658 タイ、チェンマイの旅U(最終回):アカ族の暮らし

チェンマイから北の山岳地帯には、江戸時代の頃、ヒマラヤに近い中国の山岳地帯から、タイへ移動して、もとの生活様式を守りながら定住している、メオ族、カレン族、アカ族、ヤオ族など少数民族の人達がいます。
最近は、教育を受けタイ人の社会で暮らす若い世代も増えてきたようですが、経済的には恵まれず、また、伝統を強く守ってもいるので、近代とはほど遠い貧しい村がほとんどです。


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ビルマ国境に近い山中のアカ族の村です。かやぶきの家が20軒くらい、子供達が桑の実を採っていました。

 

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ちょっと見せてもらったメオ族の家の中です。
ワン・ル−ムで真ん中に囲炉裏があって、実に簡素な暮らしぶりです。


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家の周りではニワトリやアヒルやブタが勝手に歩いています。犬は退屈そうでした。


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村の入り口には木と竹で作った、村の境界線を示す、門のようなものが立っています。単なる門でなく、どちらかというと神社の鳥居に近い、神聖な門です。そして、この門の所には妖しい木彫りの像が必ず置いてあります。

 

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大きさは1m〜1.5mくらい。相当りっぱな男像とグラマ−な女像が別々に立っているか、こんな共同作業中の像です(前回のを利用しています)。前回はガイドの話を聞き逃し(英語なので)ましたが、今回は分かりました。疑問解消です。

村の願いは、みんなの健康、豊かな実り、そして、子供がたくさん産まれて、元気に育って、人口が増えて、村が大きくなって栄えることです。この願いを込めての像でした。
分かってしまえば、当然の事で安心しました。
こんな像を見ると原始的、やらしいと思う人もいるようですが−−−−。

 

6586.jpg (32341 バイト) 日本でも同じです。
やらしいより、負けそうですが、山口の俵山温泉近くにある魔羅観音です。子供を授かるようにとお参りの人がよく来ています。

人生の目的は子づくりではありませんが、子供が生まれ、元気に育つよう願うのは自然な事、当たり前の願いです。どこの国でも同じです。


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全く見たこと無い風景に驚き、時には、やあ同じだ〜と安心するのが旅の面白さです。
タイ王宮の王女様のバラ園とか、大きなガジュマルの木とか、アンコ−ル・ワットと同じ寺院とか−−−もありますが、ほどほどが一番。タイ、チェンマイの旅はこれで終わりです。ご愛読ありがとうございました。
さ〜て 次は何処へ----。