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★ 紹介 ★

Last update : 1999/08/11

PHOTO  安楽真理子さんは、ソロアルバム「ハープリサイタル」でCDデビューを果たしたのは1997年ですが、それ以前から海外を中心に活躍していた実力派です。1995年からは、メトロポリタン歌劇場管弦楽団専属という、ハーピストとしては最高ともいえる活躍の場を得ています。
 安楽真理子さんの奏でるハープは、細かなひとつひとつの音まで非常に神経が行き届いていて、特にグリッサンドやトレモロなどの音色には素晴らしいものがあります。とりわけサルツェードの技巧的な楽曲を弾かせたら、右に出るものはいないのはではないでしょうか。2ndアルバム「タンゴ」に収録されている「古代様式の主題による変奏曲」はハープ至上最高の出来栄えだと私は思います。
 最近の演奏は持前の安定感に色彩の豊かさも加わり、日本を代表するハーピストと呼ばれるようになる日も近いのではないかと思わせてくれます。
写真は1999年7月30日の神奈川県民小ホールで行われたウイリアム・デローサ氏とのデュオ・リサイタル終演後のサイン会にて撮影させて戴きました

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