電脳製品について...
私の使っている機器について言いたいこと書きます。

(99.7/3記)

TH291(TU-KA)/SONY


TH291  今回は携帯電話について。

 携帯電話を使いだしたのは5年程前、95年の春から。ちょうどデジタル方式の始まった頃でTU-KAとデジタルホン(現J-phone)ができたばかり。当初友人とIDOのアナログを買うという話をしてたのですが、一人で買いにいったとき店頭で見たときのSONYののカッコよさに引かれ、これからはやっぱりデジタルじゃないとなどと言いながらTU-KAと契約してしまったのでした。その後友人はIDOと契約、今では考えられない状態ですが、その頃は自分のキャリア以外の端末とはDoCoMo以外はどのキャリアも通じないという信じられない事になっていたので、せっかく買ったのにお互い話すときは公衆電話からというお間抜けな事してました。

 話がそれましたが、そう最初に買った端末がこのSONYのTH241。これ以来今回買ったTH271、TH291まで3台ともSONYです。何故か。それはジョグダイアルの使いやすさですね。最初のは回転はしなくて、上下へー定角度だけ回るものでしたが、それでも十分使い易かったので、それ以後SONYを選んでます。今まで使っていた2台目のブルーのTH271、特に不満点は無く、しいて言えばス力イメールの機能がなかったのがちよっと残念だったり、表示が10桁なので11桁化以降やや見にくくなってたぐらいかな?

 ある日、TU-KAのHPを見ると新機種の二ュースが...。それが今回のTH291でした。何が目を惹いたかって、まずその色です。とにかくモンテカルロレッドに惹かれてしまいました。今までの様帯の色といえば黒やシルバーが大半でここ1,2年で白、ブルー系などカラフルにはなってきましたがソリッドな赤っていうのは...。黒と赤のコントラストがものすごくクールに見えたのです。これはっ! と思い機能を見てみても大型のディスプレイにポインティングデバイス、スケジュールやメモ書きまでできておまけにスクリーンセーバーまで付いてる(笑)。何より小さい。その瞬間機種変更しよっと思ったのは言うまでもありませんね。

 ところがーつ問題が。私の場合契約がTU-KAセルラー東京で今住んでいるのが愛知...。機種変更は東京のショップでしかできないのですね。すぐにGWに入るから実家に帰った時にでも変えるか、と思っていたのですが、何処かモンテカルロレッドだけ発売開始が6月...。カリビアンブルーにしようかという誘惑を我慢しつつ6月を待っていたのですがなかなか上京する事がなく、先週、6/26にやっと機種変更できたのでした。

 しかしながら待ったかいはありましたね。3次元ジョグダイやルは使い易いし、デイスプレイが広い事で各種設定がやり易い。本体も適度な大きさはありながら薄くポケットなどに入れても邪魔にならないし。逆に不満点としてはジョグポインタがやや使いづらい事。丿ートパソコンのポインテイングと同じ様に上下左右にポイントを移動し更にクリックする事が出来るのだけど、上下左右への移動の感触が今ーつつかめず移動させづらい。多分i-modeやwapに対応させようとしてるのだろうけど、現状では要改良(チュー二ング?)ですね。あと着メロの編集の自由度(音程、長さ、曲の長さ)が少ないのが不満と言えば不満。せっかく多機能でメモリもたくさんありそうなのにここで削られてるのはちょっと残念。しかしながらジョグボインタを使わなくても入カはできるし、着メロに関しても他機種でもこんなものかなあと言う事で、十分気に入ってます。

 後はDDIポケットの64kbps通信の対応、早くでないかなあ...。

 公式情報:TU-KAセルラー東京



(99.6/16記)

ThinkPad600/IBM


ThinkPad600  私の使用している電脳製品としてやっぱり最初はメインのパソコンについて書きましょう。
実は私、なんとパソコンを買ったことがありません(正確には嘘ですけど...)。会社で使ってるノートパソコンを公私混同して使ってます(会社の人見てないよな...;;)。毎年毎年CPUの性能は飛躍的にアップ、その他搭載メモリ量、HD容量を含め進化し続けているパソコンを買う気にはならないのですよ。だから、仕事で使うパソコンも1年更新でレンタルしてるのです。(会社でも固定資産として買ってしまうと消却期間として5年使わなければならないので厳しいです。以前EPSONの98の互換機386LSを買ってしまって嫌な思いをしたので...。こいつは未だに破棄しないでオフィスの片隅に眠ってます;;)そんな訳で毎年毎年最新の機種を借りてお仕事をしてるのです。去年の6月から使っていて本当ならそろそろ更新時期なのですが...今年は不況で経費も削減、パソコンのレンタル料も削られて3年使えと言うことらしいです(泣;)。まぁ、昔ほど最新製品の性能に対してのストレスはないのですが、いかんせんHD容量がそろそろ厳しいのです。(最近のソフトってばファイル容量(自身も扱う物も)に無頓着で多きいのばっかり...DOS時代のFD2枚(2M)でOKの時代が懐かしい;;)嗚呼、ThinkPad570〜;;

 まぁ余談はおいといて、この愛機ThinkPad600について気に入っている点・不満な点について書いてみたいと思います。

−お気に入り点−

Track Point  ・入力デバイスの操作感
 キーボード及びトラックポイントの操作感は抜群です。このTinkPad600の前まではずうっとNECの98シリーズを使ってきたのですが、比べ物にならないくらいキータッチ、クリック感がすばらしいです。お店でさわる他メーカーのどの機種もこの感覚にはかなわないと思います。もちろん好き嫌いはあると思いますが。確実でしかも適度な反力のあるキーの感触、病みつきです。トラックポイントに関しては、思った通りの動きが出来るし、何よりも"第3のボタン"、中央のクリックボタンを押しながらトラックポイントを動かすことで上下、左右の画面スクロールが行えるのが楽です。インテリマウスにも似たような物がありますが、キーボードから手を離さないで操作できる点で私はマウスを使わずこのトラックポイントを使ってます。

 ・丈夫な筐体
 公私混同して使う=鞄に入れて持ち運ぶことが多いのですが、結構手荒に扱ってもしっかりしてます。ThinkPadには強度に対して厳し基準があるという話を聞いたことがあるけど、うなずけます。最近は"銀パソ"流行りでマグネシウム合金とか使ってノートパソコンは丈夫になってきたけど、今まで使ってたNECのAILEとかプラスチック筐体ですぐ割れたりしてたんだよね...。

 ・機能に対してのサイズ
 CDドライブが付いてこの厚さは納得。絶対的な厚さで言うとかなり厚い方で、常時持ち歩くには厳しいけど家と会社と持ち運んで使うには拡張端子は豊富、PCMCIAカードが縦2枚入ったりで、いちいち繋いだりしないですむので設定が楽です。

−不満な点−

 ・重い
 上に書いたことと矛盾しちゃうんだけど、重いです;; P/PCのWindowsCE機、CASSIOPEIA E500を買うまでは常時持ち歩いてたりしたので肩は相当鍛えられました;; まぁそういう使い方するパソコンじゃないって事ですよね。

 ・IRQが足りない
 拡張端子が豊富なのはいいのですけど、IRQ(割り込み要求)が足りなくてすべて同時に繋いで使うことが出来なかったりするのが面倒くさいです。いちいちシステムの設定を変えて立ち上げ直さないとならないのは手間ですね...。

 ・HDのサイズ
 このThinkPad600が出た頃のノートパソコンは4.1Gが標準ぐらいだったんだけど、一年後の今では6.4G、多いのでは8G、10Gだからちょっと見劣りしてしまいます。でも通常は4.1Gもあれば十分だとは思うのですけど、公私混同で使う場合厳しいですね。特に最近動画取り込みとかMP3ファイルとか扱ってるので足りなくなってます。

 今のところ思いつくのはこんな所ですね...。この中の不満点の"・重い"、"・HDサイズ"について解消されてるのがThinkPad570なんですよねぇ...。いつ機種変更できるかなぁ...。

 公式情報:ThinkPadらんど