709 ルソン島の旅(17)ホヨップ・ホヨパン鍾乳洞


southlozon.gif (9422 バイト) レガシピはルソン島南部ビコ−ル地方にあるアルバイ州の州都です。
といっても車で7.8分走ると町は終わって、水田や田畑、丘陵が広がっている風光明媚な田舎の都市です。

今日は町の北西10Kmにあるホヨップ・ホヨパン鍾乳洞に行ってみました。


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水田、畑、ヤシの林を過ぎて、ゆるやかな山道を走って、自然林が広がる山の麓にホヨップ・ホヨパン鍾乳洞がありました。坂道を少し上ると入り口に着きます。
かつては繁盛したかな?という感じの売店の入り口に20歳くらいの、ガイドらしい若者がたむろしていました。しかし、観光客あまり来てる様子もないし、これで仕事になるのかと心配です。

穏やかそうな若者が入り口を指さしたのでうなづくと、さっそくアセチレン・ランプの用意を始めました。50ペソ(140円)のガイド料を払って中へ。


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アセチレン・ランプに照らされた鍾乳洞は、天井までは3m〜15mあって、広々して、洞窟もよく発達しています。ゆっくり回っても20分くらいの、歩きやすい鍾乳洞でした。
真ん中辺りに広いホ−ルがあってランタンが下がっていました。
『ダンスホ−ルにしています。ここで踊るんですよ』。なかなかム−ドがあるダンス・ホ−ルです。


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出口に近い辺りの崖に、開口部があってテラスのようになっていました。
『マヨン山が大爆発したら、この鍾乳洞に逃げ込むんですよ』
『先月も逃げるほどではないけど噴火がありました。ここからだと頂上の赤い炎がよく見えますよ』
「何歳?」 『春に高校を卒業したから18です』 「都会に出て稼がないの?」 
『都会は危ないし嫌いだし。兄はマニラだけど。僕はずっとここで暮らしたいです。故郷が好きなんです』


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テラスに立つと、雲がきれいにかかったマヨン山が正面に見えました。何か引き込まれそうな風景です。

ホヨップ・ホヨパン(Hyop-Hoyopan)はビコ−ル語で、「風よ 吹け 吹け」という意味です。
なぜ、この鍾乳洞をそう呼ぶのか聞き忘れましたが、フィリピンに来て10日。初めて涼しい風を感じた一時でした。


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