EURO2008どっぷりだったので時差ボケ中。ともいってられないので、某社の仕事を仕上げてメールし、ITMedia mobileのモルフォ取材原稿後編を書いてメール。うーん、ちょっと時差ボケによる不眠か。
・今日のEURO2008
終わりました。いやあ、グループリーグ初戦から決勝まで予想外の結果も含めてよいEUROでありました。新しい流れがきましたなあ。流れに乗りそびれたとこの多くはこれからが大変でありましょう。そういえば日本代表監督さんもEUROの観戦にいって、WOWOWで解説などしておりました。
EURO2008決勝の日。昼間にマジメにブツ撮りし、某社の仕事を仕上げつつ、ちょっと寝たり起きたりして、午前3時を迎える。
・今日のEURO2008
ぶっちゃけ、EURO2008においてわたしは当事者でもなんでもなく、単なる身勝手なサッカー好きであるゆえ、純粋に好き嫌いで観戦するのである。よって、スペイン万歳っ。
こういう見てて気持ちいいサッカーが優勝を飾った国際大会ってすごく久しぶり。
午前中はヤマダ電機へ走ってプリンタのインクとマウスを買う。
さてツバメの巣撮影のリベンジ。軒下はどうあがいても暗いので、ISO感度を上げての対応になるなあ。日本カメラの連載用に撮ったものだけど、せっかくなのでボツカットを以下に披露。今回、試用するレンズ(シグマの150-500mm)の関係でカメラがEOS 40D。使い慣れないから戸惑ったけど、確かに高感度時の絵はなかなかいい。夜、日本カメラの連載を書く。例によってクリックするとFlickr。
雛は全部で5羽。成長の早いヤツと遅いヤツの差が少々気になります。巣がかなり窮屈そう。巣立ちは近い?
・今日のマウス
買ったのはそれまで使ってたのと同じ「Microsoft Notebook Optical Mouse 3000」。調子が悪くなったので買い換え。今時レーザーでもなくワイヤレスでもなく、2-3年前に出た旧いマウス、現行製品で普通に売られていたのに驚くほど。同じマウスをまた買うのは気にくわないのだが、他にいいのがないのである。ワイヤレスマウスは重くてデカイ。
個人的にマウスの背が手の腹に当たるのが気持ち悪くて手のひらがむずむずして生理的に耐えられないので、ロジクールやマイクロソフトで主流の「でかくてボタンがたくさんあるハイエンドのマウス」はまーーーーーったくダメなのだ。もう5分と使えない。手のひらが気持ち悪くてたたき壊したくなる。エレコムあたりは指先で軽く持てる小型のマウスをたくさん出してくれてるけど、それらはたいていホイールがチルトしてくれない。一度慣れちゃうと、チルトしないのは不便なのである。多ボタンじゃなくてもいいが、チルトは欲しい。
ちなみにアップル純正のマウスも、スクロールボールを使おうとするとどうしても手のひらがマウスに当たっちゃうので却下である。
というわけで、結局またマイクロソフトのノートブック用マウスなのだ。ワイヤレスのノートブック用マウスも考えたけど、ワイヤレスの分重くてちょっと背中がもっこりしてるから却下。ちなみに今までで一番好きだったのは、エレコムの士郎正宗デザインマウスでありました。ああ、士郎正宗マウスは2-3個持っていたけど、どれも調子が悪くなって引退しちゃいました。残念。軽くて指の収まりが非常によく快感ですらあったのです。あれでホイールがチルトしてレーザーなマウスって出ないかなあ>エレコムさま
・今日のEURO2008←ここのリンクがずっと間違ってたのでなおしました(泣)。
今回のEUROはWebサイトが非常に充実してる。euro2008.uefa.comである。フォーメーションがリアルタイムで表示され、更新も速い。これを見ながら観戦すると誰がどこにいて何をしてるかわかって最高に便利。
都内某所で某なんとかフォーラムとやらで某の某。
・今日のEURO2008
決勝前のひとやすみ。
青春出版社で単行本の打ち合わせ。あと1ヶ月で1冊書くらしいですよ。ほんまかー。で、そういう切羽詰まった感じなので、5時間ほど打ち合わせして項目の洗い出しをする。まあWindowsハウツー本なので。
疲れたので寝て起きてEURO。
・今日のEURO2008
前半は互いにぐだっとしてたけど、後半になって互いに動く動く。ロシアがプレッシングをはじめると、セスクを加えたスペインの中盤がワンタッチのボール回しとフリーランニングでそれを交わしまくり、最後はすげー速くて低いセンタリングにシャビ。さらにセスクの浮き球にグイサ。さらにセスクの低くて速いサイドからのセンタリングにシルバ。シルバっていいわあ。
ロシアに覇気がなかったのか、それともスペイン相手にプレッシングが通用しなくてイケイケになれなかったか、アルシャビンにいい感じでボールがおさまらないと攻撃がはじまらないし。それよりスペインの中盤だろうなあ。フリーでボールを持つとドリブルであがり、囲まれるとさっとフリーの味方にボールをだし、誰かがボールを受けると他の選手はさっとフリーで受けられる場所を探して動くので、あれをやられると守備側はきつい。3人でプレスにいくってことは、相手にフリーの選手を作るってことだから。スペインの完勝でありました。
決勝戦もこの4-1-4-1システムが見たいつ。トーレスの後ろにイニエスタ・セスク・シャビ・シルバが並んで縦横無尽にポジションチェンジしながら動き回り、セナが相手の芽を摘む。期待しております。
スケジュール的にも天候的に今週唯一のチャンスっ、というわけで、朝8時から自転車にまたがって作例撮り散歩。
EOS 40Dにシグマの150-500mm/F5-6.3 OS。この超望遠手ぶれ補正付レンズの作例である。EOSってふだん使わないから(スケジュール的にニコンマウントのレンズが間に合わなかったのだ)、ちょっととまどう。逆に露出補正しちゃったり……ISO3200にセットできなかったり(カスタムセッティングでオンにしないとダメなのね)。まあ、確かに、手持ちですごく止まるっ。手ぶれ補正万歳っ。クオリティ的にはつらいけど、うーむ、価格を考えれば妥当といえないこともないのか。
でも自分で買うとしたら……120-400mm/F4.5-5.6の方かなあ。どうせなら500mmって気もするんだけど、価格・大きさ・重さ・明るさを・クオリティを考えると120-400mmの方がまだ扱いやすそうな。
・今日の自転車
まずは確実に野鳥作例を抑えられる井の頭公園へ。でもこの時期の朝は……鳥がいなかったー。カイツブリをちょっと見かけたけど、いいカットをおさえられず。うーむ。続いて吉祥寺通りを南下し、人見街道を西へひたすら走り、コンビニで飲み物とパンを買って、浅間山山頂でちょいと朝食。24年ぶりくらいに浅間山に登りました(って、標高80mなんだけど)。懐かしい。
多磨霊園の北側を回って野川公園へ。ここでコゲラでも撮ろうと思ったのだが、森の中は超鬱蒼としてて、ISO1600にあげても1/30秒っ。コゲラはじっとしててくれず、それでも手ブレしないのはさすがであるけれども、被写体ブレはいかんともしがたく。そうこうしてるうちにやっとこさ晴れてきた。
野川沿いをのんびり下りつつ、途中でカワウやらトカゲを食ってるダイサギやらを撮ったもののカワセミはおらず。さらに下っていくとカルガモの親子を発見して撮影。さらに下っていくと、いつのまにかコヤマドライビングスクールの裏に歩行者・自転車道ができててそこを通って二子玉川方面へ。
多摩堤通を戻り、仙川沿いに上り、食料とサンデー・マガジンを買い、軒下のツバメの巣を撮影して(これも被写体ブレまくった)帰宅。総走行距離48kmくらい。欲しかったカットは撮れてないけど、まあ、最低限作例として何とかなる程度はイケたか。
疲れたのでちょいと寝る。
・今日のEURO2008
ドイツvsトルコ。いやあ、ドイツがあまり動けてなかったのもあるけど、あのメンバーであそこまでがんばるかトルコ。特に2点目のニアに来たボールをアウトサイドで合わせたシュートはカッコよかったなあ。
最後の最後に力尽きて延長にも持ち込めなかったけど、しょうがないか。アルダとニハトとトゥンジャイがいるトルコvsドイツを見たかった。
結果としては順当なんだけど、トルコに生き延びて欲しかった。
晴れた……晴れたけど、作例を撮りにいくわけにはいかず、シオサイトでリコーの新製品発表会。GX200。これ、よいです。GX100での不満点がかなり快勝されてるし、三つに割れてぱこんと開くローテクなレンズキャップは最高にいい。絵はまだ自分で撮って見てみないとわからないけど、GXシリーズは時流におもねらず、行くべき道をいっていただきたい。そうそう下記中央の写真は、GX100で撮ったカットです。
その後、新橋で昔懐かしい編集のNさんとミーティング。iPhoneの話をあれこれと。
7月は忙しくなりそうです。
・今日のEURO2008
準決勝前のひと休み。まあEUROもほぼ終わったわけだが、今回のサプライズ選手は
クロアチアのモドリッチ、トルコのアルダ、ロシアのアルシャービン。さらにはスペインのシルバ。
セスクやフェルナンド・トーレスはその活躍をチャンピオンズリーグで観てたので特にサプライズという感じではなく。
逆に、期待してたのに……って若手はベンゼマかなあ。前評判が高かっただけに。
あとね、フォーバックの前にいる「中盤の守備をひとりでがんばる人」が目立ってた。スペインのセナとか。オランダの……だれだっけ(名前忘れた)とか。その辺の選手が走り回って危険の芽をつぶしてくれたおかげで、その前にいる攻撃系の5人がのびのびできるという感じ。
ascii.jpの猫連載を書いてメール。
・今日のEURO2008
準決勝前のひと休み。まあEUROもほぼ終わったわけだが、今回のお気に入り国は
クロアチア・オランダ……ちょっと下がってスペイン・ポルトガル……さらに下がってトルコ。いつも応援してるチェコとスウェーデンは今回は残念でした。スイスはなんとか勝ち残って欲しかったなあ。
要するに、クロアチアやオランダがグループリーグで見せてくれたようなサッカーが好き、ということである。
ITMediaの連載の原稿を書きつつ、ぐだぐだな日本代表戦を見つつ(中村俊輔と闘莉王を使ってくるとはおもわなかった)、寝たり起きたりしつつ深夜を迎える。
・今日のEURO2008
話の流れからいくと、今夜はイタリアが守りきってスペインをやぶる……という個人的には最悪の展開になるはずであり、ピルロが出場停止で、負けるわけにはいかない、となったときのイタリアの守備の堅さはいうまでもないわけで、久々に「本家本元のカテナチオ登場」ってなもんで、両サイドバックは上がらず、スペインがボールを持つと一斉に、最終ラインがきれいに並び、そのちょっと前に中盤がきれいに並んで8-9人で網を張って、そこに危険な選手が入ってきたら、2-3人でさっとあたって追い込むという、隙間のない守備サッカーを見せてくれたのでありました。
何しろもう、やばくなったら倒れて休みつつゲームを止め、PA内でも「PA内ならこのくらいはファールを取られない」というギリギリの線で足を踏み、もう守備のプロが集まったという感じ。最近、1点を守りきろうとして失敗するイタリアをよく見てたんだけど、今日のはすごかった。ピルロもいないしトーニもイマイチだしで点を取られたら終わり、という悲壮感があったもの。
とにかく守って守って守って、何かの間違いでボールがころころとゴールに転がればラッキー、だめならだめで90分でも120分でも360分でも守り抜いて、PK戦になったらブッフォンよろしくーっ、という……普通の国がやってもそううまくはいかんけど、イタリアならできちゃう。うが。
スペインもときどきワンツーで崩すんだけど、崩しても崩してもどこからともなくひとりやってきてシュートのコースを消しにかかるので点にならず、だんだんとスペインの若さが出てきて、いやはや、ほんとに延長戦になりそうだと。イタリアとスペイン、どっちもラテン系なのにこのサッカーの違いはなにっ。
だがしかし、サッカーの神さまはまたひねくれておりまして、PK戦でスペイン勝ち抜けました。ほっ。
それにしても、疲れる試合ばっかやなあ。
こうなると決勝戦は「トルコvsスペイン」がいいな。だめなら「ドイツvsスペイン」でスペインがドイツを撃破……とか。「ロシア」はなんかイヤだな。ヒディングも見飽きたし。このあとはガチガチに守りそうな国もないので、スペインものびのびと攻めたり攻められたりしそうであります。
話は戻るけど、クロアチアvsトルコ。もしクロアチアがイタリアだったら、最後のFKなどは、イエロー覚悟で蹴るのを邪魔しにいってた(蹴ろうとするGKの前にたちはだかるとか)だろうなあとふと思う。まあそうしなかった点も含めて、クロアチアのサッカーは好きだったんだけれども。
毎回、EUROに番狂わせはつきもの、とはいえ、今回もまた壮絶な結果。できれば、EURO96みたいに「中堅国がいいサッカーしてどんどん番狂わせが起きて、常連が苦杯をなめて、でも最後に優勝したのはドイツ……」みたいな結果はなしにしてください。かといってトルコやロシアの優勝というのもピンとこないので、ここはやはりスペインが最後の砦であります。
ITMediaの取材ものの原稿を1本仕上げてメール。
・今日のEURO2008
やはりオランダは大丈夫じゃありませんでした。とほほ。もうロシアのアルシャビンがすごいってのはさておき(モドリッチ、アルダにつぐ衝撃的な若手であります)、アルシャビンの悪ガキっぽい治安の悪さはさておき、ロシアが(さすがヒディング)両サイドバックのあがりを抑えてオランダの両サイドを自由にさせてなかったというもさておいても、オランダは大丈夫じゃありませんでした。しかしいくらなんでもロシアに負けるかなあ。
前半の終わりくらいはオランダの時間だったけど、それ以外はずっとオランダ攻めあぐねまくり。延長なんかもう、どう攻撃したら崩せるかわからなくて困ってる感じだったもの。この強烈な落差がオランダらしいといえばらしいのかもしれないけど。
両サイドは捨てて真ん中からワンツーでくずそうって感じになってたけどそれも跳ね返され、ファン・ブロンクホルストもうまく使ってもらえず、うまくあがれず、頼みの綱であるはずのロッベンは座ったまま(コンディション不良?)。アフェライもうまく噛み合わず。
とほほほほ。3-1で負けたらもう……どうしようもないです。こんなときに悪いときのオランダに戻らなくてもなあ。ともあれ、あのDF陣の後ろで獅子奮迅の活躍、お疲れさまでした>ファン・デル・サール
わたしの好きな国が例によってどんどん消えていきます。
まあ昨日クロアチアが負けたときほどの悔しさはないけど(今日のオランダは負けるべくして負けたという感じだもの)、頼みの綱はスペインだけになりました。
WOWOWの中継が心許なかったので(ファン・デル・サールをファン・デル・ファールトと何度も間違えるんだもん。ありえませんってば)、今日はTBSで見てたんだけど、放送終了後のスタジオがどよんと疲れ切ってておかしい。小倉と加藤は露骨にオランダ応援してたわけで、小倉にいたってはもうイタリアは無視して、望みはスペインっとか大声で叫んでるし(笑)。でもとっても同感であります。
今回のEUROの面白さは世代交代による速くて気持ちいいサッカーと、監督のキャラ。今でもイチオシ監督はビニッチなんだが、トルコもロシアもあの監督じゃないとここまで勝ち残れまい、と思うもの。中堅国が躍進するにはキャラが立った監督が不可欠……という意味で、岡田監督では不安であります←いきなり日本代表話かいっ
ITMediaでちょっとミーティング。帰宅して「CaptureNX2」をインストール。NXより微妙にわかりやすくなった気がする。
・今日のEURO2008
ちなみに今回のベスト8における好き嫌い的優先順位はクロアチア→オランダ→スペイン→ポルトガル→トルコ→ロシア→ドイツ→イタリアである。優勝して欲しい順といっていいくらい。点を取りに行くときの迫力と魂はクロアチアとオランダは双璧なのだが、クロアチアにはモドリッチがいるもの。モドリッチってなんとなくクライフに似てない?(まあ、現役時代のクライフはビデオでちょっと見ただけだけど、顔とか痩せてるとことか動きのやわらかさとか)
クロアチアvsトルコ、暑さもあって前半の途中からペースダウンし、あっという間に延長戦へ。
モドリッチはDFの前でボールをさばきつつ、ときどき前線に飛び込んで瞬間的なすばらしいパスを出してるわけだが、もう、最後の一撃には才能のすべてが詰まっておりました。リュシュトゥと競り勝ってボールを得ると、GKがゴール前にいないってことで一瞬で反転してセンタリング。この判断の速さと正確さがすごい。あとはクラスニッチが当たり損ないでもなんでもいいからゴールにボールを入れるだけ。残りは1分弱。リードされるとイケイケになるトルコに対するには、残り1分での勝ち越しは理想的。ヘンに時間があると押し込まれて何がおきるかわからんもの。これで今夜は気分良く眠れそうです。素晴らしい。
だがしかしスイッチが入ったトルコには10秒あれば十分。ああ。クロアチアも残り10秒で相手はGKからのフリーキック……に油断がなかったとはいえますまい。PK戦にもつれ込んだ時点で、クロアチアの勝ちはなくなりました。あの状態でPK戦に勝つのはまず無理でありましょう。
ポルトガル、クロアチアと応援してる方から脱落であります。今回のクロアチアはビリッチ監督のキャラが立ってたせいもあってすごくよかったのになあ。久々に見てて気持ちがいい目が覚めるモダンなサッカーをしてくれたのになあ。なんとも気が抜けております。
トルコの相手はドイツ。いくらあのトルコでもアルダとトゥンジャイなしでドイツから点を取るのは難しかろう。ってことは決勝の一角はドイツ? 「ドイツvsイタリア」の目がほんとにでてきちゃいました。ああ。2夜連続の衝撃的展開。明日は大丈夫だろうなっ>オランダ。
眠いけどそうもいっておられず、ちょっと寝て起きて、ヨドバシAKIBAでランチしながら打ち合わせ。どうやら「家電Watch」にレビューを書くことになったもようです。まあっ。
次の打ち合わせまで時間が空いたので、新宿のヨドバシでちょっと買い物。PLフィルタとレンズのリアキャップと……そんな小物を買ってたら、レジに「CaptureNX2」を発見。おもわずアップグレード版を買う。これでやっとどうどうとLepard上でCaptureNXできるのである。よしよし。
新宿で青春出版社の人と打ち合わせ。どういうわけか、Windows向けのノウハウ的な単行本を書くことになったもようです。
帰宅後、ITMediaにCOOLPIX P80のレビューを書いてメール。さらに、郵便局で無料配布してるというフリーペーパーに写真をハガキにプリントする話が欲しいといわれてたので、朝までになんとか仕上げてサンプルも用意してメール。さすがに疲れて死にそうなのでちょっと寝る。。
・今日のEURO2008
わたしの希望はひたすら準決勝が「ポルトガルvsクロアチア」「オランダvsスペイン」→決勝は「クロアチアvsオランダ」なわけです。
逆に最悪の決勝戦が「ドイツvsイタリア」……ファンの方、すみません。でも今回は老獪なサッカーやパワーと魂のサッカーより、若さと速さとダイナミズムのサッカーを楽しみたいっ。
で、その4強の一角がはやくもくずされました(泣)。まあわたしてき4強の中で一番不安だったのがポルトガルだったので(C.ロナウドとデコ以外はちょっと……というところがあって)、やばいかなとは思っていたんだけど、今回ゲルマン魂が足りないんじゃないかといわれるなか「ひとりゲルマン魂」のシュバインシュタイガーにやられました。うがー。ヌーノ・ゴメスのゴールもあって、ちょっと燃えたのに、めちゃ残念。
ああ、ドイツvsイタリアになったらどうしよう(泣)……といったらおともだちに「そうなったら、見ない、という選択肢もあります」といわれた。
夜、妖しい人々に誘われて青山で妖しいミーティングに参加する。DirectorとかPiPP!Nとか旧い言葉が飛び交う。妖しい夜でした。
・今日のEURO2008
グループリーグ最終日は「スウェーデンvsロシア」。お馴染みの顔ばかりでズラタンの具合が悪そうなスウェーデンなので不安ではあったが、ラーション大僧正もいることだしなんとか……と思ったら、めちゃ甘かった。だからヒディング監督のチームってイヤッ(泣)。あんなサッカーやられたら、平均年齢が高いスウェーデンはたまらんでしょう。いやはや。とほほ。
EURO2008を見たその勢いで、早朝自転車散歩で阿佐ヶ谷へ行き、早朝からあいているおいしいパン屋さんでおいしいパンを買って、和田堀公園で猫を愛でながら食べる。寝て起きてちょっと仕事してちょっと部屋を片付けて……資料になりそうというのでとっておいた日経エレクトロニクスのバックナンバーを2年分整理。1993年と1994年。ああ、まだデジカメもインターネットもない時代。面白い。
・今日のEURO2008
ナマ観戦はもちろんイタリアvsフランス。つまるところ、追い詰められた強豪国同士のサバイバルな一戦。こういうとき、テンパっちゃうか集中力を発揮して奮闘するか結局いつものような試合をしちゃうか……という追い詰められたときのメンタリティで勝敗が決まるという風であったけれども、テンパっちゃったのがフランスの方でした。リベリーが負傷したこともあって、攻撃が単調で何が何でも点を取るという集中力が感じられない。イタリアもけっこうグダグダだったんだけど、グダグダなりに帳尻を合わせてくるしたたかさというかしぶとさというか、それが出た感じでした。1点とったらもう明らかに、最悪でもこのまま逃げ切るぞ、ってオーラがでまくってたもん。
イタリアがこのままなら、大事な選手が次の試合に出場停止ってこともあって、今の若くてスピードのあるスペインに勝てるとは思えないのだけど、決勝トーナメントにはいればはるほど妙にしぶとさを発揮するイタリアだから楽観はできないのである。
ちなみにわたしの望みは「ポルトガルvsクロアチア」「オランダvsスペイン」の準決勝であります。ああ、こうなりますように(祈)。
よく働いた日。某社の某仕事を2本仕上げて一段落させ、夜はascii.jpの猫連載を書いてメール。で、寝て起きたらEURO2008のお時間です。
・今日のEURO2008
ナマ観戦はドイツvsオーストリア……、さすがに前半途中で両監督が退席処分……はないよなあ。ああ、ドイツがけっこうグダグダでも、やはり点を取るのは難しいということで、バラックのFK一発で逃げ切られちゃいました。状態が悪くても勝っちゃうのがドイツの怖いところで。
でも実力差を考えると、オーストリアが頑張ったというより、ドイツはどうしちゃったんだ、あの前評判の高さはなんだったんだ、と。
ともあれ、バスティッチの勇姿を見られなかったのが一番の残念でありました。
ほとんど家から出ず、延々とブツ撮りしたりレタッチしたりと仕事。sportioは思ったより面白いっ……でもなんというか、おサイフケータイないし、キーも小さいしで、メイン端末にはできないなあ。セカンドケータイとして買うには無駄に高いし←まあ普通はそんなことしません。
最近、Mailの迷惑メールフィルタがうまくはたらかず、仕事のメールが迷惑メールに割り振られたり(がーん)、なんてことないスパムを捨てそこねたりしてたので、思い切って迷惑メールフィルタをリセットしてトレーニングしなおし。そしたらあっさり復活。ほっ。
iPhoneだけど、なんかいろんなソフトバンクショップに予約殺到してるようで、普通に考えて、日本のケータイ文化に慣れた人には向いてないと思うのだけど、ほんとにそんなに殺到するんだろーか。いきなりメインケータイをiPhoneに切り替えるなんてリスクがでかすぎると思わないのかしら……とmixiのiPhoneのコミュニティを見て思ったのでした。
ともあれ、仕事を一段落させてEURO2008観戦。
・今日のEURO2008……宇宙の大激戦
グループリーグ最終戦は2試合同時開催。デジタルのWOWOWは3チャンネルもってるんだけど、ハイビジョン放送をするには3チャンネル使う必要があるわけで、2試合同時中継をするにはハイビジョンではなくなる。ややこしいなあ。
ポルトガルは勝ち抜けを決めてたから、ひたすら「トルコvsチェコ」を観戦。今回のチェコは勝ち抜くにはつらそうな布陣なんだけど、いいグループにはいったから、トルコ相手ならなんとかなるんじゃないか……先制点を取れば……というわけで、2-0でリード。
だがしかし、アルダを好きにさせたのが間違いでありました。アルダが気持ちいいシュートを決めて2-1に。これで一気にやばくなりました。とにかく、トルコは行けるとなったらイケイケ。しかもトルコの監督がどう見ても「勝負師」顔。クロアチアのビリッチ監督に次ぐ勝負師顔であります。
ああいう勝負師監督がいる国は怖い。2-1になったとたん、選手の動きががらっと代わり、2-2になったら今度はチェコがあたふたばたばたあたふたばたばた。落ち着く前にあっさり3-2と逆転。ああ、サッカーというのはおそろしいです。特に今回は。
ここ数年の大きな大会って、1-0とか2-1とか、最小点差で堅い守りで逃げ切るって試合が多い=つまり守りきれる国が強い、という雰囲気があったけど、今回は攻撃力があってイケイケになれる国が活躍しております。ああ。
でもそれだけで終わらないのがトルコ(笑)。アディショナルタイムにGKがコレルをどつき倒して一発レッド。もちろんトルコはイケイケなので交代枠の残りはゼロ。GKになったのはFWのトゥンジャイ。残りは1分程度しかないとはいえ、もしPKにもつれこんだら、トゥンジャイがGKでPK戦を戦わないとダメ。おもしろすぎます。
とうなるとチェコのやることはひとつ。ひたすら「GKにボールを集める」こと。フィールドプレーヤーがいきなりGKグローブはめてもうまくキャッチできるわけがない。もうトルコもチェコも全員テンパってるから何が起きるかわからんではないか。
ああでもチェコは勝負師の国ではなかったのでした。普通に攻めてどーするんだー>チェコ GKにボールを集めればキャッチできなくて落としたりポジショニングをミスしたりしてくれるのにー。センタリングはもうアーリークロスをGKが触れる距離にけり込めー。結局、チェコの方がテンパってたようで、GKがいなくなった分慌てたようで、残念。GKの退場があ1〜2分早ければまた違う結果になってたかもしれないけど、結局、イケイケのトルコにあわててしまったチェコの負けということでありました。残念。
それにしても……すごい試合を見させていただきました。こんな壮絶な試合、見るチャンスはそうないです。寝ます。ぐー。
ついついauショップでsportio。もちろんオレンジ色。どういうわけかau 2回線目。来月はたぶんソフトバンクも1回線契約するので、無駄にケータイが増えていきます。仕事しなきゃ。
夜はブツ撮りしつつ録画してあった試合を見たりライブで見たりのEURO2008。
・今日のEURO2008
グループD。こっそりスウェーデンを応援していたわけだけれども、やっぱ若いスペインにはきつかったなあ。せめて引き分けて、と思ったけど、まあここは順当にスペインとスウェーデンが勝ち抜けてください、ということで。イブラヒモビッチが心配。
ギリシャvsロシアは……ロシアが勝っちゃいました。そうそう、ギリシャとスウェーデンは見慣れた名前が多い……つまりベテランに頼らざるを得ないわけで、今回のスピード感あふれるEUROではきつそう。
今回は若くて速くてダイナミックで元気な国(スペイン・クロアチア・オランダ)+いつも応援してるのにあと一歩なポルトガルの4カ国が個人的なベスト4なんだけど、最後までイケるかというとかなり不安なんだよなあ。まあ、ワールドカップはグダグダではじまって徐々に調子を上げていける強豪国が最後に笑うのだけど、EUROは好調な国がそのまま突っ走るケースがままある。よって、……面白くなりそう。
で、決勝戦はクロアチアvsオランダってどう?……面白すぎてムチャですか。ポルトガルvsオランダでもよいです。ポイントは決勝トーナメントに入ったらモチベーションもコンディションも上がりそうな強豪国(つまりイタリアとフランス)がグループリーグ敗退してくれることかなあ。
最近、目がすぐに疲れる。メガネしてると耳のあたりがいたい。要するにメガネのフレームが歪んでるのだ。てなわけで、メガネ屋さんへ行き、直してもらう。2時間くらいかかるというので、その間、自転車で20kmばかり走る。その間は度付きのサングラスで。
帰宅後、ITMediaにFinePix Z200fdのレビューを書いてメール。
・今日のau Smart&Sports
ただ走るだけじゃつまらんので、au Smart&SportsのRun&Walkを使ってみる。これ、専用のアプリを使い、GPSログを取ってそれをサーバーに上げて、走行ルートや距離なんかを蓄積してってくれる機能。まあ、健康好きな人とかが楽しくワークアウトしましょうってヤツなんだが、自転車モードもあるし、別に歩くだけでも散歩するだけでも、移動履歴が残るは楽しい。しかも、一応Webブラウザで走行履歴を見られるのがなかなかよい。起伏も表示されるしね。
まあ細かいとこで文句や注文は山ほどあるのだが、細かいことはどっかで記事に書くとして、やってみるとなかなか面白いので興味がある方は是非。
今回は目黒通りまで南下して、鎌倉古道中ノ道本道を走り、三宿で北上して滝坂道を走って戻るというルートを選択。以前から気になってた「芦毛塚」(源頼朝の愛馬がここで沢に落ちて死んでしまい、それを供養した塚といわれてる)を見たかったというのもあるし。道のど真ん中にありました>芦毛塚。
・今日のEURO2008
グループC。今回のEUROはオランダが珍しく初戦から絶好調でメチャ楽しい。毎回スロースターターなイタリアとフランスは涙目。決勝トーナメントにはいってから調子を上げようなんていうおいしい話はもうないのであった。
てなわけで、オランダの攻撃がすごすぎ。1-0でリードしたら、次はカウンターによる追加点に向けて両サイドに高速ウインガーをいれたら、そのふたりで追加点を取っちゃうんだもの。グランパスで、ピクシーがカウンター追加点用に杉本を入れたら思惑通り追加点をあげてくれた、みたいな(例がアレだけど)。気持ちよいです。
さらにルーマニアは地味に守備をがんばって、運がよければムトゥがひとりで点を取るかも……なサッカーが当たって、大変なことになっております。下手したら、イタリアとフランスがそろってグループリーグ落ち。
昼間はだらだらと仕事。夜はITMediaにて今後の連載の打ち合わせ。いつまで続くのかw……でもこれがなくなると何かとつらいしなあ。現実的です。
・今日のiPhone
別のソフトバンクショップへ行ってみた。40人待ちといわれた。予約を受け付けてないショップもあるようだし、ショップによって予約受付の方法もさまざま。どうやら会社として正式な通達がないまま、ショップが独自判断で予約受付の可否を判断してるんじゃないかという気がする。
・今日のEURO2008
グループB。もうここの注目はクロアチアのみです。わたし的には今回イタリアとフランスとドイツはどうでもいいもんで。強いし上手いんだけど、あまり心惹かれない。まあ、ドイツはバラックが好調なのでそこそこ頑張ると思うけど。
で、クロアチア。監督のキャラがいいっ。しかもベンチにはプロシネツキとかアサノビッチとかお馴染みの面々で。攻撃陣もいい。モドリッチは(顔とか細いとことかが)クライフみたいやし。それはともかく、1点目はすごかった。DFは面食らっただろーなあ。後ろに抑えてたはずの相手FWの足が突然裏から飛び出てくるんだもん。ああいう一瞬の速さが好きです。
走る速さじゃなくて、判断の速さ、瞬間的な動きの速さ、パスの速さ、そういうダイナミックな攻撃を楽しめるのがやはりオランダとスペインとポルトガルとクロアチアかな、と。
オーストリアの試合は……うう、見てません。寝てました。バスティッチはがんばってるかしら。
自宅作業の日。家でブツ撮りしたりサンデーとマガジン読んだり。
・今日のデジカメネタ
これは面白そう。カシオのF1が搭載した超高速CMOSセンサーといい、ソニーはがんばっております。コンパクトデジカメもこういったCMOSセンサーの時代がくるんだろうなあ。いつだろう。
・今日のiPhone
近所にできた小さなソフトバンクショップへ行ってみると、何気なくiPhone先行予約と書いてある。
「どのくらい予約がはいってますか?」「実は昨日のうちに30件ほどはいってます。お客様のiPhoneが初日に間に合わない場合はお電話させていただきます」
ってことで一応予約したが、何より「30件」にびっくり。みんな、パソコンがないとダメとか、クレジットカードが使えないとか、絵文字も使えないとか(たぶん)、その他各種「ケータイ文化」とは違う製品ってことを知ってるんだろーか。
おととい、iPhoneはスマートフォンだ、って書いたけど、考えてみたら、それも違う。スマートフォンの一種ではあるけれども、iPhoneは「常時ネットワークにつながった新しいデジタルデバイス」という方が正しい。
iPodが画期的だったのはその大容量であり「家にある音楽ライブラリを丸ごと持って行ける」という新しい概念にあった。ウォークマンにはなかった発想だ。それで音楽の聞き方はまったく変わった。やがて、写真や映像に対応し「家にあるライブラリから好きなものを選んで持って行く」製品になった。iPhoneはワイヤレスネットワークにつながることで「持ち歩いた先で欲しい情報を電波でもってひっぱってくる」製品に変わりつつある。家から持って行けるものは持って行けばいいし、外で急に必要になったデータはその場でひっぱってくればいい。実際、mobilemeがどのくらい使えるかはわからないけど、たぶん、発想としてはそうだ。そのために携帯電話のネットワークを使う。それが可能になると、いろんなサービスがサードパーティから出てきて、またiPhoneは進化していくだろう。
アップルが好きなのは新技術よりも「自分たちの製品によって人々の生活を変えること」であり、iPhoneもそういう文脈で考えるのがいい。iPhoneの個々の機能じゃなくて、何を目指そうとしてるのか、って視点だ。
・今日のEURO2008
2周目に突入。ポルトガル……ああ、ロナウドが成長してるー。自分でいけるとこはいき、自分のとこに3人集まったらフリーの見方にだし、という崩し役もこなし。すすーっと遠くから現れてシュートを決める。いいねえ。デコがキープしそこねてとられたり、チェコの守備がよくてパスの相手を探すシーンが多く見られたけど、まあ順当に勝ち。
今回のユーロは「スピードとダイナミズム」がテーマのような気がしてきた。前線やサイドに「速い」選手がいるとこがいい結果を出してる。オランダとかスペインとかポルトガルとか。てなわけで、今回応援するのはオランダスペインポルトガル。あとはスイスとクロアチア……。あとはバスティッチとベンゼマとラーションとイブラヒモビッチとモドリッチと……みたい選手をあげてみました。
ああ、でもスイス……だめだったか。
iPhoneはさておき、眠い目をしばたきつつ、都内某所で某内覧会。軽く飯を食い、目黒から南北線で東大前へ。東大構内の「アントレプレナープラザ」にある会社へ取材に行くのである。モルフォという、以前タモリ倶楽部にも登場した会社←どんなとこや。ITMedia Mobileの取材。
早めに到着したので、古い校舎とか安田講堂とか三四郎池とかデジカメを持って散策してたら道に迷って遅刻しそうになりました。三四郎池へ行くと、ああ、東大って台地の端に作られたんだなあというのがよくわかる。台地の一部がえぐれててそこが三四郎池。東大のある台地(本郷台地)から裏へ降りていくと不忍池である。不忍池はかつて谷田川という川の一部だった。不忍通りは川の跡。
東大って古い校舎がそのまま整然と並んでるので、古い洋館のテーマパーク的。けっこう面白い。新しいモダンな校舎は旧校舎群を邪魔しないよう、周辺部に増築されている。私大の古い明治〜昭和初期の建築物が次々と建て替えられていく中、東大のような国立大学はなんとかがんばってもらいたい。
で、夜までかかって取材して帰宅。疲れて眠いけどそうもいってらんないので、なんとか、ascii.jpの猫連載を書いてメールしたら、ああ、EURO2008のはじまる時間じゃないか。
・今日のEURO2008
実は……今頃いうのもなんだが、今回のEUROで行きそうな気がしてたスペイン。アタッカー陣がいいし、フランスとイタリアはダメそうだし(だって、フランスはジダン時代のオーラが消えてきたし、イタリアは中盤の中心がいない気がする)。もう好みでいえば、オランダとスペインとポルトガル。その辺。初優勝、あるいは最近優勝から遠ざかってる強豪国が来そうな予感。
で、スペインだけど、いやあ、このクラスの大会で一瞬のスルーパスが決まるなんてなあ、すごいよ。今回注目。
スウェーデンは見慣れた人がやはりメインで年齢的につらそう(しかもラーション復帰)だったけど、いやあ、ラーションはもはや悟りを開いてるんじゃないか。自国リーグに戻ってのんびりとサッカーを楽しんでたとこにいきなり「勝利」と「イブラヒモビッチを復活させる」というミッションを与えられてなしとげちゃうだもん。もはや悟りを開いてるとしか思えない偉大なる選手であります。スーパーサブ兼イブラヒモビッチ復活担当という立場かと思いきや、まさか先発で出てきてあんなに活躍するとは思わなかったよ。
いやあ今日もいいものを見せてもらった。
なんだか疲れてるけどそうもいってられず、とりあえず某社の某仕事を1本仕上げてメール。さらにひとやすみして(録画してあったEURO2008から1試合だけ見て)、次の1本をブツ撮り→レタッチ→原稿書き。
ああ、レタッチしてたらEURO2008始まっちゃったよ。ああ、WWDC2008の基調講演もはじまっちゃったよ。雷句誠に端を発した小学館編集部問題がすごいことになってるよ。ぐがー。
・今日のiPhone
iPhone 3Gが登場。日本でも7月11日発売開始。予想よりずっと速い。秋くらいかと思ってたのに。しかも安いっ。ああ、問題は月々のお支払いであります。原稿のXシリーズ用料金体系をそのまま適用するとすると、MAXで1万円ちょっと。さあこのままいくか、上限を抑えた定額料金体系を作るか。今のXシリーズ用(つまりスマートフォン用)料金体系って、パケットし放題で下限が月額1,029円、上限が9,800円なんだよな。でももしかしたら、下限も上限もない固定料金という料金体系をiPhone用に作るかもって気がしないでもない。
ともあれわたしは買う予定。16GBのホワイトモデルってことで。
メディアを見てるとiPhoneが成功するとかしないとかかまびすしいけれども、何をもって成功とするんだろう。いきなりiPhoneが売り上げトップに立ってケータイ業界を席巻……って、それはありません、ってば。そういう万人向けのケータイぢゃないもの。いわゆるケータイじゃなくてスマートフォンなんだから、スマートフォン市場ではトップに立つだろうけど、ケータイとしてはそんな大ヒットにはなりません。当たり前です。特に日本は独自のケータイ文化があり(それこそ、絵文字が統一されてないと文句が出るようなっ)、iPhoneはそれとは異質な、ケータイ文化ではなく、パソコン+インターネット文化系。日本独自の各種機能(ワンセグとかFelicaとか)や各種文化(着うたフルとか絵文字が悦ばれるケータイ独自のネット文化)に割り込む気は毛頭ないでしょう。
わたしもケータイはケータイ、iPhoneはiPhoneで持つ予定。金はかかるけどね。iPhoneはデータ通信とiPodとしての利用がメインになりましょう。地図帳としてはEZナビウォークより優秀だし、Safariは使いやすいし、足りない機能はサードパーティアプリでフォローできそうだし。
で、iPhoneは成功するか否かといわれると、成功します。それほど他のスマートフォンとは快適さが違うもの。タッチパネルを積めばいいってもんじゃないのです。
・今日のEURO2008
フランスはなんだかグダグダ。ルーマニアの術中に見事にハマって抜け出せず。アンリがいないのは痛い。
イタリアもグダグダ……というか、イタリアって初戦はだいたいいつもこんな感じで、守り切りつつ調子を上げてくからぐだぐだと守りきるかなと思いきや、今回はオランダが初戦から全開。しかも、セードルフがいないせいか、動きがキビキビしてて速い。ファン・ニステルローイは気合いはいってるし、ファン・ブロンクホルストも絶好調だし、ファン・デル・ファールトもよくバランスを取ってるし、ファン・デル・サールはスーパーセーブするしで、ファン四兄弟が燃えておりました。カイトもリバプールでやってる右サイドのよさをそのままってことで。
いやあ、目が覚めましたよ、2点目のすばらしいゴール。ファン・デル・ファールトから左サイドを上がったファン・ブロンクホルストにパスが出て、彼から右サイドのカイトにロングサイドチェンジパスが一発で出てそれをカイトが頭で落としたところにスナイデルがダイレクトボレー。
こんなに気持ちいいゴールは久々に見たっ。ああ、今回のオランダはいいぞーっ←でもそうして期待するとだいたい裏切られます(笑)。
そうそう、EUROは仕方なくWOWOWで見ているのだが(まあ、ハイビジョン放送してもらって、仕方なくもないもんだ)、スカパーを見慣れてるので、どうも実況や解説者に不満を感じることが多い。信藤&ゲスト宮本のときはよかったけど、そうじゃないときは、NHK BSなんかとあまり変わらない感じ。民放ほどではないけどスカパーに比べるとちょっと……。それ以上に気になるのは、試合前やハーフタイムに「前の試合や前日の試合の結果をいっちゃうこと!」。これは許し難い。こちとら、スケジュールの都合で順番に試合を見られないこともあるのだ、というか、こんな時間の試合だからそっちが普通。録画を見る関係で順番が狂うこともある。なのにポロッといわれては困るのである。ハーフタイムなんか前の試合のハイライトをやるといいだしたので、消音して画面を見ないようにして仕事してました(そしたらいつのまにか後半がはじまってた……(泣))。というわけで、お願いですから、同時キックオフでどこが決勝トーナメントに出るかわからないなど特殊なケース以外は、他の試合についてはスルーして中継してください>WOWOW
大阪で葬儀〜初七日。さすがに疲れました。新幹線で帰宅。
EURO2008のビデオをちょろちょろと見つつ(結局開幕戦しかみられなかった)、今日の試合は録画をし、延々とブツ撮りしてレタッチ。
大阪で通夜。あ、ナカタのサッカー試合イベントをすっかり忘れてたー。がーん。録画予約したかったのにー。ショックです。まさかセードルフが来てたとは。エムボマもホン・ミョンボも来てたとは。
日本vsオマーン。前半だけ見る。わたしは監督を変えましょう派であります。まあ現時点での日本のサッカーの実力が過不足なく出る監督といっていいかも、とは思うけど。いっそのことチェルシーみたいな4-1-4-1ってシステムはどう? 守備の要として走り回ってくれる選手をひとりいれて(鈴木か今野だな)、その前はもう攻撃専念ってことで、松井・遠藤・中村憲・中村俊を並べて大久保の1トップ……。そうすれば遠藤があまり下がらなくて済むし、この4人の距離も近くなるから。あとは使えるサイドバックがいれば。
EURO2008開幕。でも録画だけしてまだ見てません。
妻の叔母が亡くなったので明日から大阪へ行くことに。いろいろと足りないものを買い揃えたり、やっておかねばならない仕事を片付けたり(結局片付かなかったんだけど)。EURO2008録画予約をしたり。
おうちであれこれ作業。疲れててあまり進まないがそうもいってられないので、とりあえず、yahooがらみで頼まれた仕事をひとつ仕上げる。
うう、いい加減このページをリニューアルしたい〜〜ひながたは頭の中にできてて作りかけてはいるのだが中断中。
早起きしたので朝からおでかけ。上野の某社へ某用件でいく。梅雨入り宣言の翌日は晴れるの法則を信じて(ほんとか?)、不忍池→池之端→根津→根津神社→千駄木と作例撮り散歩。根津神社で猫と出会う。「ん? ゴツっ。たたたた」って感じでどうぞ。もちろんこれらの猫写真はascii.jpの猫連載のネタとなります。
けっこう歩いたので疲れたなあと帰宅すると、なんとソフトバンクから「この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を
発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。」が出ててびっくり。最近、ドコモから出る、って噂が強かったけど、出るならソフトバンクから、あるいはソフトバンクとドコモの両方、って感じてたから、まあそれ自体に驚きはないのだが、今日いきなり発表とはなあ。mixiを見たら、マイミクの最新日記がこのネタで埋まっておりました。
いろんな日記を見てると、MNPするとか、機種交換とかそんなこと考えている人が多いのに驚く。わたしは携帯電話としては見てなかったから、今使ってるケータイをiPhoneにリプレース……って考えはなかったな。いや、iPhoneって確かに通話はできるけどメインケータイには向いてなくない? 特に独自のケータイ文化が発達してる日本では。
わたしは通話やケータイメールやおサイフケータイはauの端末で、iPhoneはiPod touchをリプレースするものとして通話も可能なiPod&通信情報端末として使う予定。メールチェックしたり返事書いたりWebサイト見たり地図見たりするならiPhoneの方が便利で楽しいしパソコンとの連携もとれてるし。
よって、どのキャリアから出るにしろ、新規契約で購入です。いつになるのかわからないけど、今からかなりわくわく。でもこれでソフトバンクと契約したら……うう、auとドコモはすでに持ってるから、3大キャリアすべてと契約することになるなあ。まいっか。とりあえず、来週のWWDC待ちですな。日本でも米国と同様、iTunesを使ったアクティベートを実現して欲しい。店頭でごちゃごちゃやりとりしなくて済むのはうれしいもの。
朝からauの新製品発表会。飯を食って、そのまま、ソフトバンクの製品発表会。終わったのが18時。疲れたー。
孫さんが「あ、ポロッといっちゃった」をやらないかと期待したのだが、さすがにどこぞのサッカー協会会長とは違って口が堅かった(笑)。
それにしてもソフトバンクの発表会はちゃんと上戸彩をはじめとするホワイト家の面々がくる……のはいいのだけど(孫さんは自分でちゃんとスクリーンをコントロールしながらプレゼンするし、自分の言葉でしゃべるし)、おかげで女性誌だか芸能誌だかのカメラマンが大勢陣取ってバカバカ焚きまくるのが難。
ドコモ、au、ソフトバンクと見てきたけど、それぞれ似たような技術の端末を出しつつも、各キャリアのテイストの違いがくっきり出てておもしろい。いったいケータイをどう進化させようとしてるのか、この先、どういう人にどう使ってもらおうとしてるのか、そういうメッセージを出すのがこういう発表会だから。そのメッセージが三者三様なのです。
雨っ。台風ですかそうですか。ああ。そうそう風邪だけど、また症状が変化して面白い。鼻水は止まったが、今度は咳がではじめた。順序よく各症状がきております。なんなんだか。
とりあえずascii.jpの猫連載を書いてメール。それからワールドカップ予選。それからITMediaの連載を書いてメール。
いやあ、尻に火が付くと急によくなる日本代表。いつもこうならいいのにって感じです。それにしても闘莉王は相変わらず面白い。そんなに上手い選手には見えないんだが、いざというときちゃんと仕事してるんだよなあ。何にしろ、キャラが立ってるというのはよいことである。って考えると、今日のメンバーではサイドバックのキャラ立ちが足りない。不安。
テレビをそのままほおっておいたら、ナカタ番組がはじまったので見てみる。なんだかんだいって、現地の人に英語で声かけてサッカーはじめちゃったり、観光客にスペイン語で話しかけられてスペイン語で返して「スペイン語話せるの?」「イタリア語に似てるからね」って、普通に会話してる姿はさすが。この人はいったいどれだけ衣装を持って飛行機に乗ってるんだw、などツッコミどころはあるんだけど、下手な(日本の作る)ドキュメンタリー風バラエティよりはずっと面白いし、そういう番組で顔出してる「レポーター」よりナカタの方がずっと現地でのコミュニケーションが様になっておりました。
唯一の晴れ間っ。なるも、ITMedia連載のためのロケがあり、自転車で世田谷オリンピック公園方面へ。犬を撮ったりする。
撮影中……5台ほど持って行った中の1台のデジカメが……突然カードエラーでご臨終。がーん。次にレビューしなきゃいかんカメラなのに。中にはレビュー用のまだ吸い上げてない作例が2日分詰まってたのに。かなりショック。
帰宅してあれこれメディア救出ツールをかけてみるも、全滅。電気的にイっちゃったのかもしれません。メディアがとんだ〜屋根までとんで〜壊れてき〜えた〜〜(泣)。どーしてくれよう。また天気悪そうじゃん。
うう。5月中にスカパーのドリームサッカーセットを解約して(CLは終わったし)、6月になったらJリーグDXを申し込むつもりだったが、ドリームサッカーセットの解約しわすれた。あわてて解約する。次はWOWOW。もちろんEURO2008のため。これが終わったら解約であります。4年前も同じことしたなあ。ただ今回はBSデジタルのWOWOWなので……3チャンネルあります。それが一番の違い。