<ひまわり通信 51> 夏です!脱水と下痢・便秘に気をつけよう!!

 
変異に変異を重ねるコロナ感染予防もとても大切ですが、
やはり暑い時は!!特に
脱水と下痢・便秘を気遣ってあげてほしいと思ってしまいます。

水分補給(すごく汗をかいたときには塩分も補給)必要です!
ドロドロ血になると、体のいろいろな血管が詰まりやすくなってしまいますからね。

でも、注意です。いっぱい飲めばいいということでもありません。
高齢な方や、心臓、腎臓の悪い方は、どんどん水ばっかりあまり飲むと臓器に負担がかかってしまうので要注意です。

また、飲みすぎないようにも!注意!なのではありますが、
糖尿病とかで排尿が多くて飲水が必要だった!という方もいますし、
尿崩症やSIADH(薬の副作用で起きることもある病態)で排尿した分飲水しないと、それこそ脱水状態の危機の人もいます。
また反対に、
お薬を服用されている方も、水を飲みすぎると薬の体内血中濃度が薄まってしまいます。(お薬の効果が薄れる可能性もあります)
これは精神科では特に注意事項なのであります。

複雑ですね!どうしたらいいの?と思いますよね。

飲めって言われたり、飲みすぎるなって言われたり・・・。

ですので、人には人それぞれの飲水量!!がありますので、ぜひかかりつけの先生にご相談くださいね。
「私に必要な水分塩分はどのくらいですか?」と。

お通じも大切!!

夏は冷たいものをついゴクゴク!そしてお腹痛くなったり、下痢したり・・・。
逆に水分足りないと便秘になったり・・・。

お体の声にどうぞ耳を傾けてあげてくださいね。
自分の体ですから、大事に大事に扱ってあげましょう。


最後に人気シリーズ!主婦H子さんの日常。

仕事帰りにスーパーマーケットであくせくと買い物を終え、さて、エコバックに入れようとしていたら、
荷物をいれる台に、黒いお財布があった。

あらっ大変!と思い、レジに「お財布の忘れものですよ!」といそいそと届けた。

そしたら、レジの女性がきりっとした表情で、
「これは遺失物になりますので、お名前をお聞きしますので、そこに待っていてください。」と言われたのだった。

えっ?そんな大変なの?と思ったが、
買い物した野菜なんかをエコバックに押し込めていたら、
つかつかと別の女性店員がまたまたきりっとした表情で寄ってきて、いきなり!
「あの、権利を主張されますか?」と尋ねてきた。

はいっ?別に、
私は、そんな気持ちではないので、
いやいや、権利なんぞ主張しません!と手を横に振り回すことで精いっぱいだった。

「あ、そうですか」と
女性店員さんがにこりともせず、一瞬で去っていったが、
主婦H子さんはびっくりと、安堵と、少しほっこりとした温かい気持ちの入り混じった複雑な心持で帰路についたのだった。