最近観た映画から紹介しています。今年も100本を目指している。
観て良い感じ、多いほど素晴らしい。
観て今一つ、多いほど悪い。
2006年4月28日 アイス・エイジ2 91分 2006年 みゆき座
出演者 ジョン・レグイザモ 、デニス・リアリー
監督 カルロス・サルダーニャ
星
評価 漫画映画、しかし昔観たディズニーの漫画より何十倍も絵がリアルで決まっている。
漫画チックであるが動きの場合筋肉など実によく動く。又子供に何回か見せれば
英語を理解できるかも。大人が結構笑える場面もあり、またなんとなく示唆される場面
、考えさせられる場面もある。こんな映画日本では出来ないなぁ、脚本もいいし、奥が深い
言葉も随所にありうなずける。友達とは素晴らしいと訴えている映画。助け合えば。
2006年4月25日 プロデユーサーズ 134分 2005年 日劇PLEX
出演者 ネイサン・レイン 、マシュー・ブロデリック
監督 スーザン・ストローマン
星
評価 最後で感じた、本場で本物の舞台を観てみたい。それには英語が堪能でないとなぁ。
ミュージカルってほんと楽しい、今回歌、ダンスがいいし、歌詞もまたいい。
全体は少しお茶らけているが、これがアメリカのものかと思う。多少ついて行けない
ところもあるが、外国のものいたしかたない。観てて教訓もあるぞ。
普通の人は監獄生活を強いられているのであって、好きな事を思いっきりやれば
いいとも言っていると、思う。やたらゲイが出てくるが、ハリウッドのはやりか。
映画はやはり普通の人間は描けない、少し変った奴でないと面白くないのかも
しれない。★五つにならないのは俺好みの美女が出ていない、男優も背のある奴でなかった。
2006年4月25日 アンダーワールド・エボルユーション 106分 2006年 有楽町スバル座
出演者 ケイト・ベッキンセイル 、スコット・スピードマン
監督 レン・ワイズマン
星
評価 久しぶりに納得が行く吸血鬼と狼男。画面が暗いことがおどろ、おどろしくなんともいい。
テンポがすこぶるいい、ところが展開があまりにも早く、筋が呑みこめない面もある。
しかしこれがそれほど苦にならない。それは闘い場面が素晴らしく、思いっきりがよく
長ったらしくない。
チョットどぎつく小さい子供には刺激が強すぎるのがわかる。これって変な大人が観ると
最近では真似する奴が出てこないとも限らない、少し心配。首とか、が吹っ飛ぶし、人が
櫛刺しになる場面も多い。 ★五つにならないのは筋がもう少しわかればいいのに。
2006年4月14日 マンダレイ 139分 6カ国 2005年 日比谷シネ2
出演者 ブライス・ダラス・ハワード 、イザック・ド・バンコレ
監督 ラース・フォン・トリアー
星
評価 監督、アメリカをテーマにした三部作の第2弾、一作目はニコールキッドマン、これも
映画として違和感があったが、同じ手法でのもので、女優が変った。白線を引いただけの
まるで舞台のような全場面、演技力がなければどうしようももないと思える作品。
黒人差別の問題に関して、今のアメリカはまだまだ解消しかねているというテーマ。
R−18指定映画で、なるほどと思わせる、黒人とのセックスとか、女のどうしようもない
身体の火照りが身を焦がすなどやはり指定せねばなるまい。
奴隷になれた人間は自由には対処しきれない。何回も観ないと本当に理解できない
映画だ。
2006年4月10日 リバティーン 110分 イギリス 2004年 新宿テアトルタイムズスクエア
出演者 ジョニー・デップ 、サマンサ・モートン
監督 ローレンス・ダンモア
星
評価 画面が暗いのが第一印象。またこれだけのエロいものよく作るなあと感心する。何しろ
字幕にこれでもかと女性だったら気分を悪くするほど?エロ言葉が出てくる。
17世紀の英国の話。放蕩詩人が自由奔放に生きて最後は梅毒で33歳で若くして
亡くなる筋。映画とは普通の人を描いても面白くない。やはりそれとは正反対の人を
描く。こんな生きかたを今の世の中では到底認められないだろう。しかし憧れる。
でもこれが人間の本当の姿かも知れない、男と女しかいないのだから。
2006年4月4日 かもめ食堂 102分 日本 2005年 銀座シネスイッチ
出演者 小林聡美 、片桐はいり 、もたいまさこ
監督 荻上直子
星
評価 ヘルシンキのオールロケ、楽しい外国でのロケって見ているほうは嬉しい。
ただ食堂の様子をたんたんと追っているが、なんともほほえましい。
嫌いな事はやらないと、この言葉が心に残った。女性は顔じゃない、仕草と考え方
次第でとても素敵に見える。外国がこうも身近に感じた映画はない、そうだもう日本という
範囲に留まらず、どんどん日本を出ていったらいいと、感じた。
おにぎり、しゃけ、とんかつ食いたくなった。住めば都女性はいい外国に溶け込める。
スッキリした映画、心が癒されたし、ほのぼのとめずらしく日本の映画を楽しめた。
2006年4月4日 DOOM ドゥーム 104分 アメリカ/チェコ 2005年 銀座シネパトス 1
出演者 カール・アーバン 、ザ・ロック
監督 アンジェイ・バートコウィアク
星
評価 期待していない映画、これこそ時間潰しの娯楽映画。まず気になったのは、怪物が
人間に近いというか、そのもの。ただ力が強いだけ、これにはがっかり。
それと未来の海兵隊という事だが、暗いところを懐電で照らすのはないだろう。
それにヘルメットを被っていない、おかしい、危険なところに行くのにヘルメットなし
はないだろう。もうチョット他のSF映画を観て勉強してから作ってほしい。
観客を馬鹿にしている、と言うか時代の流れを意識していない映画。
2006年3月31日 ブロークバック・マウンテン 134分 アメリカ 2005年 日比谷シャンテシネ
出演者 ヒース・レジャー 、ジェイク・ギレンホール
監督 アン・リー
星
評価 アカデミー賞監督賞を取った。低予算、2ヶ月で作ったものらしい。ゲイの映画だが、
男と女の人生の生き方も良く分る。生き方といっても相手との相互関係が影響するとわかる。
1人ではなかなか人生の行き方が決まらず、やはり何かの個人としてきっかけと、
相手のきっかけがないと進まない、それが点かしてエンジンがかかるのであろう。
結婚して子供までいるのに旦那同士が昔のことが忘れられず頻繁に会う事から
事が大きくなる。愛というものこれは心の状態で消すさることができないことなのだ。
2006年3月31日 SPRIT 103分 香港/アメリカ 2006年 ルーブル丸の内
出演者 ジェット・リー 、中村獅童
監督 ロニー・ユー
星
評価 カンフー最高!!戦う場面全てすざましい。実際にやっているのか、それともなにか細工
しているのか分らない。早いし相当危ない。それとこの映画展開が早い、場面が飛ぶ。
これについていけないと面白くない、想像してそれを埋めないと。少し早すぎるかも。
いろいろ示唆にとぶ言葉がありなるほど中国、孔子の国かと思わせる、
でもいいことは覚えていられず残念である。
2006年3月23日 トゥー・フォー・ザ・マネー 122分 アメリカ 2005年 銀座シネパトス
出演者 アル・パチーノ、マシュー・マコノヒー
監督 D・J・カルーソー
星
評価 まずは俳優がいい。内容もスポーツアメフトの賭けの予想屋というあまり日本ではない職業
を描いていて、新鮮でよかったし、これが相当大金が動く事が分って面白かった。
大金の動く場合想像を絶するプレシャーがかかることは分るが、現実に自分にかかった時
絶対逃げてしまうだろうと実感する次第。