竹松舞さん
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★ ディスコグラフィー ★
Last update : 2002/11/09
★Debut Album 1997年6月21日発売
『ファイヤーダンス』
日本コロムビア COCO-80592
- C.ドビュッシー(H.ルニエ編)「アラベスク第1番」
- C.サルツェード「タンゴ」
- C.サルツェード「ルンバ」
- J.パッヘルベル(S.マクドナルド&L.ウッド編)「カノン ト長調」
- D.ワトキンス「ファイヤーダンス 〜ハープのための小組曲より」
- A.アッセルマン「泉 Op.44」
- J.ケージ「ある風景の中で」
- C.サルツェード「夜の歌」
- O.レスピーギ(グランジャニー編)「シチリアーナ」
- F.ゴドフロワ「コンサートエチュード Op.193」
- S.タイラー&D.チャイルド(朝川朋之編)「エンジェル」v
- 竹松舞「小さなエピローグ」
録音:1997年3月26〜29日、秩父ミューズパーク音楽堂
竹松舞16歳の鮮烈なデビューCD。とにかく音のキレが素晴らしい。未熟さがみえるところもありますが、デビューCDとしてはたいへん立派な出来映えです。その才能に末恐ろしささえ感じさせます。お薦め。
★2nd Album 1998年3月21日発売
『妖精伝説』
日本コロムビア COCO-80793
- トゥルニエ「朝に」
- J.S.バッハ(竹松舞編)「主よ人の望みの喜びよ」
- サン=サーンス(アッセルマン・竹松舞編)「白鳥」
- J.S.バッハ(グランジャニー編)「サラバンド」
- ルニエ「レジェンド<妖精伝説>」
- 竹松舞「ピュア」
- J.レノン&P.マッカートニー(沢田穣治編)「ノルウェイの森」
- S.タイラー&D.チャイルド(朝川朋之・沢田穣治編)「エンジェル」
- J.レノン(渡辺昇編)「イマジン」
録音:1997年11月〜1998年2月、日本コロムビア第1スタジオ
ルニエの「レジェンド」は、カデンツァを含めて非常に難易度の高い楽曲ですが、見事に弾ききっています。この1曲のために買っても惜しくはないです。後半の4曲はご愛敬と思って聞き流してほしい(^^;。
★3rd Album 1999年10月21日発売
『月の光/竹松舞 in パリ』
日本コロムビア COCQ-83257
- ラヴェル「序奏とアレグロ」(**)
- ドビュッシー「月の光」
- ドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」(*)
- ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」
- ヘンデル「ハープ協奏曲 変ロ長調 Op.4-6」(*)
- アッセルマン「五月の詩」
共演:(*)ジャン=フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団/(**)BSCアンサンブル
録音:1999年7月4日、パリのオーバス・システム・スタジオ/1999年8月16日、日本コロムビア第1スタジオ
3rdアルバムにして早くも協奏曲を録音。しかも、あのパイヤール室内管弦楽団とです。その完成度の高さは、舞さんの年齢を考えると驚異的です。特に見事なのは、ほとんどハープソロとなるヘンデルの第二楽章、これは是非聴いてほしいです。パイヤールとのマッチングはかなり良く、分厚いサポートに支えられてハープが思う存分に弾けています。ヘンデルの第三楽章だけはややパイヤールに引っ張られているかな。ソロ曲では「亜麻色の髪の乙女」が個性的でいい仕上がり。「五月の詩」が期待していたぶん、いまひとつ全体をとらえきれていない印象。
★Live Video 2000年5月20日発売
『紀尾井ホール・ライブ』
日本コロムビア DVD:COBO-4030
- アッセルマン「泉」
- サン=サーンス「白鳥」
- ドビュッシー「アラベスク」
- サルツェード「タンゴ」
- ドビュッシー「月の光」
- ドビュッシー「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」
- ラヴェル「序奏とアレグロ」
- ワトキンス「ファイヤーダンス」
- 「」
- 「」
共演:BSCアンサンブル
録音:1999年11月12日、東京・紀尾井ホール
インタビュー、アルバム録音風景、ジャケット撮影風景、リハーサル、『月の光』プロモーションビデオも収録。
★4th Album 2002年1月19日発売
『コンチェルト・セレナータ』
日本コロムビア COCQ-83580
- ロドリーゴ「セレナータ協奏曲」
- ピエルネ「ハープ小協奏曲」
共演:飯森範親式日本フィルハーモニー交響楽団
録音される機会の比較的少ない「セレナータ協奏曲」ですが、彼女には向いているようです。生演奏では音量の面で少し苦しいか。
★5th Album 2002年8月21日発売
『パヴァーヌ』
日本コロムビア COCQ-83599
- バーバー「アダージョ」
- サン=サーンス「君の声に我が胸ひらく 〜《サムソンとデリラ》より」
- ヴィヴァルディ「ラルゴ 〜《四季:冬》より」
- ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
- ダウランド「涙のパヴァーヌ」
- カッチーニ「アヴェ・マリア」
- リスト「愛の夢」
- バッハ「G線上のアリア」
- ラフマニノフ「ヴォカリーズ」
- フォーレ「子守歌」
- ジョージ・ハリスン「サムシング」
- バッハ「主よ人の望みの喜びよ」
編曲:井上鑑
共演:朝川朋之(hrp)/金原千恵子グループ(strings)/高木健司(b)/山本秀夫(dr)/他
録音:2002年3月25〜29日、日本コロムビア第1スタジオ
ハープのオリジナルにこだわらず、彼女の好きな曲を選んで編曲した小品集。
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