a typo). prov:generatedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:wasGeneratedBy :publicationActivity1123; prov:wasInfluencedBy :aggregatedByRegions; ## This blog was influenced by Derek's data analysis. prov:hadPrimarySource :crimeData; ## Derek's blog derives from the crime data originally ## gathered by the government. prov:invalidatedAtTime "2011-07-16T02:02:02Z"^^xsd:dateTime; . :publicationActivity1123 a prov:Activity; prov:startedAtTime "2011-07-16T01:01:01Z"^^xsd:dateTime; prov:wasStartedBy :derek; prov:wasAssociatedWith :postEditor; prov:generated :post9821v1; prov:endedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:wasEndedBy :derek; . :aggregatedByRegions a prov:Entity; prov:atLocation <file://Users/aggr.txt>; . <file://Users/aggr.txt> a prov:Location . :crimeData a prov:Entity; prov:wasAttributedTo :government; . :government a prov:Organization, prov:Agent; . ## Version 2 of the post :post9821v2 a sioc:Post, prov:Entity; prov:specializationOf :more-crime-happens-in-cities; ## PERMALINK to the latest revision. prov:value "I was curious..."; ## The text of this version (with fixed typo). prov:generatedAtTime "2011-07-16T02:02:02Z"^^xsd:dateTime; prov:wasRevisionOf :post9821v1; prov:alternateOf :post9821v1; .
:derek
というエージェントは、再び:national_newspaper_inc
という組織の代理を務め、:postEditor
というツールを用いて、最近のデータ分析である:aggregatedByRegions
に関する投稿を公開しました。ブログ編集ツールは、Derekの行動をPROV-O言明として追跡し、バンドル(現在のファイル<>
)として公開しました。このツールは、:derek
が:post9821v1
という投稿を生成した公開活動(:publicationActivity1123
)を開始し終了したことを記録しました。投稿には、現在のバージョンのテキストのスナップショット(prov:valueを用いて)に加えて、最新バージョンのコンテンツを利用できるパーマネント・リンク(:more-crime-happens-in-cities
)が含まれました。Derekは、タイトルなど、付加的な領域固有の投稿の記述も含みました。
Derekは、投稿を公開した直後に解説文の誤植に気づきました。修正は最小限であろうと思われたため、彼は新しいバージョンに至った活動について記録しませんでした。代わりに、彼は新しいバージョン(:post9821v2
)を前のバージョン(:post9821v1
)の改訂として関連付けました。ブログは、いずれのバージョンも長年にわたるブログのパーマ・リンクである:more-crime-happens-in-cities
という形式であるため、改訂は互いの代替であり、それぞれは:more-crime-happens-in-cities
のprov:specializationOf(特化)です。
Derekがブログの投稿を公開した直後に、Monicaは、より多くの読者のために、その文を新しい投稿(:post9822
)で作り替えました。この書き直しは、Derekが書いたのと同じトピックの代替の短縮されたビューで、元の文から作成されました。DerekとMonicaの活動によって生成された来歴は異なるユーザーのビューに対応していたため、システムはそれを自動的に異なるprov:Bundleで公開しました。また、このツールは、それが生成したバンドルに関する来歴(例えば、作成日、作成者、およびDerekのバンドルが用いられたという事実)を言明しました。バンドルはエンティティーの一種であるため、エンティティーに関して作成できるすべての来歴の言明をバンドルに関しても作成できます。バンドルを用いると、来歴の来歴を作成できます。
例3:
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix sioc: <http://rdfs.org/sioc/ns#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://www.example.org#> . @base <http://www.example.com/monica-bundle.ttl> . <> a prov:Bundle, prov:Entity; prov:wasAttributedTo :postEditor; prov:wasDerivedFrom <http://www.example.com/derek-bundle.ttl> . prov:generatedAtTime "2011-07-16T03:03:03Z"^^xsd:dateTime; . :monica a prov:Person, prov:Agent; foaf:givenName "Monica"; foaf:mbox <mailto:monica@example.org>; . ## Revised post for a different audience is a new resource. :post9822 a sioc:Post, prov:Entity; sioc:title "More crime happens in cities (for dummies)"; prov:wasAttributedTo :monica, :postEditor; prov:alternateOf :more-crime-happens-in-cities; ## This post is an alternate of Derek's blog. prov:value "A quick overview of Derek's..."; ## Snapshot with the content of this version prov:wasRevisionOf :post9821v2; ## Monica rewrote Derek's version 2 to create hers. .
しばらくして、Johnは以前の2つの投稿を引用して彼自身の投稿(:post19201
)に自分の結論を書きました。Johnが作成する個々の引用(:quote_from_monica
と:quote_from_derek
)は、前のブログから派生した新しいエンティティーであり、引用が行われた時間でアノテーションが付与されています。Johnのブログの来歴は、彼の投稿がDerekとMonicaから行った引用の結果であると述べています。ブログの投稿は、Derekの:aggregatedByRegions
というデータセットからも派生しています。なぜならば、Johnがそれを調べて、彼がブログで論じている懸案事項を発見したためです。Johnの投稿に関するすべての来歴のステートメントは、新しいprov:Bundleにグループ化されます。
例4:
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix sioc: <http://rdfs.org/sioc/ns#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://www.example.org#> . @base <http://www.example.com/john-bundle.ttl> . <> a prov:Bundle, prov:Entity; prov:wasAttributedTo :postEditor; prov:wasDerivedFrom <http://www.example.com/derek-bundle.ttl>, <http://www.example.com/monica-bundle.ttl>; prov:generatedAtTime "2012-08-08T08:08:08Z"^^xsd:dateTime; . :publicationActivity1124 a prov:Activity; prov:wasAttributedTo :postEditor, :john; prov:generated :post19201; . :post19201 a sioc:Post, prov:Entity; prov:wasAttributedTo :john; prov:value "I'm not so sure that..."; prov:wasDerivedFrom :quote_from_derek, :quote_from_monica, :aggregatedByRegions; prov:wasGeneratedBy :publicationActivity1124; . :john a prov:Person, prov:Agent; foaf:name "John"; . :quote_from_derek a prov:Entity; prov:value "Analysis of the datasets demonstrates that there is more crime."; prov:wasQuotedFrom :more-crime-happens-in-cities; prov:generatedAtTime "2012-08-08T01:01:01Z"^^xsd:dateTime; . :quote_from_monica a prov:Entity; prov:value "In summary, there are clearly more crimes in the country."; prov:wasQuotedFrom :post9822; prov:generatedAtTime "2012-08-08T02:02:02Z"^^xsd:dateTime; .
残念ながら、:post19201
が保存されていたサーバーに問題があり、投稿に関連付けられていたすべてのデータが永久に失われました。したがって、システムはエンティティーを自動的に無効にし、Johnにエラーを通知しました。
例5:
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix sioc: <http://rdfs.org/sioc/ns#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :post19201 a sioc:Post, prov:Entity; prov:invalidatedAtTime "2012-09-02T01:31:00Z"^^xsd:dateTime; prov:wasInvalidatedBy :hard_disk_failure; . :hard_disk_failure a prov:Activity; prov:endedAtTime "2012-09-02T01:31:00Z"^^xsd:dateTime; .
修飾付き用語のカテゴリーは、開始点のカテゴリーと拡張されたカテゴリーで利用できるシンプルな(修飾のない)関係に修飾パターン[LD-Patterns-QR]を適用した結果です。このカテゴリーの用語は、エンティティー、活動、エージェント間の来歴に関する影響の詳細を提供したいユーザーのためのものです。
修飾パターンは、2つの資源間の影響を表す中間クラスを用いて、修飾のない影響関係を言い換えます。次に、この新しいインスタンスに、ある資源が別の資源に与えた影響に関する追加の記述でアノテーションを付与することができます。次の2つの表に、修飾パターンを用いて修飾できる影響関係を、それを修飾するために用いるプロパティーとともに挙げています。例えば、最初の表の2行目は、prov:Activityが特定のprov:Entityをどのようにprov:used(用いたか)を詳細化するために、prov:entityというプロパティーを持つ影響を与えるエンティティーを示すprov:Usageのインスタンスを作成するということを示しています。一方、影響を受けるprov:Activityは、prov:qualifiedUsageというプロパティーを持つprov:Usageを示します。エンティティーの活動の使用を修飾する結果の構造を、下記の図4aで図示しています。
修飾パターンを用いて、7つの開始点の関係を詳細に記述できます。それらを次の規範的な表に挙げています。
7つの拡張された関係は、修飾パターンを用いて詳細に記述できます。それらを次の規範的な表に挙げています。
前の2つの表で示している修飾のクラスとプロパティーは、このドキュメントの次の項の規範的な相互参照にもあります。すべての影響のクラス(例えば、prov:Association、prov:Usage)は、prov:Influenceと、prov:EntityInfluence、prov:ActivityInfluence、prov:AgentInfluenceのいずれかの拡張であり、これは、影響を与える資源(それぞれprov:entity、prov:activity、またはprov:agentのいずれか)を引用するために用いるプロパティーを決定します。prov:Influenceは広い関係であるため、適用できる場合は、その最も特定的なサブクラス(例えば、prov:Communication、prov:Delegation、prov:End、prov:Revisionなど)を用いるべきです。
prov:wasGeneratedByは、prov:qualifiedGenerationという修飾プロパティー、prov:Generationというクラス(prov:ActivityInfluenceのサブクラス)、およびprov:activityというプロパティーを用いて修飾できることがわかります。このことから、上記の影響関係は次のような修飾パターンで言い換えることができます。
例7:
:e1 a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :a1; prov:qualifiedGeneration :e1Gen; # Add the qualification. . :e1Gen a prov:Generation; prov:activity :a1; # Cite the influencing Activity. ex:foo :bar; # Describe the Activity :a1's influence upon the Entity :e1. . :a1 a prov:Activity .
したがって、言明者は、:e1Gen
に追加のプロパティーを付加して、:a1
による:e1
の生成を記述できます。
この例からわかるように、影響関係を修飾すると、同等の影響関係(例えば、:e1 prov:wasGeneratedBy :a1
)を表すための2番目の形式(例えば、:e1 prov:qualifiedGeneration :e1Gen
)が提供されます。実装者が、修飾付きまたは修飾のない形式のいずれか(または、その両方)を好きなように用いることは正しく、受け入れられることであり、利用するアプリケーションは、いずれかの形式を認識できるように準備すべきです。利用するアプリケーションは、修飾付きの形式と修飾のない形式の両方を認識し、修飾付きの形式を、修飾のない形式を暗示するものとして扱うべきです(should)。修飾形式の方が冗長であるため、追加のプロパティーが提供されていない場合は修飾のない形式を優先すべきです。修飾付きの形式で表されている場合、同等の修飾のない形式を含めるとPROV-Oの利用が促進されるため、推奨されます。
前の2つの表に加えて、図4は、14の修飾可能な影響関係のうち10に修飾パターンを適用するために必要なクラスとプロパティーを図示しています。例えば、prov:usedの関係を修飾するためにはprov:qualifiedUsage、prov:Usage、prov:entityを用いますが、prov:wasAssociatedWithの関係を修飾するためにはprov:qualifiedAssociation、prov:Association、prov:agentを用います。このパターンは、その他の12の修飾可能な影響関係に適用されます。
部分図aでは、prov:qualifiedUsageというプロパティーはprov:usedというプロパティーに対応しており、prov:Usageのインスタンスを参照しています。これにより、活動とエンティティーとの間のprov:usedの関係の特性が提供されます。prov:entityというプロパティーは、活動が用いたエンティティーを引用するために用います。この場合、活動がエンティティーを用いた時間は、prov:atTimeというプロパティーとxsd:dateTimeというリテラル値を用いて提供されます。prov:atTimeというプロパティーは、prov:InstantaneousEvent(prov:Start、prov:Generation、prov:Usage、prov:Invalidation、prov:Endを含む)を記述するために使用できます。
同様に、部分図jでは、prov:qualifiedAssociationというプロパティーはprov:wasAssociatedWithというプロパティーに対応しており、prov:Associationのインスタンスを参照しています。これにより、活動とエージェントとの間のprov:wasAssociatedWithの関係の特性が提供されます。prov:agentというプロパティーは、活動に影響を与えたエージェントを引用するために用いられます。この場合、エージェントが目標を達成するために用いた行動とステップの計画は、prov:hadPlanというプロパティーとprov:Planのインスタンスを用いて提供されます。さらに、prov:hadRoleというプロパティーとprov:Roleというクラスを用いて、エージェントが活動に関して提供した機能を記述できます。prov:Planとprov:Roleは両方とも、アプリケーションによる拡張に委ねられています。
次の2つの例は、3.1項のグラフ作成例に使用(Usage)と関連付け(Association)のパターンを適用した結果を示しています。
例8:
prov:qualifiedUsageというプロパティーは、prov:usedというプロパティーに対応し、:illustrationActivity
に追加の記述を提供します。prov:Usageのインスタンスは、用いられたデータ(:aggregatedByRegions
)と、活動がそれを用いた時間(2011-07-14T03:03:03Z
)を引用しています。
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :illustrationActivity a prov:Activity; ## Using Starting Point terms, prov:used :aggregatedByRegions; ## the illustration activity used the aggregated data (to create the bar chart). . :aggregatedByRegions a prov:Entity . :illustrationActivity prov:qualifiedUsage [ ## Qualify how the :illustrationActivity a prov:Usage; ## used prov:entity :aggregatedByRegions; ## the Entity :aggregatedByRegions prov:atTime "2011-07-14T03:03:03Z"^^xsd:dateTime; ## Qualification: The aggregated data was used ## at a particular time to create the bar chart.. ]; .
例9:
prov:qualifiedAssociationというプロパティーは、prov:wasAssociatedWithというプロパティーに対応し、Derekが影響を与えた:illustrationActivity
に関する追加の記述を提供します。prov:Associationのインスタンスは、指示(:tutorial_blog
)に従った、影響を与えるエージェント(:derek
)を引用しています。さらに、Derekは活動中に:illustrationist
の役割を果たしました。
@prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :illustrationActivity a prov:Activity; ## Using Starting Point terms, prov:wasAssociatedWith :derek; ## the illustration activity was associated with Derek in some way. . :derek a prov:Agent . :illustrationActivity prov:qualifiedAssociation [ ## Qualify how the :illustrationActivity a prov:Association; ## was associated with prov:agent :derek ## the Agent Derek. prov:hadRole :illustrationist; ## Qualification: The role that Derek served. prov:hadPlan :tutorial_blog; ## Qualification: The plan (or recipe, instructions) ## that Derek followed when creating the graphical chart. ]; . :tutorial_blog a prov:Plan, prov:Entity . :illustrationist a prov:Role .
この項は、3.1項のグラフ作成例に適用される、あと2つの修飾の例で終了します。
例10:
prov:qualifiedGenerationというプロパティーは、prov:wasGeneratedByというプロパティーに対応し、:bar_chart
に追加の記述を提供します。prov:Generationのインスタンスは、活動(:illustrationActivity
)がグラフ(:bar_chart
)を生成した時間(2011-07-14T15:52:14Z)を引用しています。
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :bar_chart a prov:Entity; ## Using Starting Point terms, prov:wasGeneratedBy :illustrationActivity; ## the chart was generated in an illustration activity. . :illustrationActivity a prov:Activity . :bar_chart prov:qualifiedGeneration [ ## Qualify how the :bar_chart a prov:Generation; ## was generated by prov:activity :illustrationActivity; ## the Activity :illustrationActivity. prov:atTime "2011-07-14T15:52:14Z"^^xsd:dateTime; ## Qualification: The Activity generated ## the bar_chart at a particular time. ]; .
例11:
prov:qualifiedDerivationというプロパティーは、prov:wasDerivedFromというプロパティーに対応し、:bar_chart
に追加の記述を提供します。prov:Derivationのインスタンスは、活動(:illustrationActivity
)と、活動が:bar_chart
の作成を導いた使用(Usage)と生成(Generation)を引用しています。
@prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.org#> . :bar_chart a prov:Entity; ## Using Starting Point terms, prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; ## the chart was derived from the aggregated dataset. . :aggregatedByRegions a prov:Entity . :bar_chart prov:qualifiedDerivation [ ## Qualify a prov:Derivation; ## how :bar_chart was derived from prov:entity :aggregatedByRegions; ## the dataset Entity :aggregatedByRegions. prov:hadActivity :aggregating_activity; ## Qualification: The activity that derived the :bar_chart. prov:hadUsage :use_of_aggregatedData; ## Qualification: How the activity used :aggregatedByRegions. prov:hadGeneration :generation_of_bar_chart; ## Qualification: How the activity generated the :bar_chart. ]; .
この項では、PROVオントロジーで定義されている個々のクラスとプロパティーの詳細を、上記のカテゴリーでグループ化して提供します。
上付き文字のopとdpは、プロパティーがそれぞれOWLのオブジェクト・プロパティーまたはデータ・プロパティーであることを示します。
この相互参照の個々のPROV-O用語は、対応するPROV-DMの概念にリンクしています。PROV-DMの表であるPROV-OとPROV-Nへの相互参照は、PROV-OとPROV-DMの間の対応の概要を提供しています。
前項の表2と表3で示している修飾のクラスとプロパティーは、この相互参照の各エントリーにもあります。プロパティーを修飾できる場合、その~で修飾できる(can be qualified with)というヘッダーは、用いるべき修飾プロパティーと影響のクラスを示します。逆に、修飾用語のリストの~を修飾する(qualifies)ヘッダーは、それが修飾する修飾のないプロパティーを示します。OWLファイル自体では、アノテーション・プロパティーであるprov:qualifiedFormとprov:unqualifiedFormは、修飾のないプロパティーと修飾をする用語との間で同じリンクを提供します。
この相互参照で示している例のほとんどは、TurtleのRDFシリアル化を用いてエンコードしています。そうするのが便利な場合は(例えば、例でprov:Bundleを記述する場合)、[TRIG]構文を使用できます。このドキュメントでは、RDFでバンドルをエンコードする方法を規定していませんが、TriGの名前付きグラフ構成子を、名前付きPROV言明の作成の概念を説明するためにのみ用いています。すべての例は非規範的であることに注意してください。
他のすべてのPROV-O用語の基礎を提供するクラスとプロパティーに関しては、3.1項で論じています。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Entity
エンティティーとは、物理的なもの、デジタルのもの、概念的なもの、またはその他の固定された側面を持つ種類のもので、エンティティーは実在するものまたは架空のものでありえます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix dcterms: <http://purl.org/dc/terms/> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity; dcterms:title "Aggregated statistics from the crime file"^^xsd:string; prov:wasAttributedTo :derek; . :derek a prov:Agent .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Activity
活動とは、一定期間にわたって発生し、エンティティーに対して、またはエンティティーを用いて行うものです。エンティティーの利用、処理、変換、変更、再配置、使用、または生成が含まれる場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :graduation a prov:Activity, :Graduation; prov:startedAtTime "2012-04-15T13:00:00-04:00"^^xsd:dateTime; prov:used :ms_smith; prov:generated :doctor_smith; prov:endedAtTime "2012-04-15T14:30:00-04:00"^^xsd:dateTime; . :ms_smith a prov:Entity . :doctor_smith a prov:Entity .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Agent
エージェントとは、実行中の活動、エンティティーの存在、または別のエージェントの活動に対して何らかの形で責任を負うものです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix : <http://example.com#> . :derek a prov:Agent, prov:Person; foaf:givenName "Derek"^^xsd:string; foaf:mbox <mailto:derek@example.org>; foaf:homePage <http://derek.example.com>; prov:actedOnBehalfOf :national_newspaper_inc; . :national_newspaper_inc a prov:Agent, prov:Organization; foaf:name "National Newspaper, Inc."; .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasGeneratedBy
生成とは、活動による新しいエンティティーの作成が完了することです。このエンティティーは生成前には存在しなかったもので、この生成の後に使用可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :illustrating; . :illustrating a prov:Activity .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasDerivedFrom
派生とは、エンティティーを別のものに変換すること、エンティティーを更新して新しいものを作成すること、または既存のエンティティーに基づいて新しいエンティティーを構築することです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity, ex:Barchart; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; . :aggregatedByRegions a prov:Entity, ex:Dataset; .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasAttributedTo
帰属とは、エンティティーをエージェントに帰することです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :geneSequencing a prov:Activity; prov:startedAtTime "2012-04-25T01:30:00Z"^^xsd:dateTime; prov:used :drosophilaSample-84; prov:wasAssociatedWith :lab-technician-GH-32; prov:endedAtTime "2012-04-25T03:40:00Z"^^xsd:dateTime; . :drosophilaSample-84 a prov:Entity; prov:wasAttributedTo :lab-technician-FE-56; . :lab-technician-GH-32 a prov:Agent . :lab-technician-FE-56 a prov:Agent .
帰属とは、エンティティーをエージェントに帰することです。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#startedAtTime
開始とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が開始されたと見なされる時のことです。活動は開始前には存在していませんでした。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の開始後に行われます。開始は、活動を開始するきっかけのエンティティーを指す場合と、スターターと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :geneSequencing a prov:Activity; prov:startedAtTime "2012-04-25T01:30:00Z"^^xsd:dateTime; prov:used :drosophilaSample-84; prov:wasAssociatedWith :lab-technician-GH-32; prov:endedAtTime "2012-04-25T03:40:00Z"^^xsd:dateTime; . :drosophilaSample-84 a prov:Entity . :lab-technician-GH-32 a prov:Agent .
活動が開始された時刻。prov:endedAtTimeも参照してください。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#used
使用とは、活動によるエンティティーの利用の開始です。使用前は、活動はこのエンティティーの使用を開始しておらず、エンティティーの影響を受けることはありませんでした。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :sortActivity a prov:Activity; prov:atTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:used :datasetA; prov:generated :datasetB; . :datasetA a prov:Entity. :datasetB a prov:Entity. # See qualified Usage for example on how the role of :datasetA can be described for this Activity
このprov:Activityによって用いられたprov:Entity。例えば、:baking prov:used :spoon、:egg, :oven。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasInformedBy
コミュニケーションとは、2つの活動によるエンティティーの交流です。一方の活動は、他方の活動によって生成されたエンティティーを用います。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :writing-celebrity-gossip a prov:Activity; prov:wasInformedBy :voicemail-interception; . :voicemail-interception a prov:Activity .
活動a2は、別の活動a1によって生成され、a2が用いる不特定のエンティティーを介して、a1に依存するか、a1から情報を得ます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#endedAtTime
終了とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が終了したと見なされる時のことです。活動は終了後に存在しなくなります。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の終了前に行われます。終了は、活動を終了させたきっかけのエンティティーを指す場合と、エンダーと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :geneSequencing a prov:Activity; prov:startedAtTime "2012-04-25T01:30:00Z"^^xsd:dateTime; prov:used :drosophilaSample-84; prov:wasAssociatedWith :lab-technician-GH-32; prov:endedAtTime "2012-04-25T03:40:00Z"^^xsd:dateTime; . :drosophilaSample-84 a prov:Entity . :lab-technician-GH-32 a prov:Agent .
活動が終了した時刻。prov:startedAtTimeも参照してください。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasAssociatedWith
活動の関連付けは、活動に関するエージェントへの責任の割り当てであり、エージェントがその活動で役割を持っていたことを示します。さらに、この活動のコンテキストで、ある目標を達成するためにエージェントが企図している計画を指定することも可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek; . :derek a prov:Person, prov:Agent, prov:Entity .
このprov:Activityの発生に対して何らかの(不特定の)責任を負うprov:Agent。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#actedOnBehalfOf
委任とは、代理人または代表者として特定の活動を実行するための権限と責任をエージェント(自身または別のエージェントによる)に割り当てることであり、代理を務めるエージェントは委託された作業の結果に対する責任を負います。例えば、学生は指導教官の代理を務め、指導教官は学部長の代理を務め、学部長は大学の代理を務めます。これらのエージェントはすべて、行われた活動に対して何らかの形で責任を負いますが、誰がどの程度の責任を負うのかは明示的に述べません。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :derek a prov:Agent; foaf:givenName "Derek"^^xsd:string; foaf:mbox <mailto:derek@example.org>; prov:actedOnBehalfOf :national_newspaper_inc; . :national_newspaper_inc a prov:Agent, prov:Organization; foaf:name "National Newspaper, Inc."; .
別のエージェントに対するエージェントの説明責任を表すためのオブジェクト・プロパティー。下位のエージェントは、実際の活動において責任のあるエージェントの代理を務めました。
開始点のクラス間の関係を記述するために用いる追加の用語に関しては、3.2項で論じています。
開始点のプロパティーと拡張されたプロパティーを修飾するために用いる用語に関しては、3.3項で論じています。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Influence
影響とは、使用、開始、終了、生成、無効化、コミュニケーション、派生、帰属、関連付け、または委任という手段により、エンティティー、活動、またはエージェントが他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix my: <http://example.com/ontology#> . @prefix : <http://example.com/> . # Although a domain extension (e.g. ':wasConductedBy') is not defined by PROV-O, # the relation between a surgery and an agent can still be qualified # by reusing prov:Influence and one of its three subclasses # (depending on the type of influencer): # AgentInfluence, EntityInfluence, and ActivityInfluence. my:wasConductedBy rdfs:subPropertyOf prov:wasAssociatedWith . :conductingSurgery_1 a prov:Activity; # This unqualified influence is unknown in PROV, # but would be a subproperty of wasAssociatedWith. my:wasConductedBy :bob; # Even though PROV systems do not understand my:wasConductedBy, prov:qualifiedAssociation [ # they can recognize that the unknown relation # is being qualified with a prov:hadRole. a prov:Association, prov:AgentInfluence, # Inferred prov:Influence; # Inferred prov:agent :bob; # The object of my:wasConductedBy prov:hadRole my:surgeon; ]; . :bob a prov:Agent . my:surgeon a prov:Role .
prov:Influenceは広い関係であるため、適用できる場合は、その最も特定的なサブクラス(例えば、prov:Communication、prov:Delegation、prov:End、prov:Revisionなど)を用いるべきです。
prov:Influenceのインスタンスは、影響を受ける活動、エンティティー、またはエージェントから、影響を与える活動、エンティティー、またはエージェントへのprov:wasInfluencedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:stomach_ache prov:wasInfluencedBy :spoon; prov:qualifiedInfluence [ a prov:Influence; prov:entity :spoon; :foo :bar ]。prov:Influenceは広い関係であるため、適用できる場合は、より特定的な関係(コミュニケーション、委任、終了など)を用いるべきです。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#EntityInfluence
EntityInfluenceとは、使用、開始、終了、派生などの手段により、エンティティーが他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :sortActivity a prov:Activity; prov:used :rawData; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage, prov:EntityInfluence; ## Instances of Start, End, Usage, Derivation, and Invalidation prov:entity :datasetA; ## qualify the influenced of an Entity (cited by prov:entity). prov:hadRole :inputToBeSorted; ]; prov:generated :sortedData; . :rawData a prov:Entity . :sortedData a prov:Entity .
EntityInfluenceは、他の種類の資源に対するエンティティーの2項の影響に関する追加の記述を提供します。EntityInfluenceのインスタンスは、prov:entityというプロパティーを用いて、影響を与えるエンティティーを引用します。
より特定的なサブクラスを1つも言明せずに、EntityInfluenceという型を言明することはお勧めしません。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Usage
使用とは、活動によるエンティティーの利用の開始です。使用前は、活動はこのエンティティーの使用を開始しておらず、エンティティーの影響を受けることはありませんでした。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :sortActivity a prov:Activity; prov:startedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :datasetA; ## The entity used by the prov:Usage prov:hadRole :inputToBeSorted; ## the role of the entity in this prov:Usage ]; prov:generated :datasetB; . :datasetA a prov:Entity . :datasetB a prov:Entity . :inputToBeSorted a prov:Role . ## The role of :datasetA cannot be expressed using only starting-point terms: :sortActivity a prov:Activity; prov:startedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:used :datasetA; prov:generated :datasetB; .
prov:Usageのインスタンスは、prov:Activityからそれが用いたprov:Entityへのprov:usedの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:keynote prov:used :podium; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :podium; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Start
開始とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が開始されたと見なされる時のことです。活動は開始前には存在していませんでした。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の開始後に行われます。開始は、活動を開始するきっかけのエンティティーを指す場合と、スターターと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . ### Start can be used to qualify wasStartedBy with time and location information. ### In this example, a consistency checking activity is started by the update of a data record. :consistency_checking a prov:Activity; prov:wasStartedBy :updated_data_record; prov:qualifiedStart [ a prov:Start; prov:entity :updated_data_record; prov:atTime "2011-07-06T01:48:36Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation :scienceLab_003; prov:hadActivity :syntax_checking; ]; . :updated_data_record a prov:Entity . ### There is an explicit process of checking the syntax of the updated data record :syntax_checking a prov:Activity ; prov:startedAtTime "2011-07-06T01:48:36Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2011-07-06T02:12:36Z"^^xsd:dateTime; prov:wasAssociatedWith :syntax_checker ; . :syntax_checker a prov:SoftwareAgent .
prov:Startのインスタンスは、開始されたprov:Activityからそれを開始させたprov:Entityへのprov:wasStartedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:foot_race prov:wasStartedBy :bang; prov:qualifiedStart [ a prov:Start; prov:entity :bang; :foo :bar; prov:atTime '2012-03-09T08:05:08-05:00'^^xsd:dateTime ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#End
終了とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が終了したと見なされる時のことです。活動は終了後に存在しなくなります。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の終了前に行われます。終了は、活動を終了させたきっかけのエンティティーを指す場合と、エンダーと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . ### End can be used to qualify wasEndedBy with time and location information. ### In this example, an experiment is stopped because an intermediate inconsitent resul. :experiment a prov:Activity; prov:wasEndedBy :inconsistentResult; prov:qualifiedEnd [ a prov:End; prov:entity :inconsistentResult; prov:atTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation :scienceLab_003; prov:hadActivity :analyse_intermediate_result ; ]; . :inconsistentResult a prov:Entity . ### An implicit process analyzes the intermediate result to confirm its expected consistency analyse_intermediate_result a prov:Activity ; prov:startedAtTime "2011-07-15T12:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; .
prov:End providesのインスタンスは、終了したprov:Activityからそれを終了させたprov:Entityへのprov:wasEndedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:ball_game prov:wasEndedBy :buzzer; prov:qualifiedEnd [ a prov:End; prov:entity :buzzer; :foo :bar; prov:atTime '2012-03-09T08:05:08-05:00'^^xsd:dateTime ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Derivation
派生とは、エンティティーを別のものに変換すること、エンティティーを更新して新しいものを作成すること、または既存のエンティティーに基づいて新しいエンティティーを構築することです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . # The simplest (and least detailed) form of derivation. :bar_chart a prov:Entity; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; . # The simple form can be accompanied by a qualified form: # which provides more details about how :bar_chart was # derived from :aggregatedRegions. :bar_chart a prov:Entity; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :aggregatedByRegions; # Derivations can cite the influencing Activity in doing the derivation. prov:hadActivity :create_the_chart; # They can also cite the Usage and Generation that the Activity # performed to generate :bar_chart. prov:hadUsage :data_loading; prov:hadGeneration :plot_the_chart; ]; . ### The process during which the chart was created, from loading the data to the software, to process the data and plot the chart. ### Additional metadata was recorded, like when it started (before the usage), ended (after the generation of the chart) and who was associated with it. :create_the_chart a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:startedAtTime "2012-04-03T00:00:00Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2012-04-03T00:00:10Z"^^xsd:dateTime; . ### The final chart was plotted :plot_the_chart a prov:Generation, prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-03T00:00:01Z"^^xsd:dateTime; . ### The data was getting used to create the chart :data_loading a prov:Usage; prov:atTime "2012-04-03T00:00:00Z"^^xsd:dateTime; .
適用される場合には、prov:Derivationのより特定的な形式(つまり、prov:Revision、prov:Quotation、prov:PrimarySource)を言明すべきです。
prov:Derivationのインスタンスは、派生したprov:Entityからそれが派生した別のprov:Entityへのprov:wasDerivedFromの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:chewed_bubble_gum prov:wasDerivedFrom :unwrapped_bubble_gum; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :unwrapped_bubble_gum; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#PrimarySource
トピックの一次情報源は、トピックの研究の時点で、トピックに関する直接的な経験と知識を有するエージェントによって、後知恵の恩恵を受けずに作成されたものを指します。一次情報源は直接的であるがゆえに、二次情報源のフィルターでは捉えられない方法で「自明」です。そのため、二次情報源の信頼性を調査できるようにするためには、それが派生した一次情報源を参照することが重要です。一次情報源の関係は、一次情報源から二次資料を派生させるという特殊なケースです。一次資料の決定は解釈次第であり、アプリケーションの領域内で受け入れられている規則に従って行われるべきであると認識されています。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :myPost a prov:Entity; prov:hadPrimarySource :donQuixote; prov:qualifiedPrimarySource [ a prov:PrimarySource; prov:entity :donQuixote; :confidenceValue "6"^^xsd:integer; rdfs:comment """Not sure if Don Quixote was the original source, so asserting a confidence value of 6 out of 10."""; ]; . :donQuixote a prov:Entity.
prov:PrimarySourceのインスタンスは、二次的なprov:Entityから以前の一次的なprov:Entityへのprov:hadPrimarySourceの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:blog prov:hadPrimarySource :newsArticle; prov:qualifiedPrimarySource [ a prov:PrimarySource; prov:entity :newsArticle; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Quotation
引用は、元の著者によるかどうかに関わらず、テキストや画像などのエンティティー(の一部またはすべて)の繰り返しです。引用は、派生の特殊なケースです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :dagstuhl-quote a prov:Entity; prov:value "why would people record and share provenance in the first place?"; prov:wasQuotedFrom <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop>; prov:qualifiedQuotation [ a prov:Quotation; prov:entity <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop>; ex:fromSection 2; ]; prov:wasAttributedTo <http://data.semanticweb.org/person/luc-moreau>; . <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop> a prov:Entity; prov:wasAttributedTo <http://data.semanticweb.org/person/paul-groth>; . <http://data.semanticweb.org/person/luc-moreau> a prov:Person, prov:Agent . <http://data.semanticweb.org/person/paul-groth> a prov:Person, prov:Agent .
prov:Quotationのインスタンスは、取得したprov:Entityから以前のより大きなprov:Entityへのprov:wasQuotedFromの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:here_is_looking_at_you_kid prov:wasQuotedFrom :casablanca_script; prov:qualifiedQuotation [ a prov:Quotation; prov:entity :casablanca_script; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Revision
改訂とは、結果のエンティティーが元の改訂版である派生です。ここで暗示されているのは、結果のエンティティーに元の実質的な内容が含まれているということです。改訂は、派生の特殊なケースです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :draft2 a prov:Entity; prov:wasRevisionOf :draft1; prov:qualifiedRevision [ a prov:Revision; prov:entity :draft1; ex:peerReviewed false; ]; prov:wasAssociatedWith :edward; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :edward; prov:hadRole :editor; ]; . :draft1 a prov:Entity . :edward a prov:Person, prov:Agent; .
prov:Revisionのインスタンスは、新しいprov:Entityから以前のprov:Entityへのprov:wasRevisionOfの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:draft_2 prov:wasRevisionOf :draft_1; prov:qualifiedRevision [ a prov:Revision; prov:entity :draft_1; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#ActivityInfluence
ActivitiyInfluenceとは、生成、無効化、コミュニケーションなどの手段により、活動が他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :illustrating; prov:qualifiedGeneration :making-bar-chart; . :making-bar-chart a prov:Generation, prov:ActivityInfluence; ## Instances of Generation, Invalidation and Communication qualify prov:activity :illustrating; ## the influence of an Activity (cited by prov:activity) rdfs:comment "Ended up with bar chart as line chart looked ugly."@en; . :illustrating a prov:Activity .
より特定的なサブクラスを1つも言明せずに、ActivityInfluenceという型を言明することはお勧めしません。
ActivityInfluenceは、他の種類の資源に対する活動の2項の影響に関する追加の記述を提供します。ActivityInfluenceのインスタンスは、prov:activityというプロパティーを用いて、影響を与える活動を引用します。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Generation
生成とは、活動による新しいエンティティーの作成が完了することです。このエンティティーは生成前には存在しなかったもので、この生成の後に使用可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix bbc: <http://www.bbc.co.uk/> . @prefix eg: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :bbcNews2012-04-03 a prov:Entity, eg:DailyNews; rdfs:comment """The BBC news home page on 2012-04-03 contained a reference to a given news item, but the BBC news home page on the next day did not."""; prov:wasGeneratedBy :publishingActivity; prov:qualifiedGeneration [ a prov:Generation, prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-03T00:00:01Z"^^xsd:dateTime; prov:activity :publishingActivity; ]; prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation, prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-03T23:59:59Z"^^xsd:dateTime; ]; . :publishingActivity a prov:Activity; .
prov:Generationのインスタンスは、生成されたprov:Entityからそれを生成したprov:Activityへのprov:wasGeneratedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:cake prov:wasGeneratedBy :baking; prov:qualifiedGeneration [ a prov:Generation; prov:activity :baking; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Communication
コミュニケーションとは、2つの活動によるエンティティーの交流です。一方の活動は、他方の活動によって生成されたエンティティーを用います。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :writing-celebrity-gossip a prov:Activity; prov:wasInformedBy :voicemail-interception; prov:qualifiedCommunication :informing-the-journalist; . :informing-the-journalist a prov:Communication; prov:activity :voicemail-interception; ex:mediaType "email"; . :voicemail-interception a prov:Activity .
prov:Communicationのインスタンスは、情報を得たprov:Activityからその情報を与えたprov:Activityへのprov:wasInformedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:you_jumping_off_bridge prov:wasInformedBy :everyone_else_jumping_off_bridge; prov:qualifiedCommunication [ a prov:Communication; prov:activity :everyone_else_jumping_off_bridge; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Invalidation
無効化とは、活動による既存のエンティティーの破棄、停止、または満了の開始です。無効化後、エンティティーは使用(または、さらなる無効化)できなくなります。エンティティーの生成や使用は、無効化の前に行われます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix wgs: <http://www.w3.org/2003/01/geo/wgs84_pos#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix foaf: <http://xmlns.com/foaf/0.1/> . @prefix : <http://example.com/> . :the-Painter a prov:Entity, :Painting; rdfs:label "Le Peintre"@fr, "The Painter"@en; prov:wasAttributedTo <http://dbpedia.org/resource/Pablo_Picasso>; prov:wasInvalidatedBy :swissair_Flight_111_crash; prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation; prov:activity :swissair_Flight_111_crash; prov:atTime "1998-09-02T01:31:00Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation <http://purl.org/twc/location/Swissair-Flight-111-crash>; ]; . <http://purl.org/twc/location/Swissair-Flight-111-crash> a prov:Location; wgs:lat 44.409167; wgs:long -63.973611; . <http://dbpedia.org/resource/Pablo_Picasso> a prov:Agent; foaf:depiction <http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/98/Pablo_picasso_1.jpg>; . :swissair_Flight_111_crash a prov:Activity; prov:used <http://dbpedia.org/resource/Swissair_Flight_111>; prov:startedAtTime "1998-09-02T01:31:00Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation <http://dbpedia.org/resource/Atlantic_ocean>; .
prov:Invalidationのインスタンスは、無効化されたprov:Entityからそれを無効化したprov:Activityへのprov:wasInvalidatedByの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:uncracked_egg prov:wasInvalidatedBy :baking; prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation; prov:activity :baking; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#AgentInfluence
AgentInfluenceは、帰属、関連付け、委任などの手段により、エージェントが他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association, prov:AgentInfluence; ## Instances of Generation, Invalidation and Communication qualify prov:agent :derek; ## the influence of an Agent (cited by prov:agent) prov:hadRole :illustrationist ]; . :derek a prov:Person, prov:Agent, prov:Entity . :illustratonist a prov:Role .
AgentInfluenceは、他の種類の資源に対するエージェントの2項の影響に関する追加の記述を提供します。AgentInfluenceのインスタンスは、prov:agentプロパティーを用いて、影響を与えるエージェントを引用します。
より特定的なサブクラスを1つも言明せずに、AgentInfluenceという型を言明することはお勧めしません。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Attribution
帰属とは、エンティティーをエージェントに帰することです。エンティティーeがエージェントagに帰属している場合、エンティティーeは、エージェントagに関連付けられた不特定の活動によって生成されました。したがって、この関係は、活動が不明または無関係の場合に役立ちます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . <http://dbpedia.org/resource/Fallingwater> a prov:Entity; prov:wasAttributedTo <http://dbpedia.org/resource/Edgar_J._Kaufmann>, <http://dbpedia.org/resource/Frank_Lloyd_Wright>, :western-Pennsylvania-Conservancy; prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:agent <http://dbpedia.org/resource/Edgar_J._Kaufmann>; ex:hadRole :owner; ]; prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:agent <http://dbpedia.org/resource/Frank_Lloyd_Wright>; ex:hadRole :architect; ]; prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:agent :western-Pennsylvania-Conservancy; ex:hadRole :conserver; ]; . <http://dbpedia.org/resource/Edgar_J._Kaufmann> a prov:Person, prov:Agent . <http://dbpedia.org/resource/Frank_Lloyd_Wright> a prov:Person, prov:Agent . :western-Pennsylvania-Conservancy a prov:Organization, prov:Agent .
prov:Attributionのインスタンスは、prov:Entityからそれに責任を持っていたprov:Agentへのprov:wasAttributedToの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:cake prov:wasAttributedTo :baker; prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:entity :baker; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Association
活動の関連付けは、活動に関するエージェントへの責任の割り当てであり、エージェントがその活動で役割を持っていたことを示します。さらに、この活動のコンテキストで、ある目標を達成するためにエージェントが企図している計画を指定することも可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek, :steve; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :derek; prov:hadRole :illustrationist; ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :steve; prov:hadRole :stylist; prov:hadPlan :style-guide; rdfs:comment "Steve helped Derek conform with the publisher's style guide."@en; ]; . :derek a prov:Person, prov:Agent, prov:Entity . :steve a prov:Person, prov:Agent, prov:Entity . :illustratonist a prov:Role . :stylist a prov:Role . :style-guide a prov:Plan, prov:Entity .
prov:Associationのインスタンスは、prov:Activityからそれに責任を持っていたprov:Agentへのprov:wasAssociatedWithの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、baking prov:wasAssociatedWith :baker; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :baker; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Plan
計画とは、ある目標を達成するために1つ以上のエージェントが企図している一連の行動やステップを表すエンティティーです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:qualifiedAssociation :steve-checking-style-guide; . :steve-checking-style-guide a prov:Association; prov:agent :steve; prov:hadPlan :style-guide; rdfs:comment "Steve followed the publisher's style guide"@en; . :style-guide a prov:Plan, prov:Entity; rdfs:comment "Use blue graphs for positive spin, red for negative"@en; .
計画の性質、その表現、それらが構成する行動やステップ、またはその企図する目標に関する規定の要件はありません。計画は時間の経過とともに進化する可能性があり、その来歴を追跡する必要が生じる場合があるため、計画自体がエンティティーです。来歴で計画を明示的に表すことは、例えば、来歴のレコードに示されている履行状況を検証したり、期待値の不履行を管理したり、説明を提供するりなどの、様々なタスクに役立ちえます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Delegation
委任とは、代理人または代表者として特定の活動を実行するための権限と責任をエージェント(自身または別のエージェントによる)に割り当てることであり、代理を務めるエージェントは委託された作業の結果に対する責任を負います。例えば、学生は指導教官の代理を務め、指導教官は学部長の代理を務め、学部長は大学の代理を務めます。これらのエージェントはすべて、行われた活動に対して何らかの形で責任を負いますが、誰がどの程度の責任を負うのかは明示的に述べません。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . ### In this example, Frank (an insurance agent) acts on behalf of his company for performing ### a policy sale :policySale a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :insuranceAgent_Frank; . :insuranceAgent_Frank a prov:Person; prov:actedOnBehalfOf :insuranceCompany_A; prov:qualifiedDelegation [ a prov:Delegation; prov:agent :insuranceCompany_A; ex:rewardScheme "commission"; prov:hadActivity :policySale ; ]; .
prov:Delegationのインスタンスは、実行するprov:Agentから、それが実行された対象であるprov:Agentへのprov:actedOnBehalfOの2項関係に関する追加の記述を提供します。例えば、:mixing prov:wasAssociatedWith :toddler . :toddler prov:actedOnBehalfOf :mother; prov:qualifiedDelegation [ a prov:Delegation; prov:entity :mother; :foo :bar ]。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#InstantaneousEvent
PROVデータ・モデルは、暗黙的に瞬間的なイベント(または単にイベント)の概念に基づいており、世界の遷移を示します。イベントには、エンティティーの生成、使用、無効化、および活動の開始または終了が含まれます。このイベントの概念は、データ・モデルにおいては第1級のものではありませんが、その他の概念とセマンティクスを説明するのに役立ちます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix bbc: <http://www.bbc.co.uk/> . @prefix : <http://example.com/> . :bbcNews2012-04-03 a prov:Entity, :DailyNews; rdfs:comment """The BBC news home page on 2012-04-03 contained a reference to a given news item, but the BBC news home page on the next day did not."""; prov:qualifiedGeneration [ a prov:Generation, prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-03T00:00:01Z"^^xsd:dateTime; ]; prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation, prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-03T23:59:59Z"^^xsd:dateTime; ]; .
瞬間的なイベント、略してイベントは、世界で発生し、世界、その活動、およびそのエンティティーの変化を示します。「イベント」という用語は、プロセス代数で同様の意味でよく用いられています。イベントはコミュニケーションや対話を表し、アトミックで瞬間的であると考えられています。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#Role
役割とは、使用、生成、無効化、関連付け、開始、終了のコンテキストにおける、活動に関するエンティティーまたはエージェントの機能です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :divideActivity a prov:Activity; prov:used :variableA, :variableB; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :variableA; prov:hadRole :dividend; ]; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :variableB; prov:hadRole :divisor; ]; prov:generated :result_112234; . :variableA a prov:Entity; prov:value 10; . :variableB a prov:Entity; prov:value 2; . :dividend a prov:Role. :divisor a prov:Role. :result_112234 a prov:Entity; prov:value 5; prov:wasGeneratedBy :divideActivity; .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#wasInfluencedBy
影響とは、使用、開始、終了、生成、無効化、コミュニケーション、派生、帰属、関連付け、または委任という手段により、エンティティー、活動、またはエージェントが他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrationActivity a prov:Activity; prov:used :aggregatedByRegions; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:wasInformedBy :aggregationActivity; . :illustrationActivity a prov:Activity; prov:wasInfluencedBy :aggregatedByRegions, # prov:wasInfluencedBy is a superproperty of :derek, # many of the direct binary :aggregationActivity; # PROV-O properties. . :aggregationActivity a prov:Activity . :derek a prov:Agent . :aggregatedByRegions a prov:Entity .
rov:wasInfluencedByは広い関係であるため、適用できる場合は、より特定的なサブプロパティー(例えば、prov:wasInformedBy、prov:actedOnBehalfOf、prov:wasEndedByなど)を用いるべきです。
このプロパティーには、複数のOWLプロファイルに適合するように複数のRDFSの定義域があります。PROV-O OWLプロファイルを参照してください。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedInfluence
影響とは、使用、開始、終了、生成、無効化、コミュニケーション、派生、帰属、関連付け、または委任という手段により、エンティティー、活動、またはエージェントが他のものの性質、発展、または行動に影響を与える能力です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix my: <http://example.com/ontology#> . @prefix : <http://example.com/> . # Although domain extension 'my:wasConductedBy' is not defined by PROV-O, # the relation between a surgery and an agent can still be qualified # by reusing prov:Influence and one of its three subclasses: # AgentInfluence, EntityInfluence, and ActivityInfluence # (depending on the type of the influencing object). :conductingSurgery_1 a prov:Activity; # This unqualified influence is unknown in PROV; # it would be a subproperty of prov:wasAssociatedWith. my:wasConductedBy :bob; prov:wasInfluencedBy :bob; prov:qualifiedInfluence [ # Even though PROV systems do not understand my:wasConductedBy, # they will at least understand that :bob influenced the # surgery in some way. a prov:Influence; # Inferred prov:agent :bob; # The object of my:wasConductedBy # Domain extension properties may be used to describe the # influences that an Entity, Activity, or Agent # have upon another Entity, Activity, or Agent. my:degree .72; ]; . :bob a prov:Agent .
prov:qualifiedInfluenceは広い関係であるため、適用できる場合は、より特定的な関係(qualifiedCommunication、qualifiedDelegation、qualifiedEndなど)を用いるべきです。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedGeneration
生成とは、活動による新しいエンティティーの作成が完了することです。このエンティティーは生成前には存在しなかったもので、この生成の後に使用可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :illustrating; prov:qualifiedGeneration [ a prov:Generation; prov:activity :illustrating; rdfs:comment "Ended up with bar chart as line chart looked ugly."@en; ]; . :illustrating a prov:Activity .
この活動がエンティティー:eを生成した(prov:generated)場合、prov:qualifiedGeneration [ a prov:Generation; prov:entity :e; :foo :bar ]を用いて、それが生成を実行した方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedDerivation
派生とは、エンティティーを別のものに変換すること、エンティティーを更新して新しいものを作成すること、または既存のエンティティーに基づいて新しいエンティティーを構築することです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :aggregatedByRegions; ## More details about the activity underpinning the derivation prov:hadGeneration :chat_plotting; prov:hadActivity :chart_creation ; ]; . ### The process of creating the chart, from loading the data, to process it, and plot it to end users :chart_creation a prov:Activity ; prov:wasAssociatedWith :derek; prov:startedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2011-07-16T03:00:02Z"^^xsd:dateTime; . #### Now the chart is plotted :chat_plotting a prov:Generation ; prov:atTime "2011-07-16T03:00:02Z"^^xsd:dateTime; .
このエンティティーがエンティティー:eから派生した(prov:wasDerivedFrom)場合、prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :e; :foo :bar ]を用いて、それが派生した方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedPrimarySource
トピックの一次情報源は、トピックの研究の時点で、トピックに関する直接的な経験と知識を有するエージェントによって、後知恵の恩恵を受けずに作成されたものを指します。一次情報源は直接的であるがゆえに、二次情報源のフィルターでは捉えられない方法で「自明」です。そのため、二次情報源の信頼性を調査できるようにするためには、それが派生した一次情報源を参照することが重要です。一次情報源の関係は、一次情報源から二次資料を派生させるという特殊なケースです。一次資料の決定は解釈次第であり、アプリケーションの領域内で受け入れられている規則に従って行われるべきであると認識されています。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix dcterms: <http://purl.org/dc/terms/> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :temperatureDisplay a prov:Entity; prov:hadPrimarySource :sensorReading20120510; prov:qualifiedPrimarySource [ a prov:PrimarySource; prov:entity :sensorReading20120510; ex:precisionLoss true; rdfs:comment """The displayed temperature does not show the full precision available in the reading."""; ]; . :sensorReading20120510 a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :temperatureSensor; .
このエンティティーがエンティティー:eという一次情報源を持っていた(prov:hadPrimarySource)場合、prov:qualifiedPrimarySource [ a prov:PrimarySource; prov:entity :e; :foo :bar ]を用いて、方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedQuotation
引用は、元の著者によるかどうかに関わらず、テキストや画像などのエンティティー(の一部またはすべて)の繰り返しです。引用は、派生の特殊なケースです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix my: <http://example.com/vocab/my#> . @prefix : <http://example.com/> . :bl-dagstuhl a prov:Entity; prov:value """During the workshop, it became clear to me that the consensus based models (which are often graphical in nature) can not only be formalized but also be directly connected to these database focused formalizations. I just needed to get over the differences in syntax. This could imply that we could have nice way to trace provenance across systems and through databases and be able to understand the mathematical properties of this interconnection."""; prov:wasQuotedFrom <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop>; prov:qualifiedQuotation [ a prov:Quotation; prov:entity <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop>; my:fromSection 1; ]; . <http://purl.org/twc/page/thoughts-from-the-dagstuhl-workshop> a prov:Entity; prov:wasAttributedTo <http://data.semanticweb.org/person/paul-groth>; . <http://data.semanticweb.org/person/luc-moreau> a prov:Person, prov:Agent . <http://data.semanticweb.org/person/paul-groth> a prov:Person, prov:Agent .
このエンティティーがエンティティー:eから引用された(prov:wasQuotedFrom)場合、prov:qualifiedQuotation [ a prov:Quotation; prov:entity :e; :foo :bar ]を用いて、方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedRevision
改訂とは、結果のエンティティーが元の改訂版である派生です。ここで暗示されているのは、結果のエンティティーに元の実質的な内容が含まれているということです。改訂は、派生の特殊なケースです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :draft2 a prov:Entity; prov:wasRevisionOf :draft1; prov:qualifiedRevision [ a prov:Revision; prov:entity :draft1 ]; prov:wasAttributedTo :eddie; . :draft1 a prov:Entity . :eddie a prov:Person, prov:Agent, prov:Entity .
このエンティティーがエンティティー:eの改訂であった(prov:wasRevisionOf)場合、prov:qualifiedRevision [ a prov:Revision; prov:entity :e; :foo :bar ]を用いて、それが改訂された方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedAttribution
帰属とは、エンティティーをエージェントに帰することです。エンティティーeがエージェントagに帰属している場合、エンティティーeは、エージェントagに関連付けられた不特定の活動によって生成されました。したがって、この関係は、活動が不明または無関係の場合に役立ちます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . ## When the role of the agent is not known or does not matter: :nationalRegionsList a prov:Entity; prov:wasAttributedTo :civil_action_group; . :civil_action_group a prov:Agent . ## If we want to express the role of the agent: :nationalRegionsList a prov:Entity; prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:agent :civil_action_group; ex:hadRole :owner; ] .
このエンティティーがエージェント:agに帰属していた(prov:wasAttributedTo)場合、prov:qualifiedAttribution [ a prov:Attribution; prov:agent :ag; :foo :bar ]を用いて、それが影響を受けた方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedInvalidation
無効化とは、活動による既存のエンティティーの破棄、停止、または満了の開始です。無効化後、エンティティーは使用(または、さらなる無効化)できなくなります。エンティティーの生成や使用は、無効化の前に行われます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/ontology#> . @prefix : <http://example.com/> . :the-Painter a prov:Entity, ex:Painting; rdfs:label "Le Peintre"@fr, "The Painter"@en; prov:wasAttributedTo <http://dbpedia.org/resource/Pablo_Picasso>; prov:wasInvalidatedBy :swissair_Flight_111_crash; prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation; prov:activity :swissair_Flight_111_crash; prov:atTime "1998-09-02T01:31:00Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation <http://purl.org/twc/location/Swissair-Flight-111-crash>; ]; . :swissair_Flight_111_crash a prov:Activity . <http://purl.org/twc/location/Swissair-Flight-111-crash> a prov:Location .
このエンティティーが活動:aによって無効化された(prov:wasInvalidatedBy)場合、prov:qualifiedInvalidation [ a prov:Invalidation; prov:activity :a; :foo :bar ]を用いて、それが無効化された方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedStart
開始とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が開始されたと見なされる時のことです。活動は開始前には存在していませんでした。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の開始後に行われます。開始は、活動を開始するきっかけのエンティティーを指す場合と、スターターと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . # Start can be used to qualify wasStartedBy with time and location information. :consistency_checking a prov:Activity; prov:wasStartedBy :updated_data_record; prov:qualifiedStart [ a prov:Start; prov:entity :updated_data_record; prov:atTime "2011-07-06T01:48:36Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation :scienceLab_003; prov:hadActivity :syntax_checking; ]; . :updated_data_record a prov:Entity . ### There is an explicit process of checking the syntax of the updated data record :syntax_checking a prov:Activity ; prov:startedAtTime "2011-07-06T01:48:36Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2011-07-06T02:12:36Z"^^xsd:dateTime; prov:wasAssociatedWith :syntax_checker ; . :syntax_checker a prov:SoftwareAgent .
この活動がエンティティー:e1によって開始された(prov:wasStartedBy)場合、prov:qualifiedStart [ a prov:Start; prov:entity :e1; :foo :bar ]を用いて、それが開始された方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedUsage
使用とは、活動によるエンティティーの利用の開始です。使用前は、活動はこのエンティティーの使用を開始しておらず、エンティティーの影響を受けることはありませんでした。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :newsPublication a prov:Activity; prov:used :tsunami_image; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :tsunami_image; ex:hasCopyrightPermission :licensedUse; ex:hasOwner :reuters; ]; . :tsunami_image a prov:Entity . :reuters a prov:Agent .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedCommunication
コミュニケーションとは、2つの活動によるエンティティーの交流です。一方の活動は、他方の活動によって生成されたエンティティーを用います。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :writing-celebrity-gossip a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :journalist; prov:wasInformedBy :voicemail-interception; prov:qualifiedCommunication [ a prov:Communication; prov:activity :voicemail-interception; rdfs:comment """The journalist was informed by the private investigator, but we don't know how or what he was told."""@en; ]; . :voicemail-interception a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :private-investigator; . :private-investigator a prov:Agent . :journalist a prov:Agent .
この活動が活動:aから情報を得た場合、prov:qualifiedCommunication [ a prov:Communication; prov:activity :a; :foo :bar ]を用いて、それが影響を受けた方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedAssociation
活動の関連付けは、活動に関するエージェントへの責任の割り当てであり、エージェントがその活動で役割を持っていたことを示します。さらに、この活動のコンテキストで、ある目標を達成するためにエージェントが企図している計画を指定することも可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek, :steve; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :derek; prov:hadRole :illustrationist; rdfs:comment "Derek made the illustration"@en ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :steve; prov:hadRole :stylist; prov:hadPlan :style-guide; rdfs:comment "Steve helped Derek conform with the publisher's style guide."@en ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :derek; prov:hadRole :stylist; rdfs:comment "But Derek also did some styling of his own."@en ] . :derek a prov:Person, prov:Agent . :steve a prov:Person, prov:Agent . :illustratonist a prov:Role . :stylist a prov:Role . :style-guide a prov:Plan, prov:Entity .
この活動がエージェント:agと関連付けられていた(prov:wasAssociatedWith)場合、prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :ag; :foo :bar ]を用いて、その関連付けを修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedEnd
終了とは、きっかけと呼ばれる、エンティティーによって活動が終了したと見なされる時のことです。活動は終了後に存在しなくなります。活動に伴う使用、生成、または無効化は、活動の終了前に行われます。終了は、活動を終了させたきっかけのエンティティーを指す場合と、エンダーと呼ばれる、きっかけを生成した活動を指す場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . ### End can be used to qualify wasEndedBy with time and location information :experiment a prov:Activity; prov:wasEndedBy :inconsistentResult; prov:qualifiedEnd [ a prov:End; prov:entity :inconsistentResult; prov:atTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:atLocation :scienceLab_003; prov:hadActivity :analyse_intermediate_result ; ]; . :inconsistentResult a prov:Entity . ### An implicit process of analysing the intermediate result to confirm its expected consistency analyse_intermediate_result a prov:Activity ; prov:startedAtTime "2011-07-15T12:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; .
この活動がエンティティー:e1によって終了した(prov:wasEndedBy)場合、prov:qualifiedEnd [ a prov:End; prov:entity :e1; :foo :bar ]を用いて、それが終了した方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#qualifiedDelegation
委任とは、代理人または代表者として特定の活動を実行するための権限と責任をエージェント(自身または別のエージェントによる)に割り当てることであり、代理を務めるエージェントは委託された作業の結果に対する責任を負います。例えば、学生は指導教官の代理を務め、指導教官は学部長の代理を務め、学部長は大学の代理を務めます。これらのエージェントはすべて、行われた活動に対して何らかの形で責任を負いますが、誰がどの程度の責任を負うのかは明示的に述べません。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :traffic-stop a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :chauffeur, :traffic-officer-34; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :chauffeur; # The chauffeur was the one violating traffic rules. prov:hadRole :violator; ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :traffic-officer-34; # The officer was the one enforcing the traffic rules. prov:hadRole :enforcer; ]; . :chauffeur a prov:Person; prov:actedOnBehalfOf :celebrity-in-car; prov:qualifiedDelegation [ a prov:Delegation; prov:agent :celebrity-in-car; # The celebrity employed the chauffeur during the enforcement. prov:hadRole :employer; prov:hadActivity :driving-during-the-year ; ]; . #The chaffeur was employed for a whole year as a driver :driving-during-the-year a prov:Activity ; prov:wasAssociatedWith :chaffeur; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:hadRole :driver; ]; prov:startedAtTime "2011-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2012-07-16T01:52:02Z"^^xsd:dateTime;; . :traffic_officer_34 a prov:Person; prov:actedOnBehalfOf :city-of-Paris; prov:qualifiedDelegation [ a prov:Delegation; prov:agent :city-of-Paris; # The city of Paris employed the officer during the enforcement. prov:hadRole :employer; prov:hadActivity :control-city-traffic ; ]; . :control-city-traffic a prov:Activity .
このエージェントがエージェント:agの代理を務めた(prov:actedOnBehalfOf)場合、prov:qualifiedResponsibility [ a prov:Responsibility; prov:agent :ag; :foo :bar ]を用いて、方法を修飾できます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#influencer
このプロパティーは、修飾付きの影響パターンの一部として用いられます。prov:Influenceのサブクラスは、これらのサブプロパティーを用いて、影響が修飾されている資源(エンティティー、エージェント、または活動)を参照します。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrationActivity a prov:Activity; prov:qualifiedUsage :illustration_usage; prov:qualifiedAssociation :illustration_association; prov:qualifiedCommunication :illustration_communication; . :illustration_usage a prov:Usage; prov:entity :aggregatedByRegions; prov:influencer :aggregatedByRegions; # Inferred . :illustration_association a prov:Association; prov:agent :derek; prov:influencer :derek; # - - - - - - - Inferred . :illustration_communication a prov:Communication; prov:activity :aggregationActivity; prov:influencer :aggregationActivity; # Inferred . :aggregationActivity a prov:Activity . :derek a prov:Agent . :aggregatedByRegions a prov:Entity .
prov:influencerのサブプロパティーは、その述語がprov:wasInfluencedByのサブプロパティー(例えば、prov:used、prov:wasGeneratedBy)である修飾のないPROV-Oトリプルの目的語を引用するために用いられます。prov:influencerは、rdf:objectが用いられるのと同じように用いられます。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#entity
prov:entityというプロパティーは、資源に影響を与えたprov:Entityを参照します。このプロパティーは、prov:EntityInfluenceに適用され、それは、影響を受けたprov:Entity、prov:Activity、またはprov:Agentのprov:qualifiedInfluenceのサブプロパティーによって提供されます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :world-literature-homework-submission-32 a prov:Entity; prov:hadPrimarySource :donQuixote; prov:qualifiedPrimarySource [ a prov:PrimarySource; prov:entity :donQuixote; # Other attributes of the relationship ]; . :donQuixote a prov:Entity .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#hadUsage
使用とは、活動によるエンティティーの利用の開始です。使用前は、活動はこのエンティティーの使用を開始しておらず、エンティティーの影響を受けることはありませんでした。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :digestedProteinSample1 a prov:Entity; prov:wasDerivedFrom :proteinSample; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:hadUsage [ a prov:Usage; prov:entity :Trypsin; prov:hadRole :treatmentEnzyme; ]; ]; prov:entity :proteinSample; . :proteinSample a prov:Entity .
エンティティーの派生に関係するオプションの(_optional_)使用。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#hadGeneration
生成とは、活動による新しいエンティティーの作成が完了することです。このエンティティーは生成前には存在しなかったもので、この生成の後に使用可能になります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix ex: <http://example.com/vocab#> . @prefix : <http://example.com/> . :bar_chart a prov:Entity, ex:Chart; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :aggregatedByRegions; prov:hadGeneration :illustration; ]; . :aggregatedByRegions a ex:Dataset . :illustration a prov:Generation, prov:InstantaneousEvent; prov:activity :illustrationActivity; prov:atTime "2012-04-03T00:00:11Z"^^xsd:dateTime; . :illustrationActivity a prov:Activity; prov:startedAtTime "2012-04-03T00:00:00Z"^^xsd:dateTime; prov:endedAtTime "2012-04-03T00:00:25Z"^^xsd:dateTime; .
エンティティーの派生に関係するオプションの(_optional_)生成。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#activity
prov:activityというプロパティーは、資源に影響を与えたprov:Activityを参照します。このプロパティーは、prov:ActivityInfluenceに適用され、それは、影響を受けたprov:Entity、prov:Activity、またはprov:Agentのprov:qualifiedInfluenceのサブプロパティーによって提供されます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :making-bar-chart a prov:Generation, prov:ActivityInfluence; prov:activity :illustrating; rdfs:comment "Ended up with bar chart as line chart looked ugly."@en; . :illustrating a prov:Activity . :bar_chart a prov:Entity; prov:wasGeneratedBy :illustrating; prov:qualifiedGeneration :making-bar-chart; .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#agent
prov:agentというプロパティーは、資源に影響を与えたan prov:Agentを参照します。このプロパティーは、prov:AgentInfluenceに適用され、それは、影響を受けたprov:Entity、prov:Activity、またはprov:Agentのprov:qualifiedInfluenceのサブプロパティーによって提供されます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :world_flight_1937 a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith <http://dbpedia.org/resource/Amelia_Earhart>, <http://dbpedia.org/resource/Purdue_University>, <http://dbpedia.org/resource/Lockheed_Aircraft_Company>; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent <http://dbpedia.org/resource/Amelia_Earhart>; prov:hadRole :pilot; ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent <http://dbpedia.org/resource/Purdue_University>; prov:hadRole :financer; ]; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent <http://dbpedia.org/resource/Lockheed_Aircraft_Company>; prov:hadRole :plane_builder; ]; rdfs:seeAlso <http://en.wikipedia.org/wiki/Amelia_Earhart#1937_world_flight>; . <http://dbpedia.org/resource/Amelia_Earhart> a prov:Person, prov:Agent . <http://dbpedia.org/resource/Purdue_University> a prov:Organization, prov:Agent . <http://dbpedia.org/resource/Lockheed_Aircraft_Company> a prov:Organization, prov:Agent .
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#hadPlan
計画とは、ある目標を達成するために1つ以上のエージェントが企図している一連の行動やステップを表すエンティティーです。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :illustrating a prov:Activity; prov:wasAssociatedWith :derek, :steve; prov:qualifiedAssociation [ a prov:Association; prov:agent :steve; prov:hadRole :stylist; prov:hadPlan :style-guide; rdfs:comment "Steve followed the style guide"@en; ]; . :style-guide a prov:Plan, prov:Entity; rdfs:comment "Use blue graphs for positive spin, red for negative"@en; .
ある活動に関連してエージェントが採用したオプションの(_optional_)計画。計画の仕様は、この仕様の範囲外です。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#hadActivity
活動とは、一定期間にわたって発生し、エンティティーに対して、またはエンティティーを用いて行うものです。エンティティーの利用、処理、変換、変更、再配置、使用、または生成が含まれる場合があります。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . # The activity that which used, generated, invalidated # or was responsible for the entity. In this qualified Derivation # prov:hadActivity references the activity that generated the bar chart. :bar_chart a prov:Entity; prov:wasDerivedFrom :aggregatedByRegions; prov:wasGeneratedBy :make_bar_chart; prov:qualifiedDerivation [ a prov:Derivation; prov:entity :aggregatedByRegions; prov:hadActivity :make_bar_chart; # references same activity as prov:wasGeneratedBy ]; . :aggregatedByRegions a prov:Entity . :make_bar_chart a prov:Activity .
エンティティーを使用、生成、無効化した、または責任を負っていた影響のオプションの(_optional_)活動。このプロパティーはActivityInfluenceでは用いられません(_not_)(代わりにprov:activityを使用)。
このプロパティーには、複数のOWLプロファイルに適合するように複数のRDFSの定義域があります。PROV-O OWLプロファイルを参照してください。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#atTime
PROVデータ・モデルは、暗黙的に瞬間的なイベント(または単にイベント)の概念に基づいており、世界の遷移を示します。イベントには、エンティティーの生成、使用、無効化、および活動の開始または終了が含まれます。このイベントの概念は、データ・モデルにおいては第1級のものではありませんが、その他の概念とセマンティクスを説明するのに役立ちます。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :Timearticle20120430_publication a prov:InstantaneousEvent; prov:atTime "2012-04-30T20:40:40"^^xsd:dateTime; .
InstantaneousEventがxsd:dateTimeの形式で発生した時刻。
IRI:http://www.w3.org/ns/prov#hadRole
役割とは、使用、生成、無効化、関連付け、開始、終了のコンテキストにおける、活動に関するエンティティーまたはエージェントの機能です。
@prefix rdfs: <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#> . @prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> . @prefix owl: <http://www.w3.org/2002/07/owl#> . @prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . @prefix : <http://example.com/> . :divideActivity a prov:Activity; prov:used :variableA; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :variableA; prov:hadRole :dividend; ]; prov:used :variableB; prov:qualifiedUsage [ a prov:Usage; prov:entity :variableB; prov:hadRole :divisor; ]; . :variableA a prov:Entity . :variableB a prov:Entity . :dividend a prov:Role . :divisor a prov:Role .
活動のコンテキストでエンティティーが担ったオプションの(_optional_)役割。例えば、:baking prov:used :spoon; prov:qualified [ a prov:Usage; prov:entity :spoon; prov:hadRole roles:mixing_implement ]。
このプロパティーには、複数のOWLプロファイルに適合するように複数のRDFSの定義域があります。PROV-O OWLプロファイルを参照してください。
この相互参照のPROV-O用語を、エントリー番号とともにアルファベット順で下記に示しています。
この項は非規範的です。
幅広い採用を促進するために、PROV-Oの設計は意図的に最小限で軽量です。OWL 2 RLプロファイルは、表現力をあまり犠牲にすることなくスケーラブルな推論を必要とするRDFアプリケーションを対象としているため[OWL2-PRIMER]、PROV-Oに含まれているすべての公理のベースラインとして機能しました。OWL 2 RLプロファイルに適合しないPROV-Oの公理を表5に挙げています。5つはすべて、プロパティーの定義域や値域に匿名のクラスの和集合を用いていますが、OWL 2 RLではクラスに明示的に名前を付ける必要があります。「代理」(placeholder)というクラスの導入はOWL 2 RLプロファイルに適していると思われましたが、この追加の「抽象的な」(abstract)クラスは来歴情報のモデル化とは無関係であり、PROV-Oの大きさを不必要に増大させ、ユーザーを混乱させる可能性が発覚しました。次の表で挙げている5つの公理はすべて、スーパークラス表現が必要とされる場所でスーパークラスでない表現を用いており、OWL 2 RLプロファイルに準拠していません。
非OWL-RL PROV-O公理 |
---|
prov:atLocation rdfs:domain [ owl:unionOf (prov:Activity prov:Agent prov:Entity prov:InstantaneousEvent) ] |
prov:wasInfluencedBy rdfs:domain [ owl:unionOf (prov:Activity prov:Agent prov:Entity) ] |
prov:wasInfluencedBy rdfs:range [ owl:unionOf (prov:Activity prov:Agent prov:Entity) ] |
prov:hadActivity rdfs:domain [ owl:unionOf (prov:Delegation prov:Derivation prov:Start prov:End) ] |
prov:hadRole rdfs:domain [ owl:unionOf (prov:Association prov:InstantaneousEvent) ] |
和集合の定義域公理を無視するOWL 2 RL環境のためのガイドを提供するために、次の表で示しているように、いくつかのプロパティーの定義域や値域も和集合内のクラスに対して最も近い共通スーパークラスで定義されていました。
プロパティー | 方向 | 定義域/値域 |
---|---|---|
prov:atLocation | rdfs:domain | (含意: owl:Thing) |
prov:wasInfluencedBy | rdfs:domain / rdfs:range | (含意: owl:Thing) |
prov:hadActivity | rdfs:domain | prov:Influence |
prov:hadRole | rdfs:domain | prov:Influence |
プロパティーの複数のRDFSの定義域と値域[RDF-SCHEMA]は交差と解釈されるため、上記は、和集合も理解するOWL 2 DLやOWL 2 Fullプロファイルでは追加情報を提供しません。より一般的な定義域は、例えば、「prov:hadActivityをprov:Influenceと使用できる」ではなく、prov:hadActivityを用いるものはすべて(少なくとも)prov:Influenceである」と言っていると解釈すべきです。
相互運用性を最大化するために、PROV-Oは意図的にあまり多くのプロパティーの逆を定義しないようにしています。実際に、2つ(prov:generatedとprov:invalidated)しか定義していません。すべての逆がすべてのプロパティーに対して定義されている場合、モデラーはそれぞれの言明を行うときに論理的に等価な2つのプロパティーから選択することができます。この2つの選択肢は論理的には同等ですが、言明を利用する開発者は、両方を処理するために特別な努力をする必要がある可能性があります(例えば、OWL推論システムを追加するか、両方のケースを処理するためにコードとクエリを書くことによる)。この特別な努力は、ある逆を別の逆よりも優先することで軽減できます。
例えば、最初のPROV-Oのステートメント(下記)は、2番目のステートメントと同じくらい簡単に言明できます。しかし、言明で:hadDerivationが用いられていたときに、クライアントがprov:wasDerivedFromを用いてクエリを実行した場合、OWLの推論が適用されていなければ(または、クエリのサイズが2倍にならなければ)、結果は返されません。
<http://www.w3.org/TR/prov-o/> prov:wasDerivedFrom <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> . # These two statements are equivalent if prov:wasDerivedFrom is an inverse of :hadDerivation. # But extra effort is required to handle both cases (if one is not already using OWL reasoning). # We cannot assume that everybody is using OWL reasoning. # We do not want people to write more code and query than necessary. <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> :hadDerivation <http://www.w3.org/TR/prov-o/> .
したがって、PROV-Oは、モデラーがその逆ではなく1つのプロパティーを用いるように勧めることでこの状況を回避します。使用を推奨するプロパティーは、PROV-Oオントロジーで定義されているものです。優先されるプロパティーの言明とクエリは、同じレベルの相互運用性を維持しながら、OWLの推論、追加のコード、より大きなクエリの必要性を回避します。
しかし、定義済みの逆が存在していないと、相互運用性に異なるリスクが生じる可能性があります。モデラーは自身の必要性に合わせて独自のプロパティーを自由に作成できるため、ここで定義されているPROV-Oプロパティーの逆を言明する動機となる可能性があります。
例えば、PROV-Oはprov:wasDerivedFromの逆を定義していないため、3人の開発者が反対方向の言明をモデル化した場合、次の言明が来歴の将来のウェブで見つかる可能性があります。これらの言明は、OWL推論システム、追加コード、またはより大きなクエリがなければ、相互運用可能な形式ではありません。
# If PROV-O's properties' inverses are not defined, modelers may be motivated to introduce their own inverse property name. # The following three statements are equivalent if their predicates are all inverses of prov:wasDerivedFrom. <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> my:hadDerivation <http://www.w3.org/TR/prov-o/> . <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> your:ledTo <http://www.w3.org/TR/prov-o/> . <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> their:derivedTo <http://www.w3.org/TR/prov-o/> .
これらの2つの相互運用性のリスクのバランスをとるために、このドキュメントではPROV-O逆の名前を予約しています。プロパティーの逆の名前は、そのhttp://www.w3.org/ns/prov#inverseというアノテーションの値をPROV名前空間(http://www.w3.org/ns/prov#)に追加することで決まります。PROV-Oで定義されているプロパティーの逆を用いたいモデラーは、このドキュメントで予約しているプロパティーを用いるべきです(should)。
例えば、my:hadDerivation
、your:ledTo
、およびtheir:derivedTo
を定義した上記の同じ3人のモデラーは、代わりに、http://www.w3.org/ns/prov#hadDerivationというプロパティーを用いるべきであると判断するために、prov:wasDerivedFromのhttp://www.w3.org/ns/prov#inverseというアノテーションを探すべきです。
@prefix prov: <http://www.w3.org/ns/prov#> . # Each PROV-O property is annotated with the local name of its inverse. prov:wasDerivedFrom a owl:ObjectProperty; rdfs:isDefinedBy <http://www.w3.org/ns/prov#>; prov:inverse "hadDerivation"; rdfs:domain prov:Entity; rdfs:range prov:Entity; . # Instead of defining their own, modelers should use the # recommended inverse local name within the PROV namespace: <http://www.w3.org/TR/prov-dm/> prov:hadDerivation <http://www.w3.org/TR/prov-o/> . # Following this recommendation avoids a proliferation of inverse definitions, # while encouraging the use of one inverse over another. # This increases interoperability.
次の表に、モデラーが推奨されるPROV-Oプロパティーを用いたくない場合に用いるべき推奨される逆の名前を挙げています。便宜上、このファイルには結果の逆プロパティーを挙げています。
この項は非規範的です。
:usage_1
ではなく:illustration_usage
のような資源名を用いるように詳細化した。この項は非規範的です。
この項は非規範的です。
この項は非規範的です。
This document has been produced by the PROV Working Group, and its contents reflect extensive discussion within the Working Group as a whole. The editors extend special thanks to Sandro Hawke (W3C/MIT) and Ivan Herman (W3C/ERCIM), W3C contacts for the PROV Working Group. このドキュメントはPROVワーキンググループによって作成されており、その内容はワーキンググループ全体での広範な議論を反映しています。編集者は、Sandro Hawke(W3C / MIT)とIvan Herman(W3C / ERCIM)、PROV Working GroupのW3C連絡先に特別な感謝を表します。
編集者は、Tom Baker、David Booth、Robert Freimuth、Satrajit Ghosh、Ralph Hodgson、Renato Iannella、Jacek Kopecky、James Leigh、Jacco van Ossenbruggen、Alan Ruttenberg、Reza Samavi、およびAntoine Zimmermannの有益な貢献に感謝いたします。
このドキュメントの公開時点のPROVワーキンググループのメンバーは次の通りでした。Ilkay Altintas (Invited expert)、Reza B'Far (Oracle Corporation)、Khalid Belhajjame (University of Manchester)、James Cheney (University of Edinburgh, School of Informatics)、Sam Coppens (iMinds - Ghent University)、David Corsar (University of Aberdeen, Computing Science)、Stephen Cresswell (The National Archives)、Tom De Nies (iMinds - Ghent University)、Helena Deus (DERI Galway at the National University of Ireland, Galway, Ireland)、Simon Dobson (Invited expert)、Martin Doerr (Foundation for Research and Technology - Hellas(FORTH))、Kai Eckert (Invited expert)、Jean-Pierre EVAIN (European Broadcasting Union, EBU-UER)、James Frew (Invited expert)、Irini Fundulaki (Foundation for Research and Technology - Hellas(FORTH))、Daniel Garijo (Ontology Engineering Group, Universidad Politecnica de Madrid, Spain)、Yolanda Gil (Invited expert)、Ryan Golden (Oracle Corporation)、Paul Groth (Vrije Universiteit)、Olaf Hartig (Invited expert)、David Hau (National Cancer Institute, NCI)、Sandro Hawke (W3C/MIT)、Jorn Hees (German Research Center for Artificial Intelligence (DFKI) Gmbh)、Ivan Herman, (W3C/ERCIM)、Ralph Hodgson (TopQuadrant)、Hook Hua (Invited expert)、Trung Dong Huynh (University of Southampton)、Graham Klyne (University of Oxford)、Michael Lang (Revelytix, Inc.)、Timothy Lebo (Rensselaer Polytechnic Institute)、James McCusker (Rensselaer Polytechnic Institute)、Deborah McGuinness (Rensselaer Polytechnic Institute)、Simon Miles (Invited expert)、Paolo Missier (School of Computing Science, Newcastle university)、Luc Moreau (University of Southampton)、James Myers (Rensselaer Polytechnic Institute)、Vinh Nguyen (Wright State University)、Edoardo Pignotti (University of Aberdeen, Computing Science)、Paulo da Silva Pinheiro (Rensselaer Polytechnic Institute)、Carl Reed (Open Geospatial Consortium)、Adam Retter (Invited Expert)、Christine Runnegar (Invited expert)、Satya Sahoo (Invited expert)、David Schaengold (Revelytix, Inc.)、Daniel Schutzer (FSTC, Financial Services Technology Consortium)、Yogesh Simmhan (Invited expert)、Stian Soiland-Reyes (University of Manchester)、Eric Stephan (Pacific Northwest National Laboratory)、Linda Stewart (The National Archives)、Ed Summers (Library of Congress)、Maria Theodoridou (Foundation for Research and Technology - Hellas(FORTH))、Ted Thibodeau (OpenLink Software Inc.)、Curt Tilmes (National Aeronautics and Space Administration)、Craig Trim (IBM Corporation)、Stephan Zednik (Rensselaer Polytechnic Institute)、Jun Zhao (University of Oxford)、Yuting Zhao (University of Aberdeen, Computing Science)
編集者は、PROV-Oオントロジーとこのドキュメントの一部の作成に役立ったツールの開発者にも感謝申し上げます。これらの優れたツールがなければ、PROV-Oの開発はそれほど楽ではなかったでしょう。
適用できる場合は、prov:wasDerivedFromのより特定的なサブプロパティー(つまり、prov:wasQuotedFrom、prov:wasRevisionOf、prov:hadPrimarySource)を用いるべきです。