581 アンコ−ル・ワットへの旅(23)アンコ−ル・ワット@

アンコ−ル・ワット(アンコ−ル=都市、ワット=寺)は12世紀はじめに、ス−ルヤバルマン二世によって建設された広大なヒンデゥ−教の寺院です。12世紀末にはジャヤバルマン七世によってアンコ−・トムが建設されました。この頃がクメ−ル王朝が最も栄えた時代で、インドシナ半島のほとんどを支配していました。

アンコ−ル・ワットは東西1.5Km、南北1.3kmの濠に囲まれた広大な寺院ですが、約130年前にフランス人に発見されるまで、密林の中に埋もれていたそうです。長々とやってきたアンコ−ル・ワットへの旅、いよいよ最終コ−ナ−を回って、そのアンコ−ル・ワットに到着しました。



5811.jpg (39213 バイト)


あまりにも有名なアンコ−ル・ワット。何となく敬遠していましたが、炎の塔と呼ばれている、同じヒンデゥー教の寺院、プランバナン(インドネシア)を見て、どちらがすごいか(ともに東洋最大の寺院と言い張っています)確かめたい気持ちが。そして、決めたのは半年前に一ノ瀬泰造を描いた映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』を見た時です。
割と単純です。

1972年、内戦の激化するカンボジア。銃撃の飛び交うなか、カメラを抱えてシャッターを押し続ける男がいた。一ノ瀬泰造、25歳のフリー・ジャーナリスト。キャパや沢田教一に憧れて戦場カメラマンを志し、自らの生きる道を追い求め激動のインドシナ半島を駆け回る。そして、「うまく撮れたら、東京まで持って帰ります。もし、地雷を踏んだらサヨウナラ!」と書き残し、解放軍の聖域アンコールワットの辺りで消息を絶ち、その後死亡が確認されています。

ちょっと報道カメラマンに憧れていた時もあったので−−−という訳で。
彼が使っていたと同じカメラ、私の愛用のニコンF2とアンコ−ル・ワットです。


5812.jpg (52244 バイト)


西参道で濠を渡って入りますが、その参道の入り口近くに、大きな木が。インド菩提樹です。よい日陰をつくるので、よく植えられています。観光客を待っている、バイク・タクシ−のおっちゃん達がたむろしています。暇そうでした。


5813.jpg (24259 バイト)


アンコ−ル・ワットは西向きに建っています。西参道で巾役50mの濠を渡り→西塔門→参道→中心の塔がある祠堂へ。石で造られた西参道でまず西塔門へ向かいます。参道の左半分は崩れかけていて、現在日本チ−ムが参加して修復中でした。


Back    Wb00955_.gif (255 バイト)  Home   Next