ウプサラ大聖堂の裏手にもルーン石碑がありました。

このルーン石碑は新しく発見されたものです。

ウプサラ大聖堂内のホルン家(15世紀来の名家)の墓所内の床から発見されました。

リーグル(リングル?)とフルティとファストゲイルは、自分の父ヴィグマールの記念に、 

この石を建てさせた。ヴィグマールは優れた船主(あるいは操舵手)だった。リークビョルンがルーンを彫った

とルーン碑文の中に記されています。

リークビョルンというルーン・マスターは有名ではありませんが、ベーリンゲにあるロェルビューのルーン石碑にも、その名が刻まれております。

「rigr/ok/gulti/fastkair þair . . . a/stain/at/uikmar/faþir sin/styriman/ kothan likbiarn risti」(ルーン碑文写し)

「Rigr ok Hulti Fastgeir their latu stein at Vikmar faþir sin styrimann goðan. Likbjorn risti」(古北欧語標準化形)

11世紀より

新発見ルーン石碑 (NF 1975番とプレートには書かれていますが、)N39番です。

 

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