693 ルソン島の旅(15)カグサワの教会

マヨン山(標高2452m)は南ルソンの象徴、また、フィリピンで最も美しい山とされ、絵はがきを買うと必ず入っています。富士山と同じコニ−デ型の、今も活動している火山です。

マヨン山はレガシピの町の北西15kmにあります。レガシピから車で15分でカグサワの村へ。ゆるやかな裾野にある村からのマヨン山は格別の美しさです。


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カグサワ(Cagsawa)から眺めたマヨン山です。海からそびえ立っているので、山裾から山頂まで一気に見えて、富士山よりはるかに大きな迫力で迫ってきます。あまりにもきれいな姿なので、1周(約40Km)してみましたが、どの方角から見ても、南国の青い空にそびえるマヨン山はため息が出るような形をしていました。

さて、カガサワの村と書きましたが、今はポツリポツリと家はありますが、この場所にあった村は1814年の大噴火で近くの村とともに消え、たくさんの犠牲者がでました。写真の塔は、唯一残った建物、教会の塔です。



6931.JPG (16888 バイト) 頂上からは噴気が吹き上げています。
マヨン山はマニラの近くにあるピナツボ山とともに、アジアで最も活動的な火山です。最近は1992年に?100人くらいが死んだ噴火があり、この旅行から帰って2月後にも数十人が死亡した噴火がありました。『先月も、ものすごい音がしたよ』程度の噴火はふつうのようでした。

周りを1周して分かったのですが、土石流の跡があちこちに。カグサワは10Kmは離れているのに、それを一気に消滅させたのですから、すごい火山です。


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教会跡の石畳を歩いて行くとイエス・キリストの像がたっていました。そして、たくさんのロウソクが供えられていました。また、少し先には小さな火山博物館がありました。数人の職員のほかは誰もいませんでしたが、しばらく眺めてからカグサワをあとにしました。


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村の周りには、水田が広がっています。青い空に白い雲にマヨン山。「マヨン」はビコ−ル語で美しいという意味です。右手の斜面は海につながっています。

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