2006年 レンタルDVD 10本目

  良い感じ、多いほど素晴らしい。
 良くない、多いほど悪い。

ニコール・キッドマン特集 

2006年5月17日  ニコール・キッドマン:遥かなる大地へ 

      出演者   トム・クルーズ 、ニコール・キッドマン
      監督    ロン・ハワード
    
評価     1992年製作。25歳と若いニコール、パワー溢れ素晴らしい。トム・クルーズが若すぎ。
        男は歳とってからがいいと分る。筋も楽しかったし、開拓時代のアメリカの始まりが分った。
        アイルランドから移民として渡って土地をタダでもらえるので、良い時代のよう。
        面白かったのは、クルーズが負傷して裸でベッドで寝ているとニコールがそっと男の大事
        なとところを覗くところ、じつに楽しかった、うまい。
        

2006年2月13日  誘う女(1995年)

    
評価     ニコールの醒めた女の役はすこし感情移入が引く。最後が劇的、この映画を〆ている。
       彼女の映画必ずセックス場面があるなぁ、これがアメリカ的映画のやり方なのか。
       筋自体、あまり上昇思考のある女とは一緒にならない事だ、男が邪魔になる。     

2006年2月6日  アイズ ワイド シャット(1999年)

    
評価     スタンリー・キューブリック監督作品、トムクルーズ、ニコール夫妻。これじゃ悪い作品
       になるわけが無い。期待どうりの展開で観るものを引きつける。ニコールの後ろ姿ではあるが
       全裸が素晴らしい、お尻の形がいいねぇ。この映画R指定である事からかなりセックスシーンもあり、
       女性のそれもスタイルのいいヘアーヌードが観たい放題。夫婦のなかの話しで妻がある男に
       全てを捨ててもいいと思ったと夫に告白した事から話しが展開して、ある秘密集会(セックス集団)
       にトムクルーズが潜入してばれてしまう話し。
       最後夫婦の絆はフアックでなんとかなるといって終わる。なかなか衝撃的。
       DVDのいい所はプライベートでニコールがこの映画に懸けた心意気を素顔で喋っているところ、
       外国の俳優ってしっかりと哲学をもっているなあと感じる。だてに出演料20億円ももらっていないかな。

2006年2月6日  アザース (2001年)

    
評価     一度見たものを観てしまった。その時はニコールを意識していなかったが、改めて意識してみると
       ニコールの演技の幅が広いことが分った。映画自体は最後にクライマックスがあり筋は凝っている。
       ホラーぽぃいし段段映画に引きこまれてゆく。子供2人とニコールがでかい屋敷に済んでいて、そこに
       雇い人3人がきてそこから話しが展開するのだが、奇妙な事に子供2人は太陽に当たると皮膚が爛れ
       死んでしまうという事でなんという事の無い日常の出来事だがそこにユーレイが出てきてから、
       話しが展開し、そして実は雇い人はもう何年も前に死んでいたことがわかる。

2006年1月29日  ドッグヴィル(2003年)

    
評価     これは凄い今までの映画の概念を変えてしまった、舞台を見ているようだった。
       ニコールがすごい演技派でよごれ役を綺麗に悲しく演じている。役者って凄いと思わざるをえない。
       ニコールが次から次へときたない労働者にレイプされる場面はリアル、彼女の表情の演技が凄い。
       人間のいやらしい面がこれでもかど表現されている、最初人間は人がいいが慣れて来るとバカに
       するようになってくる。場面はアメリカの田舎町での話しだが、最後はスカットするが、なぜだろうと
       思う。人間何処かで復讐しなければ死んでも死にきれないのだろう。

2006年1月29日  バースデイ・ガール(2002年)

    
評価     ニコールのロシア語がさまになっているし、ロシア人になりきっている、肌の色が白くてロシア人
       に見える。
       話しは英国、真面目な銀行に勤めている結婚願望の強い男の話し、インターネットで嫁を探したが
       これがまったくの詐欺でついには銀行から金を盗んでしまう。セックス描写もありいいがニコールは
       痩せていて肉感的ではないので、これが結構観ててもいやみがない。 

2006年1月24日  白いカラス(2003年)

     
評価     ピュリッツアー賞作家、フィリップ・ロスの傑作小説の映画化。『初恋でもなく、最高の恋でもないが、
       最後の恋』だからというので、孤独な老教授と傷を負った女ニコール・キッドマンとの出合いからセックス
       に至までの悲しい物語。この中には人種差別などあるがこれはどうでもいい。
       実に憧れるシチュエーションこんなことが現実にあるのか、であってみたい気がする。
       出合いの一瞬で女が誘う場面など本当かよって疑ってしまう。



2006年1月24日  ステップフォード・ワイフ(2004年)

    
評価     ニコールのなんとキュートか、映画其のものはたいした事は無い。チョット滑稽で現実離れした話しで
       たいしたことはない。まあ良く撮るなぁと思うだけである。



2006年1月10日  めぐりあう時間たち(2002年)

     
評価     ニコール・キッドマンがアカデミー賞を取ったものなので観た、がしかしどうしても分からない変装
       しているのか?映画自体は地味だが内容は人生には多く観られる人生模様。
       女性も悩みが多くなかなか人生を楽しめないでいるのがよく分る。
       これは勉強になるし其のつど悩んだ時に観なおすと慰められそう、特に女性には。
       この中でキツイ場面はエイズにかかった男性が君の為に生きていたがもう死なせてくれといって、
       女性の目の前で窓から飛び降りるシーン。なんとなく分る。
       

2006年1月9日  ムーラン・ルージュ(2001年) 

     
評価      ニコール・キッドマンが素晴らしいし、歌もミュージカル風で楽しい。映画館で観て又DVDで観て
        飽きないし最後でまた泣ける。この映画でニコールのファンになってしまった。
        もうすでにハリウッドの看板スターとなっていた。すこし遅まきながらファンになりました。