映画 

封切り劇場映画
                   =ストーリー等、専門的な解説は割愛しています。個人的な感想だけです。=               

2004年11月18日 砂と霧の家  アメリカ 126分     劇場=新宿スカラ

             出演者 ジェニファー・コネリー 、ベン・キングズレー 、ロン・エルダード 、
          
     監督     ヴァディム・パールマン

     
評価      前評判も何も聞くことなく、パッと入った映画でした。しかし良かったなぁ。
       久しぶりの劇場映画としては最高。2003年度アカデミー賞3部門ノミネート作品。
      一つの家がもたらした悲劇とは?そして最後は劇的でほろりとなる。
      観ているうちに、どんどん引き込まれていき、人間ってなにを思って生きてい
      けば良いのかわからなくなる。ただし税金は収めよう。

2004年12月02日 パニッシャー   アメリカ 123分     劇場=ニュー東宝シネマ(有楽町) 

             出演者  トム・ジェーン 、ジョン・トラヴォルタ 、ウィル・パットン 、ジョン・ピネット 、ロイ・シャイダー
             監督    ジョナサン・ヘンズリー 

     
評価     まずは上映時間の長いのがいい、やはり短いと内容がないような気がする。
                  料金の時間あたりお買い得?。ありきたりの復讐劇。しかし中に男女関係
                  をうまく利用して、なんなく男と女の2人も殺せたのには感心したが、少し
                  設定が単純過ぎる。銃撃戦はリアリティーと迫力ありで、満足。女優2人は普通。
                  主人公にはそれほど男っぽさは感じなかった、なぜか。 

2004年12月14日 モーターサイクル・ダイアリーズ   英国/米国 127分 劇場=恵比寿ガーデン

          出演者 ガエル・ガルシア・ベルナル 、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ 、ミア・マエストロ
           監督  ウォルター・サレス

     
評価     やはり上映時間の長いのがいい。バイクの旅と言う事で観てしまった。
                  内容はラテン・アメリカの英雄チェ・ゲバラの“友人との南米縦断旅行を映画化したもの。
       バイクはノートン500で、なんとオフロードを飛ばしていた。1950年代のことでもあり
       舗装道路を走っているところはなく、田舎の田園風景の中を飛ばしていた。走ってみたい。。
                  バイクの旅は、回りの景色と同化していて、車より数倍堪能出来る。スリルもありで楽しい。
                  風景が良く撮れていると感心。ペルーの風景がかなり出て来て面白い。最後までバイクが
       壊れないで走ってくれると良かったが。

 

2004年10月24日  ターミナル  アメリカ 128分     バンコク行きの飛行機の中

             出演者 トム・ハンクス 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、スタンリー・トゥッチ
          
     監督     スティーヴン・スピルバーグ

     
評価      飛行機の中での映画で、暇つぶしではあったが、最後まで見てしまった。
                   何の予備知識がなく見る映画って自分の好みが反映され、良いか悪いか自分で決め
                   られて嬉しい。この映画のラストにかかるところが自分好みのシュチュエーション
        であって最高に感激した。Jazzのサックス奏者のサインを亡き父に代わって
        もらってくるもので、泣かせてくれた。 これだけでも五つ星もの。ニューヨークの
        Jazz演奏場面が出てきたのでうれしい。

                      

2004年10月24日  ビフォア・サンセット  アメリカ 81分   バンコク行きの飛行機の中

             出演者 イーサン・ホーク 、ジュリー・デルピー
          
     監督     リチャード・クレイター

     
評価      やはり飛行機の中での映画であったが、最後まで見てしまった。
                   何の予備知識がなく見る映画って、又他人の評価を聞かずにみる映画っていい。
                   この映画の男女の会話が俺の頭を刺激する。こんな会話をしてみたい。
        リラックスした会話で素晴らしい。思ったことを素直に喋る事がこんなに刺激的なんて。
        場所はパリのセーヌ川、なんとおれもいっぱしに行ったことがあるところであるし、なじみ
        があってこれも良かった。何しろ会話が、男と女なんて会話でしかつながらないのである。
        劇場にかかるのが正月、観にゆくぞ―。

 2004年12月18日  五線譜のラブレター  アメリカ 125分   劇場=日比谷シャンテ シネ 1

出演者 ケヴィン・クライン 、アシュレイ・ジャッド 、ジョナサン・プライス
          
     監督     アーウィン・ウィンクラー

Photo

アシュレイ・ジャッド

     
評価      コール ポーターの生涯を映画化したもの。女優がなんと言っても良い!!!!!!
                人気ミュージシャンによって楽曲がが披露される。 すべて最高、二曲ほどは泣けてきた。
        CDは買うよ。日本語の歌詞、知っている曲で聞くと泣けてしまう。ここに流れてくる曲は知った曲
        が多くつい足が動いてしまう。本当に映画って最高!スタンダード曲最高!こんな美人に
        愛されてみたいね。所詮才能がないとだめか。

                 

  2004年12月21日  エイリアンVSプレデター  アメリカ 100分   劇場=新宿文化シネマ 2

             出演者 サナ・レイサン 、ラウル・ボヴァ
          
     監督      ポール・W・S・アンダーソン

     
評価      夢の対決、今地球上で最高の決闘ってこれ、これしかない!!! K1なんぞ吹っ飛んで
                   しまう。この夢の対決を映画化するなんてアメリカって、やるジャン商売うまい。
                   最後は又これの続きがありそうと、感じさせる。うまい、うまい商売うまい。
        俺的には、ここに出てきた宇宙船がいい。もっともっと夢を膨らませて欲しい。
        所々?と思わせるところがあるが、これは目をつぶろう。寒い所で吐く息が白くない。
        これを白く演出するともっと迫力が出るはず。もう少し工夫を御願いしたい。
        日本では絶対出来ない映画、大リーグと日本の野球との違いありだぁ〜。 
          

  2004年12月28日  ホワイト ライズ    アメリカ 116分   劇場=銀座シネ スイッチ

             出演者 ジョシュ・ハートネット 、ローズ・バーン 、マシュー・リラード 、
          
     監督     ポール・マクギガン

ローズ・バーン
  ローズ バーン

     
評価      結構ひき込まれてしまった。男と女のすれ違いラブ ロマンス。日本版”君の名は”か?
        女優3人ともいいね。しかしもてる男は悩むのか!かなり筋書がこんでいて、回想する場面
        が多く、なるほどと思わせるところ随所、気をもたせる筋書。人間心理って難しい、素直な気持ち
        と、嫉妬とが交差する場面が随所。あの女優なかなか好演、表情が素晴らしい。寝た男2人と
        の会う場面みどころ、最高(ローズ バーン)。 それとシカゴの冬、かなり寒そう。 

   2005年1月7日  マイ ボディガード    アメリカ 146分   劇場=新宿ピカデリー 3

             出演者 デンゼル・ワシントン 、ダコタ・ファニング 、クリストファー・ウォーケン 、
          
     監督     トニー・スコット

     
評価      中心は復讐劇だ。映像がなかなかいい、めんどくさい場面はフラッシュで流している。
        また子供が結構良い演技だ。最近の子供は聡明なのかと思わせるほど大人っぽく
        撮っている。やはり会話が映画の醍醐味で感心する。子供と大人の会話がいい。
        あとメキシコでの撮影がなんともこの映画を盛り立てていて、街並みを観光と思って
        見てみると楽しい。全体的にスジも凝っていて思いもかけない展開があって
        面白い映画になっている。 

   2005年1月11日  CODE 46    イギリス 93分   劇場=飯田橋 ギンレイホール

             出演者 サマンサ・モートン 、ティム・ロビンス 、ジャンヌ・バリバール
          
     監督     マイケル・ウィンターボトム

     
評価      名画座での映画。なんとも言えない劇場、寒いし造りもチャチイ。飯田橋に来たついでによった。
        話はまったくわからない。
        よくこんな映画を作ったなぁと思う。時間と金のムダであった。男と女の恋の出会いだが
        ありふれていて、ただただセックスをするだけ、女がその気になる映画だ。男はみてつまらない。