35 アンコ−ル・ワットへの旅(3)アンコ−ル・トムB門の守護神

南大門への橋には古代インド神話の動物が(ヒンドゥ−教の)守護神として置かれています。
橋の手すりと思ったら、キングコブラ、蛇神=ナ−ガの長い体でした。ナ−ガは恐ろしい不死の神で、門を守っています。泊まったホテルの入り口にもナ−ガの像が。カンボシアでは、あちこちでよく見かけました。

ナ−ガの他には ガル−ダ=金色の羽で天界を飛ぶ(怪鳥)。インドネシアでは紙幣、軍隊の徽章などでお馴染みの動物。ガル−ダ航空のマ−クも。インドネシアではガル−ダ、そして、カンボジアではナ−ガです。

その他 マカラ、ハヌマ−ン(猿神=孫悟空のモデル)もアンコ−ルも遺跡にいました。

 

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左がナ−ガの正面、7つの蛇の頭、後ろに長〜い胴体。これを抱き抱えているのが阿修羅です。
右の写真は後ろ姿。

このナ−ガがタイの仏教寺院では竜になって、寺を守っていました。そして、−−−−インドから遠い、中国経由で途切れ途切れにしか文化が渡ってこない辺境の地、日本では、竜かさらに---小さくなって狛犬に変わった(神社ですが)。のでは、ないかな〜。


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そして、これが阿修羅です。橋の両側で、54の阿修羅が、ナ−ガを支えていました。阿修羅の顔は、それぞれに違っています。怖いのもあるし、厳ついのもあるし、そして、これはなかなか若々しい阿修羅です。

最後は、門の上にある東を向いている、大きな観音菩薩の顔です。東西南北、みんな顔が違っています。
首の辺りには、さらに様々な神の彫刻があります。
アンコ−ルに比べると、日本の、一見意味ありげに見える仏教寺院はかなりシンプル。
アンコ−ルは、厚い構造に満ちています。
と、門をくぐる前にすっかり感激したのでした。


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