インタビュアー: レレレイカ・以下(レ)
回答者: おまりす・以下(り)


(レ)「最近の一連の出来事についての感想は?」

(り)「何がしたかったのかよくわかりませんねぇ。考えれば色々考えられますが。くそ生意気なことばっかりいってるやつがいるから「ガツン」とやってやれとか、プロちゅうのは、素質や才能だけじゃねーってことを思い知らせてやるとか、ただ純粋に面白くないとか、、、。」

(レ)「ただ単に面白くないのでは?(笑)」

(り)「うっ、それを言われると返す言葉がありませんにぁー。でも、不思議なのはあそこからのメールの内容が、非常に丁寧で持ち上げだ文面だったし、読んでいてそこまで持ち上げることはないだろうと、こっちが恐縮するくらいの内容だったんで、しかも「お願い」されたら無下に断わるのもなんだったんで、ホイホイと投稿してしまいました。まして、" 既存の作品でもそれなりの評価がえられるのを「確信」しています。" とまでいいきられては誰だって、、ねぇ。だから、一作目にちぎれるイカを投入したのですが。」

(レ)「それは商業サイトがアクセス数を稼いで成り立つ構造上、作品を幅広く多くの人から投稿させるための常套文句じゃないんですか?」

(り)「しかし、あの文面は受け取った百人中百人が確実に投稿してしまうような内容でした。私も日頃からDMには気をつけているのですが。これはDMではないでしょうけど。」

(レ)「プロですから。それに、" それなりの評価 "ってとこがミソじゃないんですか?」

(り)「作品を投稿してから、約10日間のCLAPS獲得数の動きをみれば、やはり、" やられたー "と思わざるを得ないのは確かですにぁー。まあ、もうそんなことどうだっていいですが。そもそも私自身、他人の評価(それが良い方だろうが悪い方だろうが)を気にするような生き方はしてきませんでしたし。でなけりゃ、あの80年代のエリート志向で超強力なブランド主義の時代に" 3Kのどこが悪いんじゃー " と堂々と作業服着て通勤していませんでしたしねぇ。ああ、決して意志が強いわけではないですよ。自分の意思にできるだけ忠実であろうとやってきたというだけです。ぶっちゃけていえば単にやりたいようにやってきたと。今でも。
「面白くない?ああ、そうですか。」ってなもんですよ。逆も言えますが。「面白い?ああ、そうですか。」(笑) 。私の場合は他人の評価の中に私自身の探す答えはありませんね。勿論、プロの場合なら他人の評価の中に答えがあるのは事実でしょうが。それがすべてというのも悲しいと思うし。」

(レ)「その、" 単にやりたいようにやってきた" ことが反感を買う原因でもあるのでは?」

(り)「それは否定できませんにぁー。どこかでバランスをとる必要はあるでしょうねー。まして、これだけわがままにやってきてもですよ、今だに支持してくださる方がいるというのは、もう深いとしかいいようがありません。私自身おどろきっす。何で?って感じですが。。。」

(レ)「ていうか、わざとやってません?反感かうように。そこを見越されているんじゃないんですか?」

(り)「なるほど。」

(レ)「でも、いつまでもそうやって反感かうようなことをしていると、本当にあきれられると思いますが。現に多くの人が離れていったり沈黙してしまったようですし。にもかかわらず、今でもここを支持している方々に何か言うことがあるのでは?」

(り)「はげちゃびん。」

(レ)「おらーっ!調子ぶっこいてんじねーぞ、てめえ!
ここをご覧の皆様を代表して締めておきました。さて、今後の『HUMANおまぬけ』は?」

(り)「勿論、そういう方々のためにも存続させますよ。もう、どうしましょって感じですが。」

(レ)「しかし、趣向がちがってきているような。」

(り)「確かに96年春に立ち上げてから98年暮れまでの趣向と、99年年明け(1/4)にぶち切れてから現在までの趣向はかわりました。ここ2年間はもう、ばかやる気もなかったし。でも、すねてるのもそろそろ潮時かなと。(笑)
一応、『おまりすノート』も自分なりに(内容の是非はともかくとして)完結した"つもり"ですし。自分自身で納得できましたから。たぶん。」

(レ)「すねてましたか。」

(り)「ふん。そんなに簡単に頭を切り替えて建設的に考えられるほど、できた人間ではないんで。そんな人間になりたいと思わないし。現時点では。」

(レ)「では、今後は日本の再構築ならぬ『HUMANおまぬけ』の再構築を行うわけですね。しかし、2年間のブランクは大きいですね。大丈夫ですか?」

(り)「さあ。気が付いたら2つも歳とってるし。」

(レ)「あたりまえじゃないですか。5つ歳とったら化け物です。そもそも、自分が悪いのでは?」

(り)「えーえー、私が悪いんですよ、私が。なにもかも、ぜーんぶね。」

(レ)「また、敵をつくりますよ。」

(り)「ふーんだ。」

(レ)「とにもかくにも、以前の歌って踊れる美容室を目指さなければということですね。」

(り)「図書館だったような気が。」

(レ)「おらっ、わけのわからんこと言うな。」

(り)「てめーが、ぼけたからぼけてやったんじゃねーか。」

(レ)「一緒にぼけ合ったら、漫才にならねーだろーが!」

(り)「これって、漫才だったの?」

(レ)「以上で、おまりす氏へのインタビューを終わります。」

(り)「ねえ、これって漫才だったの?」