○ 6/30

 原宿で待ち合わせて取材を受けたり打ち合わせしたりケーキ食ったりする。
 MACLIFEの連載を書き上げてメール。MacFanBeginnersの図版作成に難航する。ぐほっ。

○ 6/29

 DOS/Vマガジン連載の取材で虎ノ門の日立製作所へ。DVD-RAMビデオカメラである。その後打ち合わせがてら虎ノ門の砂場でそば。
 帰宅したらFAXが詰まってた。今の季節は湿気が多くて、紙がへなへなになってて、オートカッターがうまく動作しないのだ。あほだ。
  オランダvsイタリア。くぅ。オランダのバカアアアアアッ(泣)。なんかいやな予感はしてたんだよな。とにかく最初の30分で点を取れなかったこと、次はPKでフランクデブールが止められたこと。これがすべてだったと思うのだ。あれでイタリアペースになった。PKがギャンブル、あるいは運不運というのはウソだと思う。よく見てるとわかるけど、PKのひとつひとつって決して独立した事象ではなく、その前後の流れに深く関連しているのだ。だからクライファートのPKも蹴る前から外す気がしてたし、PK戦に持ち込まれたらオランダは勝ち目ないと思っていた。イタリアの守備はイヤになるほど堅かった。オランダは後半になってそれを意識しすぎて自滅した。ああ、オランダはオランダらしくポジションチェンジを繰り返して頑張ったんだけどなあ。サイドへいっても敵はいるし、真ん中にもいるし、マークについてないDFはちゃんと等間隔でスペースを埋めてるし。でもほんのちょっとだったなあ。クライファートも得点王に手が届いていたのになあ(まだ芽はあるんだけど)。それだけなのだけど、それにしても、ベスト4の中で一番退屈なゲームしかしないしょーもないチームが決勝へ出るとはなあ。イタリアの優勝を許してはいかんのだ。くそおーーーーーーーー。むちゃくちゃ心臓に悪いゲームだったぞ。こうなったらガンバレフランス。

○ 6/28

 渋谷でボイジャーの記者発表会へ顔を出したあと雨の中作例を撮って帰宅してLaoxNewsの連載を書いてメール。
 EURO2000の準決勝が始まった。うひー。フランスvsポルトガル。いきなりすんげーハイレベルな試合。中盤の守備力でフランスがまさってたせいでポルトガル苦しむが、ヌーノゴメスのスーパーシュート炸裂。いやあほんとに炸裂。シュート決めた瞬間、すごい顔してたもんね。ゴメス。イっちゃってるよーな、無心になるほど集中して蹴ったんだろーなあ。それほど美しいシュートでありました。今回ブレークした一番手だねぇ。でもフランスはすげー。プレッシャーが厳しくてポルトガルの細かいパス回しを封じ込めて、ドリブルもかなり封じて、でもってポルトガルってば大きなサイドチェンジをしないで狭いとこをパスワークとドリブルで抜こうとするから大変。フランスはフランスで中盤は勝ってるけど、最後の最後でポルトガルも踏ん張ってるから点が取れなくて。後半、切れ込んだアネルカがマイナス方向のパスを走り込んできたプティに出したんだけど、それをアンリが途中でカットしちゃったもんだから、アネルカもプティも両手を上げて怒ってるの。でもアンリはケロっとしてそのボールを反転してシュートして決めちゃった。ああ。フランスはやっぱ中盤の守備とジダンだねえ。ポルトガルも悪質なファールで止めるってしなかったから、そういう意味じゃジダンはジダンらしいプレイをさせてもらえた。
 そんなこんなで延長戦。試合のレベルは高いまま。このままじゃあPKかなあと思っていたら、最後の最後に狙ったわけじゃないだろーから仕方がないんだけど、ハンドでPK。ジダン外さない。うーむ。
 ポルトガルを応援してたけど、個々の能力じゃなくて、チームとしての完成度と守備力でフランスが勝っていたってとこか。ああ、欧州選手権で勝ち上がるのは難しい。
 でも今回は、技術的なレベルが高い国が残ってて面白いわ。

○ 6/27

 なんとか書き上げてメール。ぬーむ。いいのかな。うーむ。とかいってたら待ち合わせの時間。
 MACLIFEの連載の取材で秋葉原へ行き、帰りにアスキーでMacPeople特集打ち合わせでお嬢様がたち飯食って帰って寝る。ぐー。

○ 6/26

 うーむ。原稿がすすまん。

○ 6/25

 午後目覚め。雨あがってたのをいいことにチャリ(ケッタともいふ)にまたがって投票所へ行く。
 夜、テレビで選挙特番……なんでこんなに投票率低いの? なんで自民党がこんなに議席を取れるの? 日本って謎の国だ。きっと東京と地方の温度差が激しいんだろうなあ。というより認識のギャップ……10年後より明日食べていける方が重要という気もわからないではないが、小泉さんがテレビで世論調査と結果のギャップがありすぎるのはなぜだといっていたけど、まだ日本の世代交代は道半ばってことなんだろーねえ。個人の考えと投票行動がまだ一致させられないしがらみがそこここかしこにあるんでしょう。でも、なんでこんなに投票率低いの? なんで自民党がこんなに議席を取れるの?
 といいつつ、夜中になったらあっさりWOWOW。
 オランダvsユーゴ。確かに実力ではオランダが上だし、オランダがいいときのオランダに戻っちゃったというのはあるんだけど、1-6で負けるかねえ>ユーゴ。これはこれでユーゴらしいのか。(トルシエ的にいう)オートマティズムがあって動きにダイナミズムを持っていたのがオランダで、それができてないユーゴは何もさせてもらえなかったというのが正解かも。序盤から守備がすごくて、ストイコビッチなんかいつもの得意な「逆サイドのオープンスペースへすっと流れてパスを待つ」技も「オランダが常にふたりでプレッシャーをかけて、ひとりが縦へのパスをもうひとりがサイドチェンジをケアしてたからボールが出てこない」し、「後ろへ下がってプレッシャーの少ないところで大きく展開するパス」を出そうにも、「後ろでボール持ってもプレッシャーをかけられて前を向かせてもらえない」、フリーキックもミハイロビッチに蹴られる……ということでやることがなくて後半交替。とほほ。逆にオランダは動きのダイナミズムでスペースを作り出してた。ユーゴは周りの動きが鈍いからボールをワンタッチで回せず、ドリブルしながらパスコースを探してはツブされる。そして、オランダが疲れてきて手をゆるめても、大量リードされてるユーゴはさらにゆるんでたりして、6点目を取られてからミヤトビッチが意地のループを打ったくらい。まあそれにしても、復活したオランダの順当勝ちってことで。
 フランスvsスペイン。準々決勝では一番実力伯仲の試合で、それはもう、ハイレベルな名勝負であった。うーん、どっちも動きにダイナミズムがあって個々の技術が高くて、序盤のラウルのループもすごかったしそれに反応したバルデズもスゴイ。ジダンもすごいし、ジョルカエフも一番得意な体勢からすげーシュート決めるし。全体としてフランスの方が動きがよかったので、まあ、あのPKをラウルがハズしたおかげでもあるけど、試合内容的にはフランスが上だったので、順当勝ちってことで。
 ああ、次はフランスとポルトガルかあ。個人的にはポルトガルvsオランダの決勝を見たいけど、いざというときの勝負力はフランスの方がありそうなんだよなあ。
 さて、サッカーを堪能したぜ、ってことでMacFan Beginnersの原稿にとりかかる。

○ 6/24

 iMacWIREの連載を書いてメール。
 Jりーぐセカンドステージ始まる。うとうとしながらアビスパ福岡vs川崎フロンターレ……牧歌的な試合(笑)。EURO2000を見慣れてると、全体に流れがゆるすぎて寝ちゃう。グランパスvsアントラーズ……さっきの試合よりはかなりましでサッカーっぽいサッカーだったんだけどさ……イタリアに負ける国の典型的な例、みたいな、チャンスは作るんだけど決められなくてふとした表紙に先制点取られて攻めにいったらカウンターでぽんぽんと追加点取られて……サイテーのゲームでありました。基本的にメンタル的にダメダメだねえ>グランパス。とりあえずベンゲルがやったよーに、徹底的にディシプリン(トルシエ的にいうとオートマティズム)を一からやり直して、何があってもこういうときはこうサイドに開いて横から上げるとか、こういうときは自動的にサイドチェンジするとかそういうとこからはじめないとダメでしょう。サイドをえぐってセンタリングって約束事があるから呂比須をとったんだろーし。うーんでも呂比須と福田のツートップじゃなあ。。。点を取れる気がしない。とほほ。ストイコビッチはこのていたらくぶりを知ってるんだろうか。
 夜。ポルトガルvsトルコ。なんか主審がオランダ人だからオランダ寄りなんぢゃないかと思わせるくらい、イエローの出しすぎ。だって、ポルトガルにイエローためておくと決勝戦がオランダ有利になるから(ってそこまで考えてるのか(笑))。それはともかく、2-0でリードしたらポルトガルはひたすらファールしないように怪我しないようにのんびりしちゃってそれはそれでアレなんだけど、ヌーノゴメスはやっぱ3点目を取っておくべきだったねえ。あれだけボール集めてもらったんだから。まあポルトガルの順当勝ちってことで。でもなああんなにイエローカードをもらっては次が大変だ。相手はフランスだもん。決勝戦でルイコスタとフィーゴが出られないとかそうい事態だけは避けてね>ポルトガル……といいつつ、次の相手はフランスだっけ(多分)。フランスがあっさり負けちゃったりして。
 イタリアvsルーマニア。んーん。イタリアつえー。でもなあ、あのハジのすげーカウンターの完璧なループシュートがポストに嫌われたりせずにちゃんと入っていたら、アノ試合どーなったかわからなかった。すげーいい試合だったし。むちゃくちゃ残念ナリ。イタリアに2点先制されたらつらいでしょう。 ああ、ハジ……。やっぱハジはすごかった。

○ 6/23

 ふはー。サッカーのない一日。昏々と眠りつつ、MacWIREのコラムを書いてメール。

○ 6/22

 ふはー。サッカーのない一日。昏々と眠りつつ、日経クリックの原稿を書いてメール。

○ 6/21

 昼から夕方(日本時間)まで眠る。ぐはー。少年サンデー、アウ、少年マガジン、サイゾー、サッカーマガジン、コマーシャルフォトと雑誌を買い込んで読む一日。アウ休刊。サイゾー近所の本や全部売り切れ。謎だ。自転車で蔦屋書店まで走ってやっとゲット。コマフォトなんて普段は見ないけど、D1の話があったもんでつい。
 ユーゴvsスペイン。スペインったら自分たちの祖先のおかげでちょっと強いとすぐ「無敵艦隊」といわれちゃって大変。そう簡単に無敵にはならんってば(笑)。とかいいつつ、ストイコビッチはちょっと疲れが残ってたみたいでミスがいつもより多かったけど、それでもユーゴは押されながらも常に先制してて、1-0で逃げ切れるとは思わなかったけど、まあ最悪引き分けでは追われそうな案配でのんびり見てはいたのだが、なんだなんだ、ロスタイムにはいってあれがPKかあ、とか思ってたら逆転くらっちゃうし。うーん、スペイン、ああいう押し込みっぱなしの展開になると強いなあ。ユーゴは完全に守りにはいってたしなあ。テクニック的にもコンビネーション的にもスペイン強かったから名あ。ああ。くそぉぉぉ。スロベニアはどーなった。
 オランダvsフランス。うーん、フランスメンバー落としてきたか。オランダはGK以外は基本的にフルメンバーでやっぱ勝ちに来てる。どっちがいいのか。レギュラー使うと疲労度の問題とか出てくるんだけど。てなわけで、半分寝ながら見てタノでよく覚えてない。
 さあスロヴェニアvsノルウェー。とりあえず、ノルウェーが勝たない限りユーゴは決勝トーナメントにすべりこめるはずなのである。直接対決的にも総得点的にも。何しろ3試合で7点もとってるのだ。で、スロヴェニアがんばってくれて0-0のスコアレスドロー。ノルウェーの選手悦んでいたけど(アノ時点では、ユーゴがリードしてたしねえ)、あとでユーゴ逆転負けってのを聞いて頭抱えたに違いない。ああ。
 何はともあれユーゴもなんとか決勝トーナメントに出られたってことで……相手がオランダってのがなんとも難しいんだけど。今のユーゴではベスト8でよしとしなきゃなあ。何しろ3試合レンチャンで退場者出すような国だもんなあ。
 で、どこが優勝するかというと、順当にいけばポルトガル/フランス/オランダ/イタリアがベスト4って気がして、決勝はポルトガルvsオランダだとうれしいなという気もするのだがさて。

○ 6/20

 鬼のように眠りつつ、ComputerShopper誌のレビューとGW誌のレビュー。イングランドvsルーマニア。ハジのいないルーマニアは緩急の緩がないんだけど、その分スピーディーで動きにダイナミズムがあるの。こういうチームにイングランドのDFってついていけてないのね。ポルトガルもダイナミックだったし。というわけで、ああ、せっかく2-1にまで なったのに、逆転負け? あほやああ。まあ確かにイングランドのサッカーってダイナミズムがないし。それでも、ベッカムの正確で速いクロスとオーウェンの飛び出しという2つの飛び道具を持ってるから点は取れるんだけど、守備があれではなあ。キーガン監督すげー非難あびて解任だなあ。最後の交替も疑問だし。ルーマニアは勝つしかないから後半は前がかりになってくるはずでそうなるとオーウェンの飛び出るスペースが空いてくるはずで、それよりは相手の2列目を押さえるボランチを入れるとかそうすべきだったと思うのだけど、まあ、今回のイングランドはしゃあないんだろーか。3試合で5点取ってるもんな。6点取られてはどうしようもないんだろな。
  ポルトガルvsドイツを横目で見ながらComputerShopper誌のレビュー。……今回のドイツは決勝トーナメント進出の価値のないチームだとは思っていたけど、メンバーを落としてきたポルトガルに0-3で負けるとは。いやびっくり。ポルトガルもダイナミズムのチームだからなあ。トルコが決勝トーナメント進出を果たしたり、ドイツとイングランドが揃って予選で敗退したり、すごいことになりそう。ドイツはねえ、飛び道具のビアホフが怪我で出られないという点でイングランド以下だもんなあ。でもドイツはまだ若手への切り替えを今からはじめるっていうゼロからのスタートだけど、イングランドはどうするんだろ。
  それにしてもイングランド敗退はちょっとショックっす。ポルトガルは……次はフィーゴとセルジオコンセイソンのツートップだ。うん。そうしよう。なんて考えつつレビューを書き上げてメールしてるのは実はもうとっくに21日の朝なのであった。オランダ時間で生きてると日記の境界が限りなくなくなるね。

○ 6/19

 晴れた。眠い。撮影にでかける。イタリアvsスウェーデン。決勝トーナメント進出を決めちゃってるからイタリアはかなりメンバーを変えて余裕の戦いなんだけど、デルピエロがいたりしてやはり強いのであった。うーむ。新素材のユニフォームかあ。トルコvsベルギー。これねえ。まさかベルギーが負けるとは誰も思わなかったっすよ。ベルギーの方がいい戦いしてたもん。この試合でも、いくらなんでもここまでシュート打ってここまで決まらんってことはないっしょ、というくらい決まらなかったし、いくら決定力不足でもひとつくらいは偶然入ったりしそうじゃん、というくらいだったんだけど、トルコの一発に撃沈。トルコ的には歴史的な決勝トーナメント進出で幸せだろーけど、やっぱ開催国には行って欲しかったねえ。ベルギーのFWのえっと、Mナントカって眠れないだろーなあ。焦りってこわいなあ。ああ。

○ 6/18

 スロヴェニアvsスペイン。スロヴェニアああああっ。惜しかったあああ。同点になったとこで踏ん張ってれば面白かったのになあ。うーむ。これでスペインが勝ち点3か。ユーゴvsノルウェー。ストイコビッチが調子よくてうれしい。気合いはいってたし。直接点には絡んでないけど、全体にユーゴのいいとこが発揮できてて、順当勝ち。数字上は1-0なんだけどね。それにしても、ユーゴ戦の解説は水沼さんに限るねえ。あの人ってどうもテクニックおたくなとこがあって、巧い選手の話をするとすんげー楽しそうなの。今日もストイコビッチがいいプレーするたびに悦んで解説してたのがほほえましい。うーん、いいキャラクターなり。
 しかし、Cグループはどーなるんだろー。最後はユーゴスラビアvsスペインでしょ。ユーゴが勝てればいいけど、相手はスペインだし。引き分ければユーゴは決勝トーナメントにあがれるけど負けると……スペインが勝ち点6で、スロヴェニアvsノルウエーの結果待ちで、どうなるかわからんし。んが。
 なんていいながらiMacWIREの連載を書き上げてメール。

○ 6/17

 ルーマニアvsポルトガル。ポルトガルが力をなかなか発揮できず、フィーゴも消えてる時間が多かった。残念。でも最後の最後にすげーフリーキック決めてくれたねえ>フィーゴ。こういうとこがさすがなんだろか。ドイツvsイングランド。両者のサッカーってかみ合うねえ。しかし、前から思うんだけど、シーマンのゴールキックってなんで痛々しいんだろー(笑)。そんなことない?
 とかいいつつ、すっかり朝になった頃、MacWIREのコラムをなんとか書き上げてメール。

○ 6/16

  一日中家で仕事。MacPeopleの連載とDOS/Vマガジンのレビューを書き上げてメール。MacWIREのコラムがすすまん。やばし。
 フランスvsチェコ。うーんフランス強い。特にアンリがいいねえ。ジダンもジョルカエフも調子上がってるみたいだし。いやはや。オランダvsデンマーク。デンマークも頑張ってなんかいい感じでシステマティックに動いていたし、オランダはまだまだ調子が上がってきてなくて閉塞的状況だったんだけど、やっぱベルカンプはすげー。あれってみんなパスだと思うよな。ベルカンプもパスのつもりだったのかもしれないけど、FWふたりはオフサイドポジションでサイドに流れていたとこにすっとボールがはいったんでみんな足が止まったのね。そこに自分で飛び込んでいってシュートだもん。結局GKの跳ね返りをクライファート(だっけか?)が決めたんだけど、あれがなければもっとオランダも苦労したでしょう。うん、やっぱベルカンプは好きだ。

○ 6/15

  ああ、そうか、そうだよなあ。政治的な問題から欧州の国はどこも親善試合の相手をしてくれず、かといって実戦をまったく積まないまま大会に臨むわけにもいかず、はるばる中国・韓国まで行かねばならなかった国なのだ。初戦からいいコンディションで望めるはずもない。ユーゴのことなんだけどね。
 デジカメLabsの原稿書いて朝になって、iBookをKensingtonのAstroPackに詰めて経団連会館行ってオリンパスの新製品発表会。経団連会館か。なんか不思議な雰囲気の発表会だった。技術的な話はあまりでなかったし。晴れてきた。デジカメの作例を撮りつつ新宿へ行ってちょっと買い物したり予約したり昼寝したりする。帰宅して2時間ほど仮眠。
  一部で話題のAstroPackは日本での発売を待ちきれず、パワスタに頼んでアメリカから送ってもらったのであった。
 相変わらずNumberは面白い。増島みどりの田村亮子インタビュー記事における(事実上の決勝といわれた試合に勝って笑っている自分をビデオで見て)「ああ、やはりあなたは金メダリストになれるはずなどない、勝負師としてこんな詰めでは……と画面に向かって思わずつぶやきました。金メダリストにふさわしいのに負けたわけではなくて、銀メダリストだったのだ、と自然に受け入れることができましたね」とか 、石田雄太の記事でヤクルトの宮本が語る「ヒット性の打球が飛ぶのはピッチャーの球が捉えられているときですから、それを普通に処理してあげることで気持ちのぐらつきを防いであげられるでしょ。打たれた、と思ったら、僕が難なく捌いた。なんだ、今のは普通のショートゴロだ、とホッとする」というプロのプレーの真髄。そういう記事が読みたいのだ。
 とかいいつつ、スウェーデンvsトルコは精度に欠けるプレーが多くて眠たくて途中でダウン。うーむ。まいっか。

○ 6/14

  MacFan Internetの原稿をなんとか書いてメール。でも作例を用意しなきゃ。日経クリック編集部へいって水着のおねえちゃん撮影の立ち会い。帰宅してデジカメLabsの原稿書きつつ、イタリアvsベルギー。なんかイタリア強いじゃん。イタリアらしいっつーか。あれがカテナチオっすか。
 って、おれっていつ寝てるんだろー。眠いぞくそっ。

○ 6/13

  デジカメLabの原稿を書いてメール(6/29発売っ←編集長にこれも書けといわれた(笑))。スペインvsノルウエー。スペインったらまたもやお茶目だし。点が入る気しなかったなあそういえば。グアルディオラがいれば強いんぢゃなかったけ。でもノルウェーのああいう力業もなんだかなー。
 ユーゴvsスロヴェニア。ああ、ユーゴスラビアあああ。ストイコビッチを後半投入用に温存したのはいいとして、多分ボスコフ監督もスロヴェニア相手にやばいことにはならんだろーと思ってて、多分ユーゴの選手も思ってて、前半途中からストイコビッチを投入するハメになるわ、3点も取られてミハイロビッチが退場になるまでエンジンがかからんわで、なんて国なんだか。まさかスロヴェニアがあんな肉弾戦国だとは思ってなかったのか? まあ、エンジンがかかったらかかったであっという間に3点差を追いついちゃうのもユーゴっぽいんだけど。しかし、スロヴェニアのゾホビッチ(だっけ、ズホビッチだっけ)はいいなあ。いい。欲しい……グランパスに(笑)。このグループはどこが抜け出るんだろー。スペインはイマイチだったから、ユーゴとスロヴェニアか、ってそうなったらおもろいのに。
 というわけで、ストイコビッチもなあ98年W杯に出る前の1年間ですごく消耗させられたんだろな。その疲れがいまだ抜けてない感じ。もう2000年なのに、去年は去年でまたユーゴ空爆とかあったしなあ。でもやっぱ観てるとこが違うわ。やっぱすげー。スペースを見てパス出せる人ってあまりいないんだもん。でもあそこはシュート打って欲しかった>ぴくしー

○ 6/12

  デジカメLabの原稿を書いて書いてドイツvsルーマニア観て、ああ、ルーマニアってハジだけのチームかと思ってたらけっこうみんな動き回ってすげーじゃん、あの1点めのセンタリングなんてゲイジュツじゃん、ドイツはドイツでもう肉弾戦は得意なんだけどなんともはやこれでいいのかドイツっ、こんなサッカーなら予選リーグ敗退してもOkっす、てなもんで、デジカメLabsの原稿書いてイングランドvsポルトガル。イングランドもなあ、なんかやってるサッカーが昔に戻ってないか? ガスコインのいた頃が懐かしいっす。ああいうサッカーではいくらベッカムが2アシスト決めてもダメってことだろか、というか、ポルトガルのサッカーには相性が悪いんだろなあ。ドイツのサッカーとはかみ合うかもなあ。ポルトガルってEURO96よりよくなってるー。ルイコスタもフィーゴもすげー。チョーめまぐるしいポジションチェンジの嵐もすげー。最初はイングランド応援してたけど、ポルトガルの方が面白いやんけ。後半のイングランドなんてパワープレーしかしないし、シアラーはターゲット以外の仕事しないし。これでいいのかイングランド。ポルトガルはこれでいいっす。てなわけで、ここまでかなり強引に順当な結果だったんだけど、このグループはいきなり混戦模様。うーん、個人的にはポルトガルとイングランドに勝ち上がって欲しいのだがなあ。
 ああ眠い。

○ 6/11

  デジカメLabの原稿を書いて日本vsスロバキア観て、うがーとかうおーとなって仮眠して、さあ、EURO2000だっと思ったらローランギャロスやってて、んがー、ってんでふてくされて特選街の原稿を書いてメールして、オランダvsチェコ。最初はイケるかなと思ったけど、やっぱダメで、とりあえずPKで逃げ切り。でもまあ序盤はとりあえず勝てばいいんだろなあ。ベルカンプ髪切ったのね。それにしてもGKがファンデルサールでなかったら、ポストに愛されなかったら、オランダったらどーなっていたんでしょう。まだダービッツも効果的に動けてなかったし。やっぱ互いを知る同士の戦いになる欧州選手権って大変なのだなあ。チェコも決して弱くないし。日経クリックのレビューとか書いてメール。イタリアvsトルコ。ああ、なんやイタリアのあのユニフォームはっ。トッティ可哀想やんけ。あれじゃあ、襟を立てようにも、立てる襟がないっ。うう。トッティは襟を立てないと調子が出ないのにぃぃぃ、あのユニフォームデザインした人、実はトッティのこと嫌いやろ←ほんまかいな。フランスvsデンマーク。ジダンとアンリとアネルカ……すげーおもしれー。ジョルカエフなんてやることないもん。ジダンがいるから、ウラを狙うFWがふたりいてもいいんだよなあ。とかいってるうちにすっかり12日の朝なのであった。
 ふー。さすがに1日にサッカー4試合観て原稿3本も書くと疲れる。。。。。

○ 6/10

 撮影に行ったり小物を買ったり原稿書いたりしてたら夜になって、をを、EURO2000だああっ、とテレビの前へ行く。
 ベルギーvsスウェーデン。開幕だからもっと堅くくるかと思ったけどけっこう面白い試合。ベルギーのGKがボールキープしそびれてコケてそのまま点取られたシーンには笑ったけど(レベルが低い人のミスは笑えないけど、レベルが高い人のあまりにしょうもないミスは笑っちゃうしかないもん)、ベルギー勝ってよかったねえ。

○ 6/9

 MacWIREのコラムを書いてメール。デジカメLabsの原稿を書いてメール。梅雨入りってホント? なんか早すぎない?

○ 6/8

 寄る年波である。わははは。疲れがとれん。なんとか日経クリックのレビューとMacPeopleの特集の原稿とデジカメLabの原稿を書いてメール。

○ 6/7

 早起きして原稿1本書いてメールしてロケ。DTPWORLDの連載でFinePix S1Proを取り上げるんで、モデルさん頼んで炎天下ロケしたのであった。広尾→神宮外苑→原宿と移動。面白かったけど歩き回ったので疲れたあ。こういうとき、クルマがないとつらいねえ。ついでに、Cybershot F505Vの作例も撮る。
 日本vsジャマイカ。アナウンサーとインタビュアーは相変わらずタコ。試合はまあこんなもんだと思う。でもこれでトルシエの首つながったのかなあ。どーなんだろ。中田、疲れてるのかなあ。そんな気がする。

○ 6/6

 コダックの新製品発表会。DC4800。けっこーおもろい。鈴木あみこない。ピクチャーCDかあ。ちょっといいかも。

○ 6/5

 いよいよHDDの残りがヤバいんで、先日買ってきたFireWire対応のHDD(アイ・オー・データのヤツ)を接続。どかっとフォーマットしてどかっとドライバのアップデートして、ついでに細かいパーティションに分かれてごちゃごちゃになってたHDDを整理すべく、何万のファイルをあっちいったりこっちいったりさせてたら1日が終わった。んがー。でも1パーティションをでかくしていぢりなおしたんで、デスクトップはかなりすっきり。これでしばらくは持つだろー。しばらく……って半年くらいか(笑)。んがー。

○ 6/4

 午前中新宿でデジカメLabの打ち合わせ兼買い物。ヨドバシでLexarのメディアを発見して64MBと128MBをゲット。晴れ。うれしー。午後銀座へ和光の時計台をテレスコマイクロで撮影してやれと出かける。んがー。雲ってきやがったあああ(号泣)。最近、朝晴れて午後曇るっつーサイテーのパターンが多いなあ。逆になってくれよ。でもまあ大道芸人やら風鈴売りやら何やらを撮影し、伊東屋でリーガルパッドを買い、疲れて帰宅。MACLIFE連載の加筆訂正を行う。
 MacWIREで書いたUSBネタの反響がけっこーすごくて面白い。ああ、USBハブの研究をせなならんのかあ。
 そんなこんなで、日本vsフランス。ををををっ。フランスは明らかに「怪我しないよーに親善&調整試合モード」 でスタートしたし、日本は日本で明らかに「今まで強い相手とやったことなかったんでとまどってミス連発モード」でスタートしたんで最初はどーなることかと思ったけど、森島の1点で話が変わる。しかしなあ、前半なんか特に「普段試合してるレベルが忍ばれる」内容で、こんなんフツーに世界へ出かけて国際親善試合をちゃんとやってれば解決する話だと思うんだけどなあ、スキルの問題ではなく経験の問題として>サッカー協会。フランスは相変わらず勝負してこないけど、西澤と森島はサイコー。やっぱ西澤は勝負力あるわ。あのシュートはスゴイし、フランス相手にあれだけポストプレーを決めるし、シュートできそうな時はちゃんと持って行くし。西澤って今回の試合でまた成長しそう。特にポストプレー。
  西澤が2点目を取って再びリードしたときは、「逃げ切れるっ」と思ったもんね。セットプレーでミスしなきゃ逃げ切れる。でも、松田の若さがでちゃったねえ。なんであそこでああいう奪われ方をするかっつーと、多分、ああいうスキルの高い人とやったことがないからやと思うのだ。ジョルカエフもなあ、日本ってああいうドリブル突破できる選手が苦手なんだよなあ。
 この試合は勝負力を持ってる西澤と森島と中田がうまく引っ張って、スキルのある名波がそれを支えてっていうよい試合でした。大岩もやっぱ年とってるだけあって安定してるし。中村俊輔のナイーブさと松田の若さが出ちゃったけど、このままヨーロッパ・南米の相手と地道に相手国で試合してけばかなり強うなるんぢゃないだろか>日本代表。
 それにしてもなあ、勝ってたなあ。フランスは最後まで強引な勝負はしてこなかったし。残念。 今度は中西の右アウトサイドが見たい。
 しかし、フジテレビのアナウンサーとインタビュアーのレベルの低さはなんとかならんもんか。あんなインタビューされてはせっかく高揚してた気分も台無しやんけ。レベル低すぎ。

○ 6/3

 iMacWIREの原稿を書き上げてメール。DOS/Vマガジンのレビューを2本書き上げてメール。ぐはー。せつかくの土曜日なのに一日中家で仕事してしもた。

○ 6/2

 MacFan Internetへ行ってうち合わせ。ソフトバンクパブリッシングへ行ってうち合わせ。新しいソフトバンクパブリッシング(この名前長いぞっ!)にははじめていったんだけど、TBSのウラにあんのね。しかも山の上でけっこー疲れるだす。
 タイムリミットを過ぎちゃったけど、MacWIREのコラムを書き上げてメール。

○ 6/1

 あちゃらの連載を書いてメール。MACLIFEの連載を書いてメール。富士写真フイルム新製品発表会。FinePix 40i。ああ、FUJIもとうとう「i」に手を出したのねん。小さくて軽いのはOk。MP3機能なんてなくて200万画素相当でISO150くらいでもっと安い方が売れると思うんだがなあ。
 帰宅したらTWOTOPがとんだとかいって騒ぎ。んが。さらにMACLIFEのレビューを書いてメール。
 よく働いた一日であった。

 


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