1/30_ (日) |
そうなると今週はDVD「0083」か、と思わせておいてフェイント。
……というほどのことではなく、単に予備脳が連結して我に返っただけ。
こんな散財ばかりしてちゃイカンイカン。
というわけで、ようやくにしてPCのセッティング。
これで床に座り込まなくても使えるようになって、環境移行も加速するはずなのだけど、
置き場所捻出で一苦労、オーディオケーブルの接続に悩み、両マシンのレイアウトも大きな課題。
室内のレイアウトからすると壁に向かって右側に新マシンが来るのが望ましいのだけど、
デュアルディスプレイにすることを考えると右に旧マシンを置いてセカンドディスプレイと兼用する方が便利なので、実に悩ましい。
というわけで、環境整備はその経緯を堪能しつつ遅々として進まず、これはこれで至福な蜜月。
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1/23_ (日) |
で、今週はDVD版「0080」をゲット。
シリーズ中でもっとも、ガンダムが弱く、「戦争は人殺し」という面をさりげなくしかし強烈に見せる、そのドラマに男泣き確定申告。
湾岸戦争のとき、戦場と無関係のところにいた自分が、戦争の酷さを知識として知っていながらも、
「新兵器」「軍の配備」「作戦行動」「人工衛星も駆使した近代的偵察」
といった科学・工学・組織運用の技術的単語に「カッコよさ」を感じていたことを思い出す。
さて、バ○ダイ作品ばかりでもいかんので、今回はビ○ター作品で「ガガガFINAL」発動承ォ認!
新作OVAシリーズの1話ということもあって、ストーリは単なる顔見せ。
TV版以降の新キャラも特に背景説明のないまま登場で、バトルはドライバー後ハンマーという王道。
金色画面ビカビカが健在で、よかったよかった。
それ行け画質チェーーック!!!
まずは、前回も言った残像風の櫛形ノイズについてやな。
なんや「ジッタ」とか呼ばれとるらしいけどな、0080はまったく出ぇへんかった。
わいが1600*1200モードの19インチディスプレイに顔すりつけて見てもまったく分からへん。大したもんやなぁ。
対してガガガの方はもォ全編出まくりや。TVに出したら単なる残像みたいに見えるけどな。
おんなしように画面全体がスクロールするシーンで比べると、コマ落ちしとるわけやないのに、ガガガの方はなぁんか残像のせいでカタついて見えてまう。
0080はめっちゃキレイやなぁ。
逆に、元になるフィルムのせいか、0080はなんやビデオに撮ったみたいに輪郭線がはっきりせぇへん。場面によってはニジんどるところもある。
オマケ映像の方ではもっとニジんだ絵やから、これでも充分にガンバっとるんやな、きっと。
この辺は先週の王立宇宙軍やガガガの止め絵のほうがズッと上出来やな。ほんま。
でやった?
いちおー、再生ソフトによってもジッタの出やすさが違うゆう話もあるみたいやから、いろいろ試してみなあかんかも知れんけどな。
やっぱ、旧作のDVD化はエンコーディングに手間暇かける余裕があって文句ない画質が出せる、っちゅうことやろ。
1枚でこの画質が100分近くて、英語版音声まで入っとるんやから、大したもんや。
逆に、新作のほうは絵はキレイやけど動きの再現が心配やな。1枚30分しかないのも悔しいしな。
ほななぁ〜。
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1/16_ (日) |
特にアニメに関してはDVDのエンコーディングに懐疑的なワタシ。
実際のところ具合はどんなもんかと、試しに「オネアミスの翼」を視聴。
(と言っても、まだマシンがちゃんと設置できてないので、各チャプタの先頭付近しか見てないけど…)
比較的品質の良いエンコーディングがされていると聞いていたので、期待半分、不安半分で臨む。
19インチディスプレイに10cmくらいに近づいて見ていると(良い子は真似しちゃだめだよ)、やっぱり動きによっては輪郭に残像風のノイズが見える。
画面内での動きの大きさによるのではなく、「全体的には動きがほとんどないシーンの中で動いている部分がある場合」で発生しているので、
やっぱりシーン毎の圧縮パラメータ次第ということらしい。
リイクニが刈入れ作業(?)をしているシーンは特に目立っててツラかったけど。
とは言っても、ディスプレイ半分くらいにウィンドウ表示したらほとんど気づかないし、多分TV出力で見たときも気にならなそう。
輪郭線はジャギーもなくきれいに再現できているしね。
メディアの小ささを考えると、悪くないかも。
サウンドに関しては、5.1ch対応機器もなければ、こだわった耳もないので、なんとも言えません。
さて、いまだに環境模索中だけど、ターニャの体力測定なんぞやってみる。
全体能力としてGVMが速いのは分かったから、今回は数値化しやすい単体性能としてHDD速度をHDBENCH-v3.22で計ってみることに。
まず、比較となる現行のUltraWide-SCSIの5400rpmドライブは、Read:6.8MB/s、Write:6.5MB/s。ふーむ。
で、新しいUltra-ATA66-IDEの7200rpmドライブのストライプで、Read:50MB/s、Write:40MB/s。
…………
なんだよ、それ。
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1/9_ (日) |
我が家に春来る。いわゆる新マシン。
「春」と言ってもHALじゃないですよ。あんな厄介なコンピュータがうちに来ても困るし。「ノウハ・れべる・オチテル」…って、それはハロ(自己ツッコミ)
…なぁんて、臆面もなくオヤクソクをフルコースでやっちゃうくらいに有頂天。
その内訳:
GA-7IXにAthlon750MHz搭載、メモリは256MB。むむ、するとこいつはathletessだな。というわけでターニャと命名。4つ足パゥワァでぶっちぎりだ。(意味不明)
グラフィックカードは公言通りG400MAXでデュアルディスプレイに挑戦。19インチディスプレイはさすがにデカくて重い。光物はDVD-ROMとCD-R。
ついでになぜか、20GBのHDD2つでIDE-RAID0(ストライプ)なんか組んで40GB。ミラーリング構成もおもしろそうなので、しばらくは色々試すことになりそう。
請求書の金額欄は男らしくアウト・オブ・眼中で、真っ先にGVMをインストールだ!(これも最早オヤクソク)
10月と同じレンダリングで試してみると、WinChip2A-233MHz & 96M:762sec. => Athlon-750MHz & 256MB:133secと、クロックは3.2倍なのに計算速度は5.7倍に!!
頼もし過ぎるぞターニャ!
では、そんな君にいきなりの試練を与えよう。
かつてPentium-166MHz & 96Mのマシンで2週間かかっても完成しなかったアレのパートと同じものをやってもらおう。
…………
80分で完成
…………
ちょっと待て、お前、何かズルしてないか?
(それとも以前の方法に何か問題があったのか?追試する気は起きないけど…)
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1/2_ (日) |
西暦で数えて2000年になり、世間様ではどうやら「千年に一度の年末・年始」で大騒ぎだったようだけど、
千年も生きてないボクにとってはやっぱり「一年に一度の年末・年始」でした。みんなはどうよ?
いや、決して「感慨もなく迎えた」わけではなく、子供のころ夢見た輝かしき「未来の世界」が一向に見えてこないのに幻滅してフテ寝正月。
そろそろ月面でモノリスが見つかってもよかろう!トビオ君でも運転できる車がなぜない?未来人カオスは?等々…
あぁ、「未来」は遠くなりにけり。
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10/31_ (日) |
てなワケでF1最終戦。
地上波TVしか見られない身分なので、国内開催なのに録画&短縮放送。むう。
試合の方は、ハッキネンが気迫のロケットスタートでトップに躍り出て、そのまま逃げ切り。
特殊なピット作戦も露骨な援護走行も少なく、見た目の盛り上がりには欠けたものの、
自力でトップと年間チャンピオンの座を掴み取った前向きな結末には拍手。
…と来ると童話や少年漫画だと、
窮地に追いつめられながらも前を向く真摯な姿に、ひねた少年もが感動し心を入れ替えて真面目になったりするのが定石。
だけど「前戦で泥臭い場外騒動があっただけに、ここでフェラーリが勝ってたら後味悪すぎだもんなぁ」
と、ひねまくった感想とともに寝ちゃう無感動な輩がここにいる。
誰かなんとかしろ。
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10/24_ (日) |
フェラーリ失格判定が覆って、チャンピオンシップ争いは鈴鹿へ。
復活のミハイルの大活躍から1週間。
歓喜と怒号の渦が吹き荒れたレース外の騒動はとりあえず「レース中の結果に変化なし」で落ち着いた。
別にボクは特定のチームのファンではないので、裁定の結果そのものに一喜一憂はしないけど、やはりあまり良い気分ではない。
優勝チームのマシンの数mmの形状違反が、レース直後に指摘され、レギュレーション違反で失格扱いになり、
繰り上がりで2位のチームが年間チャンピオンになり、異議申立ての末に逆転判決、
というウラには政治的な駆け引きや諜報活動の生臭さが見える。(「ように見える」だけかもしれないけど、ネ)
ともあれ、マレーシアGPセパンは初開催でこんな泥臭い話題に巻き込まれて、とんだ災難でした。
日本GP鈴鹿は消化試合にならなくてヨカッタね。(ォ
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10/17_ (日) |
ボルジャーノンに花束を。
核兵器に無知で、ぞんざいに扱って、夜中の夜明けに巻き込まれたパイロットに合掌。
トミノ的にはもっと凄惨な最期も有り得たけど、牧歌的な画風に合わせてか意外とあっさり風味。
やっぱりトミノ作品で結婚を考えちゃイカンよね。
あ、オリファーさんは善戦したね。その分、死にっぷりもだけど。
そー言えば現実の方でも、なにやら似たような自業自得系の核事件があった気もするけど、
こちらは「知らなければいけないことを知らなかった or 知らせなかった」故の事故。
個人レベルの自業自得におさまらないという点で、救いがより少ないお話。
まさに、真実は小説より奇なり。
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10/10_ (日) |
気を良くして「必須環境MMXPentium-166MHz」な、あすか120%を確保。
基本的にはPS版の移植だけど、キャラデザが再度変更になってちょっぴり七瀬風に戻ってて安心する反面、
ゲーム中のキャラパターンは手足が奇妙に太いアレのままでゲンナリ。
そしてなにより、動きが激重で話にならん!
さすが「推奨環境PentiumII-233MHz」なだけあって、
我が家にとっては一大革命ながらも世間一般では時代錯誤なWinChip2Aでは力不足。
あまりにも貧弱。
一時沈静化した物欲ゲージは再び反発、一気にバーニングモードに突入しました。
大規模な市場介入が行われたと見られ、その後は堅調に推移するも、オリンピック新記録となる上げ幅を記録し、閉会式を迎えました。
地元の応援団は、これ以上臨界状態が持続すると周辺に悪影響を及ぼすとして、
専門家の意見を収集する対策本部を設置する委員会を発足させる準備会のために推進協議会の設立を審議会に諮る用意があるとの意向を示唆したと報じられています。
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10/3_ (日) |
心に決めていたG400MAXが出回るようになったので、いよいよ新マシン購入も秒読みやね、
と思ってたら期待の新チップセットが大コケしてくれて、先行きが不透明になってしまった。
はやる気持ちを抑えつつじっくりと情報を集め続けて我慢してきた、この抑圧された猛る物欲をどう静めろというのか?!
このままでは犯罪が起きるゾ!
というわけでアキハバラ。余計に物欲を刺激しそうな気もするけど、いろいろ目移りさせて再び長考モードに入る目論見。
高値に転じたメモリ、デカいCPU、山積みのジャンクPC、猫も杓子もトランスルーセント、などなどなど。
そんな中で、いよいよ市場から姿を消しつつあるWinChip2Aに遭遇。
うちのPC-9821に、電圧変換ゲタも魔法ゲタも修正パッチもなしに、そのまま載せられる安物CPUダ。しかもMMXと3DNow!搭載ダダダ。
サラリとゲットして、物欲ゲージ半減。危機は回避された。
同クロック(166MHz)でテストすると整数・浮動小数点演算ともにPentiumに劣るのは御愛敬だけど、233MHzにしたらちゃんと上回ったので問題なし。
MMXや3DNow!のお陰でかグラフィック関係の成績は良いし、ソフトウェアMIDIもぐっと快適になった。
恒例のGVMもRX78-2のレイトレで10分−>5分と2倍速になったりして、もォ有頂天。
世間知らずの坊やには刺激が強すぎたみたいだけど、とにかく物欲ゲージは消失。「いまのところは」ね。
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