○ 4/30

立川にて、デジタルフォト「出たとこ勝負」の撮影。「天下布武」……だそうです。ひゃー。だがしかし、道場が暗すぎます。とほほ。とりあえずアンダー目に撮ってあとはレタッチ? 

○ 4/29

GW初日……っていうと聞こえはいいが……単なる土日じゃんっ。

iPhoto 6にどんどん写真を追加したり、にやの写真をプリントアウトしたり。

○ 4/28

さらにもう1本。これで月4本のノルマは果たせた。駆け込みだったけど。。。。

昨日届いた「マザー3」を開ける。これでDSの手前のでっかい穴が埋まりました。ちょっとだけ遊ぶ……なんか20年前からRPGの基本文法ってまったく変わってないのね。

○ 4/27

夕方から都内某社。その前にちょっくら覗いてみるかと万世橋の交通博物館。万世橋遺構が見たかったのだが(単なる遺構好き)、朝9時半には当日配布分がはけちゃうそうな。おそろしや。4/29以降は事前予約のみになる。しかしそんなん見たがる人がそんなにいるとは。

交通博物館は予想通り雨模様の平日なのに大盛況。

少し時間が余ったのでアキバのヨドバシへ。プリント用紙数種類を購入。さらにマウスを物色。できるだけ新しくて、左右のチルトが使えて(水平スクロールをしてみたかった)、自分用マウスとして十分使えて、エキサイトイズムのブログで紹介できそうなものという条件。結局マイクロソフトのケーブル式「3000」と、ロジテックのワイヤレスレーザー「V400」。どっちも「ノートブック用」。そうじゃないとデカくてウザいのだ。マイクロソフトのをMacにつなぐ。

レーザーはさすがに細かく拾ってくれるし場所を選ばないからすごいわ。でもやっぱワイヤレスのは重い。Macではフォトレタッチなど細かい指先だけでやるような作業を頻繁に行うので、軽くないと指が疲れるのだ。

ついでにいえば、デカくて手のひらで包むように持つマウスは苦手。手のひらがマウスにあたると気持ち悪いのだ。だからマイティマウスも苦手なのである。

ともあれエキサイトイズムのブログ原稿を1本書いて寝る。

○ 4/26

日本カメラの連載を書いてメール。

なんとかGW前に届いて欲しい請求書類を数通書いてメール。ああ、エキサイトイズムに今月分あと2本なんとかいれなきゃ。

・今日のにや-蛇足っちゃいます COOLPIX編

で、挫折してたiPhoto 6に画像をぶちこんでデータベースを作るぞ計画チャクチャク進行中。COOLPIXで撮った画像を全部登録し、そこからにやの写真をピックアップして「COOLPIXによる「にやの歴史」」アルバムを作成。「混沌の猫屋敷」にアップしました。まあ追悼記念ってことで、ご鑑賞くださいませ。なんか、カメラ別にアルバムができていくのはヘンですが、当方の画像整理上の都合であります。

○ 4/25

とりあえず、ITMedia モバイルのカメラ付ケータイの原稿を書いてメール。ふぅ。でもまだ日本カメラの連載があるのだ。

GWまでに請求書も書いて送らなきゃいけないし。

なんてバタバタしつつ、設定を変えながら大量にプリントアウトしつつ、CL準決勝2ndれぐなんて見ちゃったりして大変です。

○ 4/24

月曜必着サバなしギリギリの原稿が2本もあるー。うが。とりあえずITMediaの連載をなんとか昼までにまとめてメール。さらに、近所でちょっと作例を撮ったりして、サンヨーの「デジカメ?ブログ」の原稿とサンプルを作ってメール。さてネタがやばくなってきたぞ。

「ダ・ヴィンチ・コード」読了。いや、なんとなく「頭使わないとよめなさそーだなあ、時間ができたら一気に読もう」と思っていたのよ。欧州にありがちなややこしい小説(ユイスマンスとか、薔薇の名前とかあんな感じの)を想像してたのね。でも読み始めたら、とってもアメリカンでした。もう親切親切。ちょっとでも知らない人がいそうな背景には必ず何らかの解説がはいってるし、お話の展開もシンプルだしで、あまりに親切なのでさくさく進む。ラストのどんでん返しもまあ「エンターテイメント」だからってことで、でもきれいに終わってるのでよしとしよう。ネタ自体はすごくわたしの好みなのでわくわくしつつ読めたし。聖書は神が書いたものじゃなくて、人が書いたものだから。イエスの右にいるのはマグダラのマリア。

なあんだこれならさっさと読めば良かった。まあ描写全体がシンプルなのでいまひとつ情景が浮かびづらかったりするのだが、まあアメリカンだから。

ルーブルかあ、また行きたいなあ。

○ 4/23

月曜必着サバなしギリギリの原稿が2本もあるー。とか思いつつ仕事がなかなか進まず、明日必着のケータイのブツ撮りや作例撮りをし、さらに別の原稿の下書きだけしてダウン。

とかいいつつ気分転換に2004年に単行本で即座に買って以来放置してあった「ダ・ヴィンチ・コード」を読み始める。さくさく。

・今日のにや-蛇足っちゃいます

お悔やみのメールをくださったみなさま、ありがとうございます。個別に返信しようと思ってはおりますが、筆無精ゆえ、とりあえずお礼まで。

で、挫折してたiPhoto 6に画像をぶちこんでデータベースを作るぞ計画が復活。まずはIXY Digitalで撮った画像を全部登録し、そこからにやの写真を15枚ピックあアップして「IXY Digitalによる「にやの歴史」」アルバムを作成。「混沌の猫屋敷」にアップしました。まあ追悼記念ってことで、ご鑑賞くださいませ。なんか、カメラ別にアルバムができていくのはヘンですが、当方の画像整理上の都合であります。

○ 4/22

晴れ。11時半から大蔵動物霊園。にやの死体を撫で、いつものにや運びショルダーバッグにおさめ、自転車で向かう。

・今日のにや(最終回)

猫は人間に分かる言葉はしゃべれず(いや一度だけ「おはよう」といったな。わたしと妻が同時に「あ、いましゃべったよね」と大騒ぎした(笑))、複雑な意思表示を人間に分かる形ですることはできない。だから飼い主は重要な曲面で判断を迫られるわけで、もちろん治療に対する後悔は山ほどある。

今回の件でいえば、抗ガン剤投与をするか否か。医者の説明を聞きつつ、言葉だけじゃなくてその全体を見て判断する。獣医ははっきりとはいわない。悪性リンパ種にかかった猫に対してはっきりいえる将来なんてないから。でも総合的に、抗ガン剤投与をしなければ1ヶ月持たない、すれば数ヶ月はいけるだろう、という暗黙のメッセージを勝手に読み取ったので、治療に踏み切った。これは悪い判断とは思ってない。

1回目の投与後がかんばしくなく、家に引き取ったら、徐々にプチ復活。獣医はその様子を見て再度抗ガン剤治療の入院を勧めたが、それはわたしの判断で延期した。ちょっと回復しただけで体力は戻ってないだろうと。

しばらく通院しつつ対症療法を続けてたら、おむつを手放せなくなるなど悪化した部分もあったが、最悪の時期にくらべてかなり回復。血液検査の結果もよくなり、獣医の再度抗ガン剤治療をしてみませんかという言葉にも以前に比べて自信が感じられた。だからあと数日様子を見て、体力が回復したならもう一度という気になる。

対症療法でよくなったように見えても、徐々に弱っていくのは必至で、長くもつわけじゃない。抗ガン剤治療が当たるかどうかは五分五分だが、うまくいけばいったんは元気になって、数ヶ月……うまくいけば半年から1年は生き延びるだろう(一般にガンになった猫はそんな感じらしい)という。ギャンブルである。一度でも元気になってくれれば旨いものを食べさせ、また戯れてやれる。

どちらの目に賭けるかを判断できるだけのデータも経験もない。獣医的には体力があるうちに抗ガン剤治療をしたいので、するのなら早めにという。ここが勝負の分かれ目よん。

最終的に日曜日から入院という判断をくだし、その日は東京にいなかったので妻にお願いした。

どちらがよかったか、ただ、再度ガンと戦わせてみようという判断は結果として死をはやめてしまった。これが後悔といえば後悔。さらにあそこでおむつを変えなければ、あと3時間くらいは生き延びて妻の帰宅に間に合ったかかもしれない。まあ後悔のひとつふたつは抱えていかねばなるまい。

獣医さんもよくやってくれました。休みの日でもうちに電話をくれて様子を聞かれたり、まめに現況を教えてくれたり、診療時間外でも見てくれたりしたし。こちらとしては看取るときは病院ではなく、家で看取りたいという要望を伝えていたので、それにちゃんと応えて診療時間外でも引き取らせてくれた。結局家で布団の中で逝けたことをよしとするしかあるまい。

霊園では木の棺ににやをおさめ、花をかざってもらい、何かお気に入りの品があればというので、未使用だったまたたび篭を一緒にいれてやる。またたびの香りと一緒に。

火葬は時間がかかるのでその間待合室で。終了後、骨を拾い、骨壺におさめ、自転車で自宅へ持って帰る。ゆらさないようにそっと。

骨壺をいつまでも家においておくのはよくないらしい。よくないわな。でも墓を作るのもピンとこない。庭付きの家に住んでいるのなら庭に埋めて墓にしちゃうんだろうが、さすがにそれは無理。しばらく家においとくことにする。

○ 4/21

晴れてるが、にやの看病をしつつ、ITMedia Lifestyleにレビューを書く。原稿を書き、ブツ撮りをし、作例をかき集め、などなどを、にやが生きているのを確認して撫でたりさすったり声をかけたりしながらなんとか終え、さあ今週の仕事も一段落、というところで、にやさん永眠。

・今日のにや

生まれては死ぬるなりけりおしなべて 釈迦も達磨も猫も杓子も (一休宗純)

朝、あまりに具合が悪く生きてるか死んでるか状態なので医者へ連れて行くが、なんともしょうがなく、皮下注射とステロイド剤だけ打ってもらい帰宅。暖かくして回復を待つことに。昼過ぎに少し体温があがってきたのか反応を見せるが、昨夜の方が時折声を出していただけまだまし。

30分〜1時間に1度ペースで様子を見に行くが、18時45分頃、原稿を書き終えてメールして、にやのおむつをチェック。昨日に比べかなりの惨状なのが重篤状態を象徴。身体を拭いてやり、新しいおむつに交換。

19時半頃、買い物に行く前ににやの様子を見ておこうと、布団をめくってみると、息絶えていた。顔を見ただけでわかる。まだ暖かいが、完全に無反応。喉を触ってもおなかを触っても心臓に耳を押しつけても何の気配もない。やがて死後硬直。ああ、とうとう死んじゃったなあ。

週末まで持たなかったのが無念。推定14歳。獣医さんとこに電話し、永眠を伝える。

夜、大蔵動物霊園で葬儀の手配。といっても火葬だけしてもらって骨壺は持ち帰りの予定。

そんなわけで、最近はほとんど「にやさんの闘病日記」と化しておりましたが、それも終わりであります。

○ 4/20

朝大雨。午後晴れ。晴れたので蘆花公園で作例を撮り、その足で病院へにやの見舞い。

夜、エキサイトイズム用に原稿を書いてアップする。さらにITMedia用のレビューにとりかかり、真夜中、部屋で作例を撮ったりしつつ、元気な頃のにやの映像をポッドキャスト(混沌の猫風呂)にあげる。なんとなく上げたいなと思ったので。

・今日のにや

主治医が休みの日。午後、見舞いに行く。ぐったりしてるがまあしょうがあるまい。ここから回復するかどうかが問題なのだ。明日にやを退院させて自宅療養に切り替える予定。

だが、夜、仕事をしてたら獣医さんより電話。にやの容態がよくない、下手したら明日まで持たないかもしれない、もしできるなら引き取りに来た方がいいかもしれない。それは哀しい。病院から死亡の通知を受け取るよりは家で看取りたいと思っていたので即座に自転車をとばしてひきとりにいく。顔を見せるとかろうじて鳴く。帰宅して布団の中に場所をこしらえ、ねかしつける。

撫でてやると静かにしてるのだが、布団を離れて仕事に戻ろうとすると鳴く。か細い声で泣く。具合が悪くてしんどいのだろう。しばらく手を握ったり頭を撫でたりしながらそばについてやる。水を飲まそうとスポイトで口に入れてやるが舌が動かず飲んでくれない。そのくらい重篤。

ややもすると落ち着いたのでなんとか仕事する。

○ 4/19

朝から東京ビックサイトで「国際フラットパネルディスプレイ展」取材。ITMediaモバイル。意外にフラットパネルの方は小規模。プレスルームに灰皿が置いてあるが、無線LANの設備はない。いまどき珍しや。現地で2本、帰宅後1本書いてメール。疲れた。そういえば先週末から昼寝してないな。

○ 4/18

火曜日。馬事公苑でちょっと作例を撮り、その後にやの見舞いに行って帰宅。

・今日のにや

抗ガン剤投与したあとということでややぐったり。おやつを持って行ったら食べようとするものの、口をうまく動かせなくてぽろぽろとこぼす。でも当人的には食べたつもりになってる気がする。

○ 4/17

怒濤の月曜日。午前中、病院へにやの見舞いに行く。帰宅後、デジタルフォトテクニックの連載を書いてメール。久々にichat起動。MacPeople編集者とやりとりしつつ、ロードテストの原稿を書き、さらに特集の残り2本分を書いてメール。ひさびさにたくさん働きました。

・今日のにや

昨日輸血。ちょっと不調、というか、いつもこんなもんか。撫でてるとだんだん復活するのだ。今日は特別にD200で撮影。

○ 4/16

実家で目覚める。前日ばたんと早寝したので7時半起床。健全だ。9〜10時あたりから徐々に晴れてくる。川原で犬の散歩に付き合う。いや、原稿の作例に犬の写真が必要だったからなんだけどね。

で、早めの昼飯を食い、午後一の新幹線で東京へ。

MacPeople特集用の原稿の一部を書いてメールして、さらに次の記事用にあれこれテストしつつダウン。

にやは午前中に妻が再入院させたため、おらず。

○ 4/15

なんともはや、JR東日本ったら新宿駅大工事のために中央線とか埼京線とかを止めるらしいってんで、これは新宿駅は避けるべきと、井の頭線で渋谷に出て品川から新幹線に。名古屋駅から大曽根駅へ中央本線で向かい、ああ、名古屋ったら寒いじゃん、雨じゃん、こちとら春の装いなのに風邪引くぞと思いつつ、現地着。「やさしい電塾」といいながら集まってるのはけっこうプロの人で緊張しつつ、人前でしゃべると緊張で舌禍癖が出ていわなくてもいいことを誇張していっちゃうので、メモを取られると困るのだが、やっぱわたしは基本的に「書く人」で「撮る人」でも「撮られる人」でも「喋る人」でもないからこういうのはどっと疲れます。あんなんでよかったのだろうか。こういうことをするといつもあとで落ち込みます。

それにしても大曽根ったら何ですかあれは。大曽根といえば伝統ある旧い商店街で、小さな商店がたくさんあるお買い物の街なのがウリだった、というかそれしかないとこだったと思っていたのに、25年ぶりくらいに降り立ったら、駅の回りになーんもないでやんの。なんとも「大きな乗換駅」である以外にテイストのない場所になってるではないか。いいのかこれで大曽根っ。まあわたしの持つ大曽根のイメージを引きずれといわれても困るだろうが、でも、旧い街はその旧さにリスペクトしつつ再開発をしていただきたいと思うのである。リスペクト。

大曽根駅前でDANBOさんらとプチ宴会。名鉄瀬戸線で実家方面へ。ホームに降りたら車掌がこっちに歩いてくる。何かと思ったら、切符を出せ、と。なんと、夜は無人駅になるので車掌が変わりに降客から切符を集めていたのだ。もちろん自動改札なんて影も形もなし。なんとも懐かしい。未だにそうなのか。そして駅も駅前も真っ暗。

○ 4/14

MdNに急遽頼まれたPIE2006のレポートを書いてメール。さらに明日の中部電塾セミナーに備えてKeyNote3.0を起動。資料をせっせかせっせかと作る。うーむあれこれ書いてたらどんどん長くなってしまった。さらに現地で使えそうなサンプルをいくつか見繕い、PBG4にiWork 06とiLife 06をインストールして準備完了したらほとんど朝。ありゃま。寝なければ。

・今日のにや

今日もまた朝イチで獣医。皮下注射とステロイド剤。プチ復活継続中。この調子でいけば日曜日あたりから再入院して抗ガン剤治療できそうですけど、どうしますかといわれる。毒を喰らわば皿まで、ってわけで、抗ガン治療再挑戦決定。日曜日はわたしがいないので妻にお願いする。

○ 4/13

なんか今週は天気が悪そうだ。ITMediaにvodafone 804ssの原稿を書いてメール。さらにMacPeopleにP-4500のレビューを書いてメール。

最近、にやのこともあって頭がボケていたのか、大チョンボをしてたのが発覚。詳しくは書きませんが、関係各位、ご迷惑をおかけしました。ひとことでいえば「orz」。

・今日のにや

プチ復活のうちに頑張ってもらおうってんで、頑張るのが猫一倍似合わないにやを連れて今日も朝イチで獣医。皮下注射とステロイド剤。

中途半端に復活してるので、おむつしたままトイレにはいったり、食が細いのを高カロリーミルクで補おうとシリンジ(針をはずした注射器といっていいのか?)で飲ませようとすると、それをいやがる力だけは強くなったり、頑張ってイヤがるものだから食後はぐったり疲れたりして、なんともはや、にやらしい。でもって1日の大半は布団の中でぬくぬく。

○ 4/12

なんか今週は天気が悪そうだ。ITMediaにvodafone 804ssの原稿を途中まで書いてブツ撮りしてダウン。

・今日のにや

今日も朝イチで獣医。昨日とはうってかわってプチ復活。なんともはやびつくり。今日も皮下注射とステロイド剤。

○ 4/11

なんか今週は天気が悪そうだ。excite ismのブログに新ネタを追加し、ブツを発送。

・今日のにや

朝イチで獣医。ぐったりしてて大変。とりあえず皮下注射とステロイド剤。夜、処置が効いたのかやや元気になる。

○ 4/10

7時半に起き、「デジカメ?ブログ」の原稿を書いてメール。さらにITMediaの撮り方講座(なぜわたしがこんな連載をやってるかときどきわからなくなるが、何故か続いている)の写真を選んで原稿を書いてメール。なんとかどちらも間に合った。疲れたので昼寝。

起きたら雨。

昨年秋からこの春にかけて、日経01、PC USER、ASAhIパソコン、パソコン購入ガイドとたてつづけに終わってくれたおかげで、さほど忙しくもなく、こうしてにやの看病に時間をかけられたりする。なんともはや。

・今日のにや

昼頃獣医さんから電話がある。入院するならすぐに連れてきて欲しいといわれるが、さすが仕事が立て込んでたので動けず。

もう1日中おむつ状態なるもよたよた歩く。風呂からあがったらにやの姿が見えず、探し回ったらベッドの布団の中に潜り込んでた。ここんとこ、ベッドにのろうとしては失敗して落ちてたほどなので(だから抱き上げてベッドに乗せてた)、自力で上ったのに感心。というかそれほどベッドの中が好きなのかにやは。それにしてもよく上れたなあ。ちなみに掛け布団をめくったら、ベッドの端と端でにやと大五郎が寝てました。

ベッド上りに体力を使い果たしたのか元気なし。明日は朝イチで病院だな。

○ 4/9

晴れてたので馬事公苑でケータイやデジカメで作例撮り。ここはいろんな桜が、ソメイヨシノからしだれ桜、八重桜などがあり、この季節はいついってもどれかしら咲いていてよい。その上河津桜もあったりするのだ。でもなんとなくノラないので必要最低限の写真だけ撮って帰宅。

夕方から遠方の友人がにやの見舞いにやってくる。

夜、なんとかDigitalFreakの原稿を仕上げてメール。さらに「デジカメ?ブログ」用の動画を室内で撮影し、編集したとこでダウン。

・今日のユダの福音書

3世紀頃に写されたコプト語の写本「ユダの福音書」。その研究が一段落付き、ナショナルジオグラフィックチャンネルで特番が放送されるというので録画しつつ観る。面白すぎ。原典がいつ書かれたかわからないのだが、少なくとも2世紀には「異端」とされたようで(そりゃされるわな)、かなり初期のものであるのは確か。

一番古いとされてる「マルコの福音書」ですら書かれのは十二使徒のさらにその弟子の時代、口頭伝承をまとめたもので、4つの福音書を正典として新約聖書がまとめられていったのはもっとあとのことなのだから。

ナショナルジオグラフィック日本語版次号が楽しみ。こういうことをしっかりやってくれるからナショナルジオグラフィックは偉いよなあ。

・今日のパリ〜ルーベ

ナショナルジオグラフィックチャンネルを見終えたら即座に「パリ〜ルーベ」。104年前から行われているサイクルロードレース……って、日本では明治時代じゃん。なんとまあ。ヨーロッパらしいのが、ゴールの10kmくらい手前に踏切があり、運悪く電車にひっかかったら踏切が開くのを待ってなきゃいけないということ。

で、先頭を逃げてるカンチェラーラはぎりぎりでパス。

それを追いかける第2グループ3台は遮断機は下りてたけど電車はまだ遠く、遮断機の脇をすり抜けて追走。

さらに遅れたボーネンのいる第3グループは思いっきり長い貨物列車に遮られて通過待ち。

それを観てて、さすがに遮断機すり抜けはまずかろう、でも解説者もなんもいってないしその辺はアバウトなのかと思ってたのだが、結局踏切を強引にパスした第2グループの3人は失格になったもよう。ディスカバリーチャンネルは災難な日でした。

ボーネンたちも貨物列車(これが長いのだ)が通り過ぎた瞬間、遮断機が上がってないのにすり抜けていったのだが、こちらはOkらしい。

それはともかくとして、クラシックのワンデイレースも面白いなあ。道が細くて旧くて石畳で沿線の風景もいい。こうしてワンデイレースを楽しみながら、ジロ・デ・イタリアを迎えるのだ。自転車の季節。

・今日のにや

うーむ。ふたたび体調不良なり。食事もあまりせず。病院へつれていって検査。再度抗ガン剤投与治療を行うかいなか微妙なところ。

○ 4/8

書きかけの原稿をさくっと仕上げて……と思っていたがなんとも身体がだるくて動く気がしーへん。作例を撮りに行こうかと思ったが、あまりに天候が不安定なのでやめる。

・今日のにや

午前中は元気にガツガツ飯を食うも、午後から体調不良っぽくぐたっとしてる。あらま。夕方、妻の会社の同僚がにやの見舞いにくるが、にやはだるだるなまま。残念。

○ 4/7

DigitalFreakにIXY Digital 800ISのレビューを……途中まで書く。

・今日のにや

ペット用トイレシーツを掛け布団の上に敷き詰めておねしょ対策。でも常ににやを気にしながらだとなかなか仕事に集中できん。困った。

比較的元気。午後、医者へ検査に連れて行く。なんとまあ確かに退院時は37度くらいだった体温も38度オーバーに復活してて、医者も驚いてた。腫瘍もちょっと小さくなってるらしい。この調子で体力が回復したら来週からふたたび抗ガン剤治療をはじめられますって話になる。よいことである。ついでに前回入院時の治療費を払う(泣)。わははは。やはりけっこうな金額になりますな。7日入院。輸血2回。抗ガン剤治療1回。その他検査や点滴を含むもろもろ。

○ 4/6

新型Cyber-shotのレビューを仕上げてメール。

・今日のにや

昼頃、一仕事終えてにやに飯でも食わそうと思ったら……、布団がおしっこくさい。あちゃあ、自力でトイレにいってるから大丈夫かと油断してたら、やられちゃいました。あわてて掛け布団カバーやシーツをはがして洗濯し、掛け布団などを干す。晴れててよかった。いやはやまいったまいった。

でもにやは何故か謎の復活。ダメモトで買ってきたモンプチやらなまり節やらをガツガツと食ってくれる。まだ食事量は少ないのだが、自力で食べてくれるようなら少し安心。

○ 4/5

撮ってきた作例を元にITMediaに新型Cyber-shotのレビューを書くが下書きだけしてダウン。

・今日のにや

てなわけで体調不良中。けっこうぐったり気味。

○ 4/4

晴れ。そろそろ仕事しないとわたしもやばい、ってんで、昨日軽くメンテした自転車にまたがり、近場だけれども、生田緑地へ。目的は民家園と桜と岡本太郎美術館だが、美術館は臨時休館。がーん。しょうがないのでカフェテラスTAROで昼飯。民家園は意外に広くて歩き疲れる。まあ里山がそのまま公園になってるわけで、起伏がかなりあるのだ。

今度は美術館が開館してるときにこよう。

その後向ヶ丘遊園跡地(左はかつての入り口。右は閉鎖されてもなお時を刻み続ける花時計)を見てから帰ろうと思ったがじゃっかん走り足りなくもあり、気がついたら多摩サイの川崎側を上ってた。

この辺は橋と橋の距離が長いので、一度走り始めると次の橋まで戻れないのである。で、橋が見えてきたと思ったら獣医さんからケータイに電話。にやの様子がかんばしくないという。とりあえずすぐ行きます、ってんで多摩川原橋を渡り、多摩サイを下り、狛江駅前を抜けて動物病院へ一直線。

総走行距離約37kmでした。最高速度は約50km/h。生田緑地のあたりの山をひとつ越えて切通しを下る途中にて。

・今日のにや

てなわけで、輸血の成果も長続きせず、このまま抗ガン剤治療を続けても体力がもつかどうかわからないけどどうする、といわれる。

病院に預けたまま余命を無理に伸ばしてもしょうがないので、にやをひきとることにする。

てなわけで久々ににやが帰宅。早速トイレに駆け込む。ずいぶん我慢してたらしい。

食欲がない、いや食べようとはするのだが口がうまく動かないようで、病猫用の高カロリーミルクを注射器で無理矢理飲ませる。

○ 4/3

適当に晴れと風。近所でちょっと作例を撮ったり昼寝したり請求書を書いたり宅急便を出したり自転車をベランダに上げてチェーンの清掃をしたりする。ほんとは駆動系全体をクリーニング&注油したかったんだが、クリーナー切れにより断念。獣医さん2往復なんてしてたのでなかなか仕事に集中できず。

・今日のにや

大五郎出動っ。朝、大五郎を捕まえてでかいケージに押し込む。ああ、思ったより素直に押し込まれてくれました。タクシーで獣医へ。獣医さんとこでも大五郎は素直で世話のかからない子でありました。大人になったもんだなあ。

午後輸血を終え、夕方、大五郎をひきとりにいく。帰りはめんどくさいのでケージごと自転車の荷台(BD-1のセキサイダー(台形ショート)。意外なとこで役立つセキサイダーなのでした)にくくりつけて帰宅。

輸血でにやが元気になるといいんだがなあ。さて。

○ 4/2

予報通り(こんなときはちゃんと当たるのだ)、天気は下り坂。夜は雨。

スカパーで「ツール・ド・フランドル」ライブ放送。いやあ古くて細い石畳の上り坂で……自転車を降りて押してるよ(笑)。つるつるすべる凸凹な石畳の上りを低速で漕いで上るのは大変だろうが……集団の6-7割くらいが押してました。自転車って横に立って押すと人間の分横幅をとるわけで、ただでさえ狭い旧い道だからそうなると後ろから抜く隙間もなくなるわけで、余計後ろが詰まり、詰まって止まっちゃったらもう降りて押すしかない、みたいなすごい世界でした。わははは。いやあ、それも含めて面白かった。ツール・ド・フランドルってはじめて見たけど、すんごい狭い旧街道というか古道を走るのね。

・今日のにや

見舞いに行く。食欲がなく状態はよくない。明日抗ガン剤の予定だが、それを延期して、輸血をしたいという話になる。

つきましては、おたくの大五郎ちゃんを。。。ええ、まじっすか。わははは。まあ大五郎はぷにぷにしててもちもちしてて血もありあまってそうだからなあ。ただ素直にケージにはいってくれるかそれだけが心配です。

○ 4/1

わたしの中にエイプリルフールという習慣がまったく醸成されてないため、毎年、いくつかのニュースサイトやブログを見て「ああ、これがエイプリルフールってもんか」と思う。そっか根付くトコには根付いてんだなあ。意外。

晴れた土曜日。今日、東京人口の半分は花見をしてるに違いない。というほどの人出がどこへいっても。

日大前の桜並木は道路を閉鎖してお祭り中。蘆花公園も軽くお祭り中。その後にやの見舞いへ。

・今日のにや

抗ガン剤後ということもありたいして元気ではないんだが、なんとか生きている模様。たまたまそこの病院で預かってた生後1週間程度の猫をみせてもらう。小さいっ。


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