674 クリの花(後編)

クリの花、前編に続く堂々の完結編です。

 

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これです。クリの花の青臭い臭いが漂う頃、そこらの町中をウロウロしていると、クリの花とそっくりな、白い尻尾のような花をつけた木があります。あの3時間ドングリ・クッキングでご紹介したドングリ、マテバシイの花です。
マテバシイはもとは暖かな九州などに多い常緑樹ですが、整った形、緑の葉が美しいので、東京あたりまでの町で、公園樹や並木として普通に植えられているお馴染みの樹木です。クリの花とそっくりでしょう。


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そして、ブラシの根本を見るとクリと同じような雌花があります。が、さらにその横辺り見ると、こんなものが見えます。ドングリの子供です。去年の雌花→1年たってチビ・ドングリに→そして、9月までに急に成長して、一人前の熟れたドングリになる。です。
クリは3ケ月で、マテバシイは1年3ケ月でという違いはありますが、雄花と雌花があって、ブラシのような花のをつくるのは同じです。実はクリとマテバシイは親戚です。そして、親戚は他にもいます。

 

 ブナ
 コナラ(コナラ+カシ)=ドングリ
  ブナ科  マテバシイ=ドングリ
 シイ
 クリ

 

ブナ科の植物はどれもクリのように雄花と雌花があって、ブラシのような花をつけます。
クリやシイはちょっと嫌な臭いですが、人気のブナも仲間ですから、許してやりましょう。

というわけです。でも、こんな事で喜んでいたのでは−−−絶対お金持ちにはなれません。

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