アレイ・アンテナの解析-2 * 3エレメント (大地の影響考慮)

1/2波長のバーティカル・ダイポール・アンテナを1/4波長離れ、90度位相がある2エレメント のアレイ(ARRAY Aのエレメント1と2を使用)をまず入力し、次にARRAY Bとして ARRAY Aを0.75波長間隔で並べ、計6エレメントにした場合です。

ここでは、大地の影響は考慮た、垂直エレメントと水平エレメントの アレイア・ンテナの垂直(THETA CUT)の特性をみたものです。

水平エレメントは、垂直エレメントに比べてずっと性能がいい。(6dB以上) ただ、水平面から30度方向に関してだけは例外で、垂直エレメントの方がいい。


「Analysis」の「Configure」値
アレイアンテナのConfigure

ARRAY AのPHI/PHIについて(上図は水平エレメントのConfigureです)

PHIPHI
垂直エレメント0.00.0
水平エレメント90.090.0
「Ground Plane...」の値
The effect of ground is ...included
CONDUCTIVITY5.0 MILLIMHOS/METER
FREQUENCY7.0 MHz
EPSILON15.0


垂直エレメント
水平エレメント


| ANNIEによるアンテナ解析 |