購入したDVDドライブはNEC製ND-2500Aだ。
DVDの規格はご存じの通り、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-RAMと3種類ある。これらを組み合わせて使えるようにしたマルチドライブが売られている。とにかく早いドライブが欲しかったことと安かったということで、このドライブに決定した。
使用しているソフトは以下の通り。
ライターソフト:B's Recorder GOLD BASIC
DVDプレーヤー:Ulead DVD Player
オーサリング:Ulead MovieWriter Advance SE
リッピングソフト:DVD Shrink 3.1
それぞれ、可もあり不可もありという感じだが、リッピングソフトはフリーソフトということでこれは満足。それ以外はドライブに付属していたもの。まだ、始まったばかりということで、これからいろいろとやってみようと思う。
CD−Rの使用方法について何点か書いておきます。ソフトはWinCDR4.0を使っています。最新版は6.0です。何をコピーするかによって方法を使い分けています。CD−Rのメディアは太陽誘電・三井化学が多いです。音楽・Play Stationは三井化学を使用しています。難点はちょっと価格が高いことですね。それと地方の店では売っていないところが多く、私は仙台のヨドバシで買っています。パッケージが変わった当初は大丈夫かと心配したのですが、今のところ大丈夫みたいです。ここでいろいろあげなくてもこれらに関するホームページはたくさんあり、検索でも簡単に見つかります。
最近はメディアも安くなってきており、10枚組で1000円を切っています。
また、CD−Rのドライブも安くなっていて、高速化しています。私の保っているドライブはRの書き込みで4倍速ですが、今では12倍速まで出ています。以前は書き込みは非常に難しいものでしたが、インターフェースもUSBのものなどが出てきており、バーンプルーフと言って焼きミスを少なくしたドライブが出てきています。
追記(2003.1.3)
2001年12月に購入したパソコンにはCD-R/RWドライブが内蔵されている。というか、組み込んだということが正しい。このドライブはBurnproofに対応していて、焼きミスはない。それで焼きソフトもそれにバンドルされたB's GOLDを使っている。使い買ってとしてはさほど変わらない(私が使う分には)。メディアの方は日進月歩で今や40倍速まで来ている。メーカーも淘汰されつつあるようでOEM供給を受けているところが多く、どこのメディアがということは少なくなってきているし、パソコン本体の方も高速化しているので、焼きミスの話はほとんど聞かなくなってきている。ただ、オーディオCDを焼く場合、CCCD(Copy Controled CD)が出てきていて、コピーできないものがある。逆に一般のCDプレーヤーでも再生できないものがあるなど、この対応策について書かれたページがかなり出てきている。
読み込みはドライブの最大速度、書き込みは8倍速(16倍速メディア使用時)。これでも全く問題は発生していない。
CDのバックアップを取る場合
あとからデータを追加しない場合に利用します。
あとからデータを追加する場合に場合に利用します。
クローズセッション後も、マルチセッションとして追記できます。
DAOとTAOの利点をあわせた記録方式です。
フロッピーやハードディスクのようにCD−Rを使用したい場合に利用します。
消去はできないので、上書きなどの意味合いが違います。
標準ファイルシステムで、Windows・MacOS・Unixなどで読み出すことができます。
音楽用CDプレーヤーで再生できる音楽CDです。WindowsのwaveファイルなどからCD−DAを作成ることができます。
1枚のCDの中にデータトラックとオーディオトラックを書き込んだもので、ゲームソフトに使用されることが多い。
オーディオトラックのあとにデータトラックを書き込んだCDです。
CD ExtraはEnhanced CDの一種です。
MPEGファイル(Video)をCDに書き込んだもの。
パソコンを起動することのできるCDです。コンピュータのBIOSがブータブルCDに対応している必要があります。
CD ROMから直接データをCD−Rに書き込む方法です。
CD ROMからのデータをいったんハードディスクに吸い上げておき、そのデータ(イメージファイル)をCD−Rに書き込む方法です。ハードディスクに書き込みますので約800Mバイトの空き容量が必要です。
ほとんどDAOです。バックアップがメインですので、細かい操作をしたことがありません。WinCDRで言うとバックアップの操作だけでほとんど足りてしまいます。
各速度の決め方は、イメージ読み出しについては等速・倍速・4倍速・8倍速・内蔵ドライブでそれぞれイメージファイルを作成し、WaveCompareを用いて常に一致する速度の最大値を採用しています。それによると、CD−Rドライブでは4倍速まで、内蔵CD−ROMドライブでは等速という結果が出たので、それに従っています。書き込み速度は、等速・倍速・4倍速からの選択になるのですが、等速では焼きすぎるのではないかということで行っていません。パソコン用CDなどではエラー訂正も強力なので4倍速でいいかなって思っています。それ以外についてはすべて倍速です。
書き込み4倍速のオンザフライ
今まで、失敗したことはありません。メディアも何でもいいようです。
読み込み4倍速、書き込み2倍速。内蔵CD−ROMドライブの読み出しが遅いため、オンザフライでは遅くなってしまうので、イメージを作成してから書き込むバックアップ方法を採っています。
シングルCDについては、LCW-7804はキャディー方式のためローディングできるかどうか心配だったのですが、市販のシングルCDアダプターを使用しても何ら問題ないことがわかったので、それを使うようにしています。CD1枚分になるまでイメージファイル(Wave)ためてからDAOで書き込みます。
私が使っているホーム用のCDプレーヤーやCDラジカセでは特に問題はなかったのですが、カー用のCDチェンジャーは全くダメでした。この対策として、おすすめはしませんが、チェンジャーのRFアンプのゲインをあげました。これでOKになりましたが、チェンジャーの中身のわからない方には非常に難しいです。あらかじめCD−Rの使えるカーステを買いましょう。自分で使用しているメディアをカーオーディオの販売店に持ち込み、視聴させてもらう方法が一番です。車載ということで条件は厳しいのですが、オーディオメーカー側も対応するところが多くなっているようです。
また、今でもCD−Rにラベルが貼ってあると音飛びします。ラベルを貼ることで面振れや偏心が起きているのだろうと思います。CDの見栄えは良くないですが、ラベルは貼らない方がいいようです。私の場合は、油性ペンでタイトルなどを手書きで書き込んでいます。プリンタブルのメディアで、CD−R対応のプリンタであればきれいに印刷できるのでしょうけど、プリンタが非常に高価ですので、これはあきらめざるを得ません。
最近はメディアの方が8倍速対応のものがほとんどなので、4倍速で書き込むことが多くなりました。
読み込み4倍速、書き込み2倍速
コピーしたソフトはPlay StationにMODチップが取り付けていないと動作しません。1999年10月の法改正により、MODチップの販売は違法となり、入手は困難になりました。
最近はRHPというプロテクトがかかっているものがあり、MODチップがついていると「改造されている可能性があります」のメッセージが表示され、そこから動かなくなってしまいます。その対策としてXPSというパッチを当ててから、CDに書き込めばOKです。パッチについてはPlay Stationソフトのコーナーにありますので、それを使用できます。
MODチップは入手が難しくなったため、マニアの間では自作対応している人もいて、現在もっとも厳しいといわれるRHPプロテクトも、パッチなしに使えるようなものもあるそうです。
RHPのかかっていないソフトは、音楽CDと全く同じ方法でコピーしています。
RHPのかかっているソフトは、WinCDRではイメージを作成するバックアップで、イメージ作成が終了すると、ディスク交換を要求するメッセージが出るので、このとき焼きソフトはそのままにしておいて、xps.comでパッチを当て、焼きソフトの操作に戻り、通常通りも操作を行えば、パッチを当てたCDのできあがりです。
パッチを当てなくても、PARなどにより起動コードを入力する方法もあるのですが、子供には面倒なので、うちではxpsでパッチを当てる方法を採っています。MODチップをつけていると、オリジナルなディスクでもRHPが効いてしまいプレーできなくなってしまうので、CD−Rにパッチを当ててコピーを作ってからプレーするか、MODを切ってプレーすることになります。最近になってやっとMOD切り離しのSWをつけました。SWをつけたい方は連絡ください。SW代の実費程度で取り付け可能です。