○ 6/30

体力温存のため電車でおでかけ。九段下でMacPeople編集者と打ち合わせ。赤坂でパソコン購入ガイド編集者と打ち合わせ。日経ゼロワン用の作例撮りも暇を見つけて。

帰宅後日本カメラの連載を書いたりとやることはたくさん。

・今日の九段下ビル

まだ破壊されずに崩壊せずに生き残ってます九段下ビル。俎橋。

○ 6/29

疲れたので1日家で作業。住民税を払ったり(高いっ)、ITMediaの原稿の下書きをしたり、デジタルフォト連載の写真選びをしたりで1日が過ぎていくのであった。

いつものように最寄りの区役所出張所に税金を払いに行くと「4月から業務縮小のためここでは取り扱えなくなりました。最寄りの銀行か郵便局かコンビニへ行ってくれ」といわれる。なんなんだ。そんなとこでコストダウンするくらいなら、あそことかそことかの不要不急な道路工事をやめてくれりゃあいいのに。

○ 6/28

ITMediaとYahoo!Photoでやってる連載のため、編集者の車で逗子方面へ。由比ヶ浜でロケ。水着のモデルさんを撮りまくる……のはいいが、お天道様は気まぐれで、いきなり真夏。暑い暑い。なぜかふくらはぎが日焼け。うーむ。

○ 6/27

昨日のフットサルはカシオのMPEG4デジカメ(というか、本当は、MS-MPEG4 v2のAVIファイルデジカメ)で動画を撮ったんだけれども、さてこいつをMacで編集したい。再生するだけならVLCでイケるんだが、どっかにこのややこしいフォーマットの動画ファイルをQuickTimeで扱える形式に変換してくれるソフトはないものか。カシオがちゃんとしたQuickTime用プラグインを用意してくれればいいんだがなあ。

自転車で青山一丁目まで走り日経ゼロワンで打ち合わせ。何となく要領を得ないなあと思っていたら案の定あとでたくさん修正がはいることになる。

行きは初台→代々木→霞岳→神宮外苑というルートで。帰りは246→淡島通り→旧瀧坂道というルートで走る。

○ 6/26

朝9時に参宮橋駅集合。なんとまあ明治神宮にある弓道場で学生選抜の弓道大会である。デジタルフォトの「出たとこ勝負」のロケ。眠いわ暑いわで大変。へろへろ。

ひたすら弓道女子を撮る。

午後2時撤収。無駄に時間が余ったので原宿で駅から近くてガキが少なそうな店を選んでランチ。眠い。ついでにアディダスやらライフラインやらで買い物でもするかと思ったが、フットサル道具と撮影機材の両方を抱えていて身動き取れず。諦めて大井町へ行き、屋上のフットサルコート脇ベンチでiPod聞きながらちょっと休憩。

1ヶ月ぶりにフットサルを楽しみ、疲れる。

帰宅後昨日書いたITMediaのレビューを推敲し、図版とともにメール。

・今日のフットサル

大井町アトレ屋上のジェクサー。考えてみたら1ヶ月半ぶりかも。前回のフットサルはロケがはいって顔を出せなかったからな。よって無理せず楽しくボール蹴り。もう今日のフットサルは20人近く集まったのだが、全体にまったりと大人の楽しみって感じでありました。

・今日の1-click

大きな買い物は疲れてるときにしろっ。というわけで、アップルストアで1クリックしちゃいました。とうとう。PowerMac G52.7GHzデュアルっ。

ちなみにメモリ1GB、HDDは400GB。さらにうちのシネマディスプレイはADCなのでコネクタキットが必要なんだよけいな出費。もちろん到着後、メモリとHDDは増設します。

○ 6/25

新宿へ行って買い物なぞをする。

数週間前から愛用してた腕時計が行方不明で困っていたので、ヨドバシで新しいのを買う。TIMEXのIRONMAN。もちろんトライアスロンもしなければランニングもしません。

明け方まで原稿書き。

・今日のかき氷

←花園万頭本店のかき氷。これは美味っ。まもなくトーキョーウジキントキの季節ですな。

・今日の滝沢

椿屋珈琲店へなったのだが、部分的に滝沢の看板が残ってます。なぜ全部作り替えないのだ? なぞ。

○ 6/24

RBBTDAY下のDigitalFreak用の原稿を(予定より大幅に遅れて)なんとか仕上げてメール。さてどうなるか。

Photoshop CS2とGoLive CS2のアップグレード版を注文。さてどうなるか。

・今日の大五郎

ネコは涼しい場所を見つけるのが得意。どこへいったかと探したら、何度部屋の本棚の上で涼んでました。

○ 6/23

適当に資料を作って丸の内のITMediaへ。天候が今ひとつだったので電車。某社の人と秘密のお茶会(笑)。現場のネタはいろいろと面白い。その後2件ほど別の打ち合わせをしてたら夜。有楽町でアサヒカメラ編集者と打ち合わせ。

いろんな人と会ったので疲れました。

・今日の三信ビル

・昨日のコンフェデ杯

でも書き忘れたことありますが、やはり日本代表が安定した強さを身につけることを考えると、ジーコ監督は疑問。たまたま噛み合う相手がいい感じにレベルが高いと今回のように日本の良さを引き出してくれるけど、そんな相手ばかりじゃありませんもの。カウンター系とかプレッシング系のサッカーをやってくるとこ相手だと噛み合わなくてダメでしょう。やっぱ不安です。

○ 6/22

もう一件遅れていたITMediaのレビューがあったのでがんばってそれを仕上げてメール。

・今日の不安解消

気になったので再び蘆花公園で作例撮り。昨日よりやや遅めの17時過ぎ。そしたら元気にしてました。わらわらと5匹も。よかったよかった。

・今日のコンフェデ杯

日本代表って相手にレベルやリズムを合わせちゃうクセがあると思う。だからなかなか弱い相手につまんない試合をしたかと思えば、強い相手と拮抗したりする。

ブラジル戦はまさに拮抗。まあ個々のプレーで見ればブラジル巧すぎなんだが、その分守備陣のプレッシャーもきつくない……もともとガチガチにくるチームじゃなくて、読みとキレで勝負してくるチームが、いい感じで疲れていたのが幸いしたんだが、いやあ久々に面白い試合を見せていただきました。でもこういうハイレベルな人たちとガチな勝負すると、日本代表もJリーグレベルの人とそのワンランク上の人がわかるねえ。中田と中村と加地と大黒は同等に渡り合ってました。中村なんて数試合前の、ボールを受けるとそこでいったん止まっちゃって流れを切ってた姿とはうってかわって、プレーが速くなってるし。加地のキレはなにをかいわんや。1点目のシュートは飛び出しといいワンタッチの流し込みといい素晴らしかった(びっくりした線審が慌ててオフサイドにしちゃったけど)。柳沢も見せ場はあまり作れなかったし決めて欲しいシュートははずしたけど、そんなに悪くはなかったと思う。

逆に小笠原や福西や三都主はもうちょっとがんばって欲しいなあ。小笠原の代わりに小野が、玉田の代わりに久保がいたらまた違ってたんだろうけど、ついでにDFは松田と中澤で……なんて贅沢はいうまい、いや、そのくらいの贅沢は許してもらわないとブラジルには勝てません。

やっぱブラジルは速い。メリとハリの差がすごい。ロナウジーニョのワザのキレも見せてもらえたし。日本もそのリズムにのっかってメリとハリがあるボール回ししたときは相手を崩せてたから今後はその辺を……期待できるのかどうかわからんけど、ジーコもこの2試合の素早い選手交代で株を上げたようだからこのまま行きそう。

○ 6/21

ゲラをチェックしたり直しがはいった原稿を書き直して画面キャプチャを取ったり、VirtualPCで画面キャプチャしようとしたのはいいんだけど……VirtualPCが立ち上がってるとき、ちょいとOSがトラブって反応しなくなり、強制再起動したら案の定VirtualPCのWindowsがおかしくなり、にっちもさっちもいかず、結局最後に保存した状態からあれこれやりなおし。無駄に時間を食う。くそ。

同じ過ちはもうおかすマジということで、ある程度環境ができあがった状態できちんとディスクイメージを保存しておく。

そういえば、VirtualPC7のTiger対応アップデートっていつ出てくるのだ? はやくしてね>マイクロソフト

ついでに、Intel版MacのVirtualPCにも期待してます。どうせなら、VirtualMacも作ってください(旧型Macのエミュレーションを行って、旧MacOSをそのまま動かせるの)>マイクロソフト

・今日の不安

ネコ作例でも撮ろうと蘆花公園へ行くが、野良猫が一匹もいない。ぐるぐるあたりを回るが、いつもなら1匹は徳富蘆花の墓の前にいて、わたしがいくとどこからともなく2〜3匹寄ってくるのだが、今日は1匹もいない。やや不安。

・今日のワールドユース

こういうレベルになるとプロとしてJリーグで曲がりなりにもやってるか、大学生かという違いが出てきちゃうといっていいんじゃないかと思うのだけど、ダメ? 平山このままでいいんだろうか不安。それにしても残念やったなあ。勝ってもおかしくない試合だったし、カレンのシュートは2本とも入らなかったけど悪くなかったし。最後のわずかな、だけど決定的な隙をつかれて負けちゃいました。

○ 6/20

メキシコ勝つまで観てたら寝坊。やばい。久々に遠乗り。丸の内のアイティメディアまで走り、今後の打ち合わせ。帰宅後あれこれ雑用やらメール書きやらゲラチェックやら。

・今日の遠乗り

アイティメディアは帝国劇場の入ってるビルにある。うちから走るには渋谷→六本木→桜田門と抜けるのが一番近い。でも渋谷と六本木は人も車も路駐もタクシーも多くて走りづらいので避けたい。そこで南回りのルートを選択。淡島通り→246→山手通り→西郷山通り(坂っ)→恵比寿を抜け広尾を抜け有栖川宮記念公園右手の南部坂(坂っ)を上り、仙台坂を下りて二の橋を過ぎて三田(坂っ)を越え、赤羽橋から東京タワーを左手に見て北上開始。内幸町→日比谷公園脇を抜けて到着。都心部って幹線道路を避けるほど坂が待ってるんだよあな。まあ坂は坂で風情があって街並みも古いまま残ってて面白いからいい。仙台坂近辺は韓国大使館があるので警官だらけだし。綱町三井倶楽部なんかすげー財閥近代建築っぷりだし。面白いですわ。

帰りは新宿回り。皇居に沿って半蔵門→甲州街道→→新宿三丁目でJoker's マニアック館へ立ち寄り、そのまま大ガード下を抜けて六郷道路を走り、結局最後は甲州街道。北回りルートでありました。新宿も山手線をどこで越えるかが一番の問題で、甲州街道は工事中で道も狭いのでガード下の方が走りやすかったりするのだ。

総走行距離約34km。平均時速21km。

○ 6/19

遅れに遅れていたITMediaのケータイのレビューを書き上げてメール。MacPeopleの初校をチェックしてメール。デジタルフォトテクニックの連載コラムをなんとか書いてメール。

・今日のコンフェデ杯

ギリシャはよくなかった。確かによくなかった。でもよくないなりにニコポリがにらみを効かせて後半のワンチャンスを強引にねじこんで逃げ切ってEURO2004を制覇したチームだけに、相手がブラジルならともかく、日本代表ではまったくもっていつやられるかわからないという不安強くあり、だからこそ、ワザととしか思えないほど枠に飛ばないシュートを見るにつけ、ストレスがたまって「オレ、なんで夜中にこんな試合を観なきゃいけないのだろう」と頭を抱える前半だったのであり、いざというときの集中力にすぐれシュートというよりゴールにボールをねじこむプレーをしてくれる大黒を待っていたのだが、後半、その大黒がまさに望んでいたプレーをしてくれてほっと一息。相手があの調子悪さなら3点は取ってくれないと見てる方はたまらんのだが、余裕があって余計なプレーをしすぎるのかエンジンのかかりが遅いのかなんだかもうかなわんですわ。玉田のアレとか小笠原のアレとか平山の……彼はユースの方か。

でも、それ以外はよかったねえ。4バックもすごく機能してたし、最後の最後に余計なワンクッションを入れる以外はボールも左右に大きく回ってたし。前半の無得点にさえ目をつぶればもうよい試合でありました。

あら、メキシコ勝っちゃったよ。

○ 6/18

土曜日。けっこう寝ちゃう。ITMediaの愛知万博ネタの原稿をなんとか仕上げてメール。

その後がんばって妻と新宿へ行き、テアトルでやっと「バッド・エデュケーション」……。わははは。アドモドバルすごい。前編ホモなホモ映画でした。「トーク・トゥ・ハー」の次だから、正反対の路線でくるだろうなあというのは予想できましたが、いやはや極端すぎです。映画としてはちょっと凝りすぎかなと思ったけど、とてもよい内容でした。あっという間に時間がすぎていきます。個人的にはアドモドバルってオトコへ向けた映画とオンナに向けた映画を交互に作る人だと思うのです。「オール・アバウト・マイ・マザー」は女性(の方が強くうけとる)映画で、「トーク・トゥ・ハー」は男性(の方が強くうけとる)映画でした。だから今度は女性に向けた映画かなと思ったのです。まあある意味そうだったのか(笑)。 

続いて書かねばならないレビューや連載すべて途中書きのままダウン。

・今日のワールドユース

なんというか、覇気がないというか、平山はあれで大丈夫なのでしょうか? すごく不安。逆に水野と前田はいいわ。覇気があるしプレーにキレがあるもの。なんでこのふたりを早く使わなかったか。ジェフとサンフレッチェってやはり若手を育てるにはいいとこなのかなあ、とりあえずみんなジェフかサンフレッチェに入れようと思った今日この頃でした。てなわけで、やばいとこで前田が同点ゴール。なにより、トラップしてからシュートまでが早かった。よっこらしょ、とか1,2のサンじゃなくて、ここぞというタイミングで素早く蹴り抜いた。だからGKの対応も少し間に合わなかった。すばらしい。終盤の平山。余裕がありすぎて1,2のサンで蹴って大きく外した。なんなんでしょうか?

しかしまあ、1勝もしないで勝ち点2で決勝トーナメント進出というのも複雑な気分。

ともあれ、ユースとフル代表を見てると……良くも悪くもすごく似てると思うのはわたしだけ?

○ 6/17

そろそろ疲れてきた。眠い。終日自宅仕事。PC USERの(〆切を数日過ぎてしまった)コラムをひとつ書いてメール。MacPeopleの原稿書き直し分を書き直してメール。

○ 6/16

そろそろ疲れてきた。眠い。終日自宅仕事。ITMediaのレビューを途中まで書いて保留。必要なブツ撮りして宅急便。MacPeopleの特集を書いてメール。MdNのレビューを書いてメール。少し仮眠。

日本代表……ってだめじゃん。今回はよかったという人多いけれども、サッカーとしてはすごく退化してる気がする今日この頃。メキシコの方が日本がやろうとしてるサッカーをしてるんじゃないだろか。

で、なぜ三都主をしつこく使ってるんでしょう? ブレーキになるだけで当人もすごく自信なさげな顔をしてるように見えるんですが。右サイドが良くなってもその分左サイドがあれではなあ。コンフェデ3連敗でジーコ辞任……ということで。だめか。

○ 6/15

そろそろ疲れてきた。眠い。終日自宅仕事。MacPeopleのロードテストを書いてメール。ブツ撮りして翌朝バイク便。

○ 6/14

朝からMacPeopleのロケ。その後MacPeopleの取材でNTTへ。なるほどフレッツ・スポットはそういう仕組みになっておりましたかふむふむ。

帰宅後某広告系原稿を必死に書いてメール。

○ 6/13

今日も晴れてる。慌てて昼までにITMediaのレビューをひとつ仕上げてメールし、午後はふたたび馬事公苑。いったん帰宅後、カメラと三脚を背負ってMacPeopleの作例撮りに区内を走り回る。国分寺崖線の坂を2度も上るハメに。とほほ。疲れたので帰って寝る。ウソ。YIGにレビューをひとつ書いてメール。

○ 6/12

天気予報あたる。素晴らしい。朝から渋谷で待ち合わせてMacPeopleのロケ。渋谷から世田谷近辺を移動しながら撮影しまくり、最後は経堂の月和茶で締め。疲れた。

返却しなきゃいけないブツがあり、慌ててメモを取ってあれこれいぢって梱包して宅急便。

○ 6/11

土曜日。曇っていたけど梅雨時なので贅沢もいっていられず馬事公苑で作例撮り。

○ 6/10

雨である。完璧に梅雨な雨。昼間ITMediaのレビューを少し書くが下書きレベルで時間切れ。MacPeople編集部へ撮影の立会いと打ち合わせ。

帰路、編集部近くのコンビニでとうとう東京でも発売になった「タイムスリップグリコ 大阪万博編」を発見して、2個ゲット。ふふふ。どちらも持ってないヤツでした。うれしい。これで14種類中8種類。

・今日のiTMS

数日前、日経新聞にiTMSの日本版が8月にスタートと掲載されたことで盛り上がりを見せている昨今だけど、昨年の10月、着うたフルの発表を受けてmixiに書いた日記を思い出したのでこっちに再録。ネットワークを使った音楽配信という点では両者は似てるけれども、文化的には決定的に違う。iTunesは音楽の「ライブラリ文化」をデジタル化によって発展させたものだし、ケータイは逆に音楽の「聞き捨て文化」を支援する。わたしはそう思っている。だから競合はしない。もちろんわたしは着うたフルは使わない(対応端末は持っているけど)。ライブラリ文化の中に住んでいるからだ。

とうとう出ました「着うたフル」。 受けるだろうなあ。1曲315円とかいってるけど。 特に若い層に使われるでしょう。 大人の人も、「昭和な楽曲」を提供するコンテンツプロバイダーもあるようなので、よっぱらって若い頃に聞いたあの曲が頭の中で鳴りだした、ってときに最適です。

ただiTunes&iPodと決定的に違うのは 着うたフルは音楽を「聴き捨て」る人々に向かっていること。

買った曲はライブラリに入れていつでも取り出したい、 CDの曲もダウンロードした曲も一緒に扱って 音楽ライブラリを持ち出したい、という層にはiPodしかあり得ないのだけど、
そのときどきに流行ってる曲を適当にダウンロードして適当に聞いて、メモリがいっぱいになったら飽きた曲を削除して新しい曲に入れ替えればいいやという感覚の人にはもう「着うたフル」でしょう。友達が「誰々の何々はよかったよお」といったらその途端にダウンロードしてそれを聴けちゃうんだから。で、そればっか鳴らして、聞き飽きたらさようならです。

これはそうやって消費されるような音楽・聴き捨て文化にふさわしい素晴らしいシステムなのです。

・今日のユース代表

気が付いたら日本vsオランダ。うーむ。このままだと0-5くらいで負けるんじゃないかと思った前半でありましたが、フル代表でもそうだけれども、普段のサッカーがサッカーなだけに突然異質なレベルに出会うと慣れるのに時間がかかる。この試合も極端にそうだった。しかしまあ、後半はよかったこと。最後の10分は惜しかったなあ。特に森本のシュートはタイミングも飛ぶ方向も悪くなかったのに(どっかの記事に「GK の正面に飛んだと書いてあったけど、いやあれを正面といってはいかんでしょう)、GKがよく反応して弾いた。残念。

○ 6/9

10時過ぎ発の新幹線で東京へ。車両の一番後ろの席を確保すれば、座席の後ろにBD-1を余裕で置けるので楽なのだ。ふとした気まぐれで、高円寺で降りて自走。新宿でBD-1を抱えたまま乗り換えるのもめんどくさかったし、新宿で降りると甲州街道を走らねばならないのでそれはなんとなくイヤだったし、阿佐ヶ谷・高円寺の方が新宿より近いのだ。

帰宅して荷物片づけてあれこれ雑用を重ねていろいろやってるうちに疲れてばたん。

○ 6/8

万博会場でロケ。正午待ち合わせ。10時40分頃家を出て、懐かしい道を走りながら万博会場へ向かう。ほとんど知らない風景。ときどき30年前と変わらない光景を見ると楽しくなる。およそ30分。

早めに到着したので、西ゲート近くのコメダ珈琲店で珈琲を飲みつつシロノワール。

・今日の「愛・地球博」

西ゲートでモデルさんと合流し、メディア用のパスを受け取り、会場で散歩しながら撮影。午後遅くなり、晴れ始める。でも空がイマイチなんだよな。季節的にしょうがない。

正午待ち合わせは正解。入場ゲートはガラガラです。パビリオンは午後5時過ぎるとかなり平和になり、自由に出入りできて楽しい。午後5時からの夜間半額チケットで何度も遊びに行くのが最高ですが、それは地元の人しかできないわざ。

人気パビリオン目当ての人や、旧タイプの万博のように「パビリオンが所狭しと乱立」する姿を想像していた人は驚くかも。とにかく敷地が広い。起伏があるので背が高い建物が目立たない。パビリオン群がちょっと離れていて構造がアクロバティックで慣れないと無駄に疲れさせられる。逆に会場散策メインで楽しむにはそれがいいんだけどね。

ひととおり働き、ブルガリア館で飯を食ったあと、藤が丘へ走る。リニモ下の道路は歩道に自転車レーンがありなかなか走りやすい……が、肝心のリニモが途中から地下へ入ってしまい、リニモ頼りで走っていたわたしは藤が丘直前にて道に迷う。わははは。ばかだ。それでもなんとか藤が丘に到着。

4人でサッカー中継をしてくれてる韓国料理屋でプチ宴会。日本vs北朝鮮の後半になんとか間に合う。をををを。柳沢めざといーーっ。めざとさはFWの命でしょう。大黒のは……GKの飛び出しも遅かったしで文句なし。

藤が丘から自走して帰宅。藤が丘からの帰途は20年以上前によく走った道。下り基調で楽しい。本日の総走行距離20km弱。自宅→万博会場→藤が丘→自宅と三角形を描く。大した距離じゃないが、起伏があるし、万博ですげー歩き回ったしで疲れました。当たり前。

○ 6/7

名古屋までBD-1を抱えて輪行。ひさびさにBD-1遠征である。

午後2時名古屋駅到着。約16km離れた実家まで約1時間かけて走行。疲れた。そしたら母親が愛知万博のチケットを手に待っていた。

・今日の「愛・地球博」

をを。重い荷物だけ置き、「長久手古戦場駅」までクルマで送ってもらい、そこからリニモで愛知万博へ。午後5時から半額になるんだが、時間がもったいないので普通の当日券で入場。午後4時から8時過ぎまで楽しむ。歩き回ると聞いていたのでちょっと心配したが、60過ぎてるのにうちの母親は健脚で、名古屋から自走して疲れてるわたしとちょうどよいくらい。

いや、おもしろいよ。午後5時すぎると一部の企業パビリオンとドイツパビリオンを除いてがくんと人が減るので(団体客がいっせいに帰るから)、ゆっくり会場を回れる。何しろ、「愛知青少年公園」はもともと広くて起伏があって、森と池と山の一部を使ってたような公園だったのだ。そこを広く使ってるので、マジメに回ろうと思うとすごく大変。

「尾張三河美濃の人々が近所の万博が来たから遊びにいってみよう」って感覚で気軽に行くのがいい。肩に力を入れないで、お散歩気分で行くと、すごくたのしい。なかなかお薦め。

で、瀬戸エリアで瀬戸・愛知館のステージを楽しみ、ゴンドラに乗り、ぶらぶらして、ポーランド館で飯を食う。最高に旨い。予想外に旨かったのでやや驚く。

帰りは会場近くまでクルマで迎えに来てもらう。だがしかし、名古屋から実家まで自走してさらに万博で歩き回ったのでドロドロに疲れたのでした。そりゃ疲れるわ。

実家に泊まる。ADSL+無線LAN完備なのはいいが、おかげで夜中まで仕事。。。。。。

○ 6/6

出たとこ勝負の原稿を書いてメール。その他もろもろと仕事。明日から名古屋なので何かと大変なのだ。というかいきなり平日に2泊3日はどうかと思うが。。。

早く寝るつもりが結局、WWDCの速報を待ってしまう。とうとうインテルプロセッサ搭載Macが公式に表明された。なるほどなあ。とりあえず現行PowerMac G5でも買っておくか。

○ 6/5

朝からクルマに拉致され富士スピードウエイ。デジタルフォト「出たとこ勝負」。フォーミュラ・ニッポン第4戦。30周追えたとこで土砂降り通り雨レース中断。びしょびしょ。まいったなこりゃ。再開して32周。なんとか終了。いやはや。まいったまいった。

○ 6/4

土曜日。あれこれ雑用したり。

○ 6/3

なあんだ。今日は1日雨かと思ったらそうでもないや。でもだからといってどこかへでかけたりもしないのである。日経ゼロワンの原稿を書いたりしたのである。

夜中はワールドカップ最終予選。日本vsバーレーン。小笠原の技ありシュートでなんとか勝つ。でも負ける気もしないで見ていられたのでよしとしよう。

○ 6/2

天気予報を見る限りどう考えても締切までに撮影できる日がない。今日は午前中はナントカ雨が降らないという。うーむ。鳥を撮るなら晴れてないとまずいんだが、しょうがあるまい、ってんで、6時半に起き、プロミナーと三脚とその他セットを背中に背負ってbianchiで走る。まずは以前カワセミを見つけた場所。でもおらず。しょうがないので遠出しようってんで多摩川まで出る。上流か下流か。晴れてれば上流もいいのだが、この天候では上流の方が早く雨に降られそうだ。それに下流へ走れば……いざとなったら干潟がある。冬鳥はもういないだろうから季節的には最悪で天候も最悪なんだが、締切があるんだからしょうがない。「野鳥をやろう」というタイミングが最悪だった。バカである。梅雨前ならなんとかなるかと思ったのも甘かった。

川崎側のサイクリングロードを川を横目で見ながら下る。丸子橋の周辺で探すがどうもよさげな鳥がいない。デジスコやるとなると三脚を据え付けねばならないわけで、それなりにいてくれないと困る。まあ六郷あたりの干潟に行けばなんかいるだろうと甘い期待でひたすら下るが、干潟って天候が悪いと汚くしか写らないのが難点。しかも季節は悪い。バードウォッチングを趣味にしてるわけじゃないので細かいことまで気が回らないのだ。結局カルガモの親子とバンを発見してそれを苦労して撮影。このカルガモのガキは何を食べてるんだろう。カニはたくさんいたが。さらにシギも見つけたが遠くてダメ。カワウやダイサギもいたがイマイチ。コアジサシは追い切れず。だめじゃん。

でもまだ雨はしばらく大丈夫そうな気がしたので、さらに下流へ。味の素工場脇などはすごい匂いがする。化学な食べ物の匂い。さすが。大師橋あたりに野鳥がたくさんいるとどっかのサイトで読んだのでそれを狙うことにして川崎側の川べりを走るが、舗装路が切れたりしてサイクリングロードとしての整備はいい加減やる気がなさげでいかん。大師橋を越えると葦原がありその向こうが見えないが、ところどころ川岸まで干潟がきてるとこがあり、三脚を立てるがどうもいい鳥がいない。しょうがないのでさらに下り、河口近くへ行くとまた干潟が。カモメがいたのでそれを撮る。幼鳥らしくて種別がはっきりわからんが、まあいいや。さらにアオサギもくる。コアジサシが大量にいる。これはデジスコではなく手持ちの高倍率デジカメで追う。

悪天候のため写真のデキはまったくもって気に入らないが、雨は降りそうだし締切は迫ってるしでどうしようもない。結局、今週唯一晴れた火曜の午後は別のロケをしてたわけで、ノーチャンスの週だったのだ。そこそこに切り上げ、時折小雨がぱらつくなか帰路へ。どうも思ったより疲れがたまってるのか帰りはまったく踏めず、スピードが上がらず困ったものである。重いものを背負っていたので腰のあたりが張ってくる。

帰りはショートカットをしようってことで、丸子橋から丸子川沿いの道に入り(旧筏道?)、寮の坂を上り、等々力方面へ抜けて、用賀仲町通りを走って帰宅。馬事公苑によってアオサギがいたら撮るかと思ったが、そんなに甘くはなかった。残念。

帰宅してシャワー浴びて一休みして写真を選んで原稿を書いてメールして今日は終わり。

フィールドスコープ欲しいなあ。ひとつ買ってデジスコセットでも作っておくかなあ。うーむ。10万円コースか。でもマジメにちゃんとやらないといい写真は撮れそうにないし。

○ 6/1

晴れてたら撮影に行こうと思っていたが、薄曇りで昨日の疲れもあって、二度寝しちゃう。いかん。明日明後日の方が天気確実に悪いやんか。とほほ。

でも疲れてて動けないのはしょうがないので日経01の原稿を延々と書く。なんとか書き上げてメールして、amazonから届いたヘウレーカとヒストリエを読みながら寝る。

ヒストリエ……すげー面白いっ。アレキサンダー大王の遠征ってあまり興味なかったのでスルーしてたんだが、いやあ大王じゃなくて書記官を主人公にしましたかさすがだ。正義と腕力と根性じゃなくて、知力のある人を主人公に持ってくるのが好きな人だなあ、わたしもその方が好きなのでうれしい。


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