<ひまわり通信 53> 緊張すると息、浅くなっていませんか?
皆さま、こんにちは!!
緊張して、息を詰めていたり(はたまた一瞬、息を止めていたり)、呼吸が浅くなったりしたことありませんか?
呼吸を深くして、緊張を軽減する方法、一緒に、試してみませんか?
はい。
まずは、「あ〜いい香り」と覚えている匂いをおもいだしてみてください。
臭い(嗅覚)は記憶と深くつながっているので、
良〜く思い出してみると、ひとつふたつあると思います。
焼き立てパンの香り
雨上がりの沈丁花の匂い
家に帰ってくると玄関ですぐわかるカレーのにおい
どこで咲いているんだろう?と探してしまう金木犀の香り
おいしいほかほかの、湯気も見えるようなハンバーグのかおり
顔を花に近づけて、やっぱりいい香りという梅の花
チーズがとろりと溶けたピッツァのにおい
朝露にぬれるバラの花の香り
あなたは、どんなかおりを思い出しましたか?しっかり思い出してくださいね。
そうしたら次は、「呼吸法」の出番です。
これは、精神療法のひとつです。
息を吸ったりはいたり呼吸を制御することで、自律神経のうちの副交感神経をコントロールしてリラックスを導こうとするものです。
(副交感神経はリラックスする神経だからです。)
さあ、いい記憶と結びついている心地よい香りを呼び覚まし、その匂いを思い出しながらゆっくり吸い込んでみて静かに息をはいてみてください。
そして、ふわ〜っと緊張の糸を緩め、息をはく、という時間を大切にする。
ドキドキするのも自分なので、それはそれでいいのだけれど・・・
ゆっくり香りを楽しみながら胸いっぱい吸い込んで、ゆ〜っくりしず〜かに息をはいてみてください。
さっそく練習してみませんか?きっと笑顔が蘇りますよ!!
それでは人気の【主婦H子さんの日常 シリーズ】8739
ある日、仕事帰り、はやく帰らなきゃ!夕飯の支度しなきゃ!と急ぎ、車を走らせていた。
暦では秋なのに、ものすごく暑い日だった。
ぶおーんと頑張るエアコンの音とCDの音にせかされていたのだが・・・
赤信号になったその時、前の車のナンバーが見えた。
「87−39」
『あっ!!ハ・ナ・サ・クだ!! きっと花咲く、だ!!』
と思ったら、パーっと気持ちが明るくなった。
車を買う時、何番にしようかね〜?と考えたのかな、
どんな人なのかな?
といろいろニマ〜ッと笑みを浮かべながら妄想した。
ありがとう!!なんか元気になりました。
きっといいことあるような気がする。
そして信号が青に変わり、「家へ」、交差点を左折したのでした。