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Cruise International  "カンボジア エクスプレス”への参加

2004年3月20日〜25日

Introduction

56才からバイクに乗り始めて4年、1年ほど乗った頃から海外へのツーリングに憧れ行きたくなる。しかしながら技術的に不安がありまだまだかなと、、なんとか人並みに乗りこなせるようにと国内を走り回ってはや3年、少し自信がつきそろそろ良いかなとおもった矢先、仕事上の区切りも良い時に、この海外ツーリングにめぐり合い、参加をきめました。

Travel writing                    

ベトナム ホーチミンからプロペラ機で50分プノンペンへ、乗り換えはいかにも飛行機に乗る実感が

プノンペンの超高級ホテルに泊まり(そんなわけないだろう!)、翌朝は2時間の時差ぼけをものともせず、眠い目をこすりながら集合場所へいくのでした。ここでは朝食をとり、レンタバイクを選んで出発準備とあれやこれやで忙しく動いていた。 まずはマーケットへ行くのに入り乱れる交通の中、左に右に自転車、人、車をよけながらさっそうと前のバイクについていたりして。ここでは20ドル分を現地通貨に換えたり、マーケットの中を品定めしたりしていた。とその時片足を失った人が、子供達が何か言いながら集まってきた(俺って人気もの?そんなバナナ)
話はずーと飛んで、ぶっ飛ばした(メーターが動かず何キロだしたか、何キロ走ったか、分らん!)幹線道路からオフロードへの道が始まる、期待していたオフロードだ気持ちがキューット引きしまる(舗装道路は無味乾燥、感想注意報だ)。
だがしかし こちらの気持ちとは裏腹に、さっそく始まる真茶色の砂煙、何じゃこれ! 西部劇に出てくる幌馬車の砂煙と一緒で後を付いて行くのには邪魔でしかない(前が見えんぞ〜)。
シャントン30才考古学者兼ガイド、飛ばす飛ばすムチャクチャ、それもそのはず二番手の新井田さん宮城県から参加のつわものが煽っている(彼いわくなーんも)。総勢8名でござる。日本人5名現地の人3名。メカニックと通訳が後からついてくるが若くて上手いやつらだ(免許なんか持っていないのだ!!)
  
   



 1日目からすごいハードな道が始まったでござる。轍、大きな穴、砂地、大きな凸凹そして前にも増して砂煙。ついにギブアップ、砂と対面してバイクに挟まれた、足が抜けない(皆さんごめんなさい骨折したか!)。
それからというもの腰が引けて引けて遂にバイクからずり落ちた!(そんなバナナ!)
  
ご用とお急ぎでなければ、この後も読んでくだされ。
  

メコン川沿いに村の中の道を8台が続けざまに走っていく、なんと爽快な気分だ、これが求めていたツーリングだ!!
道の両側にはメコン川のはんらんに備えた高床式住居、椰子の木と、もう暑い暑い熱帯がこれでもかと我々に迫ってくる。もう休ませてくれ、水、ミズこれ以上走れんと思っていると、そこには椰子の実が用意されていた、ウマイのうまくないの(どっちなんだ!)最高の味。美しくも綺麗なおばちゃんが椰子の実をバッサバッサとテーブルに置けるようにと型に切っていく、見事一発!!1日目2日目と無事過ぎて、おっとその前にシャントンこと考古学者が古い遺跡(遺跡は古い物じゃ、バカたれ!)に案内してくれ考古学のお勉強を(通訳がうまくてサッパリ分らん)、何しろ昔のものだと言うことは分った。バイクでの最終日いよいよアンコール トム、アンコール ワットへの凱旋走行じゃで、気も引きしまっとる。しかし幹線道路で行くと午前中に着いてしまうと、これじゃ納得ゆかん(俺達オフロード好きをなんと心得る!)。でもさすがシャントン自分も知らないオフロードへと案内してくれた。道を聞き聞き、遂には地雷危険地帯で行き止まり。地雷撤去の人とこいつら地雷でぶっ飛ばしてやれと相談か(ヤバイ!)
変な道を教わったのか、遂に畑の中を走り出した。これぞオフロードでしか行かれないよ、川渡りありの、地雷が埋まっているかも知れない畑の中を走りに走り、やっとの思いで(嬉しくてたまらなかったよ!)、幹線道路へとでた。
俺達の為に立てられた石の凱旋門が(そんなわけないだろ、バカたれが)迫ってきた、ついにやってきた、皆無事感極まって、水、ミズだ水をくれと死にそうな声を出しているやつがいた。
シャントンとともに遺跡と言う遺跡をバイクで巡る、なんと豪快な遺跡巡りだ、又それだけ広いということだ、素晴らしい遺跡群(アンコール トム)。次の朝アンコールワットへの観光が始まった。
この後の行く末とエンディングは紙面の都合上割愛させていただきます。
又のご来場お待ち申し上げています。