○ 09/30

 ZDwireの原稿を仕上げてメール。だらだらと幕張へ行く。WorldPCExpoである。う。もっとしゃきしゃきと行けばよかった。
 1〜11まで全ホールを使った大規模なイベントで、初日の曇天にしてはにぎわいもなかなかいい感じである。活気もあるし、来場者も元気。日経パワーなのかなあ。WindowsWorldExpoに比べるとえらい違いや。
 11ホールですっげーおもろいMacっぽいソフトを見つける。「Tour Into Pitcure」(日本コロンビア)である。静止画を書き割り化してムービーにしちゃおうという、文字にしてもよくわからんソフトだが、こいつはワクワクする。すごい。そのほかいろいろ見てまわるが、時間切れ。USB関連も思ったより年内に揃いそうだ。懸念されていたデジカメ周りもすっごくいい感じで落ち着きそーである。iMac+デジカメユーザーには朗報あり、って感じ。
 ゲットすべきは、「iMacの紙袋」である。これは大量に供給されているので、大量に持って帰ろう。。。
 とにかく幕張メッセを端から端までずいいいいいいっと使って行われているので、普段メインで使っている出入り口は閉鎖され、その分、1階の扉が開け放たれて、9〜11ホールと行き来できるようになっているので注意。
 午後6時からHomePC誌の依頼で、MacDrive98を開発した会社の人のインタビューをする。外人にインタビューである。わははは。何度もやっているとはいえ、通訳付取材は緊張するなあ。意外に面白いソフトだったので感心。

○ 09/29

 某社の某内覧会へ行く。ふむふむ。なるほど。
 明日からの準備やらZDwireの原稿にとりかかるやら。

○ 09/28

 MSの新製品発表会へ行く。目的はPhotoDraw2000。もうタイトル通りであった。フォトレタッチとドローイングの両方をやってくれるグラフィックツールで、狙いはOffice2000、というベタベタな名前やんけ。これでMSが持ってなかったグラフィック系に本格参入というわけかも。発表会では、ラスターとベクターが融合したソフトは今までなかった、とかいってたけど、あったぞ。SuperPaintにartWORKSにクラリスワークスだってそーやんけ。SuperPaintなんて10年以上前のソフトやんけ。Canvasもけっこうそういうノリあったんぢゃなかったっけ。最近では、SuperPaintの遺志を継いだFireWorksがある。FireWorksならWindows版もあるのだが、話も出てこなかったなあ。そういう文句は別にして、相変わらず後からやってきていろんなソフトのおいしいとこを組み合わせてるなあ(メニューにアイコンがつくのは、キッドピクスのパクりだし、ドローイングの曲線にいろんなビットマップのパターンを使えるのはExpressionのパクりだしね)、という文句も別にしたら、けっこーいいところへいくかもしれない。 そういう手軽なツールがWindowsの市場に(今ではMacintoshの市場にも……)これといってないのは確かだからだ。会場の割に来場したプレスが少なかったのは不思議。はがきスタジオとかはどーでもいいけど、PhotoDraw2000ってけっこういろんな意味で注目すべきソフトだと思うのだがなあ。うーむ。
 それにしても、FireWorksももうちょっと痒いところに手が届くというか、わかりやすいというか、フォト関係のフィルタはやっぱちゃんと日本語化して欲しいし、イメージ処理関係の機能はもうちょっと頑張って欲しいぞ。筋はいいのに。あどべがImageStyler出してくるまでにバージョンアップできるかなあ。それより価格をもうちょっと、という気はするが。
 そのあと、日本実業出版社へ行って機材の撮影と打ち合わせなどなど。
 帰宅後、MACLIFEの原稿を書いてメール。 VR世界に夜の聖橋パノラマを追加する。

○ 09/27

 MACLIFEのiMacページのために、プリンタとiMacをつないで写真とったりディスクの速度テストをしたりいろいろ。する。
 シューマッハ負けたかあ。それはともかく、フジテレビはもうちゃんとした中継はしてくれへんのか。なんだ。中田、またシュート決める。すげー。3試合で3点だもんなあ。ペルージャ的にも強豪を相手にして3試合で勝ち点2ってのはいい感じかも。引き分けがあるってそれはそれでいいなあ。負けとは気分が違うし。

○ 09/26

 エスカルゴムックのデジカメページの原稿を10ページ分くらい書いてメールする。
 久々にグランパス試合中継有り。とほほ。フリューゲルス戦もそうだったけど、あれだけ一方的に攻め込んでるときに点が取れないと、あとで苦労するという典型的な試合でした。案の定後半途中からみんなバテバテやし。あの先発メンバーにあの控えでは監督も選手交代しようがないだろし。ああ、勝ち点3が欲しかったなああ。そしたら首位だったのになあ。PK戦では負けも一緒だなあ←贅沢。これでも5連勝といえば5連勝なんだが……、全然5連勝という気がしない。0と1。0と3。

○ 09/25

 日本カメラの連載につける図版を作ってマンフロットのVRキットの写真を撮ってメール。そのあと明智君がどーしたこーしたでPM-700C用のUSB-パラレル変換ケーブルを買ってFireWorks-Jを買ってSCSIケーブルを1本買ってスターバックスのラテを飲みながらMACLIFEの打ち合わせしたりして帰宅してLaoxNewsの連載とCD-ROMのレビューを書いてメールして寝る。

○ 09/24

 某社へ行って単行本を書くとか書かないとかそういう打ち合わせをする。日本カメラの連載とMacintoshWireのコラムを書く。蒸し暑くてだりー。

○ 09/23

 日経01の連載を書き上げてメール。
 グランパスvsフリューゲルス。いきなり、福田がこのよーなシーンを見せてわらわかしてくれる(by COOLPIX900+テレコン)。センタリングを自分の顔に向かってシュートしたんだもの。さらに、2回連続で同じよーな空振りがあって、頭抱える(2回目と3回目は誰だったかよくわからなかったのだが、福田か岡山だと思う)。でもなんとか、0-1から1-1に追いついて(見事なヘッドでした。相手DFも揃っていたのに、一瞬で前に出てぶちこんだもんね)、2-1になって、PKで2-2にされたときはどーしよーかと思ったけど(スタンドではどんなファールがあったのか全然わからなかったのだが、どうやらハンドだったらしい)、その直後に3-2と勝ち越してタイムアップ。勝利へのモチベーションの差が出たゲームという感じではないでしょか。フリューゲルスがひとり減ってからはずっとグランパスがフリューゲルス陣内でプレーしていたんだけどねぇ。ほんとーはそのときに追加点を取っておけばよかったのだが。フリューゲルスはどうやら超強引な中央突破を狙ってるらしい。特に後半は山口がどどどーっと最前線まで駆け込んでいたもんね。グランパスも何度か二列目からの飛び込みに肝を冷やしたし。小倉が出なかったのが残念。観たかったのに。まあ、野口が点取ったからいいか。

ホーム側ゴール裏スタンド
アウェイ側ゴール裏スタンド

 それにしても、どーみてもアウエイのグランパス側の方が盛り上がっていたぞぉぉぉ。これでいいのかフリューゲルスっ。ちなみに、2階席がガラガラなのは、客を入れてなかったからです。ホーム側がガラガラなのは、なぜ?

○ 09/22

 日経01の連載に取りかかるもどうもうまく進まず、難航。台風のせいかしら。気分転換とかいいつつ、クダらないクリストファー・ウォーケン映画「迷宮のベニス」(だっけ?)を見る。この手の映画が多いのはなぜ>C.ウォーケン。

○ 09/21

 エスカルゴムックのMacの記事を書いてメールする。
 おおむね、人生はユニークで面白いんだけれども、仕事がかったりーこともあるのだ。
 「野良犬」を見る。三船敏郎、若い。志村蕎はなんかいつもの通りなのだけど。日本の戦後ってもののイメージが見えてきた気がする。とにもかくにも、これが昭和24年の東京だったんだなあ、と。

○ 09/20

 蒸し暑かったので一回休み。
 プロ野球ニュースも昔はいい番組だったのになあ。今は単なる外道のバラエチだもんんああ。腹立つなああ。なんとかならんもんかなあ。プロ野球ニュースの解説者らもさっさと他の放送局へ移った方がいいよ。あれぢゃ、やってるほうもたまらんだろ。高木豊なんてさ、横浜が優勝するか、ってときになんでカズシゲなんかにつきあって、巨人の話なんかせにゃならんのだ? ペルージャ-サンプドリア戦もなあ。7分おきにCMが入るブチ切れた放送をちょこまかさらすくらいなら、フォーミュラ・ニッポンが終わってからでいいから完全放送してくれんもんか。あれぢゃ、ストレスばっかたまってやんない方がましだよ。それにペルージャはすげー弱いチームなんだ、ってことをちゃんといわないとダメだよ。またみんな誤解して無理な期待しちゃうやないか。ああ。かなわんなああ。

○ 09/19

 天気がよかったので自転車にまたがり、レビュー用のデジカメを持って世田谷区を走り回る。さらに、紹介記事のためマンフロットのQTVR用三脚を抱えて近所を歩き回ってVR用素材を6本ほど撮影。それにしても、メイドインイタリーのQTVR専用三脚(というか雲台)が出るとはなあ。なぜマンフロットがっ。
 撮影したデータを元にMacPeopleのレビューを書いてメール。
 ふふふ。グランパス2位である。ああ、もっとテレビ中継をしてくれ。

○ 09/18

 ComputerShopperのためにデジカメのレビューを書く。
 某社のへんしうしゃと単行本を書くとか書かないとかそういう打ち合わせをして食事をして酒を飲む。

○ 09/17

 GWのChromeffectsの原稿とMacintoshWireのコラムを書く。
 SONYの新型デジタルマビカのレビューのため、フロッピーディスクを買う。フロッピーディスクなんて買うのは何年ぶりか、って感じなのだが、FDでMPEGしようなんて無謀なデジカメなので、最低10枚は持ってないと使えないのだ。わははは。
 帰宅したら水道工事で断水してた。くそー。

○ 09/16

 台風がいったらしい。
 貸出期限がやってきたデジカメ2台を宅急便で送り出す。
 ZDnetWireのコラムを書いてメールする。
 ChromeEffectsの原稿を書くため、うちのぺんちあむII233マシンにインストール。なんか、昔、QT3のデモで見たようなのがたくさんあるなあ。

○ 09/15

 なんとかFM/Vファミリーの方を書き上げてメール。台風がくるらしい。
 気分転換に、前々からやりたかった「世田谷VRmap」を作る。 ふふふ。先日アルプス社へ取材にいったとき、「個人ページでの非営利での利用なら問題ないです」といっていただいたので、時間を見つけてはしこしことFireWorks使って作っていたのだ。わはははは。でもFireWorksそろそろ試用期限が切れるんだよな。ってことは、買わなきゃいかんということか。しまった。マクロメディアの手にやられたかっ。くそ。
 Jリーグの試合があることをすっかり忘れていた。だって火曜日だったんだもん。グランパス勝った。ほっとする。岡山すげー好調っす。もっと取り上げてやってください>新聞とかテレビとか。今期のグランパスは強い。なぜなら、ストイコビッチの気合いが違うからである。次の契約更改はしない可能性が高いので、その分、なんとか日本にいるうちに優勝しときたいと思ってるように見えるからだ。あとは小倉が完全に復帰すれば、天皇杯優勝時の小倉-ストイコビッチの2トップ復活ではないか。わはは。
 MobilePCの連載を書き上げてメールする。

○ 09/14

 なんとかDOS/Vマガジンの連載を書き上げてメール。FM/Vファミリーの方へ取りかかる。
 背中の痛みは左肩胛骨内側の方へ移動。次はどこへ行くのだ。
 中田が活躍したおかげで、他の日本人選手にもオファーが来そうな気がする今日この頃である。それはそれでおもしろかろー。

○ 09/13

 朝起きたら胸が痛かった。しばらくして痛みが背中にうつった。うーむ。仕事に集中できんぞ。困った。DOS/Vマガジンの連載を進めるが腕が自由に動かず、すすまん。
 くっそーフジテレビぃぃぃっ。ユベントスvsペルージャ戦を見逃さないよーに、と、F1からずっとフジテレビをつけていたのだが、F1が終わったら(シューマッハすげー)、いきなりプロ野球ニュースになって、中田の活躍を報じやがんのっ。くっそー。なんの前情報もなしにみたいがために、他のスポーツ系ニュースを全部絶っていたのにー。しかも、カズシゲが出るよーになっていらい、プロ野球ニュースも「巨人とその他のチーム」番組になってしもたし。そんなんニッテレだけで十分やんけ。なんで巨人OBってのはOBってだけであんなにえらそうやねんっ。なんで巨人OBだけが前所属チームの応援を露骨にしても許されるねんっ。そんなんを許すなっ>国民。
 で、中田の話。すげー。いや、すげーとゆーより、ペルージャって弱いチームやったんやねぇ、というか。ファールでしかとめられへんし。中田はすげー。ユベントス相手に4本シュート打って2本決めたんだもん。最後のPKも中田が決めればいきなりハットトリックやんけと、ふと思ったが、中田のPKは観てらんないということを知っているので、中田ではないと知ってほっとする。チームメイトもきっと中田はPKが苦手ってことを知っているのだろう。後半も20分を過ぎはじめると、ユベントスは中田をちゃんとマークするようになり、チームも焦ってパワープレーモードにはいってしまったこともあって、中田がゲームから消える。この辺がすげー残念なのだが、ぼちぼちと修正されていくのではないかと期待。でもなあ、いやあ、面白かったすよ。やっぱ。ユベントスとしては格下相手に(アビスパ福岡が開幕戦でジュビロに当たるようなものだったわけだし)軽く勝っておきたかったんだろーが、中田がいつもの中田のリズムでプレーしたもんだから、ペルージャ全体のサッカーにアクセントがついて、というかリズムの変化が起きて、結果として面白い試合になったんやと思う。でも、多くの日本のファンがそうだと思うのだが、「久々に中田を、それも中田はやはりどこへいっても中田だった」という姿を見られたのが一番楽しかったねぇ。それにしても、中田が一番レベルが高いんぢゃないかというチームで今後どーやっていくんだろーと少し不安である。ディフェンスを何とかしよーよ>会長
 PhotoShop5と一緒にADOBEガンマというコントロールパネルがついていた。これがけっこうわかりやすくできていたんで、モニタのガンマを調整する。なんか緑の発色がいまいちだなあと思っていたが、これも調整で直った。よしよし。

○ 09/12

 長島監督続投で号外が出たらしい。あほか。巨人ファンの多くは長島続投を望んでいたらしい。それも謎である。今年のプロ野球は面白いかと思っていたが、やっぱ辟易してきた。。。。
 ああ、グランパスvsヴェルディ戦を観損ねた。でも勝ったのでよしとしよー。わはははは。やっぱ岡山はよくわかってるなあ。こういうのってストイコビッチも楽しいだろね。あの超すげー股抜きアシストしたときもシュート決めたのは岡山だったもんな。ああいうのに反応できる集中力やイマジネーションってのはすげー大事やと思う。
 DOS/Vマガジンの連載にとりかかる。

○ 09/11

 PhotoShop 5.0のアップグレード版が届いた。カラーマネジメントのデフォルトがsRGBになっていると聞いていたので(あほかっ)、何より先にそれを従来通りのアップルRGBへ戻す。ガンマ値は1.8、色温度はD65である。これで一安心。
 天気が良かったので撮影に出かける。
 MMMの(Moonlight Meeting in Mac)の打ち上げのために日比谷まで足を伸ばす。遅れてすみません。メンバーのレベルがみな高くて話の内容が濃いので気持ちよくビールを飲める。こーゆーのはよいなあ。初めてお会いした電脳犬ポチさんはとてもキュートで可愛い方でした。はじめてお会いしたまーまー(だからムラムラだかムルムルだか)の開発者遠藤さんはとてもラブリーな方でした。うふふふふ。
 酔っぱらったので仕事しないで寝ました。ごめんなさい。

○ 09/10

 Oh!Xに載せる図版を作ってメール。パレスホテルまでオリンパスの新製品発表会へ行く。目玉はC-1400XLとC-900 Zoomか。晴天だったのでそのまま江戸城へ行って佐藤イツキさんと撮影しながら散歩。DSC-X100のサンプル撮影などをする。面白がって動画を撮っていると16MBのスマートメディアでもあっという間に満杯になってしまうのが悲しい。まあ、320×240で15fpsなんてやってたら当然なんだが。元江戸城は意外に散策の場として面白い。すれ違うのはたいてい外人観光客だったけれども。
 帰宅後、MacintoshWireのコラムを書く。

○ 09/09

 目黒雅叙園までフジフィルムの新製品発表会へ行く。ちゃんとした新製品はCLIP-IT80とパソコンにはつながらないプリンタだけだったが、年末には3倍ズーム機も間に合いそうな案配。
 同時に、サンヨーのDSC-X100も発表になる。V100の欠点だった「35万画素である」点と「動画記録時間が短い」という点を解消してくれた機種なんで、かなりいい感じといってよさそーだ。こいつもCLIP-IT80も85万画素CCD。どうやら35万画素機は打ち止めで、代わりに85万画素機が普及型の中心に据えられそうだ。まあ、35か130万か、というのはアンバランスだもんね。85万画素ならかなりのクオリティを出せるから、個人的にはよい感じである。
 晴天だったので、帰りに雅叙園回りを少し散歩して、ちょっと撮影して回ってから帰宅。
 Oh!Xに投稿する原稿を書く(テーマは「サッカーゲーム」)。
 合間を縫って、「Ok牧場の決闘」を見る。西部劇は基本的に嫌いなのだが、ちょっと昔のアメリカに興味を持ち始めたので、その一環として観たのだ。うーむ。映画としてはやはり好みではなかったぞ。「七人の侍」とか「用心棒」とか「椿三十郎」みたいに面白い西部劇ってないのかなあ。「荒野の七人」は最低だったし。

○ 09/08

 日経WOMANの連載とiMac Wireのコラムを書いてメール。プレステのサッカーゲームを買い込んでちょっと遊ぶ。うーむ。やはりこういうヤツだったか。なんだかなあ。

○ 09/07

 矢田川の中に入って手持ちCOOLPIX900 でパノラマ撮影をする。小雨混じりだったのが残念だが、やっぱ川の中ってのは面白い。今度はほんとに水の中にばちゃばちゃとはいっていって撮ってみたいものである。
 アルプス社にてProAtlas98などなどの取材。いやあ、地図マニアのわたしとしては堪えられない楽しさでしたああ。いやはや。はじめてマップサーバー機能を面白いと思ったし。で、なんだかんだいって、最後は(DOS/Vマガジンの取材で訪問したくせに)「Macintosh版を早く作ってくださいぃぃぃっ。それは定番ソフトとしての義務ですぅぅ」とオチたのであった。この連載って、PC系のおもしろいモノ作ってる会社を回って「Macintosh版も作ってください」ってお願いして回るためにやってるよーなものだったりして。わははは。
 中日ビル地下の山本屋本店にて「名古屋コーチンみそ煮込みうどん」を食したのち、新幹線で帰京。

○ 09/06

  名古屋へ向かう。

○ 09/05

 ストイコビッチが雑誌のインタビューで推薦していた映画「アンダーグラウンド」を見る。第二次大戦から内戦による分裂までのユーゴスラビアを一気に描いた映画なんだけれども、これが「ものすごい」の。けっこー暗い淡々とした映画かと思っていたら、なんのなんの、ユーゴのさまざまな歴史や監督の持っている世界やテイストが「映画というメディアに昇華」され、「映画のみが許される解釈でつづられて」いる近年まれにみる名作。現実と虚構が再構成されて現れた新たな、かなりキテる「世界」。これこそが「映画」という名作やと思う。監督の想いをせりふや物語が語るんじゃなくて、「映画」というメディアすべてで語っている。陳腐な感動のための文法は使ってないんだけど(ハリウッド映画が得意とするやたら感情を煽るような演出やストーリーはないってことね)、泣いてしまいましたもの。3時間の大作なんだけど、これ以上短くはできなかっただろーなあ。普通のお涙頂戴的なハリウッド風感動映画やドキュメンタリータッチの大作を期待してると思いっきり損するのは確か。マルコとナタリア。クロとその息子。マルコの弟とその猿のソニ。いやあ、いい映画であった。
 グランパス負ける。久々にテレビ中継があったのでゆっくり見た。ひどいものだった。小倉が入って攻撃はかなり締まったけど、でも時すでにおそし。うーむ。不安だなあ>グランパス。小倉が完全復活して小倉と福田の2トップでトップ下にストイコビッチという布陣がとれるようになればかなりよくなると思うのだが。

○ 09/04

 早起きして秋葉原までOffice98発売イベントを観に行く。大方の予想通り、マックユーザーが早朝からMS Officeを買いに来るわけがないのであった。いるのはマスコミばかり。せっかくなので、そのまま並んでOffice98を買う。買った人にはMSKKの古川会長が直々にTシャツを渡すという趣向になっていて、いちいち誰かがOffice98を買うたびにそのシーンをやってきたマスコミが写真を撮る。もしあたしが一般ユーザーだったら、マスコミが消えてからこっそり買うぞ。がるるー。荻窪「あたしの写真なんか撮らなくていいんだってば」古川「結託してるわけじゃないからね(笑)」
 お客さんが少ないので古川さんと立ち話。荻窪「今度ZDnetWireでWindowsの悪口いう連載はじめたんです(笑)。第一回目はメニューのぬめぬめが気持ち悪いって話で」古川「あのアニメーションがぞぞぞっとする感じね」荻窪「そうそう」古川「でもああいうのはMacintoshの方が前からやってるじゃない」荻窪「でもMacintoshはぞぞぞっとしないぢゃないですか」
 そのあと古炉奈にて週刊朝日の可愛い編集者(でも昔よりやつれてた。週刊誌は大変そうである)からiMacについて取材を受ける。iMacはいいよぉ、と褒めまくっておく。
 Office98をインストールしたり日経WOMANの図版作ったりメールの返事書いたり電話で仕事の打ち合わせしてたりしたら夜になってしまい、屋形船に行きそびれる。うーん。せっかくお誘いいただいたのにすみません。

○ 09/03

 寝坊したので慌てて自転車でアップルまで新製品発表会を観に行く。PowerBookG3である。帰りにMacPeople編集部に遊びにいく。Macintosh Wireのコラムを書いてメールする。週刊新潮のライターさんからメールでiMacについての感想を求められたので、書いて送る。

○ 09/02

 某社で某な某を見せて貰う。
 帰りにヨドバシカメラでiMac用の64MB DIMMを買う。けっこー高かった(;_;)。
 帰宅後、とりつける。いわれていたとおり、けっこう厄介。まあなんとかできた。
 これで96MBである。よしよし。
 ZDnet Wireに「混沌の屋形船 for Win」を勝手にはじめる。どーなることやら。。。

○ 09/01

 MACLIFEの原稿を書き上げてメールする。 もう9月だ。。
 iMacと他のMacintoshでファイルシンクロするためにSyncronize!をレジストレーションする。これで各種バックアップ体制も整ってきたので、iMacにお仕事環境を安心して移行できる。なにしろ、iMacのキーボードはなかなか叩きやすくてよいのである(若干、キー配置に疑問はあるが)。


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