映画 10本
最近観た映画から紹介しています。
2005年12月5日 ヴィラ・ドレイク 125分 フランス/イギリス 2004年 飯田橋ギンレイホール
出演者 イメルダ・スタウントン 、フィル・デイヴィス
監督 マイク・リー
星
評価 これは良い映画だ。素晴らしい。主演女優が最高の演技。人間の心理を見事に表している。
普通の家庭生活をこれほど淡々と表現し、家庭の愛情のあり方などよくわかる。そして最後に
辛い現実が襲いかかるが、それもこうなると思われるほど自然に表現されている。
女性が観ればこの映画の表現に涙無くして観られないであろう。家族の会話勉強になる。
2005年11月29日 チャーリーとチョコレート工場 115分 アメリカ/イギリス 2005年 銀座シネパドス 3
出演者 ジョニー・デップ 、フレディ・ハイモア
監督 ティム・バートン
星
評価 なんとも言えず、これが映像かと思った。小説の映画化でファンタジー作品として面白かった。
結構笑えた、ユーモアがある、同時に観てた外国人は結構我々より多く笑っていたよ。
子供達とデップの駆け引きが面白い。子役のバートンいいね、素直な演技だ。
子供の時の心理的脅迫観念が大人になっても残ることが、描かれている。最後にやはり
家族の素直な関係が清々しい。大人を教育するのに良い映画、特に幼い子供を持っている夫婦。
2005年11月29日 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 157分 アメリカ 2005年 丸の内ピカデリー 1
出演者 ダニエル・ラドクリフ 、ルパート・グリント
監督 マイク・ニューウェル
星
評価 やはりハリー・ポッター大人でも楽しめる。子供が見ればイメージが膨らんで、将来
どんな子供になるか楽しみ。スケールの大きい若者が出てくると思う。
映像の世界って素晴らしい、時間なんてあっというま。内容はともかなにしろ
楽しめる。日常の憂さを晴らすのに最適。感じたのは子供の時代に戻りたい。
2005年11月29日 インサイド・ディープ・スロート 90分 アメリカ 2004年 銀座シネパドス 2
出演者 ジェラルド・ダミアーノ 、ハリー・リームス
監督 フェントン・ベイリー
星
評価 ポルノ映画”ディープ・スロート”観ていません。しかしこれで観るとかなりアメリカでもインパクト
があった事が分った。72年の物です。この映画はドキュメンタリーで、映画関係者のその後を追って
いて真実の物語で実に興味深い。なんと主演の男優裁判で判決まで出てしまう。
この映画によって、ハリウッドの映画にポルノチックな映像が入りやすくなったようだ。
アメリカってもっとポルノが開けていると思ったがそうでもないことも、分った。
世の中ってたった一つのインパクトで変貌する事があとから推察すると分る。
2005年11月26日 サイドウエイ 130分 アメリカ 2004年 三軒茶屋=中央
出演者 ポール・ジアマッティ、トーマス・ヘイデン・チャーチ、
監督 アレクダンダー・ペイン
星
評価 2005年と4年でアカデー賞で脚色賞とか、ゴールデン・グローブで作品賞など獲った
作品であるが、少し地味なので観た事ある人あまりいないかな。しかしこれは良い映画だ。
離婚した夫が妻の再婚と妊娠にショックを受けるなど、同じ人間として米国人も感情を持つ
のかと感心した。アメリカでも人生のピークを過ぎたダメ男を映画にするなんていいとこある。
一般受けしないのに。やはり自分に顧みて納得、結構人生って上手くいかないのである。
2005年11月17日 イン・ハー・シューズ 131分 アメリカ 2005年 有楽町=有楽座
出演者 キャメロン・ディアス、トニー・コレット
監督 カーティス・ハンソン
星
評価 主役は女性2人。対照的な性格の姉妹を描いたゆえ、結構はらはらさせられた。どうなるか
筋がわからず面白く、生活に密着した内容でためになった。ただ1ヶ所デートがバスケットを観に
行くところはありきたりで、真似している事が分ってがっかり。人間どこかいいところがあるんでは
ないかを、描いていたようだ。
2005年11月10日 ヴェニスの商人 130分 アメリカ/イタリア/イギリス 2004年 新宿テアトルタイムズスクエア
出演者 アル・パチーノ、リン・コリンズ
監督 マイケル・ラドフォード
星
評価 原作を読んでみたくなった。シェイクスピアの本読んだことは無いのが残念でしたが、これで
読む気が出てきたほど良い映画でした。一人一人の演技が、役者って素晴らしいことが分る。
表現能力を競う事が出来て、羨ましい限り。映画の良さ芸術品だなぁと、カメラ、衣装、脚本、
背景、建物など全体の表現力が芸術だ!!それと中身では頭の良さって考えることだ、何事
も吟味 してみること、そこには何か隠されている道はあるのだ、負けてはいけないのだことが
わかった。それとリン・コリンズの演技、変装しているがどうしても分からない素晴らしい演技。
2005年11月1日 ソウ2 100分 アメリカ 2005年 新宿アート
出演者 ドニー・ウォールバーグ、ショウニー・スミス
監督 ダーレン・リン・バウズマン
星
評価 やはりシリーズものは一作めの方が新鮮差と言う点では、優れている事は否めない。
どうしても2作目は慣れてしまい衝撃度が少ない。いくら優れていても人間慣れというもの
があるので致し方ない。商売的にはどうしてもシリーズをやりたくなるし、新しい物ってなかなか
作れないのでしょうがないか。お薦めは1作目、怖さは2作目かも、一作目の怖さは心理的
な面で優れている、人間って何をやるか分らない、心は奥深いが、ある面自分さえよければ何を
やっても良いと思っていることがわかる。
2005年10月31日 ドア・インザ・フロア 112分 アメリカ 2004年 恵比寿ガーデンシネマ
出演者 ジェフ・ブリッジ、キム・ベイジンガー
監督 トッド・ウイリアムズ
星
評価 なんとも羨ましいこと、学生さんという感じ。又悲しみを乗り越えるのには、セックスが一番か?
詳しくは映画を見てのお楽しみであるが。夫婦の危機ではお互い別の楽しみを持ったほうが?
この映画の内容は普通のひとがやっているかも、人の生活を覗き観たようだ。
人間、心の揺れは一方だけではおさまらない、揺り返しが必ずくることがあるってことだ。
2005年10月20日 理想の恋人.com 98分 アメリカ 2005年 銀座東劇
出演者 ダイアン・レイン、ジョン・キューザック
監督 ゲイリー・デヴィット・ゴールドバ−グ
星
評価 全米でベストセラーになった小説の映画化。アメリカでもインターネットの出合い系サイトがよく
使われている事が分った。離婚した男と女は結構それによって合っている様子がこの映画の主題。
また大家族で集まると昔話が多い事もわかる。映画の中で離婚した女性が運命の人に合うのであるが
そのほかにも結構男との付き合いを活発にし、楽しんでいるのが普通なので、なっとくしてしまった。
結構浮気っぽい感じがする。女ってそんなものか?アメリカの映画で分るのは男と女の関係がチョット
したことで嫉妬をしたり、気を悪くするのが普通なのであり、自分の思っていないことが起ると滅入る
事が頻繁にあるって事。