723 オミナエシ

黄色の小さな花をアワ・ヒエ(女性の飯、男は米)に見立て、女の飯=女郎花ということになっています。「女は粟でも食っとけ!と威勢はよい名前です。

万葉時代からよく知られた人気の花で、

『女郎花 咲きたる野辺を 行きめぐり 君を思い出 たもとほり来ね』

−女郎花のように可憐で美しいあなたを思い出しながら秋の野を歩いています。また、お会いしたいものです−


と唄われています。古今和歌集にもオミナエシが20首。しかし、ありもしない香りを詠んで嘘つきです。ちゃんと自分で歩いて詠った万葉人の勝ち。


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甘い香りなんかしませんが、ハチ、アブ、などたくさんの虫がよく集まっています。カマキリ(ハラビロカマキリ)は今日もエサ場のオミナエシに出動です。


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萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなえし また藤袴 朝顔の花

 

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と、秋の七草の一つですが、秋=立秋=真夏のお盆の頃に咲きます。今年(2006年)は雨も降らずの猛暑でしたが、秋吉台のオミナエシは例年になく元気いっぱい。緑の草原に目立つ黄色で点々と、風に揺れる姿は風情があります。が、蔭がない草原に1時間もいると煮干しになりそうで大変です。

 

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こちらはオトコエシの花です。