事の起こりは、ちょっとでも早くタクシーに乗りたかったから・・・



そう。11月20日。それは食事会の日だった。

食事会は盛り上がり、解散となる。
あたしは、終電に乗った。
電車は割と混雑しており当然座れるはずもなく
しょうがないからドアの入り口に立つ。
乗った車両は、最寄りの駅についたら前が階段という
絶好のポジション。

何故階段の前じゃないとだめかって?
枚方市駅(京阪電車)はタクシー待ちの激戦区で、
最寄りの駅が枚方市ではない人たちまでやってくるのだ。
乗り入れ台数が多いからだと思うんだけど、淀川をはさんで向こう側の
高槻市やら茨木市の人も並んでいたりする。
アンタら、阪急電車(又はJR)にのって帰らんかい!!
あとは枚方市って、駅降りても歩いて家に帰れる人って
少ないらしい。ほとんどがバス。なんしかバス。とにかくバス。
当然終バスなんてのは0時回るとあるわけがない。
ちなみにあたしの乗ってるバスの路線は最終が23時55分。
んで、しかたなくタクシーって事になる。

さて前置きが長くなったが、理由である。
年末の忘年会シーズンになると、タクシー待ちは悲惨。
ひどいときは、2時間待ちだったことも。
長さにして300m程並んでたかな。
そんなんもあって、電車が枚方市に着くとあたしだけではなく
タクシーに乗ろうとする誰もが走る。とにかく走る。もちろんあたしも。
異様な雰囲気だよん(^-^;) 当然階段を駆け下りる。
しかもすごい勢いで。

そこで悪夢は起こった。

不覚にも足がもつれたのである。
何度も駆け下りたことのあるあの階段。あの慣れ親しんだ階段で・・・。
なんで。なんでぇ〜(/_;)
足がゆーこと利かない〜。
これじゃぁまるで酔っぱらいじゃないかぁ〜
ぎゃぁぁぁぁぁぁあああああああっとまで悲鳴はあげなかったけど
それらしい悲鳴をあげつつ、一生懸命体制を整えようと
必死に踏ん張った。その時に足をどーにかしたらしいんだけど・・。
ようやく踏みとどまりその場にうずくまる。
みんなタクシーに乗ることしか頭になく、「こいつジャマやな」
ってな感じで通り過ぎていく。
世間って冷たい。
その後のことはよくおぼえてない。
なんとか痛む足を引き吊りながらタクシー乗り場に行ったけど。

しかし、足がもつれた地点から踏みとどまった地点までは
10段ほどあった(・_・;)
よかったぁ。転げ落ちないで(^-^;)

みなさんも気を付けてくださいね。