901 カナムグラ

 

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むぐら(葎)はつる性の雑草を指す言葉。茎が(鉄のように)固い、葎なので鉄葎(カナ・ムグラ)です。まで、書いたら「百人一首にある。常識よ!」と言われました。知らなかった (-_-)゜zzz・・・。

『やえ葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり』−恵慶法師−  (やえ葎=カナムグラ)
日本人の秋心を刺激する甘い、騙しの歌ですね〜  (-.-;)y-~~~  
そして、この歌は
『陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆへに みだれそめにし 我ならなくに』

の作者、権勢を誇った左大臣、源融(とおる)の、かつては豪華だった邸宅、しかし、左大臣のなき後は、すっかり荒れ果てた河原邸で、歌人達が集まって開いた、歌会での歌だそうです。

カナムグラは全身に鋭いトゲが生えていて、足を踏み入れると、痛くて、絡んで、進めない。こんな物が生えるようでは庭もお終いの究極の雑草です。普通は草刈りをしない、藪のようになった道端に生えています。


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カナムグラは雌雄異株です。左が雄花(雄株)、右が雌花(雌株 たくさんの花が集まった固まり)。雌花は咲いていません。親友のhigeさんに『花は見たことある?』と言われました。『・・・・・・まだ、見ていない・・・悔しい』
のでこれを見せてあげました。


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ビ−ルの苦味の素、ホップの実です(雌花)。カナムグラはホップの親戚です。
ビ−ル、私はやっと飲める程度ですがhigeさんはメジャ−級です。

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