ここは荻窪圭による「デジカメ立体写真」の屋形でありんす。

人間の目に世の中が立体的に見えるのはなぜか、というと、左目と右目が何cmか(多分、5〜7cmくらい)離れてついているために、左右で見えるもの、見える角度がちょっと違ってて、それを脳みその中で映像として合成する際に立体的になってるんである。片目をつぶると立体感が無くなって危ないっていわれるのもそういうわけ。

で、人工的にそういう状態を作ってやるのが「立体視」で、要するに左目用の画像と右目用の画像を用意して、それをそれぞれの目で見ることによって、脳内で立体的に見える写真ができあがるという仕組みになっている。そのための写真が「立体写真」とか「ステレオ写真」と呼ばれているものだ。

ここにはそういう写真がいろいろと集まっている。

←から見たい写真を選んでクリックしてくだされ。

なお、どれも平行法用であるからして、左の写真を左目で、右の写真を右目で見るよう。
それから、横360ドットに統一してあるけど、モニタのdpiが低い人だとつらいかもしれない。平行法だと目の幅より大きな写真はちょっと見られないから。そういう環境の方はおっしゃってくださいませ。

もひとつ。ステレオ写真を楽しむ人ってどのくらいいるかわかんないので、できたら感想をくださいまし。質問も受け付けます。たぶん。気が向いたら。

んだば。

荻窪圭

2001.06.02

 

注)フレーム使ってます。