エベレスト カラパタール トレッキング準備編

期間 2004年10月24日〜11月11日

トレッキングを決めた経過
 ヒマラヤ トレッキングにわりと気軽に行かれるかも知れないと恐れ多くも考えだしたのは、チョット前のテレビでカラパタールが紹介されたことにある。一度は行ってみたいヒマラヤであったので、観たタイミングが良かった。
 その後仲間のオビさんとノギさんが行った事があるとの情報を得ていろいろ教えてもらった、それも大いに関係があるかも。又忠告として、とても無理で金を捨てるようなものよ、と言われてもいた。とても大切な教えでもあった。
 その後考えていると、今の時期しかないとの思いが日々増幅してきた。
 それは時間、体力、財力などがここを逃すと障害が出るに決まっているので、行かないとなると、後々後悔するぞと思いがあって、行く事に傾いてきた。
 そこで具体的に何処がいいのか又何処になら行けるかとの思いで、雑誌”山と渓谷”を買い,
いろいろ探ってみた。今の時期にピッタリのツアー募集が眼に入ってきた。それが”アルパイン ツアー サービス”の広告。さっそくインターネットで調べてみると、残席がありこれだと思い、資料を送ってもらった。

トレーニング
1. バイクでヤビツ峠へ行き、そこからニノ塔、三ノ塔へ。しかし大変なことに、登りはまあまあ(でも苦しい)、下り、もう時間がかかる、かかるそれも筋肉痛で一歩ごとに下らなければならなかった。たった往復3時間ほどなのに。
2. バイクで奥多摩の軍畑の高水三山へ、しかしニ山しか登頂できず。これも3時間ほどの山登り。ゆるい登りで助かった。
3. バイクで富士山須走り口まで行く、標高2000メートルからの歩き、天気晴れ、絶好の登山日より。だがしかし3000メートルの小屋で、2時着で昼飯をくったところで下山、山頂往復5時間と聞き諦めたのでした。
4. バイクで富士山スカイラインで富士宮口の新5合目まで行く。ここは標高2400メートル。しかし今日は曇り、寒い、コンディション最悪、止めようと思ったところ、下ってくる人がいるではないか、思い返して登り始めた。そこで道を間違え30分ほど時間を費やした。登り始めて1時間30分6合目にきた。風が強い強いビビッてしまった。休憩後30分登って下山した。寒さのトレーニングにはなったようだ。
5.  リベンジでバイクでまた富士宮口へ。登り4時間、下り2時間10分。最後の頂上への登り、胸が苦しく深呼吸しながら一歩一歩と登らずをえず、苦しかった。

装備

 アルパイン山行きをこのところまったくやっていなかったので、いろいろ揃えないとと、かなり悩んだ。費用をあまりかけたくないので。
買い物
1.トレッキング シューズ ¥18,000
2.防寒用下着 長袖、半そで、タイツ
3.シャツ 吸汗速乾性素材のもの三枚
4.ズボン 伸縮性の暖かく動き易い物
5.懐中電燈
6.テルモス、水筒
7.その他 嗜好品ビスケット、かりんとう、紅茶、蜂蜜 

高山病対策
 これはツアー会社からの小冊子で知識を得るしかない。まったく知らない事で、どうにもならない。体験も出来ない。せいぜい富士山でしか体験できず、それも時間がなかったので、標高の高い所での泊まりが出来なかったのが残念。あとインターネットでの情報を集める事でした。しかし今の時代はいい、いろいろ教えてくれるインターネット。これは誰でもかかるもので、高所順応で対処するしかないようだ。失敗すると死亡する事もまれではないようだ。