536 アンコ−ル・ワットへの旅(4)アンコ−ル・トムCバイヨン

アンコ−ル・トムは12世紀のクメ−ル王朝の都市。今は遺跡の周辺と遺跡を結ぶ道路以外は、ほとんどが森林に覆われています。

アンコ−ル・トム、3回目はバイヨン寺院。バイヨンは東西南北の門からの道が交わる、アンコ−ル・トムの真ん中にあります。当時の宇宙の中心と考えられていた、神々が住むメ−ル山(中国や日本では須弥山と呼ばれていますが)を具体的に表現した寺院です。

 

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東から見たバイヨンです。東西160m、南北140mの第一回廊とその内側の第二回廊が第一層、中央に巨大な50の観音菩薩の像のテラスがある祀堂が第二層となっています。すべて砂岩を積み上げて、造られています。


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回廊の壁面には、クメ−ルの神話、歴史、暮らし、宗教的な物語が刻まれています。壁といっても見上げるほどの高さで、全部見て回ると、第一回廊だけで600m! 熱帯の、雨期のカンボジアは暑いですよ〜。
首からタオルは4日間つきあってくれたガイドのブンツオン君、26歳です。2年間日本語を習って、日本語ガイドになって1年だそうです。なかなかの好青年ですが、その話題はまた。

 

 

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アンコ−ルの建物は、砂岩を切って石垣のように積み上げてあるので、800年の間に自然と崩れ落ちた所があります。バイヨンの回廊の外側にもそんな石が転がっています。が、どの遺跡もゆっくりと修復中で、シェムリアップの町には遺跡修復の、各国のチ−ムの事務所がありました。

バイヨンの遺跡のすぐ向こうにも森が押し寄せてきていました。

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