<ひまわり通信 48> いいところ捜そう



雨の多い5月ですね。
すこし肌寒い感じもします。
気候変動にお洋服を合わせるのが大変ですが、どちらかといえば、体を冷やさない方向で気をつけてくださいね!!

とても反響がいいので、
またまた主婦H子さんの日常をお伝えします。

命の洗濯!ともいえる癒しの場「美容院」で髪を洗ってもらっているときのことです。
(他人に髪を洗ってもらうなんて!なんて至福なんだ!といつも思うそうですが・・・)
うっかり気持ちよくて、口を開けて寝てしまったのです。でも、マスクのおかげで、口ぱかーんがばれずに良かった!のでした。

いつもはマスクは息苦しくてやだな、と面倒くさい対象ではありましたが、マスクによって救われたわけです。マスクあってよかった。


そこでH子さんは考えました。「感染予防のほかにマスクの良さは、他にあるかしら?」

マスク生活で顔の下半分のお化粧をあまりしなくなったのもあり、口紅が減らなくなりました。
コロナパンデミックの前は口紅が1本終わるたびに
「あぁ、また私はこの口紅1本を食べてしまったのか・・・」と恐怖したものだそうです。

あとは、散歩のとき、鼻の穴の中に不用意に小さな虫が飛び込まなくて助かる〜、かな。

もっといいことがあるかもしれませんが、このH子さんの「視点を変えてみる」というのは面白いと思います。
視野を広げてみると、新たな発見があるかもしれません。物事にはいい面も悪い面もいろいろとあるでしょうから。

とかく悪いほうに目が行きがちですが、逆にうんと都合よく考えてみてはどうでしょうか。

でも一方で、(個人的な意見ですが)ものの本にあるような「嫌いと思う人のいいところを見つけてみよう!」というのは、実際は難しいのではないかと思います。
心に余裕のある方はできるかもしれませんが、
むしろ無理して嫌いな人をじっと見たり、考えなくてもいいのでは?と思ってしまいます。
それでもどうしてもチャレンジして考えたい人は、「もし立場が逆だったらどうなるか?」という思考方向をお勧めします。
「もしあの人が私で、私があの人だったら・・・?」と視点を変えて想像してみると面白い気づきがそこにあるかもしれません。

もっと、考えてみましょう。
もしも私がマスクだったら?

いつも頑張って顔に張り付いて、いろいろなものを防いで仕事しているのに、
引っ張られたり鼻息をずっとかけられていたり・・・。いつも守ってあげてるんだぜ!

ありがとう、マスクさん!!