雨の多い季節になって強烈に自覚するようになったのは、「土日に晴れてくれないとなにできない」ということ。 いやいや、冷静に考えれば別にいまに始まったことじゃなんだから、単に最近だれてる自分がなにもやれずにいることにイラついているだけか？
こんな「疲れてる」ときによく効くのが「趣味に没頭」なんだろうけど、世間一般的には。
むー、こんなとき、前向きなネタをもたないダメ人間はダメだなぁ。　………　とりあえず眠っておこう。コワイ考えになってしまう前に。

会社のイベントのお手伝いの１週間でした。

会場設営の２日間は、はるばる千葉の展示場まで通い。 本祭の３日間は、慣れないスーツと靴で立ちん坊。座れるのは、ルーチンワークなシアターデモの操作の時だけ。 世のマジメな社会人には「３日間の立ちん坊くらいで！」とお怒りになるムキも多いだろうけど、足の血管も心臓も貧弱なワタシの泣き言ありにけり。
ホテルの部屋に戻ってきて靴下を脱ぐと、そこには ぷくぷく にムクんだ足が。 「うォ、ダレの足？ 新キャラ！？」ってカンジ。

分かりやすくも地味で堅実な作りで評判のエイトロン。 「現代では治療不可の難病患者を、治療法が見つかる未来までコールドスリープさせる」 というプロットはごく古典的なネタだけど、 「原因不明のまま、すでにその病気は消滅した。今後も解明されることはなく、患者は何も知らされず眠り続ける」 という味付けは悲壮感ただよい、今風な仕上がりが新鮮。
「原因は分からないけど解決したからもうすっかり忘れ去っている」という人類の身勝手さでは「ティラノザウルス号の帰還」にも似ていると思うけど、 最近のＳＦではすでに「良くあるネタ」なのかな？

未来は未来で何が起こるか分からない。 無責任に何事も未来に先送りするばかりではいかんということなのだねぇ。 ええ、もちろん自分にも心当たりありまくりですとも。分かってますともとも。

うーむ、データニアはザレムであったか。んじゃアモーロートはイェールね。ジェネシスはノヴァほど性格悪くないけど。

んでふらりと、別に祭壇都市ではないので封鎖されてるワケはない秋葉原へ出かける。 ウワサの「愛・沫句」（仮名）をやっと初めて現物見たり、 今まで興味なかったＬＤコーナを見て回って劇場版Ｇのボックスが意外にも置いてあることに感心して金の工面を誓ったり、 まぁイロイロふらふら。

歌バサラが健在なのはナニヨリなんだけど、ゾラ語の歌詞はいったい…………。カラオケで歌えと言うのか？

この時期にまだ４号のくせにさらに足踏みかましてくれる台風くんの影響で、この週末はザバザバと雨模様。 というわけでお出かけもせずにゴロゴロ。
ＧＶＭで自作モデルで新作に挑んだりもするけど、高すぎる目標を設定してしまったため自分のレベルでは全然届かなくて、けっきょく進捗ゼロ。 ま、何度も挑戦していって、３次元的デッサン力をつけていこうと思うのココロ。

何か多少なりとも生産的なシュミを持ちたいなぁ、持っていた方が「趣味は何」って聞かれたときに答えやすいなぁ、 …と外圧的発想で焦っている年頃の身。基礎をすっとばして作例に取り組み、空回り。 分かりやすい週末でした。トホ。

「毎日を記す」から「日曜日に記す」に変わってから 一週間分の話題の中からネタをチョイスするようになったせいか、最近どォも内容にパワァーがないような気が。
ま、それだけ、後ろ向き感情の話題が減ったってことだろうから前向きな変化なんだろうけどさ。 生活リズムがお上品になっているため、盛り上がりに任せて突貫でＧＶＭいじりをする、ような前向きな(?)暴走も減って ちょっと寂しいようにも感じているワケ。

やれやれ、風も少なくて蒸し暑い日が続いて困った困った。 畳がカビ吹いちゃってサ。「緑色の野に降り立つべし。オゥ、シット。伝説はマコトじゃった」ってカンジ。

で、相変わらず荷物が入ったままの段ボールをすべて隣の部屋に移し、一日中風を通したり、何回も掃除機をかけたりして、今や和室はＶＩＰ待遇。 段ボールが積み上がってる部屋を横目に空っぽでガランドウな空間がそこにある不条理を、どう受け入れろと言うのか。 しかも「対処的解決ではイカン」とか、変な所で正論かざしてしまうもんだから、 しばらくフツウに放置しておいてカビが再発するかどうか経過を見守る所存であり、ＶＩＰ長期滞在の余波がボクの寝床はせまい。（文法解放戦線）

買いましたＬＤプレーヤ。（金づかい荒過ぎ）

やっぱり世の趨勢はＤＶＤへ向かっていて、いざ買いにいってみるとＬＤプレーヤの少ないこと少ないこと。 結局、１世代前の堅実機の店頭展示品を買う。 これで、ＣＬＶでもコマ送り自在だぜ……って、初代Ｇにそんなもの必要か？（自爆）
「BOX in BOX」という形態ゆえに６重もの包装構造の中からディスクを取り出さなきゃいけないし、 ディスクのローディングもアイドリングも騒がしいけど、だけど眼前の懐かしい映像には興奮と感動を感じてうれしくなってしまう、 こんな自分はやっぱ成長してないんだね。

それにしてもぶっとおしで見てみると痛感するけど、バンクと声優の使い回しの多いこと多いこと。 やっぱ劇場版は作りがうまかったんだね。　あ、劇場版もほしくなっちゃった。（ヤバすぎ

昨日はガンダムで散財の日。

ＤＶＤが普及し始めようというこのご時世にＬＤボックスを買うことに抵抗を感じてずっと迷っていたのだけど、 いざ発売日になると、「買わずに後悔するくらいなら、買って後悔しろ（命令形）」という啓示を得たので、買いにいく。 重いよぅ、でかいよぅ。
というわけで、今年のオレゼントに決定。はぴ ばーすでー とぅー みー。

続いてイベント「ビッグ・バン宣言」へ。 新ＴＶシリーズの監督富野さんは、なんかもぉノリノリ。 やる気満々のスキンヘッドおじさんは、つい最近まで「恐くて家から出られなかった」ほどの鬱だったとは思えないほど元気でした。揺れ戻しなのか？（ぉ
で、このＴＶ版、メカデザは大河原の他に、あのシド・ミードも参加するのだ！！ はたして、どんなガンダムが…………。
もう一つの目玉は、大友克洋によるショートフィルム。 大友テイストあふれるＣＧと、怒濤の迫力と展開と、よく分からないオチ、にしびれる。 これ見ちゃうと、ハリウッドで進行中のＧセイバーへの期待が薄れていきます。はい。
そのほか、会場で売ってた２０周年記念企画ものの本もまとめて買い（新居の近くには大きい本屋がないので買いそびれていたのダ）、この日の散財はやっと終了。

さて、ＬＤプレーヤー買わなきゃ。（泥縄）

引っ越しついでにＩＳＤＮにかえたけど、今までのパルス回線の14.4kモデムに比べて異様に速いね、ダイヤルから接続までが。（ぉぃ
通信も当然速くなったんだけど、その分、今までと同じ調子でネットサーフィン（死語）していると、帯域が無駄になっている時間が長くてなんかくやしい。

それはそれとして、ついに「純正」チャンドラでましたね。 「２」のくせに、純正品のくせに、１年前の「１」の最安値に迫る「初期定価」とは……(T_T
欲しいぃぃぃよぉぉぅぅぅぅぅ！！
窓９８は例によって様子見。 マルチディスプレイ対応は、ＧＶＭとかやるとき便利そうだけどね。 （とか書くと、マックユーザに笑われるね）

で、いよいよ引っ越し当日。 引っ越し屋の到着は午後なので、余裕をもって洗濯機の掃除などをして準備万端。やればできるもんだ。ラスト２日の追い込みの勝利。

トラックとともに３人の兄ちゃん登場す。 アパートの一階の一番道路寄りとはいえ、怒濤の勢いで荷物を運び出す彼らを前に、「夜逃げってこうやるのか」と感心感心。 でも「うォ、ナニコレ?!」という高速圧縮消音呪文をボクは聞き逃しませんでした。ゴメンね。それ、本が満載の箱なんだ。しかもあなたそれ２箱重ねてるし。 そりゃ重いよ。
そんなこんなで、ものの２０分弱で部屋は空っぽに。 ２週間以上かけて作った荷物なのに……。

で、後半戦。引っ越し先で荷降し。 こっちもアパートの一階。 到着するなりスタッフ３人に、「え、ここ？２ＤＫっスよ。こんなトコに住むのに 独り なの？ プッ」とかいう顔をされた。 よけーなお世話だ！(-_-^#

ここ数日の涼しさもあって努力がみのり、そのまま詰め込める布ものや、形状が比較的そろっている本やＣＤ類はあらかた片づいた。 けどまだ、形状がばらばらだったりこまごましている文具や台所用品、雑貨などの難問が控えている。うう、メンドくさいよぅ。
おかげで現実逃避もはかどり、ＧＶＭでひとつ作っちゃうし。 テーマはマ・クベ様だし。

いよいよ引っ越しまで半月となり、押し入れ解放運動。
いったん中身を全部出し、再構成した段ボールで整然と再充填していくもくろみなのだけど、中身を出してみるとかなりカビ臭い。 特に当然、中枢に居座り続けていた衣類が。 しかたないので、片っ端から洗濯施設に放り込んで再教育。
一方でそれらを囲いこんでいたタンスという組織もカビに侵食されていたので、解体して白日のもとにさらす。 押し入れの方も、再度荷物を受け入れる前に充分に風を通しておかないとカビ再発の恐れがあるので、しばらくは空のままに。

で、吹き出してきた荷物を受け入れて大混乱のこの部屋で、どこで寝ろと言うか？

あるメーカのイクラからＯ１５７感染したってことで、国内すべてのイクラの値が暴落しているとか。 いや、暴落どころか、誰も買わないから値がつかないほどだとか。うーむ、とばっちり、だよなぁ…。
だって、イクラそのものがやばいって決まったわけでもなく、工場が怪しいとも考えられるワケでしょ。

もちろん「君子疑わしきに近寄らず」ってのも分かるけど、 カズノコやタラバガニとかでも、ことが起こればやっぱり値もつかないほどになるんだろうか。 カニ食いたさに泥棒に入るやつもいるくらいの人気食材のこと、いくらカニそのものの疑惑が捨て切れなくてもかならずや欲しがる者どもはいるのではないか、と。
もっと考えを進めて、マツタケ、ササニシキ、ワイン、でも同様に値もつかないほどの暴落って起こるのだろうか、とか考えてしまう。

うーむ、人間社会の欲望と身勝手さを鋭くえぐらんとする深い思索だ…。 我ながら有意義な時間である。（そんな暇があったら、来月の引っ越しの準備しとけ）
あ、それとこの場合、やっぱり「模造イクラ」は順調に売れてるのだろうか。（だから引っ越しの準備しろって！）
そーだ、ドル札で感染したって事例が出れば、いま進行中の円安もピタリと。（引っ越しはどーすんの！）

駅前の再開発工事がいよいよ始まり、囲いの上から覗く建物が次々と消え行くなか、本日の散財。
スーパーアスキー最終号、００８０フィルムブック、灰者。 ……うう、どォしてどれもこれも高価いのかなぁ…。

灰者ってばたった４話だったのね。連載時は長く感じてたけど。 なんにせよ、ベレッタ美しすぎ。 そして懐かしきクズ鉄町に乾杯。

会社で健康診断があった。
血液検査の都合だかで、朝食抜きで臨む。 けっこう混んでいる中で検査は進んでいき、昼食どきになっていよいよ最後のメニュー。
「体力測定でエアロバイク約２０分」……………ってオイ！ 朝食抜きで、血取られて、とっくに昼食時間に突入しているこの状況で、運動だとぅ？！

…で、結果。 「心肺機能は問題ないけど、体重以上の負荷がかかる運動もしなさいネ」 うーむ、的確だ。これじゃ文句も言えん。

結局、「今の部屋よりちょとだけ広い」とかいう中途半端な希望に見合うものはなく、どーせ会社が補助してくれるんだしってことで、一人暮らしには贅沢目なお部屋に決める。
決めたのはいいけど、やっぱりなんか贅沢過ぎるんじゃないかなと、夜になってから不安な気持ちになる。 「橋本のドケチ虫ジェームス君」と謳われた（誰も言ってねー）自分にとって、なんだか後ろめたいものを感じてしまうのです。いやホントに。
「これより下だとロクな物件はなかったんだ。今より良くなる物件では、コレが最低ラインだったんだ」と何度も自分に言い聞かせて心のバランスを取っていくことになりそう。

面倒見のいい大家さんや、駅に近すぎず遠すぎない立地条件に感謝しつつも、引っ越し先を探す。
別に、今の場所からでも会社には十分通えるのだけど、やっぱり電車の乗り換えなしで通いたい、という実に軟弱な動機で引っ越しを決意。 今のアパートの契約は７月末まで。そろそろ動かないとね。
で、長津田周辺を探検。
時期的なこともあって、物件はワンサカあるわけではないけど、逆に言えば慌てて決める必要もなく、いくつか紹介してもらって見比べて歩き比べてみる。
「ライム長津田」という、一部の人々から笑いを取れそうなマンションを見かけたけど、賃貸はしてなかった。 ガッカリするやらホッとするやら…。

アパートの部屋にエアコンがついた。 だいたい入居者はみんな２年くらいで出ていくから、そのときの内装直しの際にエアコンをつけたりするわけで、今やこのアパートでエアコンがついてないのはこの部屋だけに。
なんたって６年もいるからね。
というわけで、どうしてもアパートの付加価値を高めたい大家さんの意向で(?)エアコンをつけることに。 どーせボクのことだから、使わないだろうけどネ。

この週末、間欠的に強い風雨があったけど、ピークは夜中だったりして、当然ながら通勤時間帯など自分の外出時間帯にはまったく無害。 なのになのに、先月の「通勤時間限定大雨に抱いた殺意」と同程度に強烈な感謝を感じないってことは、自分に理性が欠けている証拠でしょうか、霊長として。

高校の文化祭に行き、ＯＢとして部をのぞいてきた。
部の出展物に昔ほど魅力やパワーを感じないのは、ホントに作品の質が落ちてきているのか、 自分が大人になってきて眼が肥えてきたのか、はたまた、中高生の若さを感じ取れなくなったのか…。 集まってくるＯＢの中でもそろそろ、直に面識のないやつの方が多くなってくる。
現役部員と話をしていて、つい「ワシの若い頃はなぁ…」とかいう話題になってしまう自分に戦慄。

連休を使って、来るべき引っ越しに備えて部屋の整理・掃除をするつもりだったが、結局ＰＣに向かって３体のパタPiを作ってる自分は意志が弱いのでしょうか。
劇場版「ブラックジャック」をＴＶで放送していたので見ました。 やたらと劇画調のハーメルンのごとき止め絵が多かったのが気になったけど、大塚明夫はやっぱカッコいいね。
内容は「エンドルフィンジャンキーが人の脳を求めて悪逆を尽くす」というものでした。（ゼンゼン チゲェ）

悠久のときを越えて再びまみえた「イース」に燃え燃え。
よりによって各種ＭＩＤＩアレンジ版にではなく、無アレンジのＦＭ音源版のボス曲にノリノリで首を振りまくりのならず者がここにいる。
そーか、ダルクファクトは硫黄で栄養を作っている微生物なのか。（from まんがサイエンス６巻）

服装の件を除けば、それでも、今はまだまだ学生気分。 「仕事」は、研修で机に向かって授業を受けること。
実はこーゆーのはけっこう好きなので、毎日楽しく参加し、「雑学」増やさせてもらってます。

開発系の研修が始まって１週間。 幸いまだなんとか毎朝ちゃんと起きることができている。
しかし、４月になってからというもの毎日のように雨が降っているのは気に食わない。 特に、 朝の出勤時間帯には横殴りの風と大雨のおかげで奮戦むなしくスーツのズボンの折り目が消滅したというのに、 昼前にはすっかり晴れ上がっている、なんて日には殺意が芽生える。（誰に？）
学生時代なら、雨が弱まるまでまってから登校もできたし、なによりも濡れても構わないようなジーンズとかだったのに…。 雨を弾くＩフィールドを熱烈に希望。

本年度最初の週は、入社式からそのまま全体研修になだれ込んだ週だった。
ごく基本的な一般論的な会社組織の説明やらが続き、その裏に秘められた信念や誇りといったものが見えかくれし、まさにオリエンテーション（方向づけ）だなぁと感心。
こうやって洗脳は進んでいくノダ（ぉ