秋の木の実:Haustviður í Reykjavík

>>index

7. レイキャヴィークの街にはよくこういう木が植わっています。

秋には真っ赤な実を付けて、鳥たちを養ってくれます。そこで、ボクも失敬して幾つか口に入れてみました。

「・・・酸っぱい!・・・でも甘酸っぱい」。

しょっちゅう食べる気にはとうていなりませんが、食べられない代物でもありません。まあ、自然の恵みの季節ですからね。こんな北の土地でも実はなるのです。

レイキャヴィークに住む日本人の牧師の方に、「あの赤い実を食べたけど、まあまあでした」と伝えたら、「え、あんなまずいものを食べたの?」と驚かれてしまいました。学生寮で自炊しているボクがよっぽどお腹をすかしているように見えたのでしょう。そのあと、何度も食事の御招待に預かりました。どうも、ありがとうございました。

赤い実に話を戻しますと、レイキャヴィークの自動車は絶対排出ガス規制をしていないだろうな、と思うようなのが多いので、交通量の多いフリングブロイト(Hringbraut)などの脇のものは食べない方がいいかも知れません。

もちろん、レイキャヴィークの秋は短くて、10月初旬まで。その後は、雨が多い季節になります。

だからこそ、秋の天気の良い日はいっぱい散歩をしたい気分になります。

>>TOP