世田谷線山下駅の木製電柱

 
東急世田谷線には両端の駅を除いて改札口というものがない。
バスのように乗車する際に130円(95/12現在)払うのである。
2両編成の電車の最前部と最後部が入口で、運転手と車掌が その役目を担っている。
そんな渋さを一手に引き受けているのが木造の路面電車ばりの車両なのであるが、 山下駅のホームには、プラットホームをぶち抜いて立っている木造の電柱まで あったのだ。いまどき木の電柱でっせ。しかも、プラットホームのど真ん中。
いやあ、一度乗ってみる価値あります。これ。
三軒茶屋から下高井戸までの短い路線なんだけどね。
急行とか特急といううざったいものは一切ないちんたら走る電車の真髄を味わえます。

 
ちなみに、これが東急世田谷線の車両です。
まあ、こんな2両編成が10分おきくらいに走っているのです。


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