
高校生の頃からの友人達と、「各々の部屋があるログハウスを造ろう・・」と話していたのはもう何年前の事だろう。
夢の様な話を真面目にしていた彼等も家庭を持ち、社会に於いても要職に就きいつしか単なる夢物語になっていった。
独身時代に九州へ転勤になってそのまま地元で嫁さんを見つけて居着いた奴。
大学でデザインの勉強をしながら惚れた彼女が寺の長女だったばかりに住職になった奴。
グラフィックデザインの会社を創立しながら毎月社員に給料払えるか心配している奴。
皆、心の片隅にはあるものの実生活に直面して見れば困難な話ではあるかもしれない。
その中で一番ノーテンキな私も実は10年以上前から「絶対、造る!!」と公言はしていたものの、いい歳になってきた自分を振り返って
「無理かなぁ・・・」と思っていたのも事実である。1997年正月、かみさんに胸の内を話した時は10何年前のプロポーズの時よりときめいていた。
何か感じるものが言葉になって出たのだと思う。
この私にとっての記念すべき行事を口実に、今迄遊んできた仲間達との思い出を此処で造っていこうと思う。1997年、夏、夢始まる・・・
元々「海系」の遊びが好きだ。
若い頃(今でも充分気だけ?は若いが・・・)は波乗りに明け暮れた。
今は何処で何してるか判らないが寒川という所で小さなショップを始めた人に教えてもらった。
4月の寒い海にウェットも着ないで入るなんて、今だったら変人扱いされそうな波乗りをしていた。10数年が経過して昔からやりたかったダイビングを始めた。
講習で意気投合した女の子と毎週のように伊豆へ行き、カメラも始め、泥沼状態にはまっていった。
もっとも、この泥沼はとっても綺麗?で気持ちが良い。 その彼女も今では沖縄に移り住み、年に1〜2回の沖縄行きの時に一緒に潜る間柄が続いている。1998年夏、息子が12歳になって念願の親子ダイビングが出来た。
小さい時から私の潜るのを見て育った為かスイミングクラブでも真っ直ぐ泳ぐよりも水底に向かう事が好きな変な息子だったが、この先どうなるんだろうか?
一人娘?のような存在のジュリアはビアデッドコリーの女の子。 縁あって1995年春に我家にやってきた。
私が子供の頃からいろんな犬が横にいたのだが、この子は特別おかしい・・・。
人の言葉や行動は完全に把握しているように見える・・・と言うと頭が良さそうだが、どっこい大分抜けている。
これがまた可愛いところでもあるのだが←完全親馬鹿モード?!ジュリアが縁で全国に仲間が出来た。
インターネットで知り合った仲間達だが、最近は犬をほったらかして? 飲んでる事が多くなったような気がする。まぁ、何事も楽しきゃ良いやね。
1999年春、これまた縁あってソフィアという名の女の子が仲間入りした。ジュリアとは全然タイプの違う楽天的でやたら人懐っこい子だ。
性格は違えどすぐに仲良く遊ぶようになった・・・というよりはお互いの自己主張が ぶつかってると言った方が正しいかも・・・?仲良く頼むよ>お二人さん。
最近の車は全然判らない。
これでも昔は某メーカーの新車開発の仕事に携わっていたのだが・・・。
今、乗っているのはロータス・エランのS2という1964年の車である。
この車は将来ログハウスの横に専用のガレージを造って、オープンロードを走りたい・・・なんて夢もあったりする。
でも、夢の車は一段上にあって当分手は届かない、いや、一生届かないかもしれない。
友人達と始めたヒストリックカーの草レースに出ている車も1969年のオースチンである。
昔の車は人間らしい匂いがあるし、自己主張があると思う。昨今、脱個性の世の中らしいがせめて機械くらいは個性の塊でいてほしい。
アッ、機械呼ばわりするとすぐ御機嫌が悪くなるところも人間らしい?ところである。
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