2006年 レンタルDVD 11本目

ミュージカル 特集

  良い感じ、多いほど素晴らしい。
 多いほど悪い。

2006年10月14日  オクラホマ 


    
評価      なんとも珍しい西部劇のミュージカル。しかしここであのマイルス・デビィスで有名な
         飾りのついた四輪馬車の原曲が聞けた。それにしてもやはり50年ほど前の作品、
         懐かしい感じがして良い反面、踊り自体は古く感じやはり違和感がある。
         時代を感じることで、映画って良いものだと思える。

         アメリカ 146分 1955年
         出演者 
ゴードン・マクレー、シャーリー。ジョーンズ
         監督  
フレッド・ジンネマン
  

2006年8月4日  ミュージカル:若草の頃 


    
評価      なんとも古い映画、俺の生まれた歳の映画だ。その時のアメリカの状況が少しばかりわかり、
        面白かった。そしてこの監督の娘がライザ・ミネリなのだ。
        主演のJ・ガーランドは22才、若い若い。今現代からみるといい時代だと思わざるをえない。
        
         アメリカ 113分 1944年
         出演者 
ジュディ・ガーランド、マーガレット・オブライエン
         監督  
ヴィンセント・ミネリ

2006年7月15日  ミュージカル:キャバレー 


    
評価      見る前のイメージとまったく違った。もっと楽しいミュージカルかと思ったが、すこし荒んだ
        内容であった。踊り子ライザ・ミネリの奔放な生活を描いている。でも歌と踊りは楽しい。
        女はこんな生活が許されるのでいいなぁ。
        
         アメリカ 125分 1971年
         出演者 
ライザ・ミネリ、マイケル・ヨーク、ヘルムート・グリーム
         監督  
ボブ・フォッシー

2006年6月24日  ミュージカル:マイ・フェアー・レイディ 


    
評価      あまりにも当時話題の映画なので観ていると思ったが、観た瞬間観ていなかったのが
                   わかった!!。
        オードリーの衣装の変化は素晴らし過ぎる。そして曲の良さは言わずもがな。
        傑作だ、アカデミー賞も取っている。


        アメリカ 173分 1964年
        出演者 
レックス・ハリソン 、オードリー・ヘプバーン
        監督  
ジョージ・キューカー

2006年6月24日  ミュージカル:ウエスト・サイド物語 アメリカ 152分 1961年

      出演者 ナタリー・ウッド 、リチャード・ベイマー 、ジョージ・チャキリス
      監督   ロバート・ワイズ 、ジェローム・ロビンス
    
評価      45年ぶりに観たが出演者自体の大きさ小ぶりと感じる、スケールが小さいのだ、その当時は
        凄いと思ったが。
        しかし音楽は古くない、良いものはいい。面白いのは映画の中で人種差別問題を取り上げて
        いたが、今のアメリカまったく進歩していない、今も人種差別がある。
        話しの内容では、今の映画がまだ模倣していると、それは男と女の関係で45年前も
        今も変っていない。
        主演のナタリー・ウッド昔は憧れたが、今観てみるとやはり好みが違ってきているのがわかる。
        今観ると子供っぽい。古い映画を観るのは面白い、時代を感じて。

      

2006年6月12日  ミュージカル:5線譜のラブレター アメリカ 125分 2004年

      出演者 ケヴィン・クライン 、アシュレイ・ジャッド
      監督   アーウィン・ウィンクラー
    
評価      コール・ポーターの伝記をミュージカル仕立てにしている。
        映画館で観た後、DVDで観るのは楽しい。特典で解説が入っている、それは監督と主演者
        の対談、プロの集団という事がよく分る。場面を作るのにテイクを何10回と繰り返すことが
        解説で分る。100回などの場合もある。だからいいものが出きるのであって、そして思考錯誤
        しての完成である。やはり芸術だと思う。一発勝負でない。
        コール・ポーターの曲どれもスタンダード曲。どれも親しみのある良い曲。最後は涙なしでは
        観られない。歌手がそれぞれ個性があり上手過ぎ。

2006年5月17日  ミュージカル:アンデルセン物語 

      出演者  ダニー・ケイ
      監督    チャールズ・ヴィダー
    
評価     製作1952年、54年前のもの。やはり時代を感じる、何処がどうと言えないが、観た瞬間
        画面そのものが古いと思う。やはり背景のスケールがこじんまりしている。
        しかしダニーケイは永遠、歌はうまいし、少しコメディーっぽくて楽しくて、明るくなる。
        

2006年5月10日  ミュージカル:コーラスライン 

      出演者  マイケル・ダグラス 、アリソン・リード
      監督   リチャード・アッテンボロー
    
評価     1985年のもの、118分。踊りが素晴らしい。歌は今ひとつ。




2006年5月10日  ミュージカル:ブロードウエイの子守唄 

      出演者  ドリス・デイ、ジーン・ネルソン
      監督   デヴィッド・バトラー
    
評価     1951年のもの、92分。ドリスデイがナイス。踊りもいいし、歌もいい。


2006年4月27日  ミュージカル:踊る結婚式 

      出演者  フレッド・アステア 、リタ・ヘイワース
      監督   
    
評価     1941年のもの、しかし今のミュージカルの原型みたいに、少しも古くない。
       アステアは素晴らしい。ペアで踊る場面、今でも古くないし、日本人でこれくらい踊れる
       人っているのか。
           

2006年4月16日  シカゴ(2002年)

      出演者 レニー・ゼルウィガー 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、リチャード・ギア シカゴ
      監督   ロブ・マーシャル
    
評価     最近のミュージカルとしてやはり最高、歌とダンス、それと女優達、男優も最高そして
       オープニングナンバー『オール・ザット・ジャズ』のキャサリン=ゼタ=ジョーンズが信じられない
       くらい最高。彼女がこんなにうまいとは信じられないが、やはりハリウッドの女優は素晴らしい。
       次のナンバーはレニー=ゼルウィガーが歌う『ファニー・ハニー』、彼女の歌声は甘く、
       その風貌もまたマリリン・モンローを彷彿させる。肌の白さが印象的。しかし胸はない。
       それと、キャサリン程のインパクトはないがしっかりと聞かせてくれる。
       たくさんの男たちに囲まれて歌う『ロキシー』も、素晴らしい!!
       もう女優人の踊りはもう最高、生で観る事ができるのであればゆうことなし。