<ひまわり通信46> こころから世界平和を願っています 2022 3 14



COVID19パンデミックで、それまでのありきたりの日常がどんなに
恵まれているものだったかを考えさせられました。
そしてやっと光が見えてくるかも…と思った矢先・・・

また、ここ最近のウクライナ侵攻関連の世界情勢のなかで
とてつもなく悲しいくらい簡単に平和や命が奪われているのを目の当たりにして
多くの人々がショックを受け、こころを痛めていることと思います。

私もそうです。
どうしたらこの戦争を止められるのか、もう誰もわからなくなっているようで、
祈ることしかできない私です。

それでも少しでも思いやりの心を忘れないように、主婦H子さんのお話をご紹介します。

『朝、なんとなく、主婦のいつもの行動として朝食を作っていた。
無味乾燥な気持ちで、忙しくチーズのパッケージを開けた。
ピっとふたをめくると、
そこにはかわいらしいチーズのキャラクターが、にこっと笑顔で「今日もハッピーに!」と言ってくれていた。
私は思わず、「あ、はい。」と答え、なんだかじんわり暖かい気持ちになった。
こんな、万人に対してちょこっと描いてあるだけの小さなイラストに救われたり、
まるで特別に「わたしだけに」言ってくれているようで頑張ろうと思えたり。

そんなことってあるんだね〜。

「ちょっとしたこと」が大切なんだな、と気づかされた気がした。日常生活の中に、
思いやりのカケラをちりばめられたら、みんなが優しい気持ちになれるのかな、と思ったりした。
そしてその思いやりに感謝をもって答えることが出来たら、もっと素敵な良循環が生まれてくるんだろうな〜。

にこっとして「今日もハッピーに!!」

すごくいい言葉だなぁ。またあのチーズ買おう!とまんまと引っかかっていると思うのですが、
心はほかほかになっているのでした。』

在日ロシア人のお子さんがいじめにあっているというものすごく悲しいニュースも聞こえてきます。
思いやりと感謝の心を携えて、自分や自分の周りの人、そのどんどん広がった周りの人を大切にしていきましょう。
そして、ちょっとした優しい一言が心を救うのだと思います。
本当にそう思っています。