映画 10本
最近観た映画から紹介しています。
最近聞いた話し: 映画の翻訳家のなかで戸田なになにさんのものだいぶ不評らしい。おかしいとも言っている。
この宇宙戦争の中でも”アイラブユー”と言っているのに、字幕では”頑張って”となっている。
又”スローダウン”と2回言っているのに2回目の字幕では”急がないで”となっている。
これからするともっと突っ込んだ場面ではどうなっているのか、懐疑的になり、イメージが
崩れるおそれあり。やはり映画に忠実に訳してもらいたい。この翻訳家のイメージで
訳さないでほしい。独占っぽい。ここにも日本の談合っぽい影響が現れている。
”スターウオーズ”もこの人の訳とのこと。最後のセリフよく聞いてみてくださいとのこと。
次に観たいもの:
最近聞いた話し2: アメリカでは映画鑑賞人口が16%も減少しているとの事。1982年当時と同じで
低迷している。しかし今現在はDVDの方が伸びていて、家庭で見る人が増えている
のが現実らしい。日本もいずれそうなるであろう。又ならない場合は劇場で販促した
場合、今は高校生3人で一人1000円、など工夫している。(その他もあり。)
2005年8月22日 Shall We Dance? 106分 アメリカ 2004年 劇場=飯田橋ギンレイホール(2本立て)
出演者 リチャード・ギア,ジェニファー・ロペス
監督 ピーター・チェルソム
星
評価 ミュージカルが好き、中でもダンスの場面が好きなのが分った。ウエストサイドストーリなどの。
と言うのはこの映画でギアとロペスの踊りが嬉しくて嬉しくて、楽しくウキウキする感じがふつふつ
とわいてきたからだ。最後の場面でのダンスがカッコよくウキウキする。
それにしても羨ましい主人公だ、あやかりたい気持ちがふつふつ。何も心配のない人生だぁ。
それでも人間何かを求めて退屈から逃れたいのがわかる、なんと贅沢なものだ。
2005年8月18日 ヒトラー〜最後の12日間〜 155分 ドイツ/イタリア 2004年 劇場=新宿武蔵野館1
出演者 ブルーノ・ガンツ
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
星
評価 これは日本の終戦記念日に観るべきもの。日本の戦争時の幹部と同じ状況と感じる。
なぜ日本でこのような映画が出来ないのか?これがあれば靖国問題など国際的に訴え
られる。戦争幹部は国民など虫けらのように感じているし、何かやるにしてもそれは自業
自得で問題にしていない事がわかる。終わったあとに何か残る感じ、そうなんだ戦争なんて
こんな物、戦争なんてやってはいけない。なんと6000万人もの犠牲がこの戦争で出たそうだ。
たった一人に先導されこのようになってしまうなんて、人間は愚かでしかない。
これはせひ観てもらいたい映画。人間ってあっけない、生きているうちが花。
2005年8月12日 コーチ・カーター 136分 アメリカ 2005年 劇場=新宿テアトルタイムズスクエア
出演者 サミュエル・L・ジャクソン
監督 トーマス・カーター
星
評価 黒人主演でバスケットのスポーツ根性もの。これで見るとアメリカの高校生って大人にみえる。
バスケットの場面はよく撮れていて迫力満点。これじぁバスケット好きになるなぁ。
高校で進学校でないと、卒業は半分、将来は80%が刑務所らしい。黒人で学問がないと、
やはり仕事がなく崩れていく事が分った、映画ではあるがある面現実であろう。
心に残る言葉、コーチーが生徒に『おまえは何が怖いのだ』と問うが、この言葉が残った。
人間いつも何かに恐怖感を感じていると思っているので、、、。
2005年8月2日 アイランド 136分 アメリカ 2005年 劇場=丸の内ルーブル
出演者 ユアン・マクレガー
監督 マイケル・ベイ
星
評価 劇場:全席指定席、。入れ替え制。中間的な大きさ、座席まあまあの座りごごち
新しい映画館はいい。
この手の映画、近未来SF映画はアメリカの独断上。臓器移植の為のクローン人間製造を描いて
いる。逃げる場面でのカーチェイス、未来のオートバイがでてきた、車輪でなくロケット式の噴射で
良く出来ている。いやすべてに感心する、映画ってこんなにも未来を描けるものか。人間の想像する
能力って、ここから工業化するヒントがあるような気がする。現実と映画の想像力とどちらが優れて
いるのか知りたいほどだ。2019年の未来の出来事だがこうなるのかなぁ。CGの凄さは感心する。
あまりにも現実とは違うクラッシュ場面の凄さ、何もかもスッキリするほどの、これでもかの映画だ。
気分が滅入った時に観るには良いかも。
2005年7月21日 dot the i 92分 イギリス/スペイン 2003年 劇場=早稲田松竹
出演者 ガエル・ガルシア・ベルナル
監督 マシュー・バークヒル
星
評価 人って誰かに段取りされて恋愛するって抵抗感があるのかなぁ。決まって怒りがある。
自分が自発的でなれば納得なのだが、、、やはり二股はかけられないのか、恋愛って。
普通に観ていると、唖然とする展開がまっていて、面白い映画と言える。
二流っぽい映画だが、結構引きつけられる。
2005年7月21日 ソウ 103分 アメリカ 2004年 劇場=早稲田松竹
出演者 ケイリー・エルウィズ
監督 ジェームズ・ワン
星
評価 人間心理を極め尽くしている。なんとも怖い。極限の人間ってなんでもやってしまう恐ろしさ。
良く人間心理を考えたものだ、推測にしてはよくできている、これって映画ならではなのか。
実社会ではここまでの出来事はありえないか。パニック状態になった描き方尋常でないなぁ。
最後に唖然としてしまう筋書き。素晴らしいが冴える良い監督だ。いろいろ考えさせる。
お薦めの1本かも、展開怖すぎ。
2005年7月16日 モディリアーニ真実の愛 126分 アメリカ 2004年 劇場=日比谷シャンテ・シネ1
出演者 アンディ・ガルシア
監督 ミック・デイヴィス
星
評価 天才芸術家と言われている人でも、人生のプレッシャーに押しつぶされるってことが
あるという事がわかる。酒と麻薬に溺れるのは精神的に弱い人なのでしょう。
そうしていれば金を稼ぐ、子育て、人間関係などから逃げられるから。
天才画家のピカソ、ユトリロの絵も、その描くものを選ぶって事は
企画するのと同じで、素材選びが大変なのだろうとわかった。
人生はその人の考え方でしか前に進まない、この妻の思いこみは現代では失われた。
あれだけ夫を愛することって出来るのか。
2005年7月12日 スター・ウォーズエピソード 3 141分 アメリカ 2005年 劇場=新宿武蔵館 1
出演者 ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン
監督 ジョージ・ルーカス
星
評価 映画館ではじめてスター・ウォーズを観た。それまではあまり観たいとは思っていなかった。
今回のものはグレードアップしていると感じる。ただ少しだれたところがあるか。
戦いと戦闘場面はどの映画のものとも比較しても、際立って演出がすばらしい。
また戦闘機のデザインもすばらしい。それにしても全体の画の想像力は優れている。
筋などどうでもいい、しかしどうして戦いが剣術っぽくなってしまうのか、疑問がある。
2005年7月7日 最後の恋のはじめ方 118分 アメリカ 2005年 劇場=日比谷 みゆき座
出演者 ウイル・スミス、エバァ・メンデス
監督 アンディ・デナント
星
評価 劇場:全席指定席、入れ替え制で全体的にこじんまりしている。座席すわりごこちはいい。
評価は星三つ。
観終わった後爽やかな気持ちがそよそよとふいていた。男女の会話がおもしろく、
DVDで繰り返し観賞するとなにか勉強になるであろう。
ありえねぇと思いながら、これが映画か、でも十の内一つぐらい現実的かもしれない。
アメリカでも恋の指南が必要とする人達がいると思うと、おもしろい。
そしてやはり男女の中それぞれ最初からありのままでないと、続かないか。
日本の少子化など、この恋愛指南的教育をすれば少しは解消できるかも。
2005年6月30日 宇宙戦争 114分 アメリカ 2005年 劇場=新宿スカラ 1
出演者 トム・クルーズ、ダコタ・ファニング
監督 スティーヴン・スピルバーグ
星
評価 138億円の製作費。宇宙人のイメージよく出来ている。劇場の前の席で見るっていい。
回りに人がいないと、なんと自分一人で観ている様で贅沢で気持ちが良い。
音も良く聞けるし、、、この映画最後で人間の死はけしてムダではない、
今残っている生物はとても強いのである、ような事を言っていた。
映画自体は今の世の中で出来る最高のパフォーマンスで出来ていて気持ちが良い。
アメリカの独壇場。まさに現代の芸術だと小生は思っている。
日本ではとても出来ない、数十年たっても出来ない。筋とか細かいことはどうでもいい。
SFのロマンをこのように映像化してくれるだけ、又これを観る事が出来るってこんな
幸せはありません。