惑星ウィークリーの過去

1998年度下半期


3/28_
(日)

一年以上にわたって、Gundam Virtual Modelerを3DCGソフトShadeの体験版(ぉぃ)として使ってきたけど、 このたびShadeがバージョンアップされたのを機に、ついに正規ユーザ(ぉぃぉぃ)になりました。
十分に長い試用期間(ぉぃぉぃぉぃ)のおかげで、「趣味」という弱い動機だけども使いつづけていけることが確信できたので購入。 ミッドレンジの「Shade Personal R3」で、遅れ馳せながらもワタシもシェーディストの仲間入り。

「前バージョンの機能制限版」からのステップアップの上、しっかりしたマニュアルのおかげで、新機能・新発見が多くて楽しい楽しい。 中でもアニメーション出力機能は、もぉ、使い倒すしかないでしょう。 とりあえず、めげゾウで単純なアニメを作ってみて、スムーズな出来上がりが簡単に得られて感涙す。 以前の「抜刀」ムービのコマ撮りとはエライ違いだ。 うーむ。

3/21_
(日)

" To buy, or not to buy, that is the Question. "
訳:買イマス、買イマセン、アレワナンデスカ。
評:本屋で水中騎士1巻を前にして苦悩する若者を詠んだ一句

それはさて置き。 イバラードが池袋に来ているというので、せっせと行ってきました。 おのぼりさんなワタシは、迷ってウロウロさまよってなんとか到着。 ところが、お目当ての愛しの、めげゾウの絵がほとんどなくて、ちょっと悔しい。 いや、むしろかなりブルー。 めげゾウとの対話こそ、人の人たる証。あぁ、なのになぜ、ここまで来たのに会えないのか?

しかし! こんなこともあろうかと、めげゾウの3D化を進めておいて良かったわい。(天才)

…てなワケで、完成させて満悦。魔法が使えなくなると困る人は見ちゃダメよん。

3/14_
(日)

雑誌等で公開されたセル画の∀ガンダム。 あのイラストを一ヶ月も睨みつづけていたせいか、「なんかフツー」に見えてしまうのが恐い。 特にロングのアオリの絵なんかはまったく普通にガンダムらしさが感じられて、安心するやら呆れるやら。 でもでもやっぱ、顔のアップやフカンになるとあのヒゲが、ヒゲが、あのヒゲが、

閑話休題。

この一週間は雨がちで「2月並み」の寒さということで、花粉も少なく、なんとか鼻休めっぽく進行。 逆に来週は「4月並み」の暖かさということで、花粉が増えそうな予感に怯える。 気象庁いわく、この寒暖の繰り返しが春の訪れなのだそうだ。三寒四温ってやつやね。 …………???……はて? それじゃ「3月並みの気温」って何なんだ? 「2月並み」と「4月並み」が交互に現れることが「3月の気温」だというなら、「3月の気温」のアイデンティティは?!

……とまぁ、花粉の毒(なんだそれは)が脳にまわると変なことを考えるようになる、というお話でした。 あー、眠い。

3/7_
(日)

母校の教授の退官記念講義やらに行ってOB会な流れで飲んだり、 おかげで翌日起きられなくてOFF会に参加しそびれてブルー入ったり、 その晩の忘年度会で見せてもらった英語版銃夢が例によって左右反転印刷なもんだから見慣れた構図が反転していて目眩。
週末は部屋から出ずにひっそりと過ごして、花粉の毒を体から抜かなくてはいけないのに、 そんなこんなであんまり体は休まっていない様子。むぐ。

気のせいなのかもしれないけど鼻や口中に花粉の「匂い」や「舌触り」が感じられてしまうこの季節、 オフィスの中は屋外よりマシとはいえ、鼻が詰まって集中できません。 昨年と同じく「走ると詰まりが取れる」ので、階段を1階から5階まで1日に20往復も昇降する不憫。 走っていないと息が詰まるというのではマグロではないか。難儀じゃのぅ。

2/28_
(日)

建造開始から半月以上経過したPG、ついに頭部が完成!

…って、いや、まぁ、その。(^^; もちろん、パーツを切り取ってぱちぱち組み立てるだけなら30分もあれば出来上がるけど、 オレ的史上最高の手間をかけている上にあまり時間が連続して取れないゆえの進行の遅さ。 でも、それだけ作成の醍醐味を長く享受できるって寸法なので問題なし。ないったらないの。

さて、吹き荒れる風のお陰ではやくも禍奮将^H^H^H花粉症に悩まされるこの週末、 ハイテク器材うごめく情報センターにインカム装備の西田老が鎮座するさまは似合わないとの意見に賛同す。 やはり、和室で、ポン刀片手に、飲まず食わずで、徹夜で、スペースキーを連打して(ちょっと違う)、 説得にあたる姿のがほうがふさわしい。 物騒だけどネ、なんにせよ。

2/21_
(日)

魂の補完計画第2弾。 初代劇場版ボックスと逆シャアの誘導放射増幅光盤をゲット。
意外だったのは初代ボックス。やけに厚くて重いなと思ったら、なんとCAVディスク収録で1作が5面。 つまり1作見る間に4回のインターバルが入るってワケで、これは意外にツライのではないかい? 最近はやりのDVDならこんなことはないのかもしれないけど、エンコードに職人芸が必要という話も聞くのでまだ信用してない。 ので、こんなもんでしょう。

その他の今週のアイテムは、「商業誌でボラスキニフで1ページ語っている」と評判のパイロット名鑑と、Zのフィルムブック。 前者は某所で「ガンダムがいないとジェスチャーした直後に撃墜されたドムのフランシーが載っておらん」と怒られていたし、 カヤハワの名前を間違えているなど、手落ちは多い。 さすがに商業誌にそこまで求めるのは酷だが。 後者は、ここ3年ほどの劇場版フィルムブックのシリーズだが、ついに劇場作もビデオ作もネタ切れとなってTV版に進出。 当然、従来のスタイルではページが足りんので、全編これ解説書という体裁になっている。 でも、随所のコラムの盛り込み方がなんか無軌道なカンジで気になる。誤字もね。

それと、「銃夢」完全版は隔月刊で全6巻らしいけど、今回の第2巻は外伝が載ってなくてトホ。

2/14_
(日)

今週の出来事といえばやはり、ウワサの∀ガンダムのイラストが公開されたことでしょう。 半年前のイベントで「揺れ戻しなのか?」「はたして、どんなガンダムが…」等と記したのは、時空を超えた予言だったのか。 あの、あの絵、あの絵が、我らオールドタイプなガンダマーの脳髄に深刻な打撃を与えたえたのだのだ。
こんな調子で各地で暴動が発生した場合、鎮圧に駆けつけるのはTAかMSかLMかレイバーか、はたまたTUNEDやMHだったりした日にゃ灰も残らんね。

と、錯乱した我が精神を落ち着けてくれたのは、まさに同時期に始めたPGガンダムの建造。 いや、これは偶然などではなく、人間という種がもつ防衛本能が導いた必然であったのかもしれない。 丁寧に丁寧に小さなパーツに集中し、作業の進行によるパーツの変容を愛でるなかで、心の平安を醸し出し、日々の脳のメモリリークをリフレッシュしていく。 この見事な効能、プラモセラピーと名付けよう。(ただの現実逃避では?、との自己ツッコミは事前にリフレッシュ)

んで、実に男らしいことに、ガンダムネタがもう一つ。 先だっての、延べ一月以上ものレンダリング時間をかけたGVM作品。あれで入賞させていただきました。ありがたいことです。 作品提出も締切ギリギリなら、得票数も入賞ギリギリ。 ボクの人生、万事タイトロープよのぅ。 タイトロードではないだスよ。(ネタの通じる客層もタイトだなぁ…)

2/7_
(日)

半月かけて進行してきたGP01によるガンダム再生計画、もとい、ガンプラ技術再生計画。

塗装に関しては、当初はエアブラシの導入も考えたけど、 組み立てと塗装を同時に進める上に毎日とれる時間も短いので、今までどおり取り扱いの手間のない筆塗りにすることにした。 結局のところ、アクリル系塗料で、混色もなし、というお子様ペイントに決定。
MG、PGと言えども継ぎ目消しはやはり必要と分かったので、パテを買い行く。 売り場で「溶きパテ」なる商品を見つけてびっくり。 昔は自分でパテをシンナーで溶いて作っていただけに、便利な世の中になったもんだと感心しつつ購入。 どうせ改造とかはしないので、これで十分。

現在の思案所は、塗膜が弱いためパーツ同士がこすれると色が移ったりしてしまうことと、 武器やら関節部の色をどうするか、の2点。さて。

1/31_
(日)

結局、締め切り日だというのにまだ終わっちゃいねぇ、レンダリング。 どうせ全部を一遍にレンダリングできっこないのは分かっていたので、まずは7割くらいをレンダリングし始めていたのだけど、それでも半月。

計算開始の翌日に、「あと10日以上かかる」ことが目算できて、アオくなる。締め切りに間にあわねぇヂャン!
大慌てで、スワップしまくりのOSがオカシクならないことを祈りつつ、モデリングデータをFDに入れてチャンドラ様へ株分け。 メインマシンに比べると非力だけど、とにかく残りの部分のレンダリングに参加させる。 嗚呼、新型PCが欲しくなる瞬間。

…で本日、レンダリングが完全には終わりきってないけど、時間がないので合成作業に突入して、なんとか完成。時はすでに夜中。
学生のレポートの締め切りにまつわる冗談で、「24時までは締切日当日だよネ」などと言うけれど、今回はまさにそれ。 コンテストページにはしっかりと「アップロードは本日夜12時(2/1午前零時)に締切り」と書かれていて、 その心配りに感謝しつつ安心しつつアップロード。
やきもきしっぱなしの2週間。ぷふ〜。ぐったり。

1/24_
(日)

GVM公式サイトでCGコンテストが開催されることになり、その締め切りが今月末なので、 久々にGVMでガンダムなCGを作ってみることにした…………………………………………………………………、一週間前に。

で、まだできていない。

…………………いや、正確にいえば「一週間たってもまだレンダリング計算中」。 しかも、まだまだかかりそう(ゲ
けなげに計算しつづける愛機に何の手助けもできない自分のもどかしさと、 締め切りへの心配で夜も眠れないと思いきや、 一日中PCの電源が入っているおかげで室温が10度をキープして快眠でき、 プラモ道具も集まりつつあってGP01作りで時は過ぎ行く週末の安息。

1/17_
(日)

PGガンダムを建造するには技術力が足りないことが明白なので、技術開発のためにMGのGP01を鹵獲してくる。
ホントに昔のガンプラと比べると、パーツの分割などに確かにMGの技術レベルを感じるけど、 やはりPGに比べると関節の作りとかが「なんだ、普通のプラモじゃん」ってカンジ。(暴言)
PGもMGも接着剤なしで作れるとあって、やはり技術検証の焦点は塗装関係の予定。 筆塗りでどのくらい雰囲気がアップするか(あるいはダメにしてしまうか)、塗料の種類や色の実験、スミ入れの練習……………… わくわく。

1/10_
(日)

イッタァイ!
ィタィ ィタィ ィタィ ィタィ ィタィ ィタィ ィタィ イッタァァァイィ!!!
………………ぃやまぁ。別にデンパではなく。

新年早々仕事始めの日に、電車の定期券落として大ショック。まだ4ヶ月以上も残ってたのに。(T_T
たしかに距離は短いから定期券の額としては大したことない部類なのはわかってるけど、 でもでも、PGガンダムを1セット買えてしまうくらいの残高(というのか?)があったことを考えると、 我が藩も緊縮財政に踏み切らなくてはなるまいな。御意。では早速に。
…で、朝飯と昼飯を抜いたら風邪を引きかけて、うわべっ面だけの形だけの経済政策は休むに似たることを知る。(全然違う)

1/3_
(日)

ゾックとザクレロのどっちが好きかと問われれば、せっかくだからオレはこのゾックを選ぶゼ、というのがオレ的基本なのだが、みんなはどうだ? いや、だってさ、ザクレロの方が得票多かったんだよ。寒い時代と思わんか。(ばい わっけいん)
考えてもみろ。 左右どころか前後対称だし、メガ粒子砲もってるし、仮にも制式採用されているし、ガルマのお脳が入ってるし(入ってません)

……………………ってなカンジで年は暮れ行き、オーバーフロー寸前な思惑深い年号にいたるのであった。

12/27_
(日)

大学のサークルのOB会兼忘年会を部室でやらかしたもんだから、当然のように学生時代の風習に従って徹夜鍋。 このところ生活サイクルが規則正しいジジイにはこたえるのォ。 おかげさまで見事に昼夜逆転。
いや、確かにホンの一年前までは連日こんなカンジで生活サイクルはぼろぼろだったのだから、自分もずいぶんお上品になったもんだ。 ……というよりも、ダベる相手と場がなくなったいうだけのことなんだけどね。 それでも自分の非社交っぷりは相変わらずなので、新しい「おともだち」がおらずに、こうなる、と。

ホント。 ぼけた頭とはいえ、ひとりで思いを巡らせていると恐い考えになっていってしまうあたり、ぜんぜん変わってません。とほ。

追伸:BJに登場するドクターキリコのことを「自殺願望者の願いをかなえる」キャラだと紹介しているTVニュースのナレーションに、 またも扇動的な短絡的な「ますこみのほうどう」を見た気がする。

12/20_
(日)

しっかり我が思考(嗜好)パターンを把握している御仁におかれましては、今回のネタはすでに想像ついていることでありましょう。

そう、昨日はガンダムで散財の日。 箱です下巻箱。重いよぅ、高価いよぅ。ついでに、劇場版フィルムブックシリーズのWと、近藤和久版の0079の新巻も。
むぅ、それにしても困った。 下巻を見てて、改めて劇場版の偉大さに気づかされました。セリフもキャラ描写も、なんと洗練されていることかと。 ますます、劇場版の箱も欲しくなってきて、大ピンチ。

でもって、もひとつの散財は「銃夢」完全版。まず、版がでかくて驚く。大友克洋や士郎正宗じゃあるまいし。 あ、このCGの表紙、Shadeのチラシに出てたやつだ。 お、カバーめくると、この絵のワイヤーフレームがあるぞ。 やっぱ、線が細かいなぁ…。ボクも、これの十分の一くらいでも作れるようになりたいなぁ…。
(それにしても、「外伝」を集めるにはこの完全版を集めなきゃならない、ってとこが出版社の陰謀くさい…。 ま、水中騎士があんなカンジなので、稼げるネタで勝負に出たのかも。)

12/13_
(日)

オールカラー化宣言したなかで当然のようにモノクロのままのFSSでは、 「板バネ式補助筋肉」が登場し、「それ作品違うじゃん!」と一億総ツッコミ。

そんなご時世の中、今年の忘年会第一弾は研究室の同期らと集まって。
基本的には同じような方向性の職についてはいるけど、いろいろ聞いているとやっぱり世界は違う。 それぞれに面白さとつらさがあり、ものの見方も立場も様々。 気まずくなりそうなのでお給料の話はパスするあたり、大人なのやら子供なのやら…。

12/6_
(日)

月が変わってから気候が急変して寒くなってきた。 会社でも風邪が蔓延していて、咳音が絶えることなし。 でも流行にニブいワタシは、当然のようにおいてきぼり。
気象庁などによると、今年の冬は何やら 「十年ぶりに」「平年並みに」「厳しい」 寒さになるんですって。 ワォ、ニホンゴ トテモ トテモ ムツカシイ デェス。

11/29_
(日)

しっかり我が思考(嗜好)パターンを把握している御仁におかれましては、今回のネタはすでに想像ついていることでありましょう。

そう、昨日はガンダムで散財の日。 パーフェクトグレードガンダム。スケールも、盛り込まれたギミックも、価格も、ケタ違いにビッグなガンプラ(なんと甘美な響き)。 これは買わずにはいられないでしょう、人として。
何年か前、マスターグレードが出たときも買いたかったけど、 10年もプラモ作りにブランクがあっては1/100スケールでは心もとなく、つい機会を逃してしまったが今回は違ぁう! サイズ(1/60)にしても価格にしても、大人だけに許されたたしなみってヤツだね。 皆が箱を前に躊躇している中をズカズカ進んでゲット。 (当然、親にプレゼントで買ってもらってるガキには殺意を抱きつつ)

開けてビックリ、そのパーツ数と繊細さ。600以上もあるパーツは、貫通穴があるのはもはや常識。 さらに、どーゆー型抜きをしたのか、ランナーについた状態ですでに組み上がっている可動パーツまである始末。 すげぇ時代になったもんだ。 最初の1/144ガンダムは、パーツ数は50個程度で、たしか貫通穴なんて1つもなかったはず。 (のぞき窓が貫通している1/144ジムのシールドが羨ましかったものダ……。)

11/22_
(日)

いよいよ、当星系から照射しているデンパに地球の者どもが気づいたのか、先日は真夜中に外に出てこちらを見上げる人々が各地で続出! 何を勘違いしたか、願い事を唱える輩まで! うむうむ、そォか、そんなにこの星系が気になるか。者ども、好きなだけ崇めるがよい!

え?流星群?ナニソレ?食いもんスか?

ま、それはそれとして。
自動巻き発電クォーツ腕時計(AGS)を実用化して技術力マニアどものハートに一撃喰らわしてくれたセイコーがまたまたやってくれました。 体温発電クォーツ腕時計。 体温と外気温の温度差から発電&蓄電するという、ナイス極まりない代物。 AGSと並んで、夢と技術の伝説がまたひとつ……(感涙)

AGSを使っているボクが買ってもシュールなだけだけど、物欲的にかなり気になるので、値段を調べてみる。 何々、希望小売価格 \300k …………………………………(汗々)…………ま、AGSも最初は高価だったしネ。(^^;;;;

11/15_
(日)

高々度からの降下作戦もできるうえに、4日間も道なき山岳地帯を走破しても作戦行動OK、なPLDの脚に 「やっぱSFにオーバテクノロジの仮定は必要やね」と感心。(意味不明)
単純に現行技術の延長だけでは夢がない。荒唐無稽なだけでは空々しい。いかに空想をちりばめるかのサジ加減が難しい。

とか言ってても、見た目がカッコよければ屁理屈なんて吹っ飛んじゃうのよね、ボクなんか。 (最近では、グラップラーシップの殴り合いとか)

11/8_
(日)

どーしたわけか、2001年&2010年のLDをゲット。

LD1枚に収まりきらないほど長い2001年では、記憶に反して、HALの出番が異様に短くてタマげる。 こんなにも短くては、副長殿がHALの態度から「異常だ」と感じるシーンに素直に納得できないっすよ。 だいたい、前半と後半で主役が違うのだから、「神に選ばれた」(?)ボウマン船長ですら半分しか出番ないし。 この歳になってやっと気づいた、つまりそもそもこの作品、ドラマを描くことには重点は置かれてないということなんだね。
同じカットを長々と淡々とつなげたこだわり映像と、クラシックを基調とした音楽(と無音)。 ある意味で、実に映画らしい映画。 今のアメリカには作れないだろうね。

15年以上もたってから作られた続編2010年は、一転してフツーのエンタテイメントSF映画。 宇宙空間でも音がするし、無重量空間でも軽快に歩き回るし。 何よりも、ストーリがある。(ぉぃ
劇中で描かれる世界が、米ソ対立という構図を初めとして全然「遠い未来」ではなく、非常に現代くさくなっているあたりも「最近の」映画。 コンピュータでいえば、前作ではキーボードやボタン類はほとんどなかったはずなのに、リメイクされた今作のディスカバリー号にはしっかりしたキーボードがあるし。 (船内ディテールで間違い探しをすると楽しいゾ)
船体に関しても、ディスカバリー号は外観からは遠心重力ブロックが見えないデザインなのに、レオーノフ号は武骨に回転ブロックが見えたりして、 初代(ホワイトベース)からZ(アーガマ)へのSF考証の変遷を見るようです。

追伸:特務大隊は鏑木大尉に元気づけられて(違)、ようやく駒を進めるも、華麗な救出劇は見た目ほど簡単ではないと知る。

11/1_
(日)

週末に、大学の研究室の同期で集まった。
自分はやっと研修が終わったばかりだけど、もうすっかり仕事と会社の荒波にもまれて色々と苦しんでるのもいた。 何年か後には、こういう席が愚痴会になったりもするのかな、とか考えちゃうのは若者らしくないですか?
1年前は愚痴ネタを満載していたことを思い出すと、もちろん体力的に疲れることもあるけど、今の自分は楽ができているんだろうなと思う。 こういう時にこそ、将来の自分のあるべき姿とかそのために何をすべきか、とかとか考えておくことが肝要なのかも知れない。

などと、酒で弱った頭でフラフラしていたせいで、餓沙羅鬼を見そびれる。オゥシット。
初の人型マシン同士の戦闘は「鼻つかみ投げで有効一本、胴と突きで勝負あり」だったのだろうか。いや違う。反語。

錯乱したまま現実逃避でGVMへ向かうが、すぐさまさらに逃避行動に入って作品を放り出し、ナニヤラ計画外の作品を作り上げてしまう。 夜中までかかってしまい、どこら辺が「休」日?

10/25_
(日)

活躍するTAにパワーローダの勇姿がダブって見えるのは、いまや正当正義となった感もありますが。

我が部隊は、 ダムを爆破したのはいいが、ナイアガラドロップで押し寄せる敵の足を止めることもできずに総崩れしてしまって以来、活動はパッタリ。
こんな我が家の週末では心拍数が300を越えることもなく、 このところ数ヶ月に渡って我がデッサン力の無さを痛感せしめ続けてくれてるGVMを前にして、 淡々と過ぎ行くのです。

ウチにも欲しいぞフォーカス1。 そんでもって、177特務大隊もモデリングも快進撃。(他力本願)

10/18_
(日)

ここ1年ほど探し求め続けていた機神兵団の参巻をゲット。 今日はいい日だったと思う瞬間。

5年以上の時を超えて待望のRUSTYのサントラCD(自作)がついに完成。 今日はいい日だったと思う瞬間。

いやはや、やっぱり単純だね。 この1週間の研修で、決算書の読み方など会計業務系の不慣れな概念にさらされて疲弊して後ろ向きだった心も、これですっかり横向き。 (前向け、前!)

10/11_
(日)

イベンター技能発動(違

っていうか相も変わらず売り子でお手伝い。 全然ジャンルが違う世界のはずなのに、なぜかジオンの男たちの熱い本をゲットしてしまう。 今日はいい日だったと思う瞬間。
「哀戦士編」とか銘打っており、とにかくランバ・ラル隊の熱すぎるオッサンどもがメインテーマ。 サブテーマはボラスキニフ曹長。(って、こんなキャラ覚えてる奴ぁそうそういねェよ、マジで。) とにかくそんなこんなでフツフツと熱いものがこみあげてきて、最近のダレ気味の生活の中に活力になりそうな予感。(単純なヤツだ)

他にもこの週末は、みこしが練り歩いている駅前に出かけていって、 先週到着の直後にパンクしたという絶妙の根性を見せてくれた自転車を自転車屋に持ち込んで、 床屋に行って、 GVMもいじって、 ノドがちょっといたくなっているのはカゼさんカゼさんこんにちは?

10/4_
(日)

前回、自分の怠惰を天気のせいにしたことが怒りをかったのか、こんなにも青い空が。

これで相変わらず何も前向きなアクションを起こさずゴロゴロしてたら、神罰が下るは必定。 ってなワケで、週末に高校の部活のOB会に行ったので、実家に寄って自転車を持ち帰ることにした。 つまり乗って帰る、と。
所詮は市内とはいえ、初めてのコースだし、とにかく国道ばかりだし、でちょっぴり不安げに出発する。 ところが走り出してみると、三浦半島と違って起伏もトンネルもないし、道路も広くて走りやすい。
結局、5年以上ものブランクもなんのその、ノリにノってあっさり2時間でゴール。なんだ、近いじゃん。


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Last update at 1999/04/01