534 アンコ−ル・ワットへの旅(2)アンコ−ル・トム@南大門

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アンコ−ル・ワットの周りにはクメ−ル王朝のたくさんの遺跡があります。アンコ−ル・ワットもその一つにすぎません。アンコ−ル・ワットだけと思っていたので---やはり旅はしなくては反省しました。
飛行場から車で15分の所に、アンコ−ル遺跡観光の町、シェムリアップがあります。ホテルや病院のほかは2階建ての商店や家が並ぶ田舎の町です。近代的なホテルは飛行場と町の間の国道6号線ぞいにいくつかあり、ゆっくりと増えています。

シェムリアップ付近は湿地混じりの真っ平らな土地で、水に恵まれ、船で行き来していた遺跡もあります。西バライ湖は王朝によってつくられた湖。タブロ−ムにあった東バライ湖は水が枯れて消滅したようですが、当時の土木技術のすごさが分かる、とても大きな湖です。この地図のすぐ南には雨期には琵琶湖の数十倍の広さになるというトンレサップ湖があります。水と水田に恵まれた町です。

シェエムリアップの真北、約9Kmにアンコ−ル・ワットがあって、この辺りからたくさんの遺跡が現れます。
まずは、アンコ−ル・トムから。アンコ−ル・トム=王の城がある大きな町 は12世紀にジャヤバルマン七世によって造られた、堀に囲まれた、周囲が12Kmもある大きな都市です。町から車で10分、道はまっすぐアンコ−ル・トムの南門につながっています。


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ナ−ガと阿修羅像が並んでいる50mくらいの橋を渡ると、長細いア−チ型の通路が開いた南門に。
尖塔のように見えますが、門の上には東西南北を睨むように、4つの観音菩薩の像が置かれて(彫られて)います。
アンコ−ル・トムの門や大きな寺院には、どこも都市を守る神(日本では仏と呼ばれていますが)として観音菩薩の大きな像が彫られています。ジャヤバルマン七世の信仰の篤さがよく分かります(仏教ではありません。ヒンドウ−教です)。


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橋の上からは東西に延びている堀が見えます。その堀の両側には(トムの中もそうでしたが)、すごい森林が拡がっています。すごい!! まだトムの入り口なのに、『来てよかった〜』とすっかり感動してしまったのでした。

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