<ひまわり通信 65> 緊張したときどうしますか?

ぐ〜っと寒くなってきましたね。急に秋も深まってまいりました。

学校も後期が始まりました。
お仕事、お勤めの方も年末に向けてプレゼンテーションがある、なんて方もいらっしゃいますかしら。
スポーツの秋、芸術の秋、いろいろ競技や発表があるかもしれません。

いつも、「緊張してあがってしまう!」という方も多いですね。
「どうにかなりませんか?」
とよく質問されます。

緊張してしまう…っていうのは、決して悪いことではないし、
どちらかというと若さの瑞々しい感覚というか、
一生懸命取り組もうとしている証です。、
数ある人間の反応のひとつ、だと考えられています。

そしてだんだん年をとってくると、
経験値も上がるのかもしれませんが、
あまり「あがる」という現象が少なくなる気がします。(私見です)

ですので、
「あがる」のが悪者なのではなくて、
「あがっちゃいけない」と焦ることが問題だと思うんです。

「あがっちゃいけない、あがっちゃいけない」と思うと増々緊張するのではないですか?

むしろ、
「あ〜今私は緊張してるんだな〜交感神経が頑張っているんだな〜」と認めてあげる、というのが一つの良法です。

昔、ピアノの先生が、発表会で緊張したほうがパフォーマンスがよくなるんだ!と教えてくれたことがあります。
プロのピアニストでももちろん緊張するし、むしろ緊張したほうが心が入る良い演奏ができるのだ、と。
プロのピアニストも緊張するのだったら、大丈夫なんだ!とその時思ったものでした。

何かの発表の時は、十分に準備をすることは言うまでもありませんが、
ぜひ、
「あがったっていいんだ!」「あがるのがいいんだ」という気持ちで楽しんでいただけたらいいのではないでしょうか?

もしかして、今読んでるあなたが「あがらない」人だったら、それもそのままでいいのだと思います。
どんな時でもリラックスできる力があるのですから。そのまま、楽しんでくださいね。

いろいろなことがあるとは思いますが、
陰ながら、応援しています!!!
ぜひぜひベストを尽くして頑張ってくださいね。