913 インドネシア、ラ−マヤナの旅(30)Borobudur−ボロブドゥ−ル遺跡(2)


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一段目の回廊に出ました。この巾で124m四方あります。日差しが強いので貸しカサは役立ちます。そして、今回は奮発してガイド(左)を頼みました。なかなか愉快なお兄ちゃんでしたが 「日本人にしては軽快で面白い」 と褒められました。右は、ジョクジャの隣のソロ市(懐かしの唄 『ブンガワン・ソロ』 のソロです)の高校の観光科の女子高生。今日は実習で、お供。



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石を敷き詰めた通路の両側の壁の上下2段に並ぶ、ボロブドゥ−ルのレリ−フは素晴らしいの一語です。

 

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第一回廊で最も有名な、母マヤが白い象の夢をみて懐妊し(左)、そして、やや傷んでいますが、『唯我独尊』と天と地を指さす、仏陀誕生の瞬間のレリ−フです。

仏陀の生涯が描かれているのに・・・・仏教徒でありながら・・・・・・お釈迦さまの事は、映画の『リトル・ブッダ』程度の知識しかありません。情けない (-_-)゜zzz・・・ と思いながら回路をすすむと、わくわくするようなレ像が次々にあらわれてきます。



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91210.jpg (20199 バイト) 回廊のあちらこちらにある奇っ怪な顔のカ−ラの像。ボロブドゥ−ルを見下ろし守っています。

 

 

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私はボロブドゥ−ルは2度目です(前回来たときは4時間以上歩き回って、暑くて干物になるところでした。相棒は初めてです)。
実は、2年前、二人でカンボジアの、密林の囲まれた、なかなか幻想的な『アンコ−ル・ワット』や『アンコ−ル・トム』でも仏教やヒンドゥ−教の、壁に彫られたレリ−フを見ました。謎めいて、神秘的で、感動しました。が、

『確かに素晴らしい。けど、彫刻は稚拙。ボロブドゥ−ルやプランバナンの方がはるかに素晴らしいよ』
『 (-_-)゜zzz・・・』
『うそじゃない!見たら分かる』
とまたやってきたボロブドゥ−ルです。
『確かに・・・たまにはホントの事を言う森羅万象ね』とのお言葉がありました。

ボロブドゥ−ルの像は、彫りが深く写実的。そして、憤怒も歓喜も、仏も人の表情も、全てが活き活きとして、芸術の域まで高まった技に支えられています。
何よりも、暖かな、優しい、眼差しの像の多さに心を打たれます(意地悪そうなのもありますが)。そして、みんな誰かに似ています。


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小乗仏教は因果の鎖を断ち切って、輪廻・無常の世界から安定した心へ、悟りの境地への道。そして、大乗仏教は悟りの境地とともに、人々を救済する慈悲の心「仏陀の境地」への道です。ボロブドゥ−ルは大乗仏教。ボロブドゥ−ルに感じる優しさは、慈悲の心の証かもしれません。



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第四回廊になると、外側の壁が低くなって、広々としたジャワの明るい風景が自然と目に入ってきます。心も体も開放されるような、そんな空間です。そして、そこにはたくさんの,瞑想する仏像が穏やかに並んでいます。

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