732 スズメガとセンチコガネ

 

7324.jpg (30928 バイト)

 

夏から秋まで咲いているアベリアの花には、セセリチョウやヒョウモンチョウなど、たくさんの昆虫が蜜を吸いに来ています。なかででも、スズメガ(雀蛾)は専属契約でもしてるんかと思うほど居ます。

スズメガは太い胴体に小さな羽ですが、1秒間に100回くらいの高速で羽ばたいて、1秒間に10mくらいはビュッと上下左右に飛び、そして、蜂鳥のように空中で静止して長い吻(口)を伸ばして蜜を吸う、ジェット戦闘機のような、飛翔力があります。
根気よくチャンスを待てばもっとましな写真が撮れるのでしょうが----。
どこにも居る、みんな見たことがあるはずの、胴体は5cmほどの、「ホシホウジャク」というスズメガです。



7321.jpg (26355 バイト) 7322.jpg (23143 バイト)

 

アベリアの根本を見たら、2cm足らずのこんな虫がこそこそ歩いていました。
腹側は金属光沢の濃いブル−で輝いています。

しめた!センチコガネです。センチコガネは『ファ−ブル昆虫記』や古代エジブトで聖なる虫として、壁画に描かれたり、彫刻になっているので有名なフンコロガシ(糞転がし)です。子育てのために、動物の糞を転がして丸い糞玉を作ります。

 

7323.jpg (22171 バイト)

ファ−ブル昆虫記や古代エジプト遺跡に登場するのは、もっと大きなダイコクコガネ(大黒黄金虫)ですが、

センチコガネの足もなかなかなかの造りをしています。
これで、どうやって糞を転がすのか?一度現場を見たいものです。


          WB00882_.GIF (263 バイト) Home