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 ┃ 「青春を返せ裁判」を支援する会   会  報  1 9 9 7年 4月・第 2 1号   ┃ 
 ┃     「青春を返せ裁判」を支援する会事務局発行 〒700 岡山市駅元町9-26┃ 
 ┃    国民救援会内 T.086-254-2799 F.256-2589 郵便振替「01260-9-33457」┃ 
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   │ 4/30に裁判、欧州カルト報告会・・・・・・・・・・P.1  │ 
も │ ヨーロッパのカルトを調査・・・・・・・・・・・・P.2  │ 
く │ その他の動き・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.3  │ 
じ │ 今後の予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P.4  │ 
   │ 統一教会の勧誘「違法」 奈良地裁 献金の返還命じる・P.4│ 
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        4 / 3 0  に   裁  判   、   欧  州  カ  ル  ト  報  告  会
  4月30日の裁判が近づきました。
  A男さんの裁判(10:30〜11:30)では、前回、「新しく就いた運送の仕事が忙し
い」と手紙を出して出廷しなかった花田雅弘証人を再呼び出ししています。1か月
ほど前、B子さんの職場に荷物配達に来た「フットワーク便」の男が、B子さんを
見て立ちすくんでいたとか。どうもその男が花田証人だったようです。統一協会元
岡山県本部長も宅配をしないと食べられなくなったんでしょうか。
  裁判終了後に、『ヨーロッパのカルト対策』(およびカルトの状況)について、
調査に参加した河田英正弁護士から報告があります。日本とヨーロッパのカルトの
状況、対策の違いなどが明らかにされます。
  B子さんの裁判(13:30〜15:00)では、岩井証人が統一協会側の証人として出廷
します。岩井証人は、B子さんを統一協会員にしていく過程を背後で指示していた
人物です。
  裁判は岡山地裁34号法廷で、報告会は岡山弁護士会館であります。B裁判終了
後に、他の団体などから預かっている要望書(シンフォニーホール貸出中止の要望
、現在35通)も持って、市役所に要望に行く予定です。裁判傍聴や報告会、要望
行動に参加できる方はぜひご一緒ください。

               ヨ  ー  ロ  ッ  パ  の  カ  ル  ト  を  調  査
  2月7日から1週間、日弁連宗教問題対策委員会の7人(+2人のジャーナリス
ト)は、ヨーロッパのセクト(破壊的カルトのことヨーロッパでセクトと呼ぶ)の
実態とその対策の実情を視察する目的で、フランス、ドイツ、ベルギーおよびEU
議会等で、政府・議会の担当者、宗教家、弁護士、学者、セクト対策の市民団体と
会い、資料を集めました。
  同調査に参加した山口広弁護士は、その印象を次のように述べています。
1、96年1月フランス議会の報告書採択、ベルギー議会の調査(97年3月公表
  予定)、ドイツ議会の調査(98年夏までに公表予定)をはじめ、各国で議会が
  中心になってセクトの実態とその具体的対応策を真剣に検討している。
2、サイエントロジーをめぐる各国の厳しい対応とこれに対象的な米国の微温的対
  応の対立が明確になってきた。97年2月中旬のクリントン政権のオルブライト
  新国務長官の訪独の際、サイエントロジー問題が外交問題にさえなりかねない事
  態となっている。
3、市民団体や弁護士のヨーロッパ全体を包囲する連絡網が充実しつつある。彼ら
  のセクト信者への対処は、肉体的拘束を否定する脱会カウンセリングに徹するべ
  きであるという基本理念のもとで、息の長い情報提供、カウンセリング活動を前
  提としている。また、このような市民団体に政府や自治体が、補助金を交付して
  もいる。
4、セクト対策は宗教問題ではなく、警察、税務、青少年教育、福祉等の問題であ
  るとの立場で徹底している。セクト対策の法令を新たに設けなくても現行法を有
  効に活用することで十分対処できると考えている。
5、このようなセクト対策の基本的施策を全くなさないまま日本政府は文化庁の「
  宗教対策」と警察等の治安対策に委ね、宗教法人法の改正と破防法の活用や組織
  犯罪防止法(新提案)で対処するにとどまっている。このような法律改正の前に
  、より総合的調査や施策の検討が必要であると痛感した。



  そ  の  他  の  動  き

2月6日 小山田秀生4代目会長(1994.5-95.6)が東京・青春を返せ訴訟の証人とし
  て、統一協会元トップとしては初めて出廷、「霊感商法等は信者たちが勝手にや
  ったこと」などと証言しました。
2月13日 WFWP(世界平和女性連合)岡山県連合会教育講演会が岡山国際交流センタ
  ーでひらかれました。支援する会事務局は12日、同センターに会場提供の中止
  を要請しました。
2月17日 会報第20号の発送作業を4人でしました。
3月 『親は何を知るべきか  破壊的カルトとマインド・コントロール』(1,800円)
  という本が、いのちのことば社から発売されました。
3月4日 支援する会の幹事会をひらき、ユニバーサルバレエ公演中止要請活動、
  4/30の裁判傍聴と欧州カルト報告会などを決めました。
3月7日 午前中に合同結婚式に反対する集会が衆院第一議員会館でひらかれ、出
  席した文部省、外務省、法務省、大蔵省などの担当官に対し、統一協会の実態調
  査、不正な海外流出・活動の監視、不正な婚姻届の調査、脱税工作への対処など
  を要望しました。
    午後から、全国弁連の東京集会がひらかれ、集団結婚、財政危機など統一協会
  をめぐる状況や救出などについて討議されました。
3月8日 宗教と人権弁護団ネットワーク第2回集会が都内でひらかれました。
3月 Okayama Education Academy(岡山市南中央町のビデオセンター)がなくなっ
  たようです。他所に移転したのでしょうか。情報があればご連絡ください。
4月 統一協会側の早川弁護士が辞任しました(どうしてかな?)。
4月13-14日 第8回裁判勝利をめざす全国交流集会(国民救援会等主催)が熱海
  でひらかれ、裁判闘争と支援運動について交流・学習しました。
4月16日 奈良地裁は、統一協会の献金勧誘活動を−正体を隠したまま不安をあお
  り、全財産を狙う組織的な違法行為−と認定。820万円を被害者2人に支払うよ
  う命じました。

  今  後  の  予  定

4月23日(水)19:00〜21:00 青春を返せ裁判学習会(国民救援会岡山支部主催。岡
  山市民会館会議室)
4月30日(水)10:30〜 A男さんの青春を返せ裁判(岡山地裁34号法廷)
4月30日(水)A裁判の終了後 「ヨーロッパのカルト対策」報告会(弁護士会館)
4月30日(水)13:30〜15:00 B子さんの青春を返せ裁判(岡山地裁34号法廷)
4月30日(水)15:30頃〜 ユニバーサルバレエ公演の公演中止を岡山市に要望
6月18日(水) ユニバーサルバレエ公演(岡山シンフォニーホール)
9月26日(金)13:00頃〜 全国弁連集会
11月29日(月) 「国際合同結婚式」

*「統一教会の勧誘「違法」 奈良地裁 献金の返還命じる」(新聞記事)は省略
しました。


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