ですが！

やっぱりノルウェーの風景をこの目で見、その空気を肌で触れてみたいと思っておりました。これはその記録です。

ノルウェーに恋い焦がれて、幾数年。とうとうやってきた！　と思ったら、足が地に着かず、失敗などもしたりして、カメラを置き引きされてしまいました。

でも、それでめげるようでは、北欧の大地を闊歩することはできません。どもりながらの英語をしゃべって、よく分からないヤツだな、とホテルマンに思われようが、ともかく、自分の足で歩き、目で見るのが一番です。

　

まだ、それほど日本語のガイド・ブックが発達していなかった当時（1996年頃）、ノルウェーのツアーリスト・インフォメーションでこれだ！と見つけたルートがありました。今ではほとんどのガイドブックにそのルートが載っています。ガイドブックに載るようになり、観光化も進み、既に多くの日本人の方々もこのルートを楽しんでいらっしゃいます。

 

その後、2000年にもう一度行く機会が与えられました。その時は、東海大学でノルウェー語の教鞭を執っていらっしゃる森信嘉先生に、大変お世話になりました。この場を借りて、御礼申し上げます。

ノルウェーのフィヨルドを一日で満喫しながら、オスロからベルゲンに向かうことのできるルート

水色が陸路（電車・バス）、濃い青色が水路（フェリー）です

 

 

写真インデックス

オスロ（Oslo）から鉄道でミュルダル（Myrdal）へ　

ミュルダル（Myrdal）から登山鉄道でフロム（Flåm）へ　

フロム（Flåm）からフェリーに乗って、アウルラン・フィヨルド（Aurlandfjord）からネールロイ・フィヨルド（Nærrøyfjord）を通って、グドゥヴァンゲン（Gudvangen）へ

グドゥヴァンゲンからバスに乗ってヴォス（Voss）へ　

ヴォス（Voss）から電車に乗ってベルゲンへ

 

大体一日でフィヨルド旅行とベルゲンへの移動を同時に行うことができます。　

途中には、夏でも一面雪景色の山あいの高原なども見られ、一日で夏と冬とを同時に体験できるというまことにお得なルートです。