623 久住高原の野焼き

3月10日、日曜日、急に思い立って久住に行きました。いつものように牧ノ戸峠から瀬の本高原に下っていくと、あちこちから煙があがっています。ひっとしたら野焼き?野焼きは枯れた草原を燃やす作業です。


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秋吉台の山焼きは2月の第三日曜日。久住や阿蘇の野焼きは3月から4月の初め。乾燥して、気温も高いので『火の手がすごい』と聞いていましたが、確かにすごい。笹が少ない久住高原では、小さな火が導火線のように音もなくやってきて、草丈が深い木の下や谷にくると、突然ドドドッ−と燃え上がります。10mくらいある木の天辺まで炎が這い上がって、木もボ−ッと燃えています。しかし、表面は燃えてもコルク層が厚い、カシワは生き残ります。しかし、他は完全に燃えて、野焼きの跡は真っ黒です。

久住の野焼きは火の手が大きいので、防火帯は20m=火が一気の20mは走る(秋吉台は5mです)。
危ない!久住の野焼きです。さっそくやってる人に聞いたら、3年前には逃げ遅れての死亡事故があったそうです。
怖いというウワサどおりの久住の野焼きです。


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久住や阿蘇は、農業のための野焼きで、3月に入ると、牧野組合単位で作業が進んでいくそうです。この場所は500人が出動しての野焼き。しかし、農業離れがすすんで人手不足で、熊本市からのボランティア多数が参加していました。よし、来年は逃げ足を鍛えて、参加したい迫力120%の久住の野焼きです。

久住は観光地で火の中をどんどん車が走ってきます。いいんでしょうか。ちょと怖い風景です。この日は、7つの場所で野焼きで、煙で阿蘇山もかすんでいました。

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