冬に氷の張ったTjörn: Þegar Tjörnin er fryst

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4. 冬に氷が張ると、レイキャヴィークの街まで、大学学生寮からの道が短くなります。それまではぐるっと池を廻らなければならないのですが、それが直進できるからです。

この写真は留学した年の冬ですが、最近は暖冬でアブナイらしいです・・・。スケートもできました。鳥たちはちょこちょこと歩く練習をします。とにかく、氷が張るのはみんなの楽しみなのです。

でも、最初に歩く人はどきどきものです。いつ割れるかは誰にもわかりません。また、普通の靴ですから、つるつる滑るのでおっかなびっくりに歩くのです。この二人は初冬の頃、氷が張って、厚くなってきたかな、という頃でした。レイキャヴィークの冬は、マイナス五度くらいまでしか下がらないので、ちょっとまだ暖かだったかな。

レイキャヴィークから車で10分くらい内陸の方に行けば、もうすこし寒くなります。そっちに住んでいた留学生仲間の所に1月に遊びに行ったとき、真夜中、お酒が入ってほろ酔い加減のボクたちは、これから町(つまりレイキャヴィーク)に繰り出そうということになりました。でも、車ではレイキャヴィークまで10分かそこらでも、歩くとなると30分以上はかかります。

そこで、友人と二人でヒッチハイクをしようとしたのですが、大きな道の近くに設置されていた温度計はマイナス17度を示していました。酔っぱらっていたのであまり寒く感じず、20分くらい、そこで車が来るまで立ちっぱなしでいたのでした。

 

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